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2013年2月28日 (木)

人形小路雛めぐり

愛知県高浜市屋敷町にある「人形小路(こみち)」。

名鉄三河線「吉浜駅」から
町なかを縫うように続く約800mの散策路ですが、
その道筋に「吉浜細工人形の10場面があります。

ここでいつから始まったのか分かりませんが ^^;
”雛めぐり”が行われていました。

Yoshihama01

吉浜駅前の案内板
この屋根の左右に福助の装飾瓦があるため、
”お出迎え福助”と言うそうです ^^;

Yoshihama012

ここから足元にある矢羽模様の舗装路に従って行くと、
小路を一周できるようになっています。

Yoshihama02

ここが「人形小路1番館」
細工人形は一昨年の大河ドラマ「江」 ^^;

ここに飾られていたおひなさんは

Yoshihama03

この内裏雛でした。
小さく見えますがかなり大きいものです。

ここは以前に細工人形を見に来たことがあり、
案内の道とは関係なく気ままに見て行きました ^^;

Yoshihama04

1番館の傍にあったのは「供養雛」

何体あるかは分かりませんが、
これも飾られなくなったものでしょうか?
この横には「おりょうに坂本龍馬、
勝海舟に西郷隆盛」の細工人形があります。

次の細工人形は「元禄花見おどり」ですが、
人形は別としてこちらのひな飾りは

Yoshihama05

明治時代の「御殿飾り」でした。

さらに行くと「人形小路伝承館」

Yoshihama07

細工人形は「家康と家光」、そして春日局でしたが、
お雛さんは

Yoshihama08

この「白木の御殿飾り」
案内には百十歳の御殿飾りとありましたが、
手元の案内図には「大正御殿雛」と??
ここにはもうひとつ「水戸黄門漫遊記」があります。

ここからすぐに「宝満寺」

Yoshihama09

「三十三地蔵」のある健康祈願のお寺ですが、
ここの細工人形は「三国志」。

Yoshihama10

お雛さんはこの木目込雛のの七段飾りでした。

ここから折り返します。
途中の細工人形「花咲か爺さんここほれワンワン」を見て、
ここにも「三十三地蔵」のある眼病平癒の「柳池院」。

Yoshihama11

こちらの細工人形は昨年の大河ドラマ、
「平清盛厳島神社詣で」、お雛さんはありません。

再び道を折り返して

Yoshihama12

ここには以前になかった
新しい施設「人形小路おいでん横丁」ができていました ^^;
中央に等身大の新作「大立雛」が立っています。

ここにもお雛さんはありましたがそれは別にして ^^;
この前にあるお店です。

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Yoshihama14

「落語寄席」が聞けるお店にあったのは、
ガラス越しですが敢えて載せます内裏雛。
明治と昭和のお雛さんでした。

Yoshihama15

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道筋にも飾られている素敵なおひなさんを楽しみながら、
吉浜「人形小路の雛めぐり」。
最後の細工人形は「吉浜音頭」でした。

細工人形は以前見たときとは大半が変わっていましたが、
それは時代を反映してのようです ^^;
そんな人形とともに楽しんだお雛さんでした。

2013年2月27日 (水)

あげきのおひなさん’13

三重県の各地で行われている
美し国(うましくに)三重 「ひな街道」ですが、
そのトリは、いなべ市北勢町阿下喜地区の
「あげきのおひなさん」です。

今年の”ひなめぐり”はなぜか雪になります ><;
スタート2日目の日曜日でした。

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家を出るときはパラパラだった雪が、
阿下喜に着くと吹雪きます ><;

まずはいつも最初に訪れる家具屋さん

     Inabe02

本来のひな段が出張中とかで、
手製のひな段に飾られたおひなさんですが、
それぞれに付けられたキャプションがまた楽しい!

Inabe03

本町通りの空き店舗の飾り

以前はここが第2会場でしたが、
今年もたくさんのおひなさんが飾られていました。

Inabe04

そんな中から
以前にも載せたかも知れませんが?
素敵な昭和のおひなさんです。

外に出て町なかをと思いましたが、
雪はさらに強まるばかりで直接メイン会場に行きます。

Inabe05

吹雪く外で大丈夫か心配でしたが・・・館内へ

Inabe06

メイン会場「「ウッドヘッド三重」
1階の奥座敷にはいつもの御殿飾りと5段飾りです。

両脇の飾りは

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Inabe08

「東海道53次夫婦旅」と題した創作人形です。
日本橋から京都三条大橋までの宿場の様子が
広重のコピー絵とともに飾られています。

Inabe09

2階では折り紙によるお雛さんの段飾りが迎えてくれます。

Inabe10

こちらも例年変わらぬ飾り付け ^^

そして右側

Inabe11

今年は”木曽川水運”と、
黄色いガタンコ”北勢線”でした。
この辺りは毎年苦労されています ^^;

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メインの飾りです。

そして両端には御殿飾りですが

Inabe13

今までにも見ていたと思いますが、
この日初めて気が付きました三人官女の顔です。

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ふっくらとして丸い顔で ^^;
何とも現代的でです。

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そしてこの内裏雛です。
これも素敵なおひなさんです。

外に出ると雪は間断なく降り続いていて吹雪ます。
町なかひなめぐりはまた機会があればと、
今年の「あげきのおひなさん」はここで断念でした ><;

2013年2月26日 (火)

福よせ雛・チームいなぶ

愛知県豊田市稲武地区で今年から始まった
「いなぶに福よせ雛がやってきた!」。

「福よせ雛」プロジェクトに今年から加わった”チームいなぶ”。
メイン会場は「どんぐり工房」ですが、
まずは「どんぐりテーマ館」の手作り雛から。

Inabu01

中央のピラミッドに手作り雛や、
福よせ雛が飾られています。

Inabu02

メイン会場の「どんぐり工房」
足助から雪の残る国道を走ってきましたが、
稲武は雪になりました。

Inabu03

花餅のシャワーで飾られた館内 ^^;

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窓際にはいつもの御殿飾りが並びます。

Inabu05

そしてガラス窓を吹くおひなさんがずらりと ><;

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入口の座敷には福よせ雛の段飾り。

Inabu07

思っていたのとはちょっとイメージが違いましたが?・・・

Inabu08

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部屋の隅や床の間にも
お馴染みの「福よせ雛」です。

Inabu10

奥の座敷の飾り
中継したNHKの番組雛もあります。

Inabu11

こちらのテーマは”いなぶ春の恋ものがたり”、
若きカップルに、愛の告白も ^^;

Inabu12

こちらは宴会でしょうか?

いつもと違って華やかですが、
このあと町なかへと飛び出しましたら・・・
どうやら自分の早合点で、
町なかにおひなさんはいませんでした ><;

しかたなくいつもは最初による「懐古茶屋」へ。

Inabu13

一応、ここも展示場になっていますが、
親子3代のこの雛に、
壁際にはたくさんの土雛が並びます。

町なかで行われる「旧暦で飾るおひなさん」は、
従来どうりの3月20日からということで・・・ ^^;
ここは「瑞龍寺」のしだれ桜とともに4月でしょうか。

2013年2月25日 (月)

足助中馬のおひなさん

愛知県豊田市足助町で行われている「中馬のおひなさん」、
今年もまた出かけました。

毎年載せているためか特に目新しいものはありませんが、
今年もまた町なかのおひなさんを楽しみます。

Asuke01

昨年も載せましたが
西町の旅館に飾られていたおひなさん。

     Asuke02

その中央にある”男びな”です。

説明にもありましたが
この地方の風習で長男の誕生日に贈られたもので、
3月の節句にも飾られていたという・・・
今年は御殿飾りを含めてそんな話をたくさん聞きました。

Asuke03

こちらも旧旅館の飾り。

Asuke04

西町から新町に入った角の家での飾り、
大正後期の”御殿飾り”です。

Asuke05

華やかな飾り付けの新町筋ですが、
こちらは個人のお宅です。

御殿飾りに昭和50年代の段飾りと、
右には大正2年の内裏雛、
下には昭和39年の木目込み豆雛の段飾りです。

Asuke06

その内裏雛です。

新町から本町に入ります。

Asuke07

こちらも何度か載せているお菓子屋さんのおひなさん、
大正2年と、下には昭和14年の内裏雛が並びます。

Asuke08

こちらのお店には
中央に明治のおひなさんを挟んで、
左右には昭和の内裏雛です。

道筋は田町に入って

Asuke09

こちらも毎年楽しみな古雛のあるお店、
今年は真新しい御殿がありました。

Asuke10

御子息さんが作られた手製の御殿だそうですが、
ちょうど古雛が入る大きさで手の込んだ見事な作りです。

Asuke11

道筋の店先の飾り、これも楽しいものです ^^

     Asuke12

こちらは上に大正9年、下に昭和29年の御殿飾りで、
その時代を代表するものです。

Asuke13

足助の町並みも新田町に入り、
おひなさんめぐりももう少しです。

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ガラス越しですが”木目込加茂雛”
そのお顔、姿とも素晴らしいものです。

     Asuke15

以前に下にあるお酒を飲む人形を載せましたが、
今回は飾り全体を ^^;

そして、最後はやはりこの古雛

Asuke16

この日はちょうどお店が開いていました、
その全体の飾りです。

Asuke17

そしてこの享保雛だけです。
江戸時代末期のものですが、
こればかりは何度見ても飽きません。

今年もまた寒い中でしたが、
足助「中馬のおひなさん」を楽しみました。

2013年2月24日 (日)

豊橋向山梅林園

愛知県豊橋市にある「向山緑地梅林園」。
ここは早くから早咲きの梅が咲き、
すでに”うめまつり”が始まっています。

さすがに今年は遅れているようですが、
開花情報では(18日現在)早咲き5分、中咲き一部開花、
遅咲きはつぼみでした。

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早咲きは”寒紅梅”、”鹿児島紅”などの紅梅に、
”白加賀”、”小梅”などの白梅です。

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こちらは”青軸”ですが咲いていたのはこの木だけ ^^;
あとは数輪とまだ”蕾ふくらむ”程度でしょうか。

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”寒紅梅”

今はこの紅梅が中心です。

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”小梅”の小枝

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”鹿児島紅”

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紅白色とりどりに・・・
早咲きだけでも十分に楽しめます。

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先生に引率されての観梅ですね ^^
この日はたくさんの園児たちが来ていました。

  Mukaiyama09

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ピンクに紅白と
久しぶりの拡大版です ^^;

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梅林のほゞ中央部

18日の情報よりは少し開花が進んで、
中咲きの梅も開いてきています。

Mukaiyama12

”乙女”

28種、400本の梅の木があり、
順次咲きだして長い期間楽しめるという・・・。
”うめまつり”は3月17日(日)までです。    22日

2013年2月23日 (土)

東海道のおひなさま・亀山宿

旧東海道の関宿から東へ6キロほど走ると亀山宿。

「東海道のおひなさま」は亀山市にあるもうひとつの宿場町、
亀山宿のおひなさんです。

今年は東町にも会場がありました。

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「市民協働センターみらい」に展示されていた段飾り。
ここから一旦宿の東端「江戸口門跡」まで行きます。

途中に飾られているおひなさんから

Kameyama02

案内を乞うて入ったお店にあったのは
50年ほど前に娘さんに買ったというおひなさんでした。

Kameyama03

ここが旧東海道亀山宿の「江戸口門跡」

この先旧東海道は左手の道を行きますが、
天気が不安定でここから戻ります ><;

その途中に飾られていたおひなさん

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Kameyama05

Kameyama06

オープンになっていたお店の雛飾りを見ながら、
メイン会場に向かう途中から雪になりました。

Kameyama07

ここが西町の会場古民家の「館屋」です。

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昨年と同じようにつるし飾りが賑やかですが

Kameyama09

今年はひと工夫ありました ^^;

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竹藪?の中央にあった内裏雛は
とてもいい雰囲気でした。

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奥座敷のひな飾り

今年は2階にも飾りがありました。

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ずらりと飾られた着物とともに
奥には天神飾りと段飾りが。

     Kameyama14

そのひとつは
御殿に並ぶ内裏雛の段飾りでした。

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寒い外とは関係なく
なんとも暖かい雰囲気の飾り ^^;

「東海道のおひなさま」in亀山宿・関宿。
その亀山宿のひな飾りは東の本町と西の野村町、
布気町までの広範囲になりますが、
この日は途中から降る雪にたまらず ><;
中心部の東町と西町の”おひなさん”だけでした。

2013年2月22日 (金)

東海道のおひなさま・関宿

「美し国 三重 ひな街道」は津市から北へと走り亀山市へ。

津の大門が伊勢街道ならこちらは東海道、
亀山市には旧東海道の関宿と亀山宿があります。

その「東海道のおひなさま」、
まずは西の関宿編です。

Seki01

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こちらのメイン会場は「足湯交流施設」。

会場には華やかな吊るし飾りに、
5段飾りや、大型の7段飾りのおひなさんが並びます。

街道筋のおひなさん
この日は新所の「田中元家」はお休みでした。

戻って中町へ

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「地蔵院」前にある酒屋さん
徳利の吊るし飾りが気に入りましたが ^^;

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お店のなかの段飾り、
今年は神宮の遷宮に合わせてか?たる酒でした。

Seki05

お隣のお店には可愛らしい”おひなさん”が ^^

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ちょっと年代が?ですが、
顔立ちとは違って衣装からは年代ものかと ^^;

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サブ会場の旧家「落合家」には
このつるし飾りと

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「関の山車雛」に段飾りが並びます。

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戦前とありましたが
昭和十年代初期のものでしょうか。

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山車の傍らにあった内裏雛
年代はありませんでしたが大正期のものでしょうか?

Seki10

この日も寒く、ときおり小雪がちらつくなか、
町なかの飾りにも工夫がされています ^^;

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こちらはもうひとつのサブ会場「橋爪家」

昨年は江戸時代の見事な御殿飾りを載せましたが。
今年はこちら、大正時代の御殿飾りです。

そしてもうひとつ

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”ペコちゃんポコちゃん”のおひなさん ^^

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旧東海道関宿のおひなさんめぐりは
昨年と同じようにときおり小雪ちらつく寒い日でした。

東の追分から戻って次の目的地は、
ここから東へ走って同じ旧東海道の亀山宿です。

2013年2月21日 (木)

津・大門のおひなさん

「おひなさまめぐりin二見」から始まった
今年の”美し国(うましくに)三重 ひな街道”ですが、
今週から他の会場も次々とスタート!

この日はまず「津・大門のおひなさん~結~」でした。

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昨年は出かけていませんが、
メイン会場が元に戻ったようです。

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周囲に並ぶ段飾りと、
中央にはたくさんのお雛さんです。

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こちらはサブ会場、
中央には雛道具が置かれています。

特にというお雛さんはありませんが、
古いものでも昭和50年代の段飾りが中心でしょうか?

そんな中からメイン会場の正面にあった御殿飾り

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江戸末期のもので、
御殿と官女は以前にも載せました。

今回はその3段目にある仕丁です ^^;

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関西風の仕丁で道具の熊手が無いのが残念ですが、
顔の表情と仕草も楽しいですね~。

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ちょっと暗いですが ><; 小さい内裏雛、
いいお顔でした。

では、町なかのおひなさんです。

     Tsu06

明治生まれの”おばあちゃん”のおひなさん。
どれも素晴らしいですがその内裏雛

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どうもこの手の小さいものに弱いのか^^;
ついその造りに見惚れてしまいます ><;

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こうした飾りが楽しめるのも
町なか雛めぐりの嬉しいところ。

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平成22年の「束帯雛」
さすがに豪華な西陣織衣装の十二単本仕立。

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こちらは昭和初期の見事なお雛さん。
これだけ綺麗に保存されていると嬉しいものです。

そして津・大門のおひなさん最後はこちら

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本場、伊豆稲取の”雛の吊るし飾り”が見れるお店ですが、
今年はこの「瓢箪のひな飾り」です。
これは初めて見ました!
綺麗に揃った瓢箪に素敵な絵でした。

伊勢の二見以来しばらくぶりの三重の雛めぐり、
このあとは津から北へと走ります。

2013年2月20日 (水)

二川伏見いなり

豊橋市大岩町にある「二川伏見いなり」です。

以前から存在は知っていましたが、
いつも植物園にばかりで訪れる機会がなかったのですが、
今回は「おひなさん」を見た帰りに立寄りました。

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境内の参道を行くとちょうど県道3号線(二川バイパス)が、
参道と大鳥居を分断しています。

特に何があるという訳ではありませんが、
伏見稲荷ということでやはり気になっていました ^^;

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大鳥居をくぐると二の鳥居?

ここは桜の季節には御衣黄(ぎょいこう)で有名だそうですが、
この日も境内には”マンサク”、”ツバキ”、”子福桜”、
”ローバイ”、”ウメ”などが咲いていました。

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本殿
この裏山は小高い丘になっていて6ヶ所の峯社に、
摂社、末社が祀られています。

本殿横からその御山への巡拝ができますが、
本来の入口は大鳥居の横から ^^;

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一旦戻って、その入口です。

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赤い鳥居が建ち並ぶ巡拝道。

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途中で道が分かれますがここは右回りで ^^;

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最初のお社は
右に「御石宮司社(おしゃぐししゃ)、
左に「雄健霊子命神社(おたけびのみこじんじゃ)」
さらに奥には「印章神社」があります。

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道を巡って行くと次が「御膳ケ谷・奥村社」

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道は軽い上りになります。

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「長者ケ峯・豊久社」
それぞれ説明の立札がありますが省略 ><;

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そして、一段と高いところに「一ノ峯・末広社」

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それぞれのお社の周りにはたくさんの小さな赤い鳥居と、
「・・大神」と書かれた柱がありますが、
これらは信仰する方たちが建てられた各家の守護神で、
”いわくら”と言われるものだそうです。

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道は下りにかかります。

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続いて「二ノ峯・青木社」
これは”猿田彦”さんだそうです ^^;

横にある「高山神社」を見ると

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すぐに「三ノ峯・白菊社」があります。
ここが最後のお社でした。

ここからは鳥居の建ち並ぶ道を下るのみ ^^;

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これで御山を一周、
最初の分かれたところに戻って来ました。

”明治43年に、京都の伏見稲荷大社から御分霊を
いただいた年を創祀としています!”と、あります。
当初は豊橋市の中心部にあったようですが、
手狭になったため昭和2年に当地に移ったとも。

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本殿前のしだれ梅もほころび始めていました。
梅まつりの便りも聞かれます。
寒い日が続いていますが春の訪れはもうすぐでしょうか。

2013年2月19日 (火)

二川宿本陣ひなまつり

愛知県豊橋市二川町にある
「二川宿本陣資料館」で開催されている
「二川宿本陣まつり ひなまつり」です。

1年ぶりの訪問でした。

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本陣の主屋、通り庭の右の座敷

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左手座敷と飾りが並び、
板の間には今年もたくさんの吊るし飾りです。

主屋の勝手間には以前に載せたことのある
比較的古い御殿飾りと段飾りが並びます。

主屋から玄関棟、書院棟に飾られた
そのお雛さんと吊るし飾り。

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1年ぶりでしたが飾り方はほとんど変わっていません。

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厳寒棟の台所側に並ぶ御殿飾りも例年どおり ^^;

今年はすべてお見せします。

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まず左端から大正期、昭和10年ものがふたつ

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中央には昭和28年、32年、34年もの

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そして昭和38年がふたつと、
右端には御殿飾りが一番華やかな頃の35年ものです。

この後ろにはたくさんの天神飾りが並び、
書院棟への間には3つの御殿が並びます。

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その中から選んだのは昭和25年という御殿飾りです ^^;
それほど煌びやかでもなく好きな御殿でした。

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玄関棟にあった飾りから

後ろの建物は「豊明殿」と書かれていますが、
宮中における宴会場になりますか?
ちょっと珍しいと思い選んでみました。

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座敷の隅っこに置かれていた内裏雛

大正12年とありましたが、
小さいですが素敵なお雛さんです。

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そして最後は吊るし飾りで作られた
「花さか爺さん」と「さるかに合戦」です ^^;

今年も古雛は「資料館」に飾られていましたが、
すでに何度もご紹介したもので機会があればあらためて。

「二川宿本陣まつり おひなさん」
1年ぶりに御殿飾りを楽しみました。

2013年2月18日 (月)

近江八幡 ひいなのほほえみ

滋賀県近江八幡市で行われている
近江八幡節句人形めぐり
「町なみに装うひいなのほほえみ」です。

施設に飾られたお雛さんは
今までに何度も紹介してきました。

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この日は晴れたり吹雪いたりと定まらぬ天気のなか、
町なかの”ひいな”を巡りました。

まずは「白雲館」のお雛さんから

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2階に展示されていたお雛さんから、
可愛い”ひいな”と古雛のふたつ。

ふたたび吹雪く町なかを

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旧八幡郵便局に

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ここには段飾りとこの小さな内裏雛でした。

すぐ隣にある「酒遊館」
展示場にはひな飾りとともに武者飾りもありましたが、

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その段飾りから

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泣、笑、怒の表情がはっきりした京雛の仕丁ですが、
一人が立つというちょっと珍しいものです。

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降る雪が激しくなるなか
ここは展示会場17番ですが・・・
開いているのかいないのか?分からぬままに。

先を急いで飛び込んだ古民家「奥村邸」

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ふたつの段飾りがありましたが、
気にいったのはその下にあったこの陶雛でした。

ここで激しい雪、吹雪きです ><;

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ボランティアの方たちにより管理されている
空き町家再生事務所というこの建物で、
しばし吹雪の止むのを待って接待を受けました。

雪が小止みになるのを待って町なか雛めぐりを再開 ^^;
次は展示会場22番
創業天明4年(1784)という表具師「立木屋」さん。

Omi811

ままごと遊びの道具がびっしりと並ぶなか、
お母さん?の話を聞きながら・・・
お雛さんも素敵でしたが注目はその三人官女。

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説明に思わず驚き、ブレ写真ですが ><;
どうでしょうか ^^;
我が身としては初めて見る老女の官女でした。

そしてままごとの道具から

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見事な芥子櫛
他にも驚きの人形や道具の数々でした。

あとは町なかを外からの雛めぐり、
最後はやはり昨年驚いた古雛のある古民家
麻香「ギャラリー淡海座」。

     Omi814

今年はこの立雛と

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大正15年(1926)という内裏雛です。
何度見ても素晴らしい古雛に今年も堪能しました。

今年は何年ぶりかの吹雪のなかでしたが、
寒さに震えながらも気持ちはホッとにさせられた
”近江八幡ひなめぐり”でした。

2013年2月17日 (日)

恵心院の水仙

京都府宇治市にある「恵心院(えしんいん)」に
今年もまた水仙を見に出かけました。

境内には四季それぞれに多くの花が咲き、
”花の寺”として親しまれています。
この時期は水仙ですが今年は開花が遅いとのことで、
昨年からほゞひと月遅れでの訪問でした。

参道入り口から山門へ

Eshinin01

Eshinin02

もうそろそろと期待していましたが、
しかし・・・
やはり今年の水仙は少し違います ><;

Eshinin03

いきなりアップからしか ^^;
全体の花を撮ることができません。

開花は3分咲きほどでしょうか?

Eshinin04

Eshinin05

裏を返せばそれほど水仙の数があるということですが、
チョッと、いやそれ以上の予想外でした ><;

Eshinin06

境内最奥からの様子です ^^;

戻りながら右側です。

Eshinin07

多く咲いていても咲く株はこれぐらい ^^;

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楚々と咲く花だけにアップもよろしいが、
もう少し咲いていて欲しかった・・・が本音 ><;

で、ほかの花

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まだ咲いていた”ソシンローバイ”

そして

Eshinin10

早咲きの椿ですが、
名札には”卜伴(ぼくはん)”と、紅の唐子咲きですね。

今年の水仙はあきらめて、
今度は春の花の咲く頃に
またあらためて訪れたいところです。     14日

2013年2月16日 (土)

般若寺の水仙

奈良市にあるコスモス寺「般若寺」に、
冬には1万本以上という水仙が咲きます。
今が”8分咲き”で見ごろという情報に出かけてみました。

まずは「西国三十三ヶ所観音石像」の前に咲く水仙。

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拝観入口から本堂横に咲く水仙です。

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本堂を回ってその反対側です。

Hannyaji03

ひと回りした出口の観音像前、
先に石像前の開花状況を紹介しました。

8分咲きと思っていましたが入口には”満開”と ><;
しかし、例年とは違い何か花数が寂しい気がします。

あらためて

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石像と水仙を・・・

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昨年よりほゞひと月遅れの訪問でした。

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Hannyaji07

それでもまだ蕾が多く見られ、
今年の開花がかなり遅れたのが分かります ^^;

     Hannyaji08

まぁ、満開のわりには少々期待外れの感はありましたが

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正直、境内の水仙はまだこれからのようです。

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今年は最初の越前岬から出バナをくじかれたためか、
私的にはどうも満足する水仙に出会えないのでは?と、
つい、そんなことを思ってしまいました。

水仙にも当たり年があるなら、
今年は当たり年でないような?そんな気もします。
ここもまだしばらくは楽しめそうです。   14日

2013年2月15日 (金)

福よせ雛・文化のみち二葉館

「福よせ雛」が続きますが、
こちらは名古屋市東区にある「文化のみち二葉館」。
ここで各所よりもひと足早く行われた「福よせ雛」です。

催事は今日、2月15日までの開催でしたが、
その終了する3日前に出かけました ^^;

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二葉館(旧川上貞奴邸)

郡上市の2ヶ所と名古屋市内の各所で
プロジェクトチームとして昨年も行われ、
今年が第3回という「福よせ雛 大集合」です。

今年は”チーム星が丘”と、豊田の”チームいなぶ”が、
あたらしく参加します。

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1階の大広間にある段飾りの”福よせ雛”

郡上八幡ばかりに気がとられ、
名古屋市内でも開催されていたとは・・・迂闊でした ><;

メインの展示スペースは2階の展示室。

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部屋の二間に飾られたたくさんの”福よせ雛”ですが、
ここで開催されるのは、
今年のプロジェクトチームのキャンペーン隊とか。

そんな中からまずは二葉館の”おひなさん”です ^^

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そのテーマは「書道パフォーマンス甲子園」
  ~三人官女・五人囃子よ夢を抱け ~
 

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こちらには「川上貞奴杯書道コンクール」、
書道と川上貞奴の関連は?知識なし ><;

ところでここで行われている「福よせ雛」は、
今年の各地のキャンペー隊と聞きました・・・

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このお雛さんたちが手にしているのは
その参加プロジェクトチームのチラシです。

すでに二葉館は終りですが郡上八幡、稲武は開催中!

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その「郡上八幡」(~4/21)

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そして「チームいなぶ」(~4/14)

では、このあと始まるチームはと言うと

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郡上市高鷲町の「クックラひるがの」(2月/16~3/3)

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「東山スカイタワー」(2/19~3/17)

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「チーム星が丘」、「名古屋三越星が丘店」(2/20~3/3)

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「らんの館」(2/21~3/5)

名古屋市内の各所を中心にこれから始まる「福よせ雛」、
かなりの手抜きでしたが紹介しました ><;
ここでは他にも「大須スケートリンク」や
「愛知県運転免許試験場」などの飾りが賑やかでした。

ところでここ「文化のみち二葉館」のお雛さん
素晴しいのが飾られていました。

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ガラス越しでしたが、
手前に置かれた「犬筥」と下には五人囃子、
そして隣には雛道具がありましたが、
どれも見事なものでかなりの年代ものです。
思わぬ古雛のオマケ、これはラッキーでした 。

2013年2月14日 (木)

郡上八幡福よせ雛 続編

「郡上八幡 城下町のおひなまつりと福よせ雛」
町なかめぐりのあとは「博覧館」と「八幡城」です。

「郡上八幡博覧館」は昨年に詳しく載せましたが、
あらためて ^^

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圧倒された昨年の記憶がよみがえりますが

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今年の痲雀
あがり役は萬子の清一色、一通、一盃口で
対面の七萬振り込みでした ^^;

今年もまた役目を終えた”おひなさん”たちが、
ここ、観光施設に、そして町なかで、
それぞれの定年後の暮らしを楽しんでいます。

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昨年の競技は”ボクシング”でしたが今年は”サッカー”、
左端上にはテレビ中継のカメラもあり本格的です。

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”お茶”しているのでしょうか? ^^
今年も楽しませてくれる”おひなさん”たちです。

このあとは昨年は行かなかった「郡上八幡城」、
久しぶりに遊歩道での登城でした。

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しばらくのご無沙汰でしたが懐かしい八幡城、
”おひなさんは”どのように飾られているのか?
初めて見るお城の中の「福よせ雛」。

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これは階段の下ですが、
1階の展示物とともにお雛さんが飾られています。

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食品サンプルの生産量日本一で知られる郡上八幡だけに、
ここでも卓上にはそのミニチュア?が使われています。

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お城だけに兜と”おひなさん” ^^;

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ただ人形を並べてあるだけではありません、
前列の仕丁の足に注目です。

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足にピッタリの藁草履を履いています。

もちろんこれだけではありませんが、
すべて手作りでしょうね、実に手の込んだものです。

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郡上といえばやはりウインタースポーツも ^^
スノーボードにスキーでした。
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八幡城から見る郡上八幡の町。

この町なかで約2,000体のお雛さんが
みんなと一緒に日常生活をしているという・・・
そんな「郡上八幡 城下町のひなまつりと福よせ雛」。
今年も4月21日(日)までの長期開催です。

2013年2月13日 (水)

郡上八幡 福よせ雛

岐阜県郡上市八幡町で始まった
「郡上八幡 城下町のおひなまつりと福よせ雛」です。

昨年はこんな”ひなまつり”があるのかと
驚きながら楽しみましたが、
今年はどんな「福よせ雛」かとまずは町なかめぐりでした。

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今年も多くのお店や施設での楽しいひな飾り

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これには何も解説はできません。
ただ見てまわり楽しむだけです ^^;

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町なかに飛び出したお雛さんたちの変貌ぶり、
これがこの郡上の”福よせ雛”です。

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各店舗での工夫が凝らされた飾りを楽しみます。

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町なかのお雛さんは
三人官女や五人囃子に仕丁、随身など。

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それぞれのお店には今年も”えっ!”と驚いたり、
思わず”クスッ ^^”と笑ってしまうもの、
これはと感心してしまう”おひなさん”たちがいます。

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リアルですね~ ^^

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チョッと見逃しそうですが、
人形以外はすべて手作りという凝ったものです。
”大変でしたが楽しみながら作った”と、
おかみさんの一言でした ^^

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寒い日の”福よせ雛”めぐりもホッとする飾りです ^^;

「福よせ雛」を見てきましたが、
町なかには本来のお雛さんも飾らています。

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そんな中から御殿飾りと内裏雛を ^^;

今年は郡上から飛び出し、
名古屋や豊田の稲武でも開催されている「福よせ雛」。
これも楽しみですが、
まずは本家、郡上八幡の「福よせ雛」でした。
町めぐりのあとは観光施設へ・・・続きます ^^;

2013年2月12日 (火)

今尾の左義長

岐阜県海津市平田町今尾の秋葉神社で行われた
「今尾の左義長」(岐阜県重要無形文化財)です。

”火を崇め火伏せを祈願する”神事で
旧正月(毎年2月11日)に行われ、
400年の歴史を持つ”天下の奇祭”という。

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朝から「今尾神社」で神事が行われたあと、
青竹で作られた13町内の神輿(左義長)が街を練り、
正午に「秋葉神社」の境内に引き込まれます。

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その最初の竹神輿が境内に入りました。

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まず若い衆たちによって
右に、左にと引き回されます。

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そのあとお祓いを受けると、
神前の忌火が氏子総代の介添えで年番の手に、
待ち構える若い衆は藁で火を受け竹神輿へと。

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神輿に火が点けられる瞬間です。

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またたく間に激しく燃え上がる竹神輿。

ここからが若い衆たちの見せどころ ^^;

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燃え盛る神輿の周りを右に、左にと
降りかかる火の粉を除けながら駆け回る若衆たち、
まさに勇壮な見せ場です。

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そして今年の恵方の方角に倒されました。

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ここで町内の方たちが古札や縁起物を若衆へ渡し、
”どんど”で焼いてもらっていました。

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しばらくは火勢が鎮まるのを待ちます。

ここからが灰除けの作業

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湿した藁が先に付けられた青竹を持って、
若い衆たちが待機。

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合図で一斉に炎に向かって突進!
1回目は前の関係者にふさがれて失敗、
これは2回目です><;

で、この灰除けだけは撮りたいと、
次の神輿では敢えて人の少ない風下に移動しました ^^;

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今度は2基のみこしが同時に燃やされました。
風下だけに凄い迫力です。
火の粉がバンバン降って、煙くて熱いです ><;
灰除けまでに場所を変えながらしばらく待ちます。

では、その様子を連続で ^^;

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このあと灰は綺麗に片付けられたました。
そして次の竹御輿が入ります。

その頃、町なかでは

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残り10基が待機中。

これから秋葉神社に引かれる竹御輿の最後の方は
まだ町練りの最中です。

養老山脈には雪雲がかかる寒さと強風のなかで、
なんとも熱い「今尾の左義長」でした。

2013年2月11日 (月)

おひなさまめぐり・賓日館

「おひなさまめぐりin二見」
寒風が吹く町なかのお雛さんをめぐりながら「賓日館」へ。

1階の各部屋や廊下にはいつものように
たくさんのお雛さんが飾られています。

まずは1階の廊下

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今年は比較的シンプルな飾りですが、
曲がって最初の部屋にあったのがこれ。

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伊勢市在住の和紙人形作家の方による
創作人形「月読尊(つきよみのみこと)」でした。
(制作の過程が細かく書かれていましたが、
ここでは省かせていただきます。)

さて今年の「賓日館」
やはり御殿飾りですがまずはこちら

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何年か前にも段飾りの全体を載せましたが、
今回はその御殿と三人官女です。
昭和24年のもので小さいですが綺麗な飾りです。

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こちらは布で作られた創作雛でしょうか?
華やかですね~ ^^

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昭和5年に購入されたという白木造りの御殿飾り。
綺麗に保存されています。

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こちらは白木造りでも「源氏枠飾り」です。

これも何度か載せてせていますが、
内裏雛は天保6年(1835)から保存されているそうですが、
枠は明治時代と書かれています?

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これも小さな内裏雛ですが、
ちょうど”雛絵”の軸装が掛っていました ^^

他にもたくさんの内裏雛や御殿飾りが飾られていますが、
今までに紹介してきたものが多く、次は2階の大広間です。

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今年は5年ぶりにこのお雛さんに再会です。
遷宮用材の残材が縫い込まれた衣装の内裏雛
「檜織込親王揃」。

親王雛の意匠には木目が見えますが、
どうして織り込まれたのか説明を読んでも???
素人には理解できません ><;ただ、凄い!とだけ。

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そして床の間にはやはり「お白石持ち行事」です。

今年は”遷宮記念”とあるだけに別間にも

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こちらは「お木曳」でした。
曳くのは”ブ-ジィー”君と”エルカ”ちゃんで~す ^^

そして「賓日館」の最後はこちら

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その二見のキャラと一緒に ^^;

まぁ、今年は遷宮記念ということで「賓日館」の飾りも、
いつもとはチョッと様子の違ったものを載せました。

町なかの様子も一枚

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「曲水の宴」
どうも郡上の”福よせ雛”以来こういうのが気になります^^;

我が”雛めぐり”でも一番長く通い続けてみている
「おひなさんめぐりin二見」ですが、
今年は「遷宮記念」ということで思わぬ雛めぐりでした。

2013年2月10日 (日)

おひなさまめぐりin二見

三重県伊勢市二見町の「おひなさまめぐりin二見」、
今年はアタマに”遷宮記念”の文字があります。

今回で9年目ですが、
その第2回目から8年も見ていますと各施設のお雛さんで、
これと思うものはほとんど紹介しました ^^;

と言うことで、今年はメイン会場の「二見生涯学習センター」と、
「賓日館(ひんじつかん)のお雛さんです。

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その「二見生涯学習センター」
入口からえらい様変わりでした ><;
段飾りと生け花飾りで歓迎されます。

さてその会場は

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入った正面、
いつもとチョッと感じが違いました。

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会場の右側

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そして反対側

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こちらは左側ですが・・・

あまりにも整然としすぎて今まで見てきた
あの圧倒される感じがありません?

そして最奥のひな壇が・・・

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これが”遷宮記念”のゆえんでしょうか?

遷宮へ向けての神領民の諸行事(お木曳、お白石拾い、
お白石持など)を雛人形たちで再現されています。

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まずはすでに行われた「お木曳」

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そして、この夏に行われる「お白石持」行事。

それはこの清流「宮川」で拾い集められたこぶし大の石。
それを洗い清めて保管されたものを
神宮の神領に曳き入れる行事です。

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その石を一日神領民を始め地元の奉曳団が、
神宮神域に曳き入れ、一人ひとりが石を白布に包み、
新宮の御垣内に奉献します。

お雛さんを使ったその様子が見事に再現された、
今年の「二見生涯学習センター」会場でしたが、
それはそれでやはりお雛さん ^^;
たくさんの中から選んだのはこちら

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チョッと現代的ですが、そんな中にも暖かさを感じました。
三人官女もよく内裏雛に似合っているかと ^^

遷宮記念「おひなめぐりin二見」、
このあと町なかの雛めぐりを楽しみながら
次の会場「賓日館」のお雛さんです。

2013年2月 9日 (土)

瀬戸のお雛めぐり

今年も各地で始まりました「雛めぐり」、
少し出遅れましたが今年最初の町なか雛めぐりは、
愛知県瀬戸市の「陶のまち瀬戸のお雛めぐり」です。

朝から粉雪が舞い強い風のなかでしたが、
瀬戸は強風だけ ^^;しかし寒い日でした。

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お馴染みの「瀬戸蔵」には、
高さ4mのピラミッド型巨大ひな壇に
約1,000体の陶磁器やガラスの創作雛が並びます。

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そんな中から選んだひとつはこの陶びな ^^
もちろん陶器業者の創作雛です。

ここから町なか雛めぐりへと、
まずは「せと末広商店街」。

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最初が「せと末広亭」
これもお馴染みになりました ^^”吊るし飾り”と”段飾り”。

商店街の展示はどうしてもガラス越しですが ><;

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写り込みは承知で ><;どうしても載せる内裏雛は、
本業窯の窯元に江戸時代から伝わるという古雛です。

他にも載せたい雛が数あれど
ガラス越しに楽しむのは我が身だけでご容赦を ^^;

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続いて「松千代館」の展示雛

大正時代の内裏雛に、昭和の御殿雛、
その他たくさんのお雛さんです。

末広商店街を通り抜け

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「窯垣の小径」を戻ります。

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途中にある「窯垣の小径資料館」の内裏雛。
明治時代とありましたが、
実に綺麗なお雛さんでした。

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水仙の咲く小径を抜けて瀬戸の中心部に戻り、
次は「銀座通り商店街」です。

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いきなり郡上八幡の”福よせ雛”かと思う展示です ^^;

そう言えば今年は”福よせ雛”プロジェクトとして、
名古屋市内や稲武でも飾られます。

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正面から撮れないもどかしさですが ><;
今年は明治や大正の古雛が多く展示されています。

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こちらは案内を乞い店内にて、
昭和の”御殿飾りの中には”大正時代の”陶雛”でした。

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そして”瀬戸の雛めぐり”といえばここ、
古民家の「久米邸」。

今年は庭先からということでしたが、
特別に許可をいただいて近くで拝見しました。

これも平日で人が少ないときだからこそでしょうか ^^

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並ぶ御殿飾りから選んだのがこちら、
明治時代とありましたが、
実に綺麗な「白木の御殿飾り」です。

そして最後はここの方に教えてもらったこちら

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FM局関係のお家だそうですが、
展示番号16番、こちらも古民家の「旧川本枡吉邸」。

これは知らなかれば入り難いところです ><;
思い切って玄関の戸を開けました。

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局の方でしょうか?親切に応対していただき、
部屋に並ぶ”御殿飾り”と廊下の”土雛”を拝見します。

部屋にあがらせていただき、まずこちら

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この内裏雛、お顔を拝見して思わず、んん?
その髪の毛に注目しました。
男雛の髪は黒塗り仕上げのようですが、
となると女雛も塗りが剥がれたのでしょうか。
それならば古雛も古雛ですが?まぁ、これは謎のままで ^^;

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最後は「御殿飾り」と上にある”押絵ひな”(おきあげ)、
これは珍しいものです。

今年は陶祖800年祭記念とのことですが、
町なかにも多くの古雛が展示されていて、
例年とはまた違ったひな飾りを楽しみました。

2013年2月 8日 (金)

鴨の里 盆梅展

「長浜盆梅展」から戻る途中に立ち寄った
もうひとつの「盆梅展」。

こちらは米原市の「グリーンパーク山東」にある
”すぱーく山東”で開催中の「鴨の里 盆梅展・蘭展」です。

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殺風景なドームの会場も
いつもは入り口の正面に庭園が造られていますが、
今年は中央の展示会場が華やかでした。

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例年年明け10日頃から始まり、
近隣では一番早い「盆梅展」ですが、
その時期にはほとんど開花していません ><;

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さすがに今年は2月まで待ちました ^^;

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しかし、それでもまだ4~5分咲きでしょうか?

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ここの盆梅も推定樹齢300年の老木を含めて巨木が多く、
花が咲くと見事だろうと思っていました。

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この盆栽、
その木からは想像できないほど花が小さく

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開いても1cmにも満たなないでしょうか?
思わず近寄っての鑑賞です ^^;

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これは「おもいのまま」(名前は梅香)

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紅白の2色咲き分け ^^;
他にも「ニオノイケ」という品種も展示されていましたが、
この種の木も多く見かけるようになりました。

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そして、盆梅展のチラシに使われている「不動」
まだ3~4分咲きですが咲けばこれも見事でしょう。

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お茶席の舞台

まだ蕾の多い鉢もたくさんありますが、
3年目にして初めて花を楽しんだ?
「鴨の里 盆梅展」でした。          6日

2013年2月 7日 (木)

長浜盆梅展

滋賀県長浜市の「慶雲館」で開催中の「長浜盆梅展」、
HPの開花情報が”7分咲き”になりました。

朝からの雨に見物客も少ないだろうと、
比較的空いている昼時に到着です。

今年は残雪もなく着いた頃には小雨に

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玄関のこの盆梅が正面から撮れる・・・
狙いは正解でしたがそれもつかの間でした ^^;

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毎年同じ構図で進歩がありませんが ><;
会場広間の右。

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そしてその奥です。

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左の端にはこの盆梅、
小さいですが気に入りました。

その横にあるのは”ガラスのおひなさん”^
そろそろ「雛めぐり」をと思いつつ・・・これからです ^^;

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左側の奥です。

もらった栞のキャッチには
”いくつになっても「センター」はゆずれない” とあります。

そして盆梅の写真が4鉢、
そのひとつ。

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お馴染みです!
定位置にあります「不老」、樹齢伝 400歳。

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その花です ^^;

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昨年は雪の残っていた庭ですが、
今年はまったくありません。

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廊下から、
あらためてその巨木・古木です。

そしてメイン会場の最後は

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これも定位置にある「昇龍梅」、樹齢伝250歳。

渡り廊下のミニ盆梅を楽しみながら第2会場へ。

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今年は正面の”紅枝垂れ”が目を引きました。

盆梅の下にあった”ガラスびな”
これも可愛いものでした。

その第2会場です。

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これも毎年同じ構図で進歩がありませんが左側 ><;

そして右の端には

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これは定位置ではなかったと思いますが、
「さざれ岩」、樹齢伝350歳です。

あとひとつの「高山」樹齢伝400歳は、
まだ管理場にありこの日は展示されていませんでした。

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第2会場の右奥

我が趣味の世界でチョイスしていますが、
何度見ても長浜の盆梅は素晴らしいです。

2階です。

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配置は昨年とほゞ一緒です ^^;

そんな中から

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中央の隅にあった枝垂れです。

そして

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”おもいのまま”、源平2色咲き分けですが
ここでの名前は「輪違い(りんちがい)」
盆梅に付けられる名前もそれぞれに・・・でしょうか。

雨上がりの珍しく暖かい日でしたが、
今年もまた春の訪れを告げる
「長浜盆梅展」を楽しみました。     6日

2013年2月 6日 (水)

名城公園 梅まつり

名古屋市の「名城公園フラワープラザ」で、
2月3日(日)まで行われていた「梅まつり」。

その最終日に出かけました。

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暖かい館内には根っこをたる巻した
赤、白、思いのままなど十数種類の梅の木が置かれ、
小さな梅園が造られています。

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前日にテレビで放映されたこともあり、
また最終日の日曜日で、
梅の香りにつつまれた館内は多くの人で大賑いです ^^;

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この日はいろんな催しもあり、
皆さん梅の花とともに楽しまれていました。

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ピンクに白

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紅梅の盆栽など・・・

暖房された館内で満開の梅林に、
ひと足早い春を感じたひとときでした。   3日

2013年2月 5日 (火)

兼六園

北陸の旅の2日目は朝から雨になりました ><;
次の目的地は金沢市の「兼六園」です。

降りしきる雨に途中で予定を変更、
思い出の「奥の細道」めぐりは断念して観光だけに、
「兼六園」と「近江町市場」に絞ります。

着いたら雨は小降りになりました。

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「兼六園」といえばやはりこれ!
「虹橋」から見る「徽軫(ことじ)灯籠」と「霞ヶ池」。

思えばここも9年前に、
灯籠の傾きを修理するため25年ぶりに解体されるという、
その作業が始まった日に遭遇したのが懐かしいです。

「兼六園」
あまりにも有名で今さら説明することもありませんが、
園内の散策コースは時計回りに・・・とあります。

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そのまま「月見橋」を渡り右回り ^^;

すぐにあるのが「雁行橋」
11枚の赤土室石が使われ、
雁が列をなして飛んでいる姿に造られているそうです。

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「七福神山」を回り込むとあるのが「兼六園菊桜」
ひとつの花に花びらが300枚以上もつくという、
日本でひとつしかなかった兼六園菊桜の二代目。

その横にあるのは

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「根上松(ねあがりのまつ)」

この後ろには

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「明治記念の標」で像は”日本武尊”
西南の役で戦死した郷土出身の将兵を祀った記念碑。

ここから「花見橋」を渡り南東にある「山崎山へ。

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その東側にある上り口
我が趣味の世界ですが ^^;芭蕉句碑があります。

” あかあかと 日は難面(つれなく)も 秋の風 ”
 
 
        「奥の細道」金沢にての途中吟。

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「山崎山」頂部休憩所を抜けて
随身坂入口の横にある梅林へ。

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梅はまだ咲いていませんが、
”マンサク”が咲いていました。

梅林を抜けて

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「時雨亭」を回り込みます。

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「栄螺山(さざえやま)」の麓
「内橋亭」横から見る「霞ヶ池」と”蓬莱島”。

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湖畔まで迫る栄螺山の山裾に造られた
狭い道「親不知」を通り抜けます。
雨に湿った石道は・・・親不知を思い出します ^^;

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対岸に見えるのは
冬の雪吊りで知られる「唐崎松」。

ここから少し戻るように行くと

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「瓢池(ひさごいけ)」と「翠滝(みどりたき)」、
そして中島に建つ「海石塔」は
兼六園の景勝のなかでも見どころのひとつ。

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「夕顔亭」と”伯牙断琴の手水鉢”を見て
そのまま直進して行きます。

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その先には「噴水」
「霞ケ池」を水源として自然の水圧であがり、
それは霞ヶ池の高さまでという。

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そしてその横にある「黄門橋」
謡曲「石橋(しゃっきょう)を題材に造られたという橋。

渡った先で左に行くと

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「徽軫灯籠」に戻って来ました。
できれば雪の・・・と言いたいところでしたが、
雨の兼六園もまた良し ^^;

あとは金沢城公園を通り抜けて「近江町市場」へ。
何を買うでもなく見てまわった北陸の短い旅でした。

2013年2月 4日 (月)

山中温泉 

以前に芭蕉「奥の細道」歩き旅で訪れて以来、
実に9年ぶりの「山中温泉」でした。

懐かしい思い出とともに
一度はこの湯に入りかった山中温泉を、
当時を思い出しながらの散策です。

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山中温泉と言えば名湯「菊の湯(こちらは女湯)」と
右に「山中座」。(男湯はこの後ろにあります ^^;)

そしてもうひとつは景勝「鶴仙渓遊歩道」です。

「奥の細道」を歩いた時は全国的にちょうど熊騒動の時で、
遊歩道は立入禁止でしたが、
その遊歩道を「黒谷橋」から「あやとり橋」まで
無理やり入って歩きました。(地元の方のアドバイスあり^^)

今回はその時歩いていない「こおろぎ橋」から
その「あやとり橋」までを歩きます。

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「こおろぎ橋」手前にあります芭蕉句碑。
句は
” かゝり火に 河鹿や波の 下むせび ばせを ”
 

元禄2年(1689)「奥の細道」の途中吟で、
”いさり火に かじかや波の 下むせび ”の異形句です。

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そして「こおろぎ橋」を渡って
「鶴仙渓遊歩道」に入ります。

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雪の「鶴仙渓」を期待していたんですが、
雪が残るのは遊歩道でした ><;

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奇岩、名勝として知られる鶴仙渓ですが、
これもそのひとつ「采石岩(さいせきがん)」。
さしたる岩でもありませんがと、由来の案内板があります。

「こおろぎ橋」から800mほど、
足元を気にしながら川の流れに沿って歩くだけ ^^;

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鶴仙渓不動滝
最近では夏になるとこの前に「川床」が作られるという。
ここまで来ると「あやとり橋」が見えます。

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勅使河原宏氏デザインのユニークなS字型の橋で、
この下が「鶴仙渓」でも随一の景勝地「道明が淵」です。

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今回はここまでで、下に回りませんでしたが
以前に撮った秋の「道明が淵」を ^^;

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 2004年12月1日撮影

初夏の新緑、秋の紅葉時期が一番の見ごろのようです。
そして「あやとり橋」を渡ります。

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なんとも斬新で印象に残っていた橋ですが、
二度目となります。

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上から見る「滝」と「川床」が作られる場所 ^^

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そして下流の「道明が淵」です。

ここから町なかを抜けて「黒谷橋」へ。

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その「黒谷橋」
大正ロマンを感じさせる石橋です。

この先で「鶴仙渓遊歩道」に入ります。

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遊歩道入口にある「芭蕉堂」

明治43年(1910)、
芭蕉を慕う全国の俳人たちによって建てられ、
芭蕉像が安置されているそうです。

芭蕉が「奥の細道」で滞在した山中温泉
その時詠まれた名句
” 山中や 菊は手折らじ 湯のにほひ ”の句碑は
何ヶ所かにありますが、

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そのひとつが温泉街を外れた高台にある「医王寺」、
この境内の右手にあります。

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” 山中や 菊は手折らし 湯の匂い 芭蕉 ”

奥の細道」本文
” 山中や 菊はたおらぬ 湯の匂ひ ”の異形句です。

町なかから外れた場所にひっそりとあるこの句碑が、
芭蕉が称賛した名湯の句にふさわしい場所だと思いつつ・・・
この夜は山中温泉の湯で疲れを癒しました。

2013年2月 2日 (土)

越前海岸 水仙めぐり

雨の予想でどうなるかと心配しながら出かけた今回の旅。

走る越前海岸は快晴!でしたが、
着いた「越前岬水仙ランド」は・・・
どこに花があるのか見事に咲いていません ><;

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例年は1月中旬からが見ごろで、
荒れた日本海と越前灯台を見下ろす斜面に咲く、
その水仙の群生が素晴らしいんですが・・・

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来る前から花が咲いていないのは分かっていながら、
決めた旅の行程は変えられません ^^;

せめて晴れた天候に感謝して

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花がなければ灯台と日本海。

北陸特有の荒れる冬の海も、
これまで見たことのないほど穏やかでした。

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「文学の道」に咲いていた数輪から
そのひと花を ^^;

これではあまりにも寂しいと向った「越前水仙の里公園」へ。

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こちらは越廼地区にある
水仙の花と香りが楽しめる「水仙ドーム」。

”70歳でしょうか?”と言われて ”はい” と
これで無料とは嬉しいような ^^;
人に聞かれるようになったかと複雑な・・・。

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ここには栽培された水仙が展示されています。

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ドーム内がむせ返るような水仙の香りに包まれて、
これはこれでまた良し ^^

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パネルとともに展示されている「水仙ゾーン」。

そしてここには「水仙原種」とQ&Aコーナーがあります。

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これがその「水仙の原種」

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ここで見る楽しみのひとつです。

今回は「資料館」のある頂部には行きませんでしたが、
「水仙ドーム」の花を楽しみました。

北陸の旅
このあとは芭蕉「奥の細道」を追って、
名湯、そして名園の地へと向います。     1日

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