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2013年1月29日 (火)

山神の獅子舞神事

三重県度会郡玉城町山神にある「山田寺(さんでんじ)」で、
27日(日)に行われた「山神の獅子舞神事」です。

「山田寺」に到着したのは15時開始の50分前でした。

Tamaki011
Tamaki012

本堂前に準備されたムシロと
神事に使われる松ぼっくり。
(すでに水で濡らしてあります ^^;)



室町時代から伝わる祭りで、
悪疫退散を祈願したのが祭りの由来とされ、
県の無形文化財。

Tamaki02

弘治元年(1555)に作られたと伝わる、
雌雄一対の獅子頭と、赤、黒の天狗の面。

神事はまず住職の読経(般若心経)で始まり、
法力を受けた雌の獅子が本堂で舞う
内舞(うちまい)から始まります。

そのあと境内に黒の面をつけた魔物役の天狗が登場。

Tamaki03

いきなり見物人から一斉に
松ぼっくりが天狗に向けて投げつけられます。

天狗はひとしきり一人で舞いますが

Tamaki04

途中から怒った天狗は見物人に逆襲!
持った扇でバンバンと頭を叩き回ります。

これは悪霊を追い払い、無病息災、家内安全、
五穀豊穣を祈願するものだそうです。

Tamaki05

そのあと、
赤い面の天狗が登場して両者が揃って舞います。

この間も松ぼっくりがどんどん投げつけられますが、
この松ぼっくりは当ると結構痛いんです ><;

Tamaki06

怒った天狗が近くに ><;これは逃げられません。
頭をバンバンと叩かれました ^^;



Tamaki07

そして天狗はは
場外?まで飛び出して見物人を叩きまくります。

しばしそんな状況が続いた後

Tamaki08

境内に獅子が登場
「宰領」と呼ばれる介添役が付き獅子が舞います。
これが外舞(そとまわ)しというそうです。

Tamaki09

疲れて一休みしている獅子頭から
天狗は四手(しで)をもぎ取りこれを見物人に渡しますが、

Tamaki10

そのとき、袖の下に志を入れるように催促します ^^;
その仕草がまた面白い!

Tamaki11

そして雌雄の獅子と赤黒天狗の総舞い

Tamaki12

ここでも疲れて休む獅子から
その四手をもぎ取り

Tamaki13

志をもらった見物人にその四手を渡していきます。

この四手をもらうと福が来るともいわれているそうで、
皆さん盛んに志を袖の下に入れていました。

Tamaki14

最後にもう一度獅子が舞って神事は終わります。

Tamaki15

獅子舞のあとはやはりこれですね~ ^^

小さな村落に長く伝わる「山神の獅子舞」。
これもまた奇祭といえるでしょうか?
そんな地方の伝統行事を楽しみました。

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お出かけ」カテゴリの記事

コメント

好々爺さん

懇切丁寧な解説と、たくさんのお写真から、「山神の獅子舞神事」の模様が、彷彿と伝わってきます。何と言っても、主役は、「弘治元年(1555)に作られたと伝わる、雌雄一対の獅子頭と、赤、黒の天狗の面」でしょうね。一種の仮面劇でしょうが、よく伝えてきたものです。見物客が一緒になって祭りを盛り上げています。今では貴重な奇祭ですね。

shuttle さん
雌雄の獅子頭は県の有形文化財になっています。

まだまだ説明不足のところがあり続編とも思いましたが、
どうにか一回でまとめてみました。
少しでも雰囲気がお分かりいただけたなら嬉しいです。
こうした伝統行事は長く続けて欲しいと思います。

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