近江八幡 ひいなのほほえみ
滋賀県近江八幡市で行われている
近江八幡節句人形めぐり
「町なみに装うひいなのほほえみ」です。
施設に飾られたお雛さんは
今までに何度も紹介してきました。
この日は晴れたり吹雪いたりと定まらぬ天気のなか、
町なかの”ひいな”を巡りました。
まずは「白雲館」のお雛さんから
2階に展示されていたお雛さんから、
可愛い”ひいな”と古雛のふたつ。
ふたたび吹雪く町なかを
旧八幡郵便局に
ここには段飾りとこの小さな内裏雛でした。
すぐ隣にある「酒遊館」
展示場にはひな飾りとともに武者飾りもありましたが、
その段飾りから
泣、笑、怒の表情がはっきりした京雛の仕丁ですが、
一人が立つというちょっと珍しいものです。
降る雪が激しくなるなか
ここは展示会場17番ですが・・・
開いているのかいないのか?分からぬままに。
先を急いで飛び込んだ古民家「奥村邸」
ふたつの段飾りがありましたが、
気にいったのはその下にあったこの陶雛でした。
ここで激しい雪、吹雪きです ><;
ボランティアの方たちにより管理されている
空き町家再生事務所というこの建物で、
しばし吹雪の止むのを待って接待を受けました。
雪が小止みになるのを待って町なか雛めぐりを再開 ^^;
次は展示会場22番
創業天明4年(1784)という表具師「立木屋」さん。
ままごと遊びの道具がびっしりと並ぶなか、
お母さん?の話を聞きながら・・・
お雛さんも素敵でしたが注目はその三人官女。
説明に思わず驚き、ブレ写真ですが ><;
どうでしょうか ^^;
我が身としては初めて見る老女の官女でした。
そしてままごとの道具から
見事な芥子櫛
他にも驚きの人形や道具の数々でした。
あとは町なかを外からの雛めぐり、
最後はやはり昨年驚いた古雛のある古民家
麻香「ギャラリー淡海座」。
今年はこの立雛と
大正15年(1926)という内裏雛です。
何度見ても素晴らしい古雛に今年も堪能しました。
今年は何年ぶりかの吹雪のなかでしたが、
寒さに震えながらも気持ちはホッとにさせられた
”近江八幡ひなめぐり”でした。
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好々爺さん
近江八幡は、綺麗な街ですよね。昔から裕福な商人の町として
栄えましたから、「お雛様」も立派なもの、豪華なものが多いのでは
ありませんか。しかし、「老女の官女」の白髪には驚きました。こんな
官女を見たのは初めてです。
投稿: shuttle | 2013年2月18日 (月) 10時57分
shuttle さん
今年は町なかのおひなさんを中心に載せています。
それでも立派な古雛や人形がありますね。
「老女の官女」にはさすがに驚きました。
気に入ってわざわざ買われたものだそうですが、
明治期のもののようです。
こういうのを拝見すると雛めぐりが止められません。
投稿: 好好爺 | 2013年2月18日 (月) 16時23分
いいなぁぁ行ってみたいです。
この時期滋賀へはどこを通りますか?
石槫?あれ?閉鎖してるのかな?
場所によっては雪ですもんね。
投稿: gen | 2013年2月19日 (火) 00時15分
gen さん
石博はトンネルのおかげで冬期通行可です。
ただし、雪の日はあまり走りたくない道ですね。
この日は山に近付くと雪になり、
近江側は残雪に猛吹雪と最悪の日でした ><;
投稿: 好好爺 | 2013年2月19日 (火) 15時26分