大栗安の棚田
黒滝・寺平散策コースから戻った道の駅「くんま水車の里」は、
ちょうど各施設が開店する時間でした。
まだ10時と早く、この先どうするか思案していましたが、
ここを調べているときに確か棚田があった記憶があり、
施設のひとつ物産館の方に案内を乞います。
いただいた簡易地図を手に所要時間を聞くと、
山道を車で10分ほどという・・・
歩けば小一時間?ならばとそのまま歩きました。
県道9号線を少し天竜方面に戻ってここが林道の分岐、
この道標が何を意味するのか?分かりませんが、
”左 二俣 阿多古旧道 右 二俣????”とあります。
ここから山を一つ越えます。
道中はやはりヤマユリですが、
今回はこの花「タマアジサイ」です ^^;
ちょうど蕾みが開き始めたところ・・・。
開いていた数輪のなかから選んだのはこちら。
あとは何もない林道歩き
道の途中にはたくさんのログハウスがあります。
道の駅で見た案内図には軽井沢・・・と書かれていたような?
そんな人の気配もないハウスを眺めながら、
九十九に折れる林道を登って行きます。
林道に入ってから30分ほど
ようやく目の前が開けて集落に出ます。
ここが大栗安(おおぐりやす)の里、
迎えてくれたのはやはりヤマユリでした。
目的の棚田はあるんですが全容が見えません ><;
道を行ったり来たりしながらその見える場所を探します。
ようやく見つけたのがここでした。
ここから集落を回りながら棚田に近付いていきます ><;
ここが中段部
大栗安の棚田は本村(ほんむら)地区と、
檜曾礼(ひのきぞれ)地区の2ヶ所にあり、
ここ本村は標高657mの神明山の中腹です。
こちらが道を挟んだ最上部?
そして反対側
ここに「大栗安の棚田」の標柱がありました。
ここから棚田の見えぬ道をさらに下に歩き、
途中から棚田に入れる道を見つけ
無理やり入った田んぼのあぜ道から、
この辺りが上から見た中段部でしょうか?
そして畦道を下ります ^^;
この辺りが最下部になります。
ちょうど多くの方が下草刈の最中でした。
ここから来た道を登りかえします。
ミヤマアカネ
道は下れば上る、これって常識 、
しかし風は涼しくとも汗が噴き出す上り道 ><;
最後もヤマユリに送られて・・・
登って来た林道を引き返しました。
もちろん昼食は道の駅のそば処「かあさんの店」。
選んだひと品は舞茸の天ぷらが入った”おろし蕎麦”、
さすがに名物天ぷらのサクサク感も絶品でした。
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