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2013年3月31日 (日)

東海市しあわせ村

愛知県東海市荒尾町にある「東海市しあわせ村」。

市民の健康と福祉活動の拠点となる施設ですが、
高台にある「聚楽大仏」で知られ、
四季折々の花木が楽しめる公園でもあります。

サクラで知られる大池公園からこの公園までは
「平州と大仏を訪ねる花の道」で結ばれていますが、
今回はこちらのサクラでした。

Shiawase01

駐車場から時計回りに歩くコースを行くと
まずこの大仏さんに出会います。

ちょうど周辺のサクラが満開でした ^^;

Shiawase02

Shiawase03

Shiawase04

ここから”ヤカン池”を周るようにある散策路を歩き、
公園に点在するサクラをめぐります。

Shiawase05

ちょうど大仏さんの裏にある休憩所周辺に咲く
サクラを見て坂を下ります。

Shiawase06

公園の中央部にある”ヤカン池”と対岸にあるサクラ ^^
ここには「ふれあい橋」が架かっていて対岸に行けます。

Shiawase07

xその橋の袂に咲いていた八重紅枝垂れ。

橋を渡らずに直進して行きますと

Shiawase08

オオシマサクラの木が1本。


Shiawase09

ここから池を周り込むように行くと
先に見た対岸のサクラの場所に出ます。

Shiawase10

そのサクラを見ながら石段を上るとある
「嚶鳴庵(おうめいあん)」。

Shiawase11

サクラはこの庭の奥にありますがそれは後ほど ^^;
そのまま道を行くとキャンプ場です。

Shiawase12

この周辺にも多くのサクラがありますが、
まずは振り返って ^^

Shiawase13

「嚶鳴庵」の庭の奥に咲くサクラです。

Shiawase14

これから行く散策路沿いに咲くサクラ。

ここからコブシの咲く道を行くとある
花の広場からふれあいガーデン。

Shiawase15

ここにもサクラがありました。

すぐ傍にある「保険福祉センター」の横から
大仏下のトリム広場へ。

Shiawase16

先に大仏さんの上部が見えました ^^;
その下に見えるのが「トリム広場」です。

Shiawase17

Shiawase18

その手前で階段を上ると「見晴しの丘」にでますが、
その下の芝生広場に咲くサクラです。
これで公園を一周してきました。

この時期、ここではサクラ以外にも多くの花が咲きます。
ちょうどサクラを見ながらそんな花も楽しめる、
東海市の「しあわせ村」でした。     29日

2013年3月29日 (金)

旧暦で飾るひなまつり

旬のものを先に出してきましたが、
そろそろ終わりになる恒例もののお雛さんです。

豊田市稲武地区で2月から行われている
「いなぶに福よせ雛がやってきた!」。
”福よせびな”はすでに見ていますが、
恒例の「旧暦で飾るひなまつり」が始まりました。

Inabu01

二度目の「どんぐり工房」ですが、
今回は町なかのおひなさん情報集めでした。

まずはいつものように「懐古茶屋」から。

Inabu02

Inabu022

両側に並ぶ土雛の奥には「親子三代のお雛さんです。

ここから町なかへ

Inabu03

「まちなかギャラリー大橋屋」
ここは新しく出来たのでしょうか?正面に段飾り。

Inabu04

そして右には御殿飾りがありました。

町なかの個人のお家の飾り

Inabu05

写りこみは敢えて><;内裏雛です。

Inabu06

こちらは別飾りで戸が開けられていました。

いなぶのひなまつりは”アスリートの守り雛”が目玉!
しかしほとんどがガラス窓で個人的に楽しむだけで、
写真に撮るのはまず無理です。

最初は「安藤美姫さんの段飾り」を見て、
次が「勅使河原郁恵さんと、浅田姉妹のおひなさん」。
ともに楽しむだけでした ^^;

Inabu07

こちらは少し横丁に入った「パスまちサロン」
”ちょっとよって館”のおひなさん。

アスリートのおひなさんは次が「村上佳菜子さん」、
そして「室伏由佳さんのおひなさん」を見ていたら、
ガラス戸を開けていただきました。

     Inabu08

初めて店内で撮るアスリートの守り雛、
「室伏由佳さんの段飾りです ^^;

お茶の接待まで受けて、飯田街道の話をして、
現状を嘆いていられましたが・・・
確かに新しい道ができると旧道は寂れていきます。
ご接待ありがとうございました。

そして最後のアスリート雛は「馬淵智子さんのおひなさん」。

Inabu091

このお雛さんを撮っていたら
こちらも扉を開けていただきました。

右手に見えるガラス戸の向こうのおひなさん。

Ianbu092

Inabu093

木目込み立ち雛と
下には手製の傘福飾りに陶雛です。
一度、ガラス越しに撮って載せたことがありますが、
それ以来の”アスリートのお雛さん”でした。

今年の稲武のお雛さんは
「福よせびながやってきた!」からスタートしましたが、
あらためて「旧暦で飾るひなまつり」でした。

2013年3月27日 (水)

桜満開!木曽川堤

今年最初のサクラ見物は愛知県一宮市の木曽川堤でした。

朝刊の「桜だより」を見ながら”咲き始め”が多いなかで、
1ヶ所だけ”満開近し”とあったのが木曽川堤でした。
風がありましたが天気は最高!これはと出かけました ^^;

Kisogawa01

木曽三川公園「138タワーパーク」の南側にある
サイクリングロードに沿って続く木曽川堤。

Kisogawa02

ここから東の「大野極楽公園」まで、
約1.2キロの桜堤を行きます。

しかし”春は名のみの~~風の寒さよ~~♪”

Kisogawa03

Kisogawa04

Kisogawa05

昨年初めて見てビックリした記憶がありますが、
ここのサクラはエドヒガンでかなりの巨木です。

Kisogawa06

そこにこちらも巨木の枝垂れサクラが混じります。

Kisogawa07

車の多い堤防道路ですがここは一方通行。
正面から来る車に注意しながらの撮影です。

Kisogawa08

大野極楽公園手前で堤防から下りました。

Kisogawa09

下から眺める枝垂れサクラが綺麗です ^^

Kisogawa10

ここが東の端
今度はサイクリングロードを戻ります。

Kisogawa11

138タワーに向かって戻りますが、
こちらからは順光になり全体の景観が素晴らしいです。

Kisogawa12

Kisogawa13

Kisogawa14

下から眺めるサクラもまたよろしい ^^;

Kisogawa15

戻って来ました138タワーパークの入口で、
見事な枝垂れの古木を堪能します。

昨年より1週間早いサクラ見物でしたが

Kisogawa16

ソメイヨシノはまだ咲き始めでした。

これからこの花が咲くと
各地の桜情報が賑やかになりますが、
もうあと少しでしょうか。     26日

2013年3月26日 (火)

リベラルパーク青山

三重県一志郡白山町にある「リベラルパーク青山」。

初瀬街道の「垣内宿」がある旧道を抜けて行くと、
山林を切り開いて造られた自然ゆたかな山間にある、
”花と清流”がキャッチの公園です。

Riberaru01

季節の花や夏はキャンプに、バーベキューなど、
四季を通じて自然を楽しめますが今は梅の季節!

Riberaru02

Riberaru03

山の斜面には頂部から梅、しだれ桜、しだれ梅。
平地にはしだれ梅に観賞用も含めた多種の梅が咲きます。

Riberaru04

第1公園の散策路、
左側は2色咲き分けの”思いのまま”が中心。

Riberaru051

Riberaru05

右側にはしだれ梅が咲き乱れます。

Riberaru06

第2公園へと向かう途中で振り返りました ^^;
斜面の上部に咲く梅はもう終わっていましたが、
中段にあるしだれ桜がまもなく開花します。

ここから第2公園へと行きます。

Riberaru07

杉木立の中を抜けて行くと、
こちらは石楠花としだれ桜の公園。

そしてこちらにも梅園があります。

Riberaru08

梅園の中へと入ります ^^;

Riberaru09

Riberaru10

こちらは実生梅が中心でしょうか?
他にもサンシュウ、トサミズキ、馬酔木など、
賑やかな花を見て戻ります ^^;

Riberaru11

第1公園、今度は斜面の道を戻ります。

Riberaru12_2

中段から見下ろす梅園

Riberaru13_2

ちょうど一周して入口に戻って来ました。

ここも数年ぶりか?そんな昔になりますが、
その時に見た”しだれを梅”を思い出して、
久しぶりに訪ねてみました。    24日

2013年3月25日 (月)

つくばの里梅まつり

愛知県豊田市日下部町にある「最光院」。

境内周辺に植えられた約500本の梅園で、
23日(土)・24日(日)に行われた「つくばの里梅まつり」。

その初日に出かけました。

Tsukuba01

参道入り口
ここから本堂までの参道両側に紅白の梅が咲きます。

Tsukuba02

Tsukuba03

参道入口辺りは見ごろでした。

Tsukuba04

ちょうどオープニングセレモニーの時間に到着。
この先はまだ蕾も見られてこれからの感じです。

Tsukuba05

左にある駐車場脇に咲く紅梅を見ながら
参道を行きます。

Tsukuba06

山門をくぐって本堂

ここから眺める梅園

Tsukuba07

Tsukuba08

参道を挟んで咲く梅、
ちょうど右にある第一駐車場はイベント会場です。

Tsukuba09

参道に下りて戻りながらあらためて・・・ ^^;

Tsukuba10

いつからか?あたらしく展望台も造られていて、
上から梅園を楽しめることもできましたが・・・
この日はただ境内だけの観梅だけでした。

標高450mの地にあるためか
まつりが終わったあとも十分に楽しめそうです。  23日

2013年3月24日 (日)

香嵐渓のカタクリ見ごろ

紅葉で有名な豊田市足助町の「香嵐渓」で
カタクリが見ごろを迎えました。

新聞に載ってからしばらく待ちましたが、
もうそろそろかと出かけてみました。

Katakuri01

香嵐渓飯盛山
その北西部の斜面に群生するカタクリ。

Katakuri02_2

斜面を覆うように
薄紫の可憐な花が見ごろを迎えていました。

Katakuri03

まさに
早春の妖精です ^^

Katakuri04

遊歩道の両側に咲く花は
まるで紫の絨毯を敷き詰めたようです。(チョッとオーバー ^^;)

Katakuri05

Katakuri06

登って行くときは目線で花が撮れますが
これがまたどう撮ればいいのか?と悩むところ ^^;

Katakuri07

ブレていますがわざとです ^^;

この日は風が強くてやや寒く感じる日でしたが、
花はしっかりと咲いていました。

Katakuri08

Katakuri09

カタクリが咲くときだけ遊歩道は一方通行ですが、
ちょうどその頂部から見た来た道です。

ここから道を下りますが、
強風はこちらの斜面にもろに吹きつけました ><;

Katakuri10

これもスローシャッターで撮っていますが、
先のブレとは比較になりません ><;

アップも少し ^^;

Katakuri11

清楚な白いカタクリ

Katakuri12

薄紫の花のなかで少ない白花が目立ちます。

Katakuri13

最後は風に舞うカタクリとキクザキイチゲ!
まさにダンスをしているようでした。

今年も楽しみました香嵐渓のカタクリ。
念のため昼からの見物でしたが、
この時期はもう寒さも関係ないようです。   23日

2013年3月23日 (土)

最古の官道 横大路

以前に歩いた大阪の堺から奈良葛城までの
日本最古の官道「竹内(たけのうち)街道)」。
今回はその続きでこれも最古の官道「横大路」です。

歩いてからかなり日が経っていますが、
道筋は変わる訳でもなく観梅の休憩にでもと ^^;

Yokooji01

奈良県葛城市磐城の「長尾神社」
ここが竹内街道の終点であり、「横大路」の起点になります。

道はここで左に折れてすぐ先で
近鉄南大阪線の「磐城駅」横にある踏切を渡ります。

午前8時20分スタート!

Yokooji02

右に見える「木戸池公園」の古池を見ながら
道は国道166号線を東へ一直線に歩きます。
曲がるところはほんの僅か ^^;
地図がなくても迷うことはありません。

Yokooji03

すぐに大和高田市に入ります。

ただ歩くだけで見るところも何もなし ><;
そんな道歩きですが好きな身としては楽しんでいます。

Yokooji04

出発してから30分で高田川、
両側の堤防は千本桜の桜並木で知られるところ。

南北2.5キロにわたって咲く様は見事ですが、
それはもう少し先、と書いていましたが・・・
どうやらまもなくでしょうか?

この先で道は急に細くなります。

Yokooji05

国道はどこへ消えたかと思うほどですが、
これでも国道、でバイパスと分かれます。

古道を感じる道が続きますが。
なんと車の多いことか?歩いて知る・・・現実です。

Yokooji06

先で国道のバイパスを渡ると
この辺りから多く見られる「大神宮」の常夜灯。

Yokooji07

横大路はまた初瀬街道、伊勢街道とも呼ばれ、
”伊勢詣で”への道でもありました。

道は葛城川を渡り橿原市へと入ります。

Yokooji08

「曽我町」の交差点で国道24号線に阻まれる道、
正面に見える細い道へと地下道を行きます。

すぐに曽我川を豊津橋で渡ります。

Yokooji09

渡った先の橋の袂にあった道標です。

縦に割れていますが「右 たつ田法隆・・」でしょうか?
左 ・・・読めません、調べましたが資料なし ><;

この先でお寺の境内に咲いていた枝垂れ梅

Yokooji10

思わず撮ってしまいましたが ^^;
綺麗でした。( 8日)

先へ

  Yokooji111 Yokooji112

その先で渡った「五井川の橋の親柱です。
これは趣味の世界です ^^;
川に水はなくコンクリート川でした ><;

国道24号線をくぐってから1.5キロ

     Yokooji12

小綱町にあったこの石柱に思わず立ち寄ります。

道を離れて100mほど

Yokooji13

「入鹿神社(蘇我入鹿ゆかりの社)」と「大日堂」。

大日堂には鎌倉時代の作といわれる
「大日如来像」が祀られていますが、
堂とともに市の重要文化財だそうです。

10時10分

Yokooji14

近鉄橿原線大和八木南口角にある「大神宮灯籠」。
横大路(伊勢街道)の詳しい説明があります。

そしてすぐに「八木札の辻」

Yokooji15

以前にも載せた新しい施設で
少し休憩タイムでした。

あらためて街道歩きのスタートです。

Yokooji16

左に「耳成山」が見えるころ、
道はここから少しくねくねと曲がります。

しばらくで桜井市へ

Yokooji17

右に香久山への道を分けてしばらく行くと「三輪神社」。

藤原京域の北東角にあり、
三輪郷の西南の隅で横大路と中ツ道の
分岐点に位置するところ・・・とあります。

11時7分
JR桜井線「香久山駅」通過。

Yokooji18

やがて桜井市の中心部へと入って行きます。

西本町を抜け本町商店街手前で早めの昼食タイム ^^;
暫時休憩のあと再会です。

アーケードのある本町商店街を抜けると、
すぐに「宇陀の辻」。

Yokooji19

直進すると宇陀への古道「忍坂(おっさか)街道」で、
正面に「舒明天皇陵」への石柱があります。

横大路は左に折れて近鉄大阪線のガードをくぐり

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すぐを右に曲がるると
右手に近鉄「大和朝倉駅」が見えます。

そのまま道なりに数分 ^^;

Yokooji21

12時26分

歩いて来ました「横大路」、
ここが初瀬街道との合流地「追分の辻」です。

Yokooji22

分岐の角にある道標と案内板。

ここから初瀬街道は西峠を越えて榛原へ。
榛原からは阿保越え初瀬街道と
多くの峠を越える伊勢本街道に分岐して
道はいずれも伊勢へと続きます。

2013年3月22日 (金)

いなべ梅まつり

三重県いなべ市の「農業公園」で行われている
「いなべ梅まつり」。

開花が遅れて1週間の期間延長になっていますが、
ようやく見ごろのとの情報です。
この日はやけに風が強く寒い日で迷いながらも
急遽出かけてみました ^^;

Inabe01

いつもは雪が残る藤原岳ですが
山頂には雪もなくその分梅園は賑やかでした。

Inabe02

鈴鹿山脈の北側には少し残雪もあり、
場所を変えると梅園とのコラボになります ^^;

Inabe03

Inabe04

中央の用水路沿いには紅白のしだれ梅、
そして梅園の中央部では
数本あるサンシュウの黄色が彩りを添えています。

Inabe05

この日は西側が華やかな感じで、
そちらを中心に見て回りました ^^;

Inabe06

Inabe07

Inabe08

ここは枝垂れが目を引きますが、
華やかさではやはり枝垂れでしょうか。

Inabe09

東海地区最大級という
100種類、4,500本の梅林公園。

Inabe10

さすがに見ごろになるとスケールが違います。

この日もたくさんの人が訪れていましたが、
「いなべ梅まつり」は4月7日(日)までです。   21日

2013年3月21日 (木)

石山寺・梅園

滋賀県大津市にある「石山寺」。
境内にある3つの梅園が満開とのことで、
「寿長生の郷」の帰りに立ち寄りました。

ここも久しぶりの訪問です。

Ishiyama01

石山寺の由来となった「硅灰石」と「多宝塔」、
やはりここは撮影スポット ^^;

「第一梅園(薫の苑)」はこの右手にある
御影堂前から入ります。

Ishiyama02

満開の梅園の中をくぐり抜けるように行きます。

Ishiyama03

ここは遅咲きのようで
種類によってはまだ咲き切っていない木もあり、
全体のボリューム感はあまりありません。

抜けると月見亭から芭蕉庵を見て、
案内板に誘われるように道を上がって行きます。

「第二梅園(東風の苑)」は多宝塔の上にあります。

Ishiyama04

こちらも満開でした!
小高い丘を上るように付けられた散策路

Ishiyama05

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それぞれに違う角度から眺められる梅園

Ishiyama08

赤、白、ピンクと種類があり、
3色の梅が混じって華やかです。

抜けると豊浄殿で前を通り光堂へと向かいます。

Ishiyama09

「光堂」と「第三梅園」

以前に来たときは整備中だった記憶がありますが、
一緒に整備されたのか?新しい梅園です。

Ishiyama10

Ishiyama11

植えられた水仙も満開で、
ちょっと殺風景な梅園に彩りを添えています。

Ishiyama12

ひと回りして光堂横から見る全体の様子。

対面から撮ったときに気になっていた
「光堂」裏の手のピンクの花。

Ishiyama13

梅かと思っていましたが、
凄いボリュームのオオカンザクラでした。

ここからはウメならぬサクラ見物です ^^;

Ishiyama14

「紫式部像」の周辺はカンザクラで覆われています。

Ishiyama15

満開のカンザクラ!

早咲きとはいえまさかここでカンザクラを見るとは、
これは嬉しい誤算 ^^;

ここに花を見に訪れたのは初めてでしたが、
ウメとサクラを楽しんだ「石山寺」でした。   19日

2013年3月20日 (水)

寿長生の郷

滋賀県大津市大石龍門にある「寿長生の郷(すないのさと)」。

市の南東部に位置する丘陵地に自然の景観そのままに、
六万三千坪敷地に四季の花を楽しむ散策路や
梅林、桜苑があります。

Sunai01

駐車場から入口へのアプローチに咲く梅、
この後ろは桜苑ですがまだ咲いていません。

Sunai02

案内路を行くとある「長屋門」。

そのまま進みと右に”野の花観音みち”、
直進すると”梅林”ですが
ここはまず長屋門をくぐります。

この日の目的はふたつ ^^
展示ホールで行われている「雛人形展」と梅林、
6年ぶりの訪問でした。

Sunai03

まず、ホールの廊下に飾られたお雛さんはふたつ、
そのひとつ江戸末期の「内裏雛」です。

その6年前に見た驚きのおひなさん!

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ホールの右端と正面です。
とにかくすごい古雛がが並びます。

そんな中から選びました ^^;
ホールの右と左で相対する御殿飾りです。

Sunai06

こちらは明治期の源氏枠飾り
京都の名工による作品で素晴らしいものです。

相対するのが

Sunai07

こちらの享保期の御殿飾り
もちろん内裏雛も”享保雛”ですが・・・
6年ぶりの再会でした。(雛人形展は24日まで)

ここから裏庭に出て梅林に出ます。
約1,000本の城州白梅が咲く梅林では、
今「梅花祭」が開催中 ^^

Sunai08

”ひな願い”に書かれた短冊が結ばれた縄
そして梅林は二段三段に広がります。

Sunai09

すべて実生梅で
結実の時には収穫体験もあります。

Sunai10

中段の散策路や各所には観梅席が設けられています。

観梅道を奥に行きます。

Sunai11

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途中の梅花を楽しみながら

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ここが最奥ですが、
咲いているのはサクラです ^^;
何か?と調べましたが多分”オカメサクラ”ではないかと。

このあとはオマケ ^^;梅と桜を楽しんで向かったのは
散策路の途中に石に刻まれた多くの「観音像」がある
「野の花観音みち」。

Sunai14

その散策路では多くの山野草が見れますが、
こちらは”ウグイスカズラ”。

他にも福寿草、カタクリ、ショウジョウバカマ、
キクザキイチゲなどが咲いていました。

そんななかから

Sunai15

”バイカオウレン”と

Sunai16

”ミスミソウ(雪割り草)”です。

ここはある和菓子メーカーの本社と工場がある敷地です。
和菓子を買うも良し、買わぬも良し ^^;
四季を通じて花木を楽しめるところです。
もちろん入場は無料です。    19日

2013年3月19日 (火)

近江八幡 左義長まつり

滋賀県近江八幡市で行われた「左義長まつり」。
17日(日)の最終日にダシが宮入りする前の
午前中に行われる”左義長自由げい歩”に出かけました。

各町内にダシが曳き出されて町内を練りますが、
毎年変わる干支を使って製作される
その芸術的なダシを見るため町なかを回ります ^^;

Omi01

町なかの家々に掲げられた十二月(赤紙)が
まつりの雰囲気を盛り上げます。

まずはダシを見に町なかを東地区へ。

Omi02

最初は本町のダシで命題は「経国済民(けいこくさいみん)」
寛永通宝と金運上昇の象徴とされる蛇との組み合わせです。

今年は巳年のため蛇があしらわれていますが、
左義長はこのダシと松明、十二月(赤紙)の3つの部分で
神輿のように作られ「日牟礼八幡宮」に奉納されます。

Omi03

順不同ですがこちらは新町の「祈り」
中央に黄金牡丹を配し、雌雄の巳が対で纏わる姿を
二本の琵琶に例えてあります。

それぞれの作品には詳細な意図がありますが、
ここでは簡単に要点だけを ><;
毎年紹介していますがこの材料はすべて食物です。

Omi04

こちらは第十一区の「昇運白蛇の軌跡」
これは前日のコンクールで”優勝”したダシで、
製作意図を少し ^^;
”・・・唯一足のない干支「蛇」に下駄(丸下駄)を履かせ、
一歩一歩その足で築く「軌跡」が必ず「奇跡」的な
景気上昇に繋がる様祈願し奉納します。”とあります。

     Omi05

げい歩中でした十區会
ダシは「白蛇と季節の移ろい」です。
赤富士と菜中化蝶の羽子板に「むし」の白蛇、です。

Omi06

東地区最後のダシは池田町の「祭り傘・助六」
祭り傘が助六で、櫛・かんざしで花魁の揚巻です。

まだ見ていないダシもありますが
ここから西地区に移動します。

一番西の端にある第一区と参和会

Omi07

まずは参和会の「国盗物語」
斎藤道三をマムシに見立て、
権威の象徴とされる傘が配されています。

Omi08

その横には第一区の「有為転変」
江戸時代には夫婦和合の象徴として嫁入り道具とも
使われるようになった貝合わせです。

Omi09

町なかを動き回りますがこちらは為心町
ダシは「月下に舞う近江(扇己)美人」と凝っています。
因みに材料は
”食パン、飴、ガム、道明寺粉、海苔、紫いも、唐辛子、
青のり、スルメ、鮭、抹茶、パンプキンパウダー等” と・・・ ^^;

Omi10

一筋横の魚屋町
げい歩中でしたが「巳年の春」で
琵琶と紅の着物に扇子が配されて春を表現しています。

Omi11

再び西へと取って返し、第二区は「くちばみ」
斎藤道三により家名を奪われた斎藤家の家紋「撫子」に
マムシが巻きつきます。

そうこうしているうちに
各ダシが宮入りのため動き出しました。

Omi12

こちらは紫竹会の「豊穣神癸巳」と子供ダシ
神に後光が射す様を図案化した銘々皿に、
五種の落雁(五穀豊穣)を並べて五穀奉納の祈願です。

最後はこれから八幡宮に向かう宮内町

Omi13

こちらは準優勝のダシ「故郷」
金色の桜玉に緋色の薬玉、そして千鳥が描かれて、
白蛇は故郷近江八幡を更なる繁栄へと導く・・・と。

「日牟礼八幡宮」鳥居前のお祭り広場に戻ります。

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魚屋町の子供ダシが練ります。

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正午を回ってダシの動きが活発になってきました。

Omi16

ダシの上からかけられる”回せ!回せ!”の声と、
”ピッピ、ピピピ!”の笛の音が練りを盛り上げます。

Omi17

新町のダシが鳥居をくぐり宮入りします。
鳥居前は各町の担ぎ手と見物客でぐしゃぐしゃです ><;

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Omi19

鳥居前では第一区と第二区のダシが組合い、
鏡開きが行われました。

Omi20

さらにヒートアップしていく宮入りですが、
14時からの組合せ(けんか)は昨年経験済み ^^;
この日はここまででした。

帰って調べたら残念ながら
仲屋町(ずわいちょう)のダシが撮れていませんでした。
せめて命題だけでも載せておきます ><;
「来寿~伝説! ヤマタノオロチは実在した!!SP 」
すでにダシはこの日の夜に奉火されています。

2013年3月18日 (月)

賀名生梅林

奈良県西吉野町のある「賀名生(あのう)梅林」
”南朝の里”、北曽木の丘陵を続く2万本の梅が咲くと、
まるで雲海のように山肌を覆います。

ちょうど見ごろとの情報をいただき早速出かけました。

Anou01

梅林への入口からいきなりの見どころ「口の千本」です。
この左手に「一目万本」がありますがそこは帰りに ^^;

東の集落はいきなりの坂道になり、
ちょっとキツイところもありますが、
そこは綺麗な梅花を楽しみながら・・・

Anou02

一汗掻くころに「見返り千本」周辺

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今回はひと回り5キロほどの山道?を
少ない枚数で一度に載せるため、
要所の見どころだけをピックアップしました ><;

次が「東雲千本」周辺

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五條市の開花情報では5分咲きでしたが、
ほゞ満開に近い見ごろでした。

道はさらに上って行きます。

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歩く途中の道の左右には、見上げるように、
また、見下ろすように、そして目線にと
いろんな角度で満開の花を見て行きます ^^

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そして着いた最頂部が「奥の千本」です。

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山の斜面に広がる梅の花、
ここならではの景色でしょうか?

ここから集落が途切れますが、
梅林は所どころで見ることができます。

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中間にある集落に咲く梅の花

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谷に山肌にと、ここはいつもの撮影スポット ^^;

ここを過ぎると道は九十九に下ります。
目の前が開けると次の集落です。

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下る坂道から遠くに見える集落と

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背後にはこれから行く集落ですが、
間にはまさに雲海の如く梅林が広がります。

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そして北曽木地区の西の集落、
ここからの眺めも定番になりました。

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ここには紅梅、白梅、紅枝垂れを見ながら、
集落を下って行くと「西の千本」です。

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遥か彼方まで続く梅林にはただ、凄い!とだけです ^^;
ほんとに毎年来たいところですが・・・遠い ><;

山をかなり下りて来ました。

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今来た道を振り返ればここは「振返り千本」です。

観梅道も残り少なくなってきました。

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遥か下に入口の「口の千本」が見えます。

あとは雑木林の道を少し下り、
途中の「教蓮寺」に立ち寄り戻ります。

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戻って来ました入口
「口の千本」の背後にある「一目万本」です。

奈良の三代梅林のひとつ「賀名生梅林」。
今年も見事な梅花を楽しんでのハイキング ^^;
南朝の里で壮観な景色を堪能しました。   16日

2013年3月17日 (日)

月ヶ瀬梅渓 ’13開花情報

奈良県奈良市月ヶ瀬の名勝梅林「月ヶ瀬梅渓」。

「月ヶ瀬梅渓梅まつり」が開催中ですが、
行ったときの開花情報は湖畔見頃、山頂5分咲きでした。
その山頂部と湖畔の全て月ヶ瀬梅渓開花情報です。

山頂から湖畔までいっきに載せます。
こういううときは得てして不発のとき ><;

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まずは散策路に入ってすぐの「一目八景」
少し寂しい開花状況です^^;

すぐに「帆浦梅林」

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写真は綺麗に撮れていますが、
ボリュームのある花のところを撮っています ><;
正直、まだ早過ぎました ^^;

すぐに「みはらし茶屋」

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これが5分咲き?正解でしょうか 、
”1週間早いね”と皆さんが仰っていました ^^;

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傍にある「真福寺」境内
ここもまだこれからでしょうか?

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「天神社」境内の紅梅
「天神梅林」はほとんど咲いていません ><;

そのまま「代官坂」へと向かいます。

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ここは綺麗な梅に誘われて・・・
思わず下まで降りてしまいました ><;

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九十九に折れる代官坂の道、
帰るツラさも忘れて・・・下まで行ってしまいました ><;

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「代官坂」の入口すぐ上です。

ここから戻りましたが
見ごろはまだこれからが本音でしょうか ><;
帰りは「ふれあい館」から真福寺への裏道?を歩きました。

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途中のこの梅林にはちょっとびっくり!
初めて歩く道でした。

「月ヶ瀬梅渓」
中心部の山頂から見ごろとの湖畔へと車での移動です。
月ヶ瀬橋を渡り湖畔道路は???で、
”一目万本”は・・・通過しました ><;

いつもの八幡橋周辺へ

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お馴染みの「八幡橋」対岸の梅園

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ここは毎年早咲きの花が楽しめますが、
この日はこんな状況でした。

ここから県道を京都方面へと向かうと
すぐにある桃香野の「雲景山梅林」です。

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ここはあまり人が散策されないところですが

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山肌を縫うようにある細い散策路?
これは観光客用ではありませんが、
ひと回りしました ^^;

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下に戻って湖畔の梅林、
この辺りはまずまずでした。
これで「月ヶ瀬梅渓」のほゞすべてを回りました。

私的にはまだ1週間早いかと?
一巡りしてそんな感じの「月ヶ瀬梅渓」でしたが、
観光協会の最新の開花情報は(16日現在)、
湖畔見頃、山頂7分咲きとなっています。    15日

2013年3月16日 (土)

岐阜梅林公園

岐阜市梅林南町にある「岐阜梅林公園」、
この日も駅から「御鮨街道」を歩きながら訪ねてみました。

ここも「梅まつり」はすでに終っていましたが
花は見ごろから早咲きは散り始めです。

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梅林公園入口から

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この辺りはちょうど見ごろです。

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中央にある芝生公園を巻くようにある梅の木。

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その入口にある”D51”

梅の種類は50種、1300本と多彩ですが ^^;
すべて名札が付けられています。

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公園の外側を回るように見て行きますが、
ここも多種な梅があります。

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あまり名前は載せることはないんですが、
これは”豊後鶯宿(ぶんごおうしゅく)”という
薄いピンクで綺麗な花です。

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花は全体に散り始めでしたが、
岐阜の梅の名所、最後の花を楽しみました。

帰る道すぅがら

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近くの寺町にある「瑞龍寺」。

境内の最奥にある「雲修行行道場」の
梅の名木「緋紅梅」です。
梅林の「梅まつり」の日しか公開されていませんが、
外からの撮影でした ^^;     14日

2013年3月15日 (金)

名古屋市農業センター・梅園

名古屋市天白区平針にある「名古屋市農業センター」。
センター内にある「しだれ梅園」で知られていますが、
豊田からの帰りに赤池駅で途中下車して立ち寄りました。

ここはこの時期になると梅園を見に訪れる人が多く、
車の渋滞が激しくいつも電車で訪れています。

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ちょうど”しだれ梅まつり”が開催中でしたが、
曇り空から快晴になり花も”満開”でした。

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700本のしだれ梅が咲き誇る園内に、
密集するように植えられているだけに
どう撮っても枝垂れる花はまるでシャワーです!

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何も言葉はありません ><;
ただ楽しむだけです ^^;

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見事な”しだれ梅”に凄い人!
さすがに人気のスポットです。

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紅梅と白梅に戯れる”ヒヨドリ”

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”しだれ梅”を見て回る梅園内

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”菜の花”に”サンシュウ”も咲いて、
ここはもう、すっかり春でした。

はや桜も開花とのニュースも聞かれますが、
遅かった梅の開花もようやく見ごろの情報が多くなりました。
今週末は各地の梅の名所も賑やかになりそうです。

2013年3月14日 (木)

平芝梅林公園 豊田市

豊田市平芝にある「平芝梅林公園」、
開花情報を教えていただいて5日ほどが経ち、
花もそろそろではないかと出かけてみました。

公園へは駅から歩いて10分とあったため
大まかに歩いていたらウオーキングコースに入ってしまい、
公園を少し歩いて梅林に入ります ^^;

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これは梅林西側の広場になるのでしょうか?
”梅まつり”は終っていましたが花は満開です。

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芝生広場を取り巻くように植えられた紅梅、白梅に枝垂れ梅、
ぐるりと回りながら見て行きましたが・・・綺麗です。

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梅の種類ごとに名札が立ちますが、
特定の種類を集めたエリアではないようで、
それぞれに木が配置されています。

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花が楽しめるようにバランスよく植えられていて、
さすがに公園の梅林です。

下の広場から少し上がった上の梅林広場へ

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下の梅林が見下ろせます ^^

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上の梅林広場
こちらはさらに配置された木のバランスが素晴らしく、
見せるようにでしょうか?枝垂れ紅梅に白梅。

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紅梅に白梅と見飽きません ^^;

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35種、550本が植えられているという・・・

載せていませんが何種類かの小梅や、
源平咲分け(おもいのまま)もありました。

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東の端にある「遊具広場」
ここは子供たちを遊ばせて親が楽しめそうです ^^;

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少し下がった「展望の丘」から豊田市の北東部、
見える橋は「平成記念橋」でしょうか?

この日も”電車でGO!” 歩いて行ける所なら歩きたい、
そんな豊田市の「平芝梅林公園」でした。
このあとも沿線の梅林へハシゴです ^^;    13日

2013年3月13日 (水)

大和な雛まつり

奈良県大和郡山市の市街地で開催されていた
「大和な雛まつり」(~10日で終了)。
大和民族公園の梅林を見たあとに訪れました。

今年が第2回目という雛まつりですが、
ここも全部を見て回ると体力勝負の雛めぐりです ^^;

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いきなり個人のお宅からですが、
格子戸の展示案内を見て庭先から拝見 ^^
ここから郡山駅前商店街へ入ります。

各店舗におひなさんが飾られていますが

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そんな中から奈良一刀彫のお雛さん、
実物はもっと大きいそうですがこれは復刻版とか。

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特別に彫られたものだそうです。
”撮るのが難しいでしょう”と言われましたが、確かに^^;
触らせていただきまわしました。

ここから商店街を見て行きますがその前に、
昨年大混雑で見るのを諦めた「旧川本邸」に行きます。

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その昔に花街としてにぎわった洞泉地区に、
大正13年に建てられた木造3階建の遊郭建築。

建物とともにお雛さんを拝見です。

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玄関

”耐震補強ができていませんから注意してください”と?!
言われてすぐに2階への階段に誘導されます。

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上がった2階の正面と

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左奥の間

口の字に造られた廊下に沿って
大小の部屋があります。

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その部屋ごとにお雛さんが飾られています。

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階段にもたくさんのお雛さんですが並びますが、
3階は上客の部屋なのでしょうか?
特別に広い階段になっています。

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2階の部屋をひと回りしてきました。

下りる階段

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上るときとは違う階段ですが、
ひと工夫してありました ^^;

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1階の中央には明り取りの中庭が造られています。

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違い棚のある床の間

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そして玄関に戻りました。

こちらは入った左側ですが、
かっては小さな池になっていたそうで、
さすがに遊郭のおもてなしでしょうか ^^;
この日は運よく人も少なくてゆっくりと拝見できました。

町なかへ戻ってひなめぐり

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町の中心部に戻って老舗の和菓子屋さん、
ここから商店街を南下して行きます。

南端にある「郡山八幡神社」

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拝殿を挟んで右に飾られていた段飾りと、
左にある社務所にはふたつの段飾りでした。

今回は「旧川本邸」を中心に紹介しました
大和郡山市の「大和な雛まつり」。
各地で行われてきた”ひなめぐり”はほゞ終了 ^^;
これからは旧暦で飾る”おひなさん”です。

2013年3月12日 (火)

青谷梅林 梅まつり

京都府城陽市にある「青谷梅林」で開催中の”梅まつり”。
近畿圏でも有数の梅林として知られる京都府最大の梅林、
ちょうど5分~6分咲きとの情報をいただきました。

ここは旧大和街道と山背(やましろ)街道の一部が
少しだけ交差するところで行くなら歩きと決めていました。
この日は近鉄京都線「大久保駅」から
以前歩いた旧大和街道を南下します。

途中から”梅まつり”の案内板があり散策路へ。

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会場への入口
ここからさらに先へと梅林のなかを行きます。

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途中の梅林もちょうど見ごろでしょうか?
とにかく広大な梅林で、
メイン会場まではかなり距離があります。

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そのメイン会場にあった紅梅ですが、
ここは実物の白梅が中心のため 、
紅梅は数えるほどしかありません ^^;

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歩いているときは天気も良かったんですが、
会場に入ってから今にも降り出しそうな空模様になり、
低気圧の通過で猛烈な風が吹きます ><;

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風を避けるようにしながら撮る梅の花。

ここは「生産梅林」で実を収穫するのが目的のため、
剪定されている梅の木はほとんどが低木で、
目線の高さで花が楽しめます。

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この日は日曜日でいろんなイベントがありましたが、
空模様も気になって頃合いを見て引き上げました。

アップも少し

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少ない紅梅とピンク系で・・・ ^^;

帰りは「山背古道」を少し歩きます。

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途中の梅林にあった見事な老木?です。

ここから近鉄「新田辺駅」に向かいましたが、
途中から猛烈な風とぱらつく雨に悩まされながらも
何とか予定通りの観梅とハイキングでした。  10日

2013年3月11日 (月)

大和民族公園 梅林

奈良県大和郡山市にある「大和民族公園」にある梅林、
ようやく見ごろを迎えたとの情報に出かけました。

この週末は久しぶりに歩こうと
近鉄の”週末フリーパス”を使っての”電車でGO!”
近鉄郡山駅から西へ向かって一直線の道です。

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公園の南入口から入って梅林を回ります。
開花情報は見ごろでしたが全体には5~6分咲きか?

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白梅に

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紅梅と賑やかです ^^;

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道筋のローバイ(ソシンローバイ)も満開!

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下の道から上の道へと回りますが、
こちらも白梅と紅梅です。

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まだ蕾の多い中心部とは違って、
こちら側は見ごろです。

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とにかくここの紅梅は凄いです。

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これが普通の梅の花?^^;

観梅を楽しんだあとは「民族博物館」
目的はこちらにもありました ><;
ただいま開催中の季節展(~4月7日まで)
「ひなまつり ~人形たちの宴~」です。

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何度も載せていますがここの目玉!
”明治初期から昭和初期のおひなさん」。
この大きな御殿飾りの中に、
明治から昭和初期までのお雛さんが飾られています。

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こちらは江戸後期の内裏雛です。

見ごろの梅林とともに
今年もまた楽しみました「民博のおひなさん」。

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戻る正面入り口
この”しだれ梅”が見送ってくれました。

すでに春本番の陽気に汗も掻きましたが、
歩く足どりは軽く気持はすっかり春でした。  9日

2013年3月10日 (日)

芭蕉と杜国・田原市保美町

旬ものを挟みましたが我が趣味の世界です ^^;

「渥美半島菜の花まつり」の伊良湖のメイン会場から、
戻る途中の保美町にある免々田川(めめたがわ)。
ここも「菜の花・桜まつり」会場でした。

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鯉のぼりが泳ぐ川沿いに咲く菜の花と、
傍らには植栽された河津桜の並木が続きます。

桜が咲いていれば最高のコラボでしたが・・・

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残念ながら開花はまだでした ^^;

ここ保美といえば芭蕉の愛弟子「杜国」が隠棲したところ。
当時の尾張国で御法度の空米売買をした罪で追放され、
当時の畠村(現福江)に身を寄せたあと、
ここ保美の里に移って生涯を終えています。

以前に芭蕉を追って歩いていますが、
この川沿いを少し南に歩くと「杜国の屋敷跡」があります。

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小さな公園に整備された屋敷跡に杜国の句碑が建ちます。
句碑文は
”旧里を立去て伊良古に住侍りしころ
         春ながら名古屋にも似ぬ空の色 杜国”    

戻って東に行くとある「潮音寺」。

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山門から

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本堂

本堂の左手にある

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杜国の墓と「師弟三吟」の碑です。

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かなり摩耗していますが碑文は

「麦はえて 能隠家や 畑村」 ばせを
「冬をさかりに 椿咲く也」 越人
「昼の空 蚤かむ犬の 寝かえりて」 野仁(杜国)

芭蕉は”笈の小文”の途中で弟子の越人とともに、
ここ保美に杜国を訪ねています。

その翌年に伊勢で落ち合った二人は、
”吉野にて桜見せふぞ檜の木笠”、”我も見せふぞ・・・”と、
吉野から須磨、明石までの旅を続けます。

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駐車場の隅の岩庭園?の前に咲く菜の花。

「笈の小文」の旅を終えたあと伊良湖に戻った杜国は
その2年後に30余歳の若さでこの地で生涯を終えます。

桜の季節はまだ先ですが
芭蕉を追って始めた我が”ぶらり旅”、
8年ぶりの田原市保美でひとときの懐古でした。

2013年3月 9日 (土)

日野ひなまつり紀行

滋賀県日野町で行われてきた
「日野ひなまつり紀行」も今週末で終了します。
こんなに遅くなるとは思いもしませんでしたが、
春の陽気?に誘われるようにようやく出かけました。

もう何年も続けて訪れ紹介していますが、
我が身としては
ここも飽きない雛めぐりの町のひとつです。

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観光拠点の「まちかど感応館」前に飾られた
”ほいのぼり”と”ひなまつり”の案内板。

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その館内の飾りを見て
日野の町なかをひと回りする雛めぐりへと出かけます。

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やはりこの町は新町(しんちょう)の通り、
”桟敷窓”から見るおひなさんから楽しみます。

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以前の古民家が綺麗に改装されて、
お休み処「風流郷(ふるさと)邸」になっていました。

座敷で接待が受けられますが

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ここに飾られていた段飾り、御殿飾りのお雛さんから、
選んだのはこの飾りです ^^;

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こちらは一般家庭の桟敷窓からの様子ですが、
飾り付けにもいろいろと工夫されています。

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いつもは玄関間から座敷に飾られていたお家ですが、
今年は庭先を奥へと入った部屋に飾られていました。
江戸から明治、大正、昭和までのお雛さんが並びます。

本町筋から戻って下鍛冶町へ、
ここも毎年見せていただいている「ふる里のおもちゃ館」。

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いきなり庭先の窓に古雛です ><;
太陽でお雛さんが傷むのではないかと心配しましたが、
敢えて見ていただくためにとのことでした。

ここのおひなさんも素晴らしいものがありますが

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何年ぶりかで載せる江戸時代の享保雛です。

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平日の人も少ない朝一番からの”ひなめぐり”でしたが、
昼ごろになるとさすがにひとが多くなります。

東の会場から西の会場と見て、
戻る途中にある古雛がたくさん飾られているお店。

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古雛は紹介しましたが今回はこの官女。

以前に近江八幡で見たことがありますが、
「狆(ちん)引き官女」です。
昨年もここは拝見していますが、
これは気がつきませんでした ><;

そして、鍵之手辻の”ちょっといっぷく”と、
書かれた案内板につい目がいった”おひなさん”。

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思わず中に入れてもらいました。
”年代は分からないが江戸時代か明治か”とのこと。
(お雛さんは髪の毛がなく黒塗りで、
個人的には江戸末期と思いながら拝見しました ^^;)

そしてもうひとつ

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これも素晴らしい古雛でしたが、
女雛の冠からは明治後期から大正初期でしょうか?
なぜかこの町では毎年こうした古雛に出会います。

最後になりましたが「日野商人館」の”おひなさん”から

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今年もまたたくさんの古雛や人形が飾られていましたが、
今回のポスターに使われていた「享保雛」です。

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この日も汗ばむほどの暖かい日でしたが、
町なかをひとめぐりして戻りました「まちかど感応館」周辺は
すでに多くの人が”ひなめぐり”を楽しまれていました。

2013年3月 8日 (金)

大池公園 梅林

愛知県東海市の「大池公園」
1週間前に早咲きの梅が開花したと載せましたが、
佐布里池梅林の様子を見てもしかしたら・・・と ^^
帰る途中に立ち寄ってみました。

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梅林の西側
まだ満開ではありませんが少し期待します ^^;

しかしその中心部はまだ蕾ばかりでした。

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東側から”梅林の丘”をめぐります。

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白に赤と綺麗ですが、
咲いている木だけを撮っています ><;

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丘の頂部から

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咲いている花を楽しみながら丘を下ります。

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こちらの木はかなり大きく
まだ5分咲きほどのようですが見応えがあります。

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斜面に植えられているためか、
満開ではないのになぜか見応えがあります。

梅もやはり場所や品種によっては咲き方が違い、
花の時期は分かりませんが ><;
ようやく春の陽気にここも開花は早いでしょう。   6日

2013年3月 7日 (木)

佐布里池 梅まつり

愛知県知多市にある佐布里池梅林で開催中の、
「佐布里池(そうりいけ)梅まつり」。

今年も開花が遅れていましたが、
ここに来て一気に開花が進み情報では7~8分咲きに、
それならばと・・・出かけてみました。

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毎年回る道は同じですが ^^;
まだ蕾も多いですが見ごろ近く・・・でしょうか?

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ここだけの品種”そうりうめ”はほゞ満開です。

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散策路を上って下り、ひと回りします。

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赤、白、ピンクと賑やかですが

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池沿いの赤は”寒紅梅”。

「梅まつり」のメイン会場は開花情報どうりでした。
ここから南西にある「水の生活館」へと行きます。

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こちらの梅林は紅梅が主役ですが、
入口には紅と白が ^^;

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ひと際目立つ赤い”鹿児島紅”

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名札には”紅千鳥”とありましたが、
梅の名前もよく分かりません ><;

入口から「水の生活館」にかけて続く梅林は
蕾が膨らみ始めたものが多く、
見ごろはまだこれからのようです。

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戻る道筋の左側の梅林もまだ咲いていませんが、
右側にあるこの場所の一部だけが少し咲いていました。

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ここ数日の暖かさで開花が早くなったようですが、
今年は”梅まつり”の終わる今週末が見ごろでしょうか ^^;
南西地区にある梅林はまだあと少しです。   6日

2013年3月 6日 (水)

渥美半島菜の花まつり

渥美半島の田原市を中心に開催されている
「渥美半島菜の花まつり」。

1月からと早いスタートでしたが、
伊良湖にあるメイン会場も見ごろとの情報から、
遅まきながら出かけました。

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国道259号線(田原街道)を走り、
伊良湖岬入口の菜の花畑です。

ここから岬の先端、灯台への入口にある
恋路が浜の「恋人の聖地」へ。

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小さい菜の花畑ですが、
”恋人の聖地の鐘”と海が見える場所です。

さらに先に見える道を走ります。

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お馴染みの「菜の花まつり」メイン会場
風が強かったんですが見ごろでした ^^

菜の花畑は中央にある「展望台」を挟んで
東西に広がっています。
今年は”菜の花の小道”を行きました。

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平日でしたが
人は時間とともに増えてきます。

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中央にある展望台から東側のエリア

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そして振り返れば西のエリア
今年は待っただけあってか最高の開花でした。

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今年も作られていた”菜の花の迷路”を行きます。

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西側の最奥を見ています。

今年は来るのを遅らせましたがその訳はこちら ^^;

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最奥のエリアとの間にある数本の”河津桜”、
残念ながら桜のピンクと黄色の菜の花とのコラボは
まだ早過ぎました ><;

ただ、近寄れば

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少しだけ咲いていました ^^;少し河津桜も。

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あと少しか?
今週末にはこちらも見ごろかも知れません。

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風が強く寒さも感じましたが

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菜の花に埋もれて
これ以上ない春を感じたひとときでした。

渥美半島菜の花街道、
走る道筋の菜の花もまだ見ごろです。
我が家からは近くて遠い渥美半島ですが、
今年も楽しみました「菜の花まつり」でした。   5日

2013年3月 5日 (火)

高取7回町家のひなめぐり

奈良県高取町の高取・土佐町なみ「町家のひなめぐり」、
今年も始まりました人気の”ひなめぐり”です。

日曜日にだけは行きたくないと思っていましたが、
都合上その日曜日でした ><;

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朝いち番ならと早くから出かけましたが・・・
さすがに人気の”ひなめぐり”です ^^;
土佐街道はすでに人の波です。

まずは初めて見る食事処のお店

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少し薄暗いお店の入口でしたが
なんとも雰囲気のある灯りの演出で飾り付けされた
ふたつのおひなさんでした。

初めてのおひなさんを楽しんで
いつものように土佐街道の”ひなめぐり”。

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御殿に、7段飾り、そして、
古い押絵の掛軸があるお家ですが今回はこの飾りです ^^;

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こちらのお家には
昭和初期の御殿飾りと大正期の古今雛です。

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昭和38年という御殿飾り。

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ガラス窓の向こうでしたが敢えて載せます ><;
白木造りの古い御殿飾りです。

時間が経つにつれて人が増えてきましたが、
さて、メイン会場の「雛の里親館」。

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”天段のひな”と着物で彩るお雛様」
そして今年の飾り付けは・・・

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やはり着物がメインのこちらでしたが ^^;
飾られていたこの内裏雛は素敵なものでした。

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入口の御殿飾りも華やかです。

街道に戻ります ^^

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古雛の展示が多い「夢創館」

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毎年飾り付けが変わるこのお店、
今年の飾りです。

今年はこの江戸後期という内裏雛を ^^;

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ここも初めてのお家でした。
観音道の分岐から東へ少し入りましたが、
華やかで綺麗な飾り付けでした。

道の分岐からそのまま直進して「上子島元気広場」」へ。

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今年の”ジャンボ巳雛”です。

いつもならここまでですがさらに案内がありました。
土佐街道から高取城跡への道を歩きますが、
なかなか現れない目的地のおひなさん ><;

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まもなく砂防公園から黒門跡という頃に
ようやくありました ^^;
これがその水車茶屋「燈仙花」のお雛さんでした。

ここから戻り「観音道」を見て行きましたが、
こちらの道筋のお雛さんは何度も載せました。

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今年は「清水谷絆広場」のこのジャンボ立雛”です。

今年も楽しませてもらいました
高取・土佐町なみ「町家のひなめぐり」。
毎年思いますが、ここはいい運動になります ^^;
今年は最南端の70番まで歩いてひとめぐり、
約8キロほどのひなめぐりでした。 ><;

2013年3月 3日 (日)

犬山城下町おひなさまめぐり

今日は楽しい”ひな祭り” ^^ 
さて、どこのおひなさんをと迷いましたが・・・、
今年が第1回目という愛知県犬山市の
「犬山城下町おひなさまめぐり」です。

城下町の中心部である本町通りの主要施設や、
道筋の店舗におひなさんが飾られています。

まずはその主要施設の飾りからです。

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最初にあるのが「福祉会館ロビー」
犬山城と山車の描かれた壁を背に華やかです。

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その前にある施設は「しみんてい」、
玄関の段飾りと庭から見る廊下の飾りです。
もちろん庭から見れますがガラス越しでした ^^;

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こちらは「犬山特産品館」
お店の最奥に飾られていて並ぶ特産品を見ながらでした ^^;

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この「おひなさまめぐり」のメイン会場になりますか?
「旧磯部家住宅」。

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奥に長い建物の部屋いっぱいに並べられた段飾りです。

そんななかから

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選んだのはこの「白木の御殿飾り」、
年代はありませんでしたが素敵な御殿でした。

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裏座敷にはふたつの7段飾りです。
慶応年間から明治期にかけて建てられたという商家だけに、
奥行きのあるその建物も必見です。

本町筋の施設の最後は「「どんでん館」。
犬山祭りで曳かれる山車が展示され、
まつりの様子が年中体験できるという施設です。

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飾られていたのは昭和後期?と思われますが、
7段の御殿飾りでした。

本町通りから少し南に行ったところにある「旧堀部邸」。

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こちらも明治9年に建てられたという武家風の屋敷で、
一時は取り壊されそうになったのを、
市民運動によって市が買い上げたという曰く付きの建物。

そのおひなさん

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享保年間のものと伝わるそうですが、
これはビックリ!の古今雛でした。
3段飾りでしたが敢えて内裏雛だけを ^^;

ここからお城に戻ります。
こちらは店舗に飾られていたおひなさんですが、

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まずはたくさんのお店が同居する「昭和横丁」。
お店の最奥にある食堂の片隅でした。

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道筋のショーウィンドーに飾られていた中から、
写り込み承知でこのふたつです ^^;

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最後は「きもの着付塾」のお店。
5段飾りでしたが着物とともに素敵な飾り付けでした。

「犬山城下町 おひなさまめぐり」
まだ第1回ということですが場所はこれ以上ないところ、
回を重ねての成長が楽しみです。

2013年3月 2日 (土)

竹内街道 堺から上ノ太子

大阪府と奈良県を東西に結ぶ竹内街道と横大路は
「日本書紀」にもある日本最古の官道と呼ばれます。
今年はその「大道(おおじ)」が敷設されてから、
1400年の節目を迎えるという。

以前に「竹内街道(たけのうちかいどう)」のハイライト部分、
「上ノ太子」から「長尾神社」までを歩いていますが、
これはやはり全部を歩かなければと残りを歩きました。

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大阪府堺市の南海本線「堺駅前」、
街道の起点はもう少し先ですがここからスタートです。

ここから東へ1.5キロ続く
堺市役所までの大小路プロムナードを行きます。

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大小路交差点に建つ新しい道標
ここが竹内街道の起点になります。

ここからほゞ一直線に東へと続く道、
ほとんど道筋に建てられた道標を見ての街道歩きです。

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堺東駅南の踏切を越えて榎元町にある道標。
右に 西高野道との分岐で左に行きます。

この先県道2号(大阪中央環状線)に出ると
右に「仁徳天皇陵」がありますがスルーして行きます ^^;
途中の街道筋にはほとんど見どころはありません。

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金岡町に入ると「金岡神社」。
平安時代初期に創建されたという神社で、
日本画の始祖、巨勢金岡(こせのかなおか)が祭神。

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この辺りは道もかカラー舗装されて感じがいいですが

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すぐに環状線で分断されます。

正面に見えるのは「大泉緑地」ですが、
竹内街道は中央の軽トラがいる道を緑地に沿って行きます。

車の多い狭い道を淡々と歩くのみ ><;

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堺市から松原市に入ってすぐの「岡公園」
ここに詳しい説明版がありました。

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そしてすぐ先の交差点にあった岡の道標。

伊勢講の人たちが建立したもので
正面には「右 ひらの 大阪道」、
右面には「左 さやま 三日市 こうや道」
左面には「左 さかい道」とあります。
中高野道と竹内街道が交差する要所でした。

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松原市から近畿自動車道をくぐると羽曳野市に入り、
「丹治(たじ)はやプラザ」の前に建つ道標。

この街道、ほんとに見どころがありません ><;

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そんななかで野々上にある「野中寺(やちゅうじ)」です。

聖徳太子と蘇我馬子の建立と伝えられ、
浄瑠璃で知られるお染・久松の墓があるそうですがパス ^^;

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ここからすぐの角にあった常夜灯と道標。

この街道で初めて見る”大神宮”の文字、
道標には「右 大阪 左 さかい」とあります。
道は左に「仁賢天皇陵」を見て「峯ヶ塚古墳」に出ます。

軽里北で高架橋を渡って斜めの道へ入ると

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”はびきのウオーキングルート”で
カラー舗装が綺麗な道をを少し歩きます。

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すぐに「日本武尊白鳥陵」
片側だけを見ながら ^^;古市の市街地へ。

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国道166号線で
近鉄南大阪線「古市駅」の南を抜けて行くと

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古市 蓑の辻

嘉永元年(1848)の道標があり
「左 大和路 上の太子 たえま / つぼ坂 大峯山」
下には「すぐ高野山 金剛山」、「右 大阪 すぐ さかい」。
このすぐは真っ直ぐの意。

そして石川を「臥龍橋」で渡り駒ヶ谷へ。
趣のある集落を行きながら飛鳥川を渡り返すと
「上ノ太子駅」はもうすぐ。

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これが国道か?と思う道を行きながら
飛鳥の集落を抜けます。

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そして懐かしい「上ノ太子駅」前の竹内街道


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近鉄南大阪線「上ノ太子駅」到着です。

ここから先、上ノ太子から長尾神社までは、
すでに芭蕉の「綿弓塚」を追って歩いたところ ^^;
残すはもうひとつの官道「横大路」、
葛城市「長尾神社」から桜井市の「初瀬街道」までです。

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