師崎左義長まつり 後半
「師崎左義長まつり」の後半は、
無病息災、大漁祈願をかけた高さ10m、幅3mの
”判じ絵”が描かれた大のぼりを焼き尽くすという
このまつり最大の見どころです。
会場中央に立てられた大のぼりの周りに、
あらたに数人の若衆たちが加わります。
大のぼりに集まった若衆たちは
まず立てられていた根元の縄を外しにかかります。
大のぼりを回りながら
くるくると縄が外されていきます。
縄が外されました。
のぼりがどんどの上に倒されます。
大のぼりが一気に燃えあがり引き起こされますが、
ここからは四方で張り綱を持つ引き手との連携です。
風にあおられ燃えあがる大のぼり!重そうです。
立ち揚がりましたがすでに半分が燃え尽きています。
そしてすぐに倒れました 。
ここから何度も倒れては立ち揚げる動作が、
大のぼりが燃え尽きるまで繰り返されます。
立ち揚げてもすぐ倒れる大のぼり。
若衆たちも必死です。
若衆たちも疲れ、
のぼりも大半が焼け落ち竹棹も折れました。
最後は折れた竹を周りの衆が斧で切り取り
短くなった大のぼりを立ち揚げて倒します。
バンザイ!バンザイ!で左義長まつりは終わりました。
起源は明らかではないですが、
室町時代から行われているといわれているという、
「師崎左義長まつり」。
この地に根付いた伝統のまつりでした。
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