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2013年7月29日 (月)

近江妙蓮公園

草津市から守山市へと走り、
2年ぶりの「近江妙蓮公園」です。

ハスまつりが行われる前日でした。
受付で”ちょうどいい時に来ていただきました。”との言葉に、
勇んで近江妙蓮にご対面!^^;

Myoren01

入口にある「瑞蓮池」
このハス、全体に葉っぱに隠れて咲いています ><;

その妙なるハスの特徴は、

Myoren02

1本の花柄に2つ以上の花を咲かせる
一茎二花の状態から、

Myoren03

開花の過程で変化して、
1つの花柄から3つ以上の花を咲かせるようになること。

Myoren04

一茎二花は「双頭蓮」、三花は「品字蓮」、
四花は「田字蓮」、五花は「五岳蓮」と呼ばれ、
最大十二花「十二時蓮」まであるそうです。

Myoren05

奥にある「妙蓮池(大日池)」

ここもたくさんの蕾みと咲き始めた妙蓮ですが、
まだ全体には早かったようです。

Myoren06

もっとも、この妙蓮の見ごろがどの状態なのか?
五岳蓮と思われる花もありましたが、
かなり花びらが枯れていました。

     Myoren07

咲き始めの綺麗なところを選んでいますが、
これはまだ蕾み ^^;

Myoren08

Myoren09

Myoren10

これらの花は開くといったいいくつの花になるのか?

Myoren11

妙蓮の花びらは蕾みの時は2千枚ほど、
開花すると5~6千枚にもなるという。

普通のハスは4日間ですべての花びらを散らせますが、

Myoren12

妙蓮は花びらが増えるため外側の花びらが押し出され、
100枚近い花びらを散り落としながら咲き続けます。

最後は数千枚の花びらを残したまま立ち枯れるという。

Myoren13

そのため終り花は立ち枯れた姿のままに・・・、
花数が多くなるほど萎えた花びらが目立ちます。

すでにそんな花もありましたが、
妙蓮の見ごろはこれからのようでした。   26日

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コメント

好々爺さん

この「妙蓮」という蓮の花、、ご説明とお写真からも、随分奇妙な花のようです。いわゆる蓮の花とは大違いですね。しかし形は奇妙でも色合いは、微妙な桃色で美しいです。

初めて見せていただきました。
確かに花蓮の種類が多いとは思っていましたが、これはまた珍しい花蓮ですね。
それにしてもよくよくご存じで凄いですね。

こちらも行かれていましたね。
私は土曜日(7/27)で一日違いですね。
近江妙連は本当に凄い花弁の数ですね。
幾重にも重なって開ききらないで枯れて散る。
今年も丁度綺麗な時にお互い見られて良かったですね。

shuttle さん
この蓮の花ははチョッと特異ですね。

「双頭蓮」は珍しいハスとして知られていますが、
それ以外はまさに妙な蓮です。
花が開くと中心の花びらは赤黒くなり、
そのまま枯れ残るためあまり見栄えはよくないですね。
雄しべや雌しべが無く普通のハスとはまったく違います。
そのため花托が無いのも特徴でしょうか。

風 kei さん
ここは2年前にある方のブログで教えてもらいました。

そのときはこんな蓮があるのかと驚きました。
普通のハスとは全く違うハスですが、
それだけにその花数を見るのが楽しみですね。

aya さん
ハスまつりの日でしたか。

1日違いだとだいぶ花も開いていたのではないでしょうか。
この花が開いたときの花弁はほんとに凄いですからね。
この日は少し早かったかとも思いましたが、
結構綺麗な花を楽しませてもらいました ^^

こんばんは~~

こんな蓮見た事が有りません。

花はす公園でいろんな種類を見ましたが
初めて見せていただきビックリしてます。

機会が有れば一度見てみたいです、
見せてくださってありがとうございました。

野の花 さん
この妙蓮を初めて見ると驚きますね。

蕾みだけ見ると普通のハスのようですが、
開くと花の形が全く違います。
花托が無くすべて花びらのみという特異なハスですね。
最後は立ち枯れるその姿も凄いです。
機会があればぜひ ^^

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