関宿 街道まつり
三重県亀山市の関宿で4日(日)に行われた
東海道関宿 「街道まつり」。
旧東海道の街道一帯で行われる市民まつりですが、
この日はそのメイン行事「宿場大行列」でした。
いつもは観光客が多くても静かな関宿ですが、
この日はすでに凄い人で賑やかです ><;
少し駐車に手間どり時間に遅れ、
メインの行列がスターとする東追分まで急ぎました。
人でごった返す街道を行くと
途中でスタートした「こども樽みこし」に出会います。
さらに先を行くと
「宿場大行列」の先頭”着物道中”が来ていました。
道を急ぎます ^^;
東追分の手前でスタートしたばかりの
街道まつり伝統の”関ふれあい音頭”です。
そして東海道関宿の東追分です。
ここは東海道と伊勢別街道との分岐ですが、
建っている神宮遥拝鳥居は20年ごとの式年遷宮で、
内宮宇治橋の南詰め鳥居が移されたものです。
ちょうど「正調鈴鹿馬子唄」が、
保存会の方たちにより唄われていました。
その「正調鈴鹿馬子唄保存会」が出発!
そして、そのあとに続く「時代行列」
今年は来年の式年遷宮に合わせて、
市内各地区の方たちの参加による”おかげ参り”です。
次々と出発するたくさんの”・・・講”のグループ。
そのあとには「時代仮装コンテスト」
”ひょっとこ隊”、”笠地蔵の花笠音頭”、に
”胡蝶のソーラン踊り”や、ほかにも
”南京玉すだれ”に”弁慶と義経”など多彩です^^;
そしてこれも目玉でしょうか?
華やかな「花魁道中」が続きます。
こういうのは目の保養になりますなぁ ^^;
そして最後はやはり曳山です!
「関宿まつり」では何度も見ている
小﨑(こさき)の山車(関宿ではヤマと言います ^^)。
山車の見事な見返り幕を見て、
行列が到着するメイン会場の「関地蔵院」へと
先に出ました。
途中の坂の上から振り返る「宿場大行列」、
ここが一番カメラマンの多いところ。
そして「関地蔵院」
まずは最初にスタートした「着物道中」が到着しました。
このあと続々と行列がこの会場に入って
「街道まつり」はまだ続きますが、
「関宿 街道まつり」はメイン行事のここまででした。
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好々爺さん
「関宿まつり」、盛大なものですね。お写真で、その盛大さを堪能しました。「関」と言えば、仰るように、「東海道と伊勢別街道との分岐」で、大きなサービスエリアもあります。そこでは、何度も下車しましたが、「関宿」そのものの見学とかお祭りには無縁でした。素晴らしい宿場町なんですね、今でも。
投稿: shuttle | 2012年11月 5日 (月) 08時45分
関宿、なかなか盛大な祭りですね。
いつか出掛けた日は静かでした。
お祭りは楽しくて大好きです、いつか出掛けて見たいものです。
投稿: 風 Kei | 2012年11月 5日 (月) 17時08分
shuttle さん
旧東海道でもその面影を色濃く残す宿場町です。
街の景観も素晴らしく
東西1.8キロの町筋は整然と見事なものです。
これも町の方たちの取り組みによるのでしょうね。
このまつりはそんな方々が参加する市民まつりです。
投稿: 好好爺 | 2012年11月 5日 (月) 17時34分
風 Kei さん
普段は静かな宿場町ですね。
ここには伝統の山車が曳かれる夏祭りがありますが、
そのときとこの街道まつりは賑います。
狭い町筋での祭りですからゆっくり見物できます。
ぜひ一度出かけてみてください。
投稿: 好好爺 | 2012年11月 5日 (月) 17時43分
近くだしローカルでマイナーだと思っていましたが、大きなお祭りなんですね。
知りませんでした。
近くもいろいろ回ってみないといけませんね♪
知らないところいっぱいです。
投稿: gen | 2012年11月 5日 (月) 21時18分
gen さん
そう思いますよね。
手作りの市民まつりですが、
第27回ということでこれは長く続いています。
亀山市に合併されてから
参加者は多くなったかも知れませんね。
私も初めてでしたが驚きました ^^
投稿: 好好爺 | 2012年11月 6日 (火) 17時55分