栂池自然園 往路Ⅰ
長野県小谷村(おたりむら)にある「栂池自然園」、
夏には白馬八方尾根と並んで人気の観光スポットです。
昨年はその「八方尾根自然研究路」でしたが、
今年は3年ぶりに「栂池自然園」の散策でした。
この日は絶対に晴れると思っていましたが、
それは気持ちだけで山の天気は気ままです。
なぜかここに来るとこんな天気に ><;
視界不良のなかで出発でした。
スタートは”ミズバショウ湿原”周回路の
右の遊歩道から入ります。
道の左にはオタカラコウ、ミヤマキンポウゲ、
クルマユリ、咲き始めたオニシモツケなど。
右にはコバイケイソウ、ヒオウギアヤメ、
イワイチョウなどが賑やかですが、
特にモミジカラマツは全体に今が見ごろです。
そのモミジカラマツ
そしてこちらはカラマツソウです。
道を行くとイワオトギリに
イワイチョウ
こちらはいたるところで咲いています。
そしてキヌガサソウです。
道が分岐して
”ワタスゲ湿原”への道は左へと行きます。
今までは何となく花の自然園を載せていましたが、
今回は全行程5.5kmの主要どころと、
歩いて行く途中で見た咲く花をそのまま載せていきます。
このあたりは木々に遮られるところ、
花も木の花から
ウラジオナナカマド
ベニバナイチゴ
そして「風穴」を通過!
岩の間から残雪の冷たい風が吹き出し、
チョッとしたクーラーです ^^;
その先で見つけたオオヒョウタンボク
そして、”ワタスゲ湿原”に出ました。
目の前に広がるニッコウキスゲの群生!
晴れてほしかった ><;本音でした。
雨に濡れて重そうなワタスゲ、
いつもの群生はここまで見られません。
そしてチングルマの果穂
こちらは雨に濡れた果穂が光って綺麗でした。
その中に咲くのはエゾシオガマ、
黄白色の花が特徴です。
少し明るくなってきましたが周りはまだ霧の中、
ワタスゲ湿原を過ぎると楠川(くすかわ)です。
少し下って川を渡ります。
ここには唯一トイレがあり休憩場所になります。
多くの方が河原で休憩をされていました。
ここから少しづつゆるい上りが始まり、
次の”浮島湿原”まで・・・
ここまではまだ序盤 ^^; 続きます。 2日
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栂池自然園までお出かけでしたか・・・
緑濃いこの時期は知らないので楽しませていただきました。
私の知っている栂池自然園は残雪残るミズバショウ咲くころと紅葉の頃です。
続きが楽しみです。
投稿: 風 kei | 2013年8月 5日 (月) 06時25分
風 kei さん
久しぶりの栂池自然園でした。
白馬・栂池は高山植物咲くこの時期ばかりです。
ミズバショウも魅力ですね。
今回は少し歩いたままを載せてみました。
投稿: 好好爺 | 2013年8月 5日 (月) 17時26分