寿長生の郷
滋賀県大津市大石龍門にある「寿長生の郷(すないのさと)」。
市の南東部に位置する丘陵地に自然の景観そのままに、
六万三千坪敷地に四季の花を楽しむ散策路や
梅林、桜苑があります。
駐車場から入口へのアプローチに咲く梅、
この後ろは桜苑ですがまだ咲いていません。
案内路を行くとある「長屋門」。
そのまま進みと右に”野の花観音みち”、
直進すると”梅林”ですが
ここはまず長屋門をくぐります。
この日の目的はふたつ ^^
展示ホールで行われている「雛人形展」と梅林、
6年ぶりの訪問でした。
まず、ホールの廊下に飾られたお雛さんはふたつ、
そのひとつ江戸末期の「内裏雛」です。
その6年前に見た驚きのおひなさん!
ホールの右端と正面です。
とにかくすごい古雛がが並びます。
そんな中から選びました ^^;
ホールの右と左で相対する御殿飾りです。
こちらは明治期の源氏枠飾り
京都の名工による作品で素晴らしいものです。
相対するのが
こちらの享保期の御殿飾り
もちろん内裏雛も”享保雛”ですが・・・
6年ぶりの再会でした。(雛人形展は24日まで)
ここから裏庭に出て梅林に出ます。
約1,000本の城州白梅が咲く梅林では、
今「梅花祭」が開催中 ^^
”ひな願い”に書かれた短冊が結ばれた縄
そして梅林は二段三段に広がります。
すべて実生梅で
結実の時には収穫体験もあります。
中段の散策路や各所には観梅席が設けられています。
観梅道を奥に行きます。
途中の梅花を楽しみながら
ここが最奥ですが、
咲いているのはサクラです ^^;
何か?と調べましたが多分”オカメサクラ”ではないかと。
このあとはオマケ ^^;梅と桜を楽しんで向かったのは
散策路の途中に石に刻まれた多くの「観音像」がある
「野の花観音みち」。
その散策路では多くの山野草が見れますが、
こちらは”ウグイスカズラ”。
他にも福寿草、カタクリ、ショウジョウバカマ、
キクザキイチゲなどが咲いていました。
そんななかから
”バイカオウレン”と
”ミスミソウ(雪割り草)”です。
ここはある和菓子メーカーの本社と工場がある敷地です。
和菓子を買うも良し、買わぬも良し ^^;
四季を通じて花木を楽しめるところです。
もちろん入場は無料です。 19日
« 近江八幡 左義長まつり | トップページ | 石山寺・梅園 »
「お出かけ」カテゴリの記事
- 木曽三川公園センター 冬の光物語(2022.12.16)
- ひるがのピクニックガーデン(2022.08.03)
- 納涼!びわこ箱館山(2022.07.22)
- 青山リゾートから青山高原(2022.06.30)
- 日本最大級の木製水車(2022.05.15)
午後から雨になりましたね・・・
それにしてもいろんな所を御存じですね、梅と桜が楽しめるのですね。
「寿長生の郷」大津でしたね、ちょっと調べて覚えて(最近、物忘れが・・・)おきたいものです。
投稿: 風 Kei | 2013年3月20日 (水) 18時10分
風 Kei さん
梅林はご覧のように実生梅の農園です。
ここは以前に雛人形展と山野草を見に出かけました。
桜苑は入口にありますがまだ咲いているところを見ていません。
ここの「野の花観音径」がいいですね。
投稿: 好好爺 | 2013年3月20日 (水) 19時46分