日野祭
旬ものを先出ししてきましたがそろそろこれを載せないと ^^;
滋賀県日野町で3日に行われた「日野祭」です。
「馬見岡綿向神社」の春の例大祭でその本祭です。
到着した時はすでに曳山の宮入が始まっていて、
町なかに並ぶ曳山を見ながらながら神社へと向かいます。
この日は春の桟敷窓アートも行われていて、
祭を見るための桟敷窓とともに楽しめます。
その桟敷窓前を曳かれる曳山
今年は16基ある曳山のうち14基が曳かれます。
豪華絢爛な曳山を見ながら先へと行きます。
ちょうど綿向神社への曲がり角。
ちょうど曳山が方向転換で回されています。
これも見どころのひとつですが、見て先へ ^^;
すでに何基かが宮入していますが、
次の曳山が待機していて宮入の準備中です。
境内にはすでに祭を取り仕切る「新調社」と言われる
先導役の一団(芝田楽)が入り、
曳山の使者を迎えていました。
曳山の使者はここで挨拶をして宮入を開始します。
その曳山が境内に入りました。
指定の場所に曳き入れるため方向転換する回しと、
場所への曳き入れがまた見どころ。
次々と各地区の曳山が宮入して来ます。
その間に祓い所での儀式が終わり
神事は本殿前に移って
本祭祭典斎行が執り行われています。
境内ではその後も続々と宮入する曳山
曳山の屋上には時代の流行を取り入れた
”だし”といわれる人形が飾られますが、
今年はやはり大河ドラマの影響か?
”八重の桜”の”だし”が目につきました。
最後の曳山が所定の位置に曳き入れられます。
これで今年の14基が勢揃いしました。
パノラマでどうぞ ^^;
すでに昼前ですが凄い人出になっています。
すぐに祭りが動きます。
3人の神子と称される稚児を警護する
新調社(芝田楽)の一団が神輿渡御の先導として、
”締め太鼓”を響かせてお旅所に出発しました。
後を追いながら日野の町筋に先回りです ^^;
新調社に警護され通りを行く神子
続いて大榊、太刀・唐櫃、神馬、神職が行きます。
このあと何も来ません ><;
この間急いで弁当を買い込み昼食タイム。
(買ったのは祭りの名物、鯛めん弁当 ^^;)
待つこと暫し!
「上の番」の神輿が渡ります。
続いてその神幣です。
そしてしばし待ちますが・・・間があり過ぎです ><;
このあと「中の番」、「下の番」の神輿と各神幣、
そして宮司が渡って渡御の終了ですが・・・
待てません ^^; 祭り見物はここまででした。 3日
« 藤の支那三郷・草津市 | トップページ | 御在所岳のアカヤシオ »
「お出かけ・祭り」カテゴリの記事
- 南部盛岡 チャグチャグ馬コ(2024.06.18)
- 上野天神祭 足揃えの儀(2022.10.22)
- 桑名石取祭本楽 曳き揃え(2022.08.08)
- 小渡夢かけ風鈴(2022.07.17)
- 御在所岳の紅葉(2019.10.31)
立派なお祭りですね。
好好爺さんの観光案内には驚かされぱなしです。
投稿: 風 kei | 2013年5月10日 (金) 04時33分
これからの季節
祭りが各所で開かれるので
好好爺さんにとっては絶好の季節になったことでしょうね
それしても
山車の風景が見れる祭りって
これほど多かったのか?って思うことがあります
知らなかったのか
それとも、地元活性で復活、もしくは造りだしたのか?
どうなんでしょうね(笑
投稿: 雪だるま | 2013年5月10日 (金) 06時03分
好好爺さん
お写真を眺め、解説、説明を読んで、つくづく「伝統」の重みを感じました。由緒、しきたりが、連綿と続いているのですね。曳山の引き回しは、多くの地方でも見られますが、宮入りして、勢揃いし、お祓いを受けるなど、格式が高いですね。曳山の上での人形も素晴らしいです。今年は「八重の桜」は人気とか。伝統を重んじながらも、時代を反映しているのですね。
投稿: shuttle | 2013年5月10日 (金) 13時37分
風 kei さん
800年以上の伝統を持つ湖東地方最大の祭りです。
日野のイベントで見ていなかった唯一の祭りでした。
最後がチョッと締りませんでしたが ^^;
毎年これだけの曳山が揃う祭りはそうそうありませんね。
投稿: 好好爺 | 2013年5月10日 (金) 16時00分
雪だるま さん
春と秋の祭りには山車が曳かれることが多いですね。
最近は祭りもご無沙汰ですが
今年はこの祭りだけはと決めていました。
こうした祭りはどこも古くからの伝統が引き継がれていて、
その祭りの持つ重さを感じます。
投稿: 好好爺 | 2013年5月10日 (金) 16時06分
shuttle さん
いろんな祭りを見てきましたが
どこの祭りも古くからの伝統が引き継がれていますね。
この日野祭は以前からの念願でしたが、
やはり800年以上の伝統がある祭りだけに格式があります。
屋上に”だし”人形が飾られるとは知りませんでしたが、
これはやはり時代を反映しています。
投稿: 好好爺 | 2013年5月10日 (金) 16時22分