大和な雛まつり
奈良県大和郡山市の市街地で開催されていた
「大和な雛まつり」(~10日で終了)。
大和民族公園の梅林を見たあとに訪れました。
今年が第2回目という雛まつりですが、
ここも全部を見て回ると体力勝負の雛めぐりです ^^;
いきなり個人のお宅からですが、
格子戸の展示案内を見て庭先から拝見 ^^
ここから郡山駅前商店街へ入ります。
各店舗におひなさんが飾られていますが
そんな中から奈良一刀彫のお雛さん、
実物はもっと大きいそうですがこれは復刻版とか。
特別に彫られたものだそうです。
”撮るのが難しいでしょう”と言われましたが、確かに^^;
触らせていただきまわしました。
ここから商店街を見て行きますがその前に、
昨年大混雑で見るのを諦めた「旧川本邸」に行きます。
その昔に花街としてにぎわった洞泉地区に、
大正13年に建てられた木造3階建の遊郭建築。
建物とともにお雛さんを拝見です。
玄関
”耐震補強ができていませんから注意してください”と?!
言われてすぐに2階への階段に誘導されます。
上がった2階の正面と
左奥の間
口の字に造られた廊下に沿って
大小の部屋があります。
その部屋ごとにお雛さんが飾られています。
階段にもたくさんのお雛さんですが並びますが、
3階は上客の部屋なのでしょうか?
特別に広い階段になっています。
2階の部屋をひと回りしてきました。
下りる階段
上るときとは違う階段ですが、
ひと工夫してありました ^^;
1階の中央には明り取りの中庭が造られています。
違い棚のある床の間
そして玄関に戻りました。
こちらは入った左側ですが、
かっては小さな池になっていたそうで、
さすがに遊郭のおもてなしでしょうか ^^;
この日は運よく人も少なくてゆっくりと拝見できました。
町なかへ戻ってひなめぐり
町の中心部に戻って老舗の和菓子屋さん、
ここから商店街を南下して行きます。
南端にある「郡山八幡神社」
拝殿を挟んで右に飾られていた段飾りと、
左にある社務所にはふたつの段飾りでした。
今回は「旧川本邸」を中心に紹介しました
大和郡山市の「大和な雛まつり」。
各地で行われてきた”ひなめぐり”はほゞ終了 ^^;
これからは旧暦で飾る”おひなさん”です。
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