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2013年8月 8日 (木)

大四日市まつり

三重県四日市市で3日(土)・4日(日)に行われた
「大四日市まつり」の4日(日)の模様からです。

この日は”郷土の文化財と伝統芸能”がメインで、
諏訪太鼓や御諏訪神輿、大名行列、からくり人形山車、鯨船、
そして人気の大入道の演技が披露されました。

そんななかから「御諏訪神輿」と、
「大入道」を追っかけてみました。

Ymatsuri01

いち早くサブ会場で練り始めた「御諏訪神輿」ですが、
そのあとはメイン会場の三滝通り交差点会場で練ります。

Ymatsuri02

この神輿は諏訪神社近くの商店街有志が作ったものですが、
東京の三社祭りを手本に、
江戸みこしの所作を学んで練っているそうです。

Ymatsuri03

”ヨイヤサァ、ヨイヤサァ”の掛け声で練られる神輿は、
移動のとき以外は
各神輿を指揮するまとめ役?の前で練ります。

Ymatsuri04

大きな動作もなく整然と練るさまは、
また違った独特の神輿練りの趣があります。

Ymatsuri05

移動しながらの練りもゆっくりですが、
この担ぎ手は一般から募集した方たちも多いとか。

Ymatsuri06

御諏訪神輿の練りが終わるころ、
各地区の山車が集ってきました。

Ymatsuri07

これから曳かれて会場に入りますが、
この日の目的でした「大入道」もいます ^^;

秋の「四日市祭」は諏訪神社の例祭で、
300年以上の伝統ある祭りですが、
「大四日市まつり」は今年50回目を迎える市民イベントです。

Ymatsuri08

メイン会場を通って最初の演技会場へ向かう
「大入道を」見送ってその会場へ。

     Nyudo01

会場はすでに大勢の人で幾重もの人の輪 、
隙間を見つけてもぐりこみました ^^;

演技の開始です。

  Nyudo02 Nyudo03

首が伸びて少しづつ長くなって行きます。
(サイズが合っていませんがそこはご容赦を ><;)

高さ1.8mの山車に立ち、身の丈4.5m、首の長さ2.7m。
全高9mとからくり人形では日本一の大きさとか ^^;

  Nyudo04 Nyudo05

伸ばした首を前に突出し、
両手を前後に大きく振り体を半回転させながら、
時には太い眉を動かし目を見開き、
長い舌を出して見物客を驚かせます。

Nyudo06

その様子はユーモラスのなかにもすご味があり、
見物客からは拍手と歓声があがります。

Nyudo07

迫力満天の演技で多くの見物人を沸かせる大入道。

  Nyudo08 Nyudo09

演技を終えてその長い首が元に戻ります。

Nyudo10

町に出没するタヌキの悪事に困った人びとが、
すごみのきく大入道を作りタヌキを退散させたという、
そんな民話も伝わっているそうです。

?十年ぶりに見る「大四日市まつり」
伝統芸能の演技はこのあと夜まで続きますが、
「大入道」ににらまれて ^^;そうそうに退散しました。

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コメント

この日も暑かったですねぇ
もちろん家でゴロゴロしてました・・・
あの人ごみに入っていく元気がなくて^_^;
大入道を見ると、子供の頃を思い出します。
あの顔はとても印象に残っていて、たぬきといいクジラといい
怖いような、何とも言えないとても不思議な感覚が残っています。

好々爺さん

「大四日市祭り」は、「大入道」が面白いですねえ。「高さ1.8mの山車に立ち、身の丈4.5m、首の長さ2.7m。全高9mと、からくり人形では日本一の大きさ」だとか。見るだけで圧倒されますが、その長い首を更に伸ばし、目を剥いたり、舌を出したりするというのでは、観客は大喜びでしょうね。私も一度は見たいです。

gen さん
暑い日が続きますね。

この日の北勢は桑名と四日市の祭りでしたが、
今年は四日市まつりでした。
遠い昔ですが四日市に勤務していました。
その頃に見た大入道を思い出して楽しんできました。
子供のころの思いではいつまでも消えないでしょうね。

shuttle さん
四日市に勤務していたころ以来の大入道見物でした。

いろんなイベントに出ているはずですが、
祭りではやはり一番の人気者ではないかと思います。
大人はもちろん子供たちにの大人気で、
四日市=大入道のイメージがすっかり定着しています。

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