二川伏見いなり
豊橋市大岩町にある「二川伏見いなり」です。
以前から存在は知っていましたが、
いつも植物園にばかりで訪れる機会がなかったのですが、
今回は「おひなさん」を見た帰りに立寄りました。
境内の参道を行くとちょうど県道3号線(二川バイパス)が、
参道と大鳥居を分断しています。
特に何があるという訳ではありませんが、
伏見稲荷ということでやはり気になっていました ^^;
大鳥居をくぐると二の鳥居?
ここは桜の季節には御衣黄(ぎょいこう)で有名だそうですが、
この日も境内には”マンサク”、”ツバキ”、”子福桜”、
”ローバイ”、”ウメ”などが咲いていました。
本殿
この裏山は小高い丘になっていて6ヶ所の峯社に、
摂社、末社が祀られています。
本殿横からその御山への巡拝ができますが、
本来の入口は大鳥居の横から ^^;
一旦戻って、その入口です。
赤い鳥居が建ち並ぶ巡拝道。
途中で道が分かれますがここは右回りで ^^;
最初のお社は
右に「御石宮司社(おしゃぐししゃ)、
左に「雄健霊子命神社(おたけびのみこじんじゃ)」
さらに奥には「印章神社」があります。
道を巡って行くと次が「御膳ケ谷・奥村社」
道は軽い上りになります。
「長者ケ峯・豊久社」
それぞれ説明の立札がありますが省略 ><;
そして、一段と高いところに「一ノ峯・末広社」
それぞれのお社の周りにはたくさんの小さな赤い鳥居と、
「・・大神」と書かれた柱がありますが、
これらは信仰する方たちが建てられた各家の守護神で、
”いわくら”と言われるものだそうです。
道は下りにかかります。
続いて「二ノ峯・青木社」
これは”猿田彦”さんだそうです ^^;
横にある「高山神社」を見ると
すぐに「三ノ峯・白菊社」があります。
ここが最後のお社でした。
ここからは鳥居の建ち並ぶ道を下るのみ ^^;
これで御山を一周、
最初の分かれたところに戻って来ました。
”明治43年に、京都の伏見稲荷大社から御分霊を
いただいた年を創祀としています!”と、あります。
当初は豊橋市の中心部にあったようですが、
手狭になったため昭和2年に当地に移ったとも。
本殿前のしだれ梅もほころび始めていました。
梅まつりの便りも聞かれます。
寒い日が続いていますが春の訪れはもうすぐでしょうか。
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