伏見稲荷大社 お山めぐり
遅まきながらの京都「伏見稲荷大社」でした。
小正月も過ぎて少しは静かな参詣ができるかと、
電車で出かけたこの日は途中が雪 ^^;
着いた京阪伏見稲荷駅は晴れていましたが、
稲荷大社境内はうっすらと雪が残ります。
表参道二の鳥居と楼門の屋根にもまだ雪が残ります。
外拝殿と奥に内拝殿
もちろん新年参詣でしたが、
この日も”お山”めぐりが目的でした ^^;
思っていたとは違って凄い人で、
千本鳥居への道も大混雑 ><;
千本鳥居も人の流れが途切れることなく続き、
ただ流れにまかせるのみ ><;
ようやく「奥社奉拝所」に着きました。
奉拝所の前はそれほどでもありませんが、
”おもかる石”の周辺は人だかりができています。
ここからお山めぐりへと行きますが、
途中にある「伏見神宝(かんだから)神社」。
静かな竹林のなかにあり、
”神宝(しんぽう)さん”とも呼ばれますが、
うっすらと雪化粧したなかで見るのもまた格別です。
お山めぐりに戻って、
ふたたび山頂へと続く鳥居の道を行きます。
新池(こだまヶ池とも)をみると「熊鷹社」。
この先にある「三ツ辻」で道を右にとり、
茶店の並ぶ石段の道を上へ上へと行きます。
ようやく「四ツ辻」に出ました。
見わたす京都市街地はどんよりとした雲に覆われて、
どうやら雪模様です。
今年もやはり左の道に入り右回り ^^;
「眼力社」を見るとすぐに「御膳谷奉拝所」です。
稲荷山三ケ峰の北背後にあたり、
説明には ”むかしはここに神饗殿(みあえどの)と
御竈殿(みかまどの)があって三ヶ峰の神々に
神供をした所と伝えられています。” とあります。
この先で「傘杉社」の道を分けると「薬力社」。
お休み処薬力亭の”健康たまご” 80円 ^^;
寒いなかでひと息入れるにはいちばんです。
だいぶ上って来ましたが
「長者社」を見ると山頂まではあと少し。
「御劔社」横の石段を上がって社の裏側に出ます。
大きな劔石は「御劔社」のご神体、
パワーをもらおうと直接触っている方も多いです ^^;
このあとは一ノ峰への最後の上りに入ります。
最後の石段を急登して一ノ峰に出ました。
標高233mの稲荷山山頂です。
一ノ峰上社神蹟(末広大神)。
お塚の周りにはたくさんの奉納鳥居です。
この先二ノ峰中社神蹟(青木大神)、
間ノ峰神蹟(荷田社)を見て鳥居の石段を下ると、
三ノ峰下社神蹟(白菊大神)です。
ここはお稽古ごとの神様 ^^;
一昨年のサル騒動もなく今年は静かな三ノ峰下社、
誰が作ったか?
可愛いウサギさんに迎えられました ^^;
あとは一気に下るのみ。
お山を一周して「四つ辻」に戻ってきました。
伏見稲荷大社の”お山”めぐり。
雪の残る道を周って最後は小雪も舞うという ^^;
初体験を楽しみました。 19日
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好好爺様
伏見稲荷大社の千本鳥居は、テレビで拝見いたしますが、
お山めぐりとなりますと、随分とこの土地は広いようですねぇ。
雪が降ってもさらりと・・・このくらいですと風情がございます。
雪の無いところで暮らしたいと思いましても、もう、無理ですね。
水仙や梅も今、咲いていることでしょう。
はるかに遠い北国で、雪に埋もれての生活・・・
春が待ち遠しいです。
どうぞお体にお気をつけて、様々な所をお見せ下さいませ。
楽しみにしております。
投稿: hiro | 2014年1月21日 (火) 05時52分
伏見稲荷さんもお山巡りがあるのですね、初めて知りました。
勉強になります。
投稿: 風 kei | 2014年1月21日 (火) 08時28分
hiro さん
北海道は荒れているようですね。
こちらはまだ本格的な積雪はありませんが寒いです。
伏見稲荷は東山三十六峰の最南端にある霊峰で、
山全体が神域になっています。
これからは梅や菜の花が咲いて春らしくなりますが、
ひと足早く春が届けられればと思っています。
投稿: 好好爺 | 2014年1月21日 (火) 17時30分
風 kei さん
神域の稲荷山を一周する”お山”めぐりができます。
途切れることなく続く鳥居のなかを行きますが、
数多くの神蹟とともに圧巻の参道です。
投稿: 好好爺 | 2014年1月21日 (火) 17時33分