文化のみち 雛めぐり
名古屋城から德川園にいたる「文化のみち」。
今年はその周辺にある8施設に飾られたお雛さんをめぐる
スタンプラリーが開催されています(~3月16日(日)まで)。
各施設によって開催日が違いますが、
名城公園のあと「二葉館」と「撞木館」に出かけてみました。
二葉館の「福よせ雛」は昨年紹介しました。
1階には昨年も公開されていた
”川上貞奴の愛した雛人形”ですがそれは後ほど ^^;
まずは2階の”福よせ雛”からです。
この福よせ雛はここが発祥の地と知ったのは昨年、
そしてこの二葉館の福よせ雛はこれから始まる
各地の福よせ雛のキャンペーン隊ということもでした。
飾られている各所の福よせ雛を見ながら、
昨年を思い出していました。
今年の春には東日本大震災で被害を受けた
宮城県女川町に福よせ雛が飾られるという・・・。
その復興の支援をする?キャンペーン隊が飾られていました。
初めての福よせ雛東北遠征で、
ぜひ被災地での元気を応援してもらいたいものです。
さてこの日はもうひとつ、
「川上貞奴の愛した雛人形」です。
昨年は内裏雛しか載せませんでしたが
今回は驚きのもうひとつとともに ^^;
昨年載せた内裏雛と
今回は五人囃子に随身、そしてお琴に三味線です。
こちらは道具類、
そしてこちらです。
これに昨年気が付かなかったのか?
それとも展示されていなかったのか記憶がありません><;
初めて見るお雛さんでした。
少し興奮しながら「撞木館」に向かいました。
こちらへの入館は初めてでした ^^;
和室に飾られたお雛さん、まずは右の部屋から。
ごく普通の内裏雛です ^^;
そして奥の部屋
土雛、陶雛、和紙雛、木雛などが飾られていますが、
団体さんへの説明中で全体が撮れません。
割り込ませていただいて飾られていたなかから数点を ^^;
係員の方に裏の土蔵にもありますと言われ、
外へ出て庭先から建物の奥にあるその土蔵へ。
茶室を見ながら庭を通り過ぎます。
その土蔵に飾られていたのも新しい内裏雛でした。
戻る庭園からの和室。
初めて入館した「撞木館」
この日はお雛さんめぐりでしたが、
この邸宅もまた大正末期からの時代をたどってきた、
そんな歴史を感じさせてくれる建物です。
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コメント
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福よせ雛、ヘルメットかぶって被災地復興しているのですね。
勇ましいお雛様ですね。女川の方、喜ばれるでしょう。
私はミニチュアが好きなので、小さな琴や道具、豆粒のような小さなお雛様が気に入りました。
いろいろなお雛様、本当にかわいくて興味深いですね。
投稿: フデ | 2014年2月11日 (火) 17時41分
好好爺さん
名城公園から、徳川園に至る途中に、「二葉館」と「撞木館」があるのですか。少しも気が付きませんでした。お雛さん飾りとか、歴史的な文化財なども展示されているのですね。お写真で拝見すると素晴らしいものばかりです。一度出掛けて見たくなりました。
投稿: shuttle | 2014年2月11日 (火) 19時09分
フデ さん
お雛さんにも被災地の応援ができるんですね。
素晴しいことです。
豆粒のような小さなお雛様
これ、小さくて可愛いでしょう。
普通の芥子雛ではないようで調べていますが、
資料が少なくて悩みつつ楽しんでいます ^^
投稿: 好好爺 | 2014年2月12日 (水) 16時20分
shuttle さん
文化のみちでも特に「町並み保存地区」があります。
お雛さんは短期間ですが、
白壁、主税、撞木町に集中して明治の先端産業、
大正ロマンの屋敷町など多くの重要建築物があります。
「二葉館」と「撞木館」もそのひとつですが、
このエリアだけを散策されるのもいいかと思います。
投稿: 好好爺 | 2014年2月12日 (水) 16時34分