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2013年11月28日 (木)

八幡神社獅子舞奉納 外宮

紅葉めぐりの真っただ中ですが少しお休みして ^^;
11月22日(金)に伊勢神宮外宮の
「せんぐう館奉納舞台」で行われた「獅子舞」です。

三重県桑名市長島町にある「八幡神社」で、
毎年秋の例大祭に舞われる獅子舞を、
「八幡神社獅子舞保存会」の皆さんによる奉納でした。

その様子を詳しく載せるには手もとに資料が無く、
ネットで調べた限りの資料を参考に、
奉納された6つの舞を簡単に紹介します。

まずは「場ならし」から始まります。

Hono01

天狗と、鶏頭天狗面をつけた子供(ささら擦り)が、
舞台を三度回り場ならしを行います。

そして獅子が出てきます。

Hono02

これが最初の舞いで、
舞台の四隅を浄めながら舞うという「出舞」だそうです。

次が「寝舞」。

Hono03

ささらを擦る子供が獅子の上を飛び越え、
暴れる獅子をなだめながら舞います。

Hono04

Hono05

子供とともに舞う2頭の獅子でした。

このあとが「扇舞」。

Hono06

子供の持つ扇をオスの獅子が食べるまでの、
獅子の動きのある舞いです。

Hono07

扇を狙う獅子の動きもまた見どころでしょうか。

Hono08

Hono09

扇を獅子が食べた後、
舞う獅子を子供が飛び跳ねながら追っかけていますが、
この辺りは何か?よく分かりません ><;

次が「刀舞」。

Hono10

獅子が刀をくわえて
舞台の四隅を刀によって浄める勇壮な舞い。

Hono11

咥えた刀を途中から抜いて、
獅子と子供が対峙しながら舞台を回ります。
なかなか迫力のある舞いでした。

そして最後は「花舞」です。

Hono12

Hono13

2頭の獅子が笹にぶら下がった花飾りを
交互に食べにいきます。

Hono14

飾りを食べに行きながらなかなか食べず、
下がっては前へを繰り返し、

Hono15

最後に飾りを咥えて引きちぎります。

Hono16

Hono17

なかなか上手くいきませんが、
ようやく2頭が飾りものを口にしました。

Hono18

これで獅子舞の奉納が終わりました。

元禄12年(1699)に始められたという獅子舞は、
現在でも古式が継承されている貴重な神事として、
昭和63年に桑名市無形民族文化財に指定されています。

この日はまたひとつ、
地方に伝わる歴史ある伝統文化を楽しみました。

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