兼六園
北陸の旅の2日目は朝から雨になりました ><;
次の目的地は金沢市の「兼六園」です。
降りしきる雨に途中で予定を変更、
思い出の「奥の細道」めぐりは断念して観光だけに、
「兼六園」と「近江町市場」に絞ります。
着いたら雨は小降りになりました。
「兼六園」といえばやはりこれ!
「虹橋」から見る「徽軫(ことじ)灯籠」と「霞ヶ池」。
思えばここも9年前に、
灯籠の傾きを修理するため25年ぶりに解体されるという、
その作業が始まった日に遭遇したのが懐かしいです。
「兼六園」
あまりにも有名で今さら説明することもありませんが、
園内の散策コースは時計回りに・・・とあります。
そのまま「月見橋」を渡り右回り ^^;
すぐにあるのが「雁行橋」
11枚の赤土室石が使われ、
雁が列をなして飛んでいる姿に造られているそうです。
「七福神山」を回り込むとあるのが「兼六園菊桜」
ひとつの花に花びらが300枚以上もつくという、
日本でひとつしかなかった兼六園菊桜の二代目。
その横にあるのは
「根上松(ねあがりのまつ)」
この後ろには
「明治記念の標」で像は”日本武尊”
西南の役で戦死した郷土出身の将兵を祀った記念碑。
ここから「花見橋」を渡り南東にある「山崎山へ。
その東側にある上り口
我が趣味の世界ですが ^^;芭蕉句碑があります。
” あかあかと 日は難面(つれなく)も 秋の風 ”
「奥の細道」金沢にての途中吟。
「山崎山」頂部休憩所を抜けて
随身坂入口の横にある梅林へ。
梅はまだ咲いていませんが、
”マンサク”が咲いていました。
梅林を抜けて
「時雨亭」を回り込みます。
「栄螺山(さざえやま)」の麓
「内橋亭」横から見る「霞ヶ池」と”蓬莱島”。
湖畔まで迫る栄螺山の山裾に造られた
狭い道「親不知」を通り抜けます。
雨に湿った石道は・・・親不知を思い出します ^^;
対岸に見えるのは
冬の雪吊りで知られる「唐崎松」。
ここから少し戻るように行くと
「瓢池(ひさごいけ)」と「翠滝(みどりたき)」、
そして中島に建つ「海石塔」は
兼六園の景勝のなかでも見どころのひとつ。
「夕顔亭」と”伯牙断琴の手水鉢”を見て
そのまま直進して行きます。
その先には「噴水」
「霞ケ池」を水源として自然の水圧であがり、
それは霞ヶ池の高さまでという。
そしてその横にある「黄門橋」
謡曲「石橋(しゃっきょう)を題材に造られたという橋。
渡った先で左に行くと
「徽軫灯籠」に戻って来ました。
できれば雪の・・・と言いたいところでしたが、
雨の兼六園もまた良し ^^;
あとは金沢城公園を通り抜けて「近江町市場」へ。
何を買うでもなく見てまわった北陸の短い旅でした。
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コメント
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好好爺様
「兼六園」ご丁寧に回っての映像、このように詳しい園内、
初めて拝見致しました。
この冬は、北陸地方も雪深いと思っておりましたが、
雨だったのですねぇ。でも、お寒いことでしたでしょう。
ありがとうございました。
投稿: hiro | 2013年2月 5日 (火) 05時06分
小雨になりましたか、暖かいのですね。
一番最近はいつだったかなあ~・・・最近はとんと思いだせなくなりました、山中温泉、兼六園ちょぴり懐かしく拝見させていただきました。
さて次は近江町市場からどちらに・・・・
投稿: 風 Kei | 2013年2月 5日 (火) 08時39分
好々爺さん
「兼六園」も、もう何年か訪れていませんが、景色はちっとも変わっていませんね。
雪釣りの縄がまだありますね。雪がなくて風情が乏しいです。しかし、「兼六園」に
は、素晴らしい木々があって本当に美しい庭園ですね。さすが「加賀百万石」です。
投稿: shuttle | 2013年2月 5日 (火) 09時41分
hiro さん
残念ながら雨の兼六園でした。
ここはもう説明することもありません。
久しぶりの園内をただ見てまわるだけでした。
このところ暖かくて雨でしたが
寒さはそれほど感じませんでした。
投稿: 好好爺 | 2013年2月 5日 (火) 16時58分
風 Kei さん
なかなかここを目的に行くことはありませんね。
この日は近江町市場から東茶屋町、
芭蕉を追って寺町の予定でしたが、
この雨の中を歩くのはと、
すべて中止して帰ってきました。
投稿: 好好爺 | 2013年2月 5日 (火) 17時05分
shuttle さん
景色は何も変わっていませんね。
この時期は雪の兼六園と期待していましたが、
そうはうまくいきませんでした。
せめて雪吊りが見れただけでも良しでしょうか。
この庭園にはよく映えます。
投稿: 好好爺 | 2013年2月 5日 (火) 17時13分