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2013年3月10日 (日)

芭蕉と杜国・田原市保美町

旬ものを挟みましたが我が趣味の世界です ^^;

「渥美半島菜の花まつり」の伊良湖のメイン会場から、
戻る途中の保美町にある免々田川(めめたがわ)。
ここも「菜の花・桜まつり」会場でした。

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鯉のぼりが泳ぐ川沿いに咲く菜の花と、
傍らには植栽された河津桜の並木が続きます。

桜が咲いていれば最高のコラボでしたが・・・

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残念ながら開花はまだでした ^^;

ここ保美といえば芭蕉の愛弟子「杜国」が隠棲したところ。
当時の尾張国で御法度の空米売買をした罪で追放され、
当時の畠村(現福江)に身を寄せたあと、
ここ保美の里に移って生涯を終えています。

以前に芭蕉を追って歩いていますが、
この川沿いを少し南に歩くと「杜国の屋敷跡」があります。

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小さな公園に整備された屋敷跡に杜国の句碑が建ちます。
句碑文は
”旧里を立去て伊良古に住侍りしころ
         春ながら名古屋にも似ぬ空の色 杜国”    

戻って東に行くとある「潮音寺」。

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山門から

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本堂

本堂の左手にある

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杜国の墓と「師弟三吟」の碑です。

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かなり摩耗していますが碑文は

「麦はえて 能隠家や 畑村」 ばせを
「冬をさかりに 椿咲く也」 越人
「昼の空 蚤かむ犬の 寝かえりて」 野仁(杜国)

芭蕉は”笈の小文”の途中で弟子の越人とともに、
ここ保美に杜国を訪ねています。

その翌年に伊勢で落ち合った二人は、
”吉野にて桜見せふぞ檜の木笠”、”我も見せふぞ・・・”と、
吉野から須磨、明石までの旅を続けます。

Homi10

駐車場の隅の岩庭園?の前に咲く菜の花。

「笈の小文」の旅を終えたあと伊良湖に戻った杜国は
その2年後に30余歳の若さでこの地で生涯を終えます。

桜の季節はまだ先ですが
芭蕉を追って始めた我が”ぶらり旅”、
8年ぶりの田原市保美でひとときの懐古でした。

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コメント

好々爺さん

そういえば、好々爺さんには「芭蕉翁」関係の文章が多かったですね。芭蕉研究家でもいらっしゃるですね。渥美半島へは、芭蕉翁も訪れていますが、「杜国」との交流が主なものだったのですか。久しぶり古典の世界に遊ぶ楽しさを味わいました。

shuttle さん
芭蕉研究家などと恐れ多いものではありません。
ただ、定年後の目的のために興味のあった
芭蕉「奥の細道」の全行程を歩いたことから、
そのあと「芭蕉紀行」を追っかけてきました。

ここ渥美の保美へは名古屋で愛弟子だった「杜国」を思い、
旅の途中に吉田(豊橋)からわざわざ会いに来ています。

こんばんは☆
好好爺様の「趣味の世界」もファンです☆
豊かな表現力に こちらの心もふっくらとほころびます☆
これからも いろいろと語ってくださいね☆m(_ _)m


miyabi さん
ここは何かにつけ思い出のところでつい力が入ります。

芭蕉の追っかけもほとんど終わりましたが、
またできれば思いでの地にも出かけて見たいですね ^^

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