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2012年11月30日 (金)

奈良 春日山遊歩道・南

奈良市の春日山原始林を巻くように
「奥山ドライブウェイ」を経由して一周する「春日山遊歩道」、
毎年紅葉を楽しみながらハイキングを楽しんでいます。

ここ数年は12月に入ってからの”散りモミジ”でしたが、
今年は全体に早い状況で気が急きました ><;
3年ぶりに11月末の歩きです。

この日も南遊歩道から北へと歩きます。

Kasugas01

Kasugas02

入口からしばらく歩くと「南部交番」があり、
その周辺の紅葉ですが・・・
やはり少し早かったようです ^^;

途中の紅葉もこれといった色づく木もなく

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「妙見宮」に

この日は奈良に入ったら曇り空、
ときおり薄日が差しますが全体に暗い感は否めません ><;

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それでも陽が射しこむと雰囲気が違います ^^;

Kasugas06

あとは道沿いに次々と現れる
紅葉を楽しみながらのハイキング。

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やはり陽射しが欲しいところですが、
完全に曇天になってしまいました ><;

Kasugas09

まもなく柳生街道「滝坂の道」合流地点ですが、
ここが南遊歩道の一番の見どころ。

あと少しすれば真っ赤なモミジだろうと思いながら、
何か全体に色づきがイマイチな様にも・・・

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Kasugas11

「滝坂の道」合流地点、
右に”地獄谷園地”から”新池”です。
散ったモミジ葉も多くあり、
よく分からない今年の紅葉でした。

このあと”奥山ドライブウェイ”を経由して
若草山から北の遊歩道へと向かいます。    28日

2012年11月29日 (木)

そぶえ黄葉まつり

全国一のギンナン生産量を誇る愛知県稲沢市祖父江町。

その数1万本ともいわれるイチョウの木が
町中を黄金色に染めるこの時期、
「そぶえイチョウ黄葉まつり」が行われています。

Sobue01

落ち葉で敷き詰められた
メイン会場になっている「祐專寺」境内。

ここから会場周辺の黄葉をめぐって町なか散策です。

Sobue02

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会場周辺はどこを歩いても、まっ黄っ黄!

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例年同じような写真ばかりで工夫もなく、
ワンパターンで能がありませんが・・・ ><;

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少し柿でもあしらってみました ^^;

今年は久しぶりにあの古木とご対面 ^^

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Sobue09

個人の方の庭にありますこの木。

樹齢200年以上という実に見事な老木ですが、
”気根”がある「乳いちょう」です。

まぁ、とにかく凄い数のイチョウの木。

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まだ実をたくさんつけた木も多く見かけますが、
落ちた実のあるあたりはやはり臭いますねぇ ^^;

ひとめぐりして・・・
あとは近くを走る名鉄尾西線の線路沿い

Sobue11

もちろん狙いは赤い電車です><;

Sobue12_2

イチョウの黄葉と電車も人気です。

各地の紅葉めぐりを続けていますが、
チョッと一息入れていただこうと色違いの黄葉 ^^;
「そぶえイチョウ黄葉まつり」でした。 
「紅葉まつり」は12月2日(日)までです。    27日

2012年11月27日 (火)

多賀 胡宮神社

滋賀県多賀町にある「胡宮(このみや)神社」。

「多賀大社」の近くにある紅葉の名所ですが、
以前に湖東三山を訪れた時に下見をしてから、
2週間ほど待ちました。

どうやら紅葉も見ごろではないかと出かけました。
駐車場の関係で裏参道からの参拝です。

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本殿下を通り過ぎて ^^;「御輿倉」横

ここも色づき始めの紅葉しか見たことがありませんでしたが、
待ったおかげでしょうか ^^;

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表参道

その甲斐あって見事な紅葉です!

Konomiya03

参道の石段を下りて

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鳥居前

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あらためて表参道の紅葉を楽しみ

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参道横のスロープ道を戻ります。

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戻った社務所前

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見事な紅葉が映えます!

ここから「胡宮神社社務所庭園」へ

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庭園の出口にある紅葉

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その名勝庭園

書院から眺めるように造られた
鑑賞式林泉園(かんしょうしきりんせんえん)。

庭園をまわりながら
右脇の道を上がって入り口へ。

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入口から

ここはちょうど観音堂と大日堂のそばにあります。

Konomiya11

その大日堂の紅葉

ここから拝殿前を通り裏参道に戻ります。

Konomiya12

あらためて境内の紅葉

名神高速道の「多賀SA」から遊歩道もあり、
気軽に訪れることができる「胡宮神社」。

以前は訪れる人も少ない穴場的な存在でしたが、
最近では団体客もも訪れる
人気のスポットになっています。     25日

2012年11月26日 (月)

散り紅葉の石道寺

「鶏足寺」から続く遊歩道を南へ歩くと
すぐに「石道寺(しゃくどうじ)」があります。

その手前の遊歩道から ^^;

Syakudo01

Syakudo02

すでに散ったモミジ葉と、
目の前には真っ赤な紅葉が・・・

小さな坂を通り過ぎると「石道寺」への下り。

Syakudo03

観光協会の写真ではもう終りか?にみえましたが、
この紅葉を見て期待しながら坂を下ります。

Syakudo04

坂の途中から・・・
かなり散ってはいますがこれが終り間際の美しさか?

Syakudo05

Syakudo06

足元に散ったモミジ葉を踏んで本堂の下へ出ます。

Syakudo07

ここからが定番のスポットですが・・・
本堂手前の紅葉がかろうじて残ります ><;

境内の下を回って戻る遊歩道

Syakudo08

Syakudo09

思っていたよりは紅葉が残っていました ^^;
ただ、見る限りこれが終り間際のようです。

それを楽しむのもまたよろしいかと・・・

Syakudo10


滋賀県長浜市木之本町にある紅葉の名所
「鶏足寺」と「石道寺」。

ここはこの2ケ寺がセットですが、
この日は見ごろの紅葉と終り間際の紅葉を
同時に楽しませてもらいました。      24日

2012年11月25日 (日)

湖北 鶏足寺の紅葉

高滋賀県長浜市木之本町古橋にある「鶏足寺(旧飯福寺)」。

湖北にある紅葉の名所として知られていますが、
見ごろとの情報に久しぶりに出かけました。

「己高閣」の駐車場から500mほどの遊歩道を行き、
ちいさな茶畑(亀山)を越えます。

Keisoku01

目の前に現れる色づいたモミジの木々!
今年はまた見事な紅葉に出会いました。

Keisoku02

モミジ葉の散る参道入り口が撮影ポイントですが、
時間が10時過ぎと遅くかなり人に踏まれています。

まずは参道入り口(大門跡)周辺の紅葉を

  Keisoku03

  Keisoku04

この散りモミジの参道が人気で、
朝早くから訪れる人が多いようですが、
この時間ではせいぜいこれぐらいです ><;

Keisoku05

この時間では本堂まで行って参拝し、
戻る参道がちょうど逆光になります ^^;

  Keisoku06

その本堂前からの
見事な紅葉を楽しみ参道を戻ります。

Keisoku07

Keisoku08

Keisoku09

参道入り口に戻って来ました。

Keisoku10

「大門跡」周辺の紅葉を楽しみ

Keisoku11

Keisoku12

ここからすぐ近くにあります
「石道寺」へと行きます。

Keisoku13


これまで来たときはいつも散り紅葉の「鶏足寺」でした。
また前日の雨が心配でしたが、
今年は3度目にして初めて見事な紅葉に出会いました。

この日は風が強く木の葉が散る場面もありましたが、
まだしばらくは楽しめそうです。      24日

2012年11月24日 (土)

どうだん亭 秋の一般公開

愛知県尾張旭市霞ヶ丘町にある「どうだん亭」の
秋の一般公開が行われました(11月25日まで)。

テレビで放映されて、(新聞にも載ったそうです ^^;)
かなりの混雑を覚悟しての訪問でした。

Doudantei01

「満天星亭」

岐阜県飛騨市から移築された合掌造りの古民家
(国の登録有形文化財)ですが、
現在は教育文化施設として利用されています。

Doudantei02

春と秋には無料で一般公開されていますが、
予想どうりの混雑で玄関口まで人の列です。

待ちながら玄関周辺を撮影 ^^;

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出る人、入る人でごった返していますが、
まずは頭上を覆う見事な”イロハモミジ”

Doudantei04

Doudantei05

その左手にあるドウダンツツジ

ゆっくり前に進むおかげで、
待つ時間を苦にすることはありません ^^;

Doudantei06

玄関右手のこれも”ドウダンツツジ”

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そして庭の奥にあるのも”ドウダンツツジ” ^^;
名前に由来する見事なドウダンの木々が色づいています。

ようやく玄関に入ります ><;
その建物にも興味がありましたが・・・
この日はドウダンの庭だけを楽しみます。

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客間から見た前庭

部屋の中はすれ違うのも大変な混みようで、
ひととおり建物内を見学して外に出ます。

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建物をまわって裏庭へ

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ここにも見事な”ドウダンツツジ”でした。

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見える建物は離れの2階
見下ろす景色はそれほどでもなく省きました ^^;

建物内をゆっくり見る余裕もない混雑でしたが、
庭のドウダンだけは楽しんできました。   21日

2012年11月23日 (金)

曾木公園の紅葉

岐阜県土岐市曽木町にある「曽木公園」。

ライトアップされるとと”水面に映る逆さ紅葉”で知られ、
ここもまた人気のスポットですが、
今、そのライトアップ中!(25日まで)。

小原からはすぐ近くにあり帰路を土岐経由に変えて、
昼間の紅葉を見に立寄ってみました。

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ここは紅葉期以外は普通の公園、
特に説明することもなく
入口から公園の紅葉を左回りに見て行きます。

Sogi02

Sogi03

公園内にある120本のモミジの木、
それぞれに違った色あいを楽しみます。

Sogi04

Sogi05

ライトアップされると
池の水面に映る紅葉はまた格別だそうですが、
まだ一度も見たことがありません ><;

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Sogi07

それはそれとして、
昼間に見る紅葉もまた見事です。

Sogi08

Sogi09

表から・・・

Sogi10

そして裏から・・・
小さな公園がモミジの木々で染まります。

ライトアップされた”幻想の世界”とは違った、
陽射しに映える見事な紅葉を楽しみました。   20日

2012年11月22日 (木)

小原四季桜まつり

愛知県豊田市小原の「小原四季桜まつり」。

小原地区に点在する会場のなかから
今年もまた「川見(せんみ)四季桜の里」です。

Obara01

小山を覆うように咲く四季桜、
と、書きたかったのですが・・・遅すぎました。

昨年と2日違いでしたがえらい違いです。
最盛期はこの斜面が咲いた花で盛り上がりますが、
今年はご覧のようにスケスケです ><;

Obara02

山の斜面に続く遊歩道から
かろうじて咲いているのが分かるほどで、
これは予想外でした。

Obara03

Obara04

これもいいとこ撮りの寄せ集めで斜面ばかり ^^;

Obara05

遊歩道の山頂部辺りはもうパラパラです。

Obara06

斜面ばかりを楽しんで?戻りました。

ただ、四季桜がダメな分紅葉が見ごろでした。
ということで全部見せます ^^;
この日撮った小原四季桜と紅葉です。

Obara07

Obara08

田代川沿いの四季桜と紅葉
花が咲いているように見えますが花のない小枝です ><;
ただ、紅葉は綺麗でした。

戻って傍にある「川見薬師寺」です。

Obara09

本来なら石段を覆う四季桜ですが、
今年は見事な紅葉を楽しみます ^^;

Obara10

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昨年は見れなかった紅葉、
その分やはり四季桜の終わりが早かったようです。

未練がましく戻った「和紙のふるさと」

Obara13

入口の紅葉を見てここもダメかと、
ダメもとで向った最奥の「工芸館」裏です。

Obara14

Obara15

かなりの逆光ですが敢えて ><;
何とからしい四季桜です。

「小原四季桜まつり」
残念ながら今年は”小原の紅葉”になってしまいました。
やはり花の時期は難しい・・・ ^^;ですね。   20日

2012年11月21日 (水)

穴弘法紅葉まつり 土岐市

岐阜県土岐市土岐津町高山にある「穴弘法」、
紅葉で知られるところだそうですが、
知るのも訪れるのも初めてでした。

駐車場はありますが、
この日(17日)が紅葉のライトアップ初日で、
臨時駐車場(バロー土岐店)から少し歩きました。

Anakobo01

集落の中にある入口から案内に導かれて、
駐車場の先からその紅葉が始まります。

Anakobo02

ライトアップされるとこの池に映る紅葉が
幽玄の世界を演出するようですが、
昼間の池をとりまく紅葉を眺めながら・・・
先へと行きます。

Anakobo03

Anakobo04

池の先で遊歩道から少し下ります。

Anakobo05

大きな池の先には小さな池

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近くに集落があるとは思えないほどの
山深さを感じます。

Anakobo08

遊歩道に戻るとすぐ先が「穴弘法」

Anakobo09

右に「古城山稲荷」の赤い鳥居

Anakobo10

その先、左にある「穴弘法」です。

戦国時代にこの地で命を落とした人々の霊を弔うため、
元禄元年に開創された「慈善院梵燈寺」の跡。

Anakobo11

後に廃寺となりますが明治末期に地元の人たちにより、
「古城山遍照閣」として再興されるも再び廃寺となる。

Anakobo12

ここ「穴弘法」には
104体の石仏が安置されているそうです。

ここはまた高山城跡の下にあり
城跡への遊歩道が続いています。

Anakobo13

遊歩道から穴弘法の紅葉を見ながら、
道を上ること約5分。

Anakobo14

その「高山城跡」です。

標高183mの丘陵に築かれた城跡には、
3つの曲輪跡とその石標が立てられています。

武田勝頼の東濃攻めによって攻略され、
その後、慶弔5年(1600)の関ヶ原の戦いで
東軍によって攻められ落城。

公園として整備された「高山城跡」

Anakobo15

その”一の曲輪跡”に建てられた桔梗櫓から、
眼下に一望する土岐の市街地です。

土岐市高山地区にある「穴弘法」。
ライトアップが始まる直前の紅葉を楽しみ、
「高山城跡」へのミニハイキングでした。    17日

2012年11月20日 (火)

虎渓山 永保寺

岐阜県多治見市にある「虎渓山 永保寺」
紅葉は二度目でしたが・・・
今が見ごろとのことで出かけました。

本来は表参道からですが、
いつもながら駐車場から近い裏参道?から ><;

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”梵音巌”上にある「六角堂」横から
名勝庭園の”臥龍池(心字池)」。

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坂道を行くと再建なったばかりの本堂
先の”大イチョウ”はまだ緑です ^^;

ここから「臥龍池」周辺と「禅堂」横をめぐります。

Kokeizan03

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紅葉の先には池に架かる”無際橋”

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左手には禅堂の南に広がる楓の森が、
見事な瓦土塀の先に見えます。

Kokeizan06

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撮るところは決まってしまいますが、
見ごろの紅葉!と美しい瓦土塀の造りを堪能します。

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臥龍池を周って来ました。

梵音厳上の六角堂と、観音堂そして無際橋、
散ったモミジ葉もまた趣があります。

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池の西側から・・・

そして右手にあります小さな池の周辺

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この辺りはすでに散り始めていますが、
それがまたよろしい ^^;

Kokeizan13

戻る道筋

Kokeizan14

戻った庫裡前
鐘楼の横からまだ色づいたばかりの大イチョウと ^^

「虎渓山 永保寺」
大イチョウはまだ色づき始めですが、
紅葉は今が一番の見ごろでした。    18日

2012年11月19日 (月)

湖南三山 長寿寺

湖南三山の最後は「常楽寺」から東へ1キロほど、
湖南市東寺にある「長寿寺」です。

ここは一番期待していたところですが、
この日は紅葉に関係なく何やら雰囲気が違いました。
それが何かはあとで分かりましたが・・・
まずは紅葉です ^^;

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山門を覆う紅葉

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拝観受付からは頭上を覆う紅葉の参道ですが・・・
まだ”見ごろ間近”が当り!です。

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「白山神社」との参道分岐

ここまでの参道は・・・美しい緑と銀杏の黄と、
モミジの赤のグラデーションでしたが
その先はまだ緑一色です ^^;

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そして本堂前

いつもと違う光景に一瞬??でしたが、
梵字の書かれた柱?の文字で判明です。

この日(16日)から11月25日まで、
本尊の「子安地蔵菩薩(秘仏)」が57年ぶりの御開帳で、
その式典が終わったところ。
ちょうど一般に公開されたばかりでした。(超ラッキー!)

本尊を安置した「春日厨子(国宝)」とともに
早速の拝観でしたがこれが暗くて ><;
胸のあたりから下が見えますがお顔が・・・。

ところがこの時間にちょうどNHKの取材があり、
その撮影用ライトが点きます。(それでも暗かった ^^;)
これはもうWラッキーの秘仏拝観でした。

ということですっかり興奮し、
紅葉のことはどこへやらで撮影手につかず・・・
気を取り直して撮った紅葉です ><;

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本堂横の右と左側
左には白山神社の拝殿と本殿があります。

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「弁天堂」と「鐘楼」付近

本堂周辺の紅葉を見て参道を戻ります。

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緑の多い戻る参道。

ここが染まれば山門にかけて
それは見事な紅葉の天井になりますが・・・><;

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参道の紅葉は見ごろはあと少しでした。

見ごろを外しても参道に散る紅葉もまた素晴しく、
「長寿寺」の紅葉はまだこれからです。      16日

2012年11月18日 (日)

湖南三山 常楽寺

湖南三山「善水寺」を拝観したあとの雨で一旦帰宅、
日をあらためて出かけました湖南三山の残り2ケ寺、
「常楽寺」と「長寿寺」です。

中一日の雨のあとこの日は快晴!
絶好の紅葉めぐりでした。
まずは湖南市西寺にある「常楽寺」です。

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受付横から本堂(国宝)

和銅年間(708~725)に開基されましたが、
延文5年(1360)に火災で全焼しますが同年に再興。

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本堂左の小高い丘に建つ「三重塔(国宝)」

境内の紅葉は見ごろでした ^^

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本堂前
弁天堂と池を覆う紅葉

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こちらは境内右手の「普賢堂」前から・・・

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そして本堂の廊下から見る境内の紅葉。

ここではドウダンツツジの紅葉も見れます。
本堂左手の三重塔下からちょうど本堂と三重塔を巻くように
「西国三十三観音めぐり」の道があります。

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三重塔下から庫裡横の紅葉。

ここから裏山への「観音めぐり」道が続いています。

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軽い上りの道を行くと
ちょうど林が切れて三重塔が見えます。

手前の紅葉はドウダンツツジ

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そのドウダンツツジとモミジが綺麗でした ^^;

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本堂側に下りてきました。

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そして観音めぐり道の出口からです。

「常楽寺」はこれまでも比較的見ごろの紅葉でしたが、
湖南三山でもここが一番早いようです。   16日

2012年11月17日 (土)

湖南三山 善水寺

「希望が丘文化公園」から南へ9キロほど走り、
向ったのは湖南三山「善水寺(ぜんすいじ)」でした。

なぜか?3年ごとに訪れていますが、
年ごとにまた違う紅葉を見ることになりました ^^;

紅葉情報では”見ごろ間近”でしたが・・・

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受付を入ったすぐにある鐘楼とモミジの木、
これだけ見ていると綺麗な紅葉ですが。

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同じ木ですがチョッと本堂寄りです。

この木は見ごろでしたが・・・
本堂に近い紅葉はまだ”色づき始め”です。

それは後ほど ^^;

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本堂(国宝)
南北朝時代 貞治5年(1366)の再建。

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本堂横

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そして本堂からの紅葉です。

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撮る角度でこれだけ違いますが、
全体には緑も多く・・・これは微妙 ><;

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庫裡の横から奥へ行きます。

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庫裡の裏庭?

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最後は”百伝池”横から境内

湖南三山でも紅葉の見ごろが難しい「善水寺」ですが、
ここも一度に染まることはなさそうです。

このあとは「常楽寺」から「長寿寺」へと向いましたが、
走る途中から雨になりました ><;
この2寺は日をあらためて訪れます。    14日

2012年11月16日 (金)

希望が丘 かえでの森

「滋賀県希望が丘文化公園」は
東西約4km、南北約1kmの広大な山林?の中に、
スポーツゾーン、野外活動ゾーン、文化ゾーンの
3つの施設がある総合文化公園です。

遊歩道沿いの紅葉を紹介しましたが、
今回はその途中にある”かえでの森”と”
日本庭園”周辺の紅葉です。

Kaede01

遊歩道から”かえでの森”に入ります。

Kaede02

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まるでもみじ谷のようですが、
ちょうど散り始めの見事な紅葉を楽しみます。

Kaede05

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施設は東と西のゾーンにあり、
中央部は山林で東西ゲートと施設を結ぶ中央道(車道)と、
山林の中を遊歩道を含めた延長約11kmの
自転車道が整備されています。

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”かえでの森”に造られた日本庭園、

池を周りながら庭園の上に出ます。

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中段部の紅葉と黄葉 ^^;

Kaede11

最上部に出ました。

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この辺りは今が見ごろ

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”かえでの森”と文化ゾーン一帯では
11月30日まで「希望が丘紅葉祭」が開催中!
週末にはイベントも行われるようです。

「希望が丘文化公園」
散り始めた遊歩道の紅葉と
かえでの森”の見事な紅葉を堪能しました。   14日

2012年11月15日 (木)

希望が文化公園の紅葉

滋賀県「希望が丘文化公園」
竜王町、湖南市、野洲市にまたがる広大な公園ですが、
ここに”かえでの森”があります。

紅葉情報が見ごろでしたが・・・
何所に?が本音でした。

ここは入園無料ですが駐車料金(¥500)がいります。
以前に一度Uターンした経験がありますが ><;
今回は目的がありました。

Kibougaoka01

東ゲート傍の「多目的広場」です。

ここから中央道の車道を行き、
途中から自転車道と重なる遊歩道に入ります。

ここから約1キロほどの道、

Kibougaoka02

すぐに始まる紅葉の遊歩道、
はや散り紅葉の感がありますが・・・見事です!

その道沿いの紅葉をご覧いただきます。

Kibougaoka03

Kibougaoka04

Kibougaoka05

遊歩道を曲がるたびに現れる紅葉に
思わず奈良の「春日原始林」を思い出しました。

遊歩道に続く紅葉・・・説明はなしです ^^;

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Kibougaoka08

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”かえでの森”が近づいてきました。

Kibougaoka10

この右下がその”かえでの森”です。

そのまま進みます。

Kibougaoka11

Kibougaoka12

Kibougaoka13

”かえでの森”です。

谷に下りると日本庭園がありますが、
撮影中に厚い雲に覆われました。

流れる雲を見ながら、
日差しの回復するまでこの先の遊歩道を行きます。

Kibougaoka14

途中は紅葉もなくただ歩くだけでしたが ^^;
ここが南駐車場。

日差しが戻りました。
先の道は自転車道ですが来た道を戻ります。

Kibougaoka15

Kibougaoka16

”かえでの森”に戻って来ました ^^;

このあとはその見事な”かえでの森”と、
”日本庭園”の紅葉!です。     14日

2012年11月14日 (水)

湖東三山 紅葉情報

湖東三山の紅葉情報
見ごろの「金剛輪寺」を先に載せましたが、
残る「百済寺」と「西明寺」です。

三山を同時に回ると紅葉の遅い両寺ですが、
どうしても三山はセットになります。

まずは「百済寺」から

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受付入口から下

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そしてすぐ横
こちらは庭園の入口付近です。

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本堂下の参道あたり、
残念ながら参道の紅葉はまだこれからでした。

あとは「庭園本坊」です。

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庭園入口から池を回り込みます。

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緑の松と相まって綺麗ですが・・・
「遠望台」へと紅葉の中へ入ります。

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途中の紅葉を楽しみながら

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「遠望台」です。

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庭園は”見ごろ”と言えば”見ごろ”ですが、
全体にはまだこれからかと・・・。
ここは三山でもいちばん遅いようです。

次は「西明寺」

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時間が経つにつれて晴れてきました。
紅葉には好都合です。

Sanzan10

定番スポット!
ここもまだ早かったです ><;

Sanzan11

ここではなぜかこの土壁 ^^;

この日は本坊から名勝庭園「蓬莱庭」を抜け、
一方通行の参道を本堂に行きます。

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本坊入口

Sanzan13

庭園の中を行く参道から

Sanzan14

本堂前

本堂内陣では12月9日まで
10年に一度の「刀八毘沙門天」が特別公開中ですが、
これは必見です。

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三重塔前
どこも今ひとつの感じでしょうか。

表参道を下ります。

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「二天門」下です。

「百済寺」と「西明寺」の紅葉、
私的にはまだ先かと感じましたがそれがいつかは?
しかし人気の湖東三山、
この日も多くの人が訪れていました。     12日

2012年11月13日 (火)

湖東三山 金剛輪寺

湖東三山の紅葉情報が一斉に”見ごろ”になりましたが、
そのなかでも一番早くから”見ごろ”でした「金剛輪寺」。
その”血染めのもみじ”が染まっていました。

湖東三山、まずはその紅葉から。

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黒門

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くぐった境内と、
拝観受付の先です ^^;

まだ少し早いかと思いましたが
一部は見ごろです。

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途中の「西谷堂」横、
本堂脇の紅葉に期待をしました!

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紅葉は中抜き ^^;
千体地蔵に励まされて参道を行きます。

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「二天門」をくぐった本堂前、
そして本堂脇の紅葉です。

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”血染めの紅葉”!見ごろですね ^^
何も言葉はありません。

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本堂裏

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周辺はまだこれからかと思いますがいい感じです。

「三重塔」は現在保存修理のため
来年3月まで工事中ですが
その一部を見ることができます。

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あらためて本堂脇の紅葉、
ここが染まるとやはり違います。

”血染めのもみじ”はもう一ヶ所「名勝庭園」にも ^^

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ワンパターンですが ><;

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庭園に入ります。

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これは裏モミジが楽しみでした ^^

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これもワンパターンですが ^^;
庭園の最奥から。

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庭を周ります。

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池泉回遊式庭園

湖東三山一の名園古庭だそうですが、
今回は紅葉ばかり撮りました ><;

久しぶりに訪れた湖東三山。
見ごろの「金剛輪寺」を」先に出しましたが、
「百済寺」と「西明寺」の情報はこのあとに。   12日

2012年11月12日 (月)

徳源院の紅葉

滋賀県米原市清滝にある京極家墓所「清瀧寺 徳源院」。

春の”道誉さくら”、秋はハギで知られていますが、
庭園の紅葉もまた見事です。

参道を突き当たると
境内周辺の紅葉はかなり色づきいています。

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まもなく見ごろの状況でしょうか。

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本堂への入口
庫裡の間に見える庭園の紅葉が綺麗でした。

これはあとの楽しみでまずは境内を。

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三重塔前

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塔の横

そして庭園を拝観します。

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先客があり”額縁庭園”は無理でした ^^;

まだ、奥の木々が色づき始めですが、
この木々が染まると庭園は紅葉につつまれます。

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正面の紅葉の左右

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庭園の左側
白壁の向こうが「京極家歴代墓所」です。

そして外から見えた紅葉

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庫裡の左側にあります。

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アップで ^^;

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あらためて庭園です。

江戸初期の作風で小堀遠州の作とも言われる
「池泉回遊式庭園」。
散り紅葉直前の景色もまたよろしいかと・・・。

この境内周辺の他の紅葉も、
まだ全体では”色づき始め”でした。    10日

2012年11月10日 (土)

伊勢 神宮ばら園

伊勢市宇治中之切町にある「神宮バラ園」では、
春と秋のばら展に合わせてバラ園が開放されていますが、
ただいま秋の開園中です。

神宮会館の裏手にあるバラ園ですが、
何年ぶりか?の訪問でした。

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それほど広くないバラ園ですが、
120種、450株のバラが植えられています。

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春バラと比べて華やかさはありませんが、
ここの特徴は”プリンセス・ローズ”があること。

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会館裏手の斜面にその花が並びますが、
ここにもその一画があります。

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”プリンセス・・・”と名のつく皇族妃ゆかりのバラ、
その数が多いのには驚きます。

ほぼ網羅、いえすべてでしょうか?その数10種類。

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こちらは”プリンセス・ハナコ”のコーナー

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ここでしか見ることができないという
常陸宮妃華子殿下に贈られた”プリンセス・ハナコ”は
丸みを帯びた薄桃色の花が可憐です。

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それぞれに名はありますが・・・
いつものことながら失礼して ^^;

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会館へと下りる斜面の上
この斜面と下にもたくさんのバラがあります。

バラの名はほとんどがカタカナですが、
そんななかから思いの和名ばら ^^;

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しのぶれど

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恋心

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たそがれに

それぞれの花名で何やら一句できそうな・・・ ><;

「神宮ばら園」
開園は11月15日までの予定です。    8日

2012年11月 8日 (木)

太郎坊宮の紅葉

近隣県の紅葉情報は
山を除いてほとんどが”色づき始め”から変わらず、
しびれを切らして様子を見に出かけた東近江でした。

渋滞の高速を気にすることもなく、
のんびりと走れるR421で「石博トンネル」を抜けます。
目の前には見事な紅葉が続きますがこの日も曇天 ><;
ここはあらためてと思いながら・・・。

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着いた東近江市小脇町の「太郎坊宮(阿賀神社)」。
この日は久しぶりに石段を上ります。

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「成願寺」前から下を振り返ります。
情報は当り!の”色づき始め”でしょうか。

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ではここから・・・ ^^;

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途中でハッとするような紅葉がありましたが、
これだけでした ><;

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社務所下から振り返ります。
まだ色づいていません・・・が綺麗です。

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「絵馬殿」前
大分色づいてきています。

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「社務所」入口から
もう少しって感じでしょうか ^^;

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社務所横から本殿へと続く石段上、
まだまだですね。

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「拝殿」前と
これから上る「夫婦岩」の下。
チョッとグラデーション気味でいい感じでしょうか。

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通り過ぎて順光です ^^;

ここから本殿に参拝して裏参道を下りますが、
こちらには紅葉はありません。

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「お百度の道」に入って見えたコスモス畑!
コスモスはもう終りと思っていましたがこれは行きます。

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里の秋

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終りかけのコスモスなら載せないつもりでしたが・・・
見ごろの見事なコスモス畑でした。

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「太郎坊宮」とコスモス!
まさかこんな光景を撮ることになるとは・・・。

その紅葉、
やはり見ごろになるのは中旬以降でしょうか。
ここも山といえば山ですが、
このあと平地?の紅葉を見に走りました。   7日

2012年11月 7日 (水)

三重の東海道

朝からの雨で動けず関宿まつりの写真を整理しながら、
以前に歩いた東海道を思いだしていました。

関宿を含め三重県の東海道には7つの宿場町があります。
その街道筋を思いつくまま並べてみました ><;
(写真は2005年から06年にかけて撮ったものです)

まずは「桑名宿」の「七里の渡し」跡から

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建てられている鳥居は「伊勢国一の鳥居」で、
式年遷宮で建て替えられる内宮宇治橋の
外側の鳥居が移されています。

ここから桑名城跡の横を通り桑名の町を抜けて行きます。

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矢田町の矢田立場跡にある火の見櫓を見ると
すぐに町屋川を渡ります。


この先朝日町を抜けて朝明川を渡り富田へ

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近鉄富田駅手前でガードをくぐると「富田の一里塚」。

富田の先で国道1号線を添うように行き、
海蔵川を渡ると「四日市宿」に入ります。

街道らしき雰囲気が残る近鉄内部線沿いを行くと、
日永の追分。

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国道1号線と23号線への道を分けるようにある追分。

大きな道標と常夜灯、
そして中には神宮遥拝所と鳥居があります。

道を左にとれば伊勢街道(参宮街道)ですが、
東海道は右に行きます。

先で内部駅を過ぎればやがて「杖衝坂」

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芭蕉が「笈の小文」の旅で詠んだ
”徒歩(かち)ならば 杖つき坂を 落馬かな”
の句碑が坂上にあります。

次が「石薬師宿」

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ここには「本陣跡」が残りますが、
また佐々木信綱の生家があるところ。

その季節には宿町が卯の花で埋まります。

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その宿場の名ともなった「石薬師寺」。

そして道は「庄野宿」へ入りますが、
ここは特にらしきものはありません。

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庄野の町並み

この先、復元された「和田の一里塚」を見て、
単調な道を行くと「亀山宿」です。

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この先から宿場の面影が残る町並みですが、
そのまま先を急ぎます ><;

梅厳寺境内の「京口門跡」の碑を見て行くと

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「野村一里塚」跡

載せていませんがこの街道筋には
距離ごとに見事に「一里塚跡(石柱も含め)」があります。

ここから4キロ先が「関宿」の「東追分」ですが、
その鳥居の傍にやはり「一里塚跡」の石柱があります。

その関宿はまつりで紹介済 ^^;


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ここは関の「地蔵院」の静かなたたずまいを。

このあとは「西追分」から
目の前に迫る鈴鹿峠へと向かいます。

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三重の東海道、最後にある「坂下宿」。

歩いた時はこの道の広さにたまげて、
これから峠に向かう宿町には思えませんでした。

その分、このあと峠への道が待っています。
峠下にある「片山神社」から一気に峠をと意気込んだら、
あっけなく峠に着いた・・・そんな記憶があります。

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当時は雪の残る時期でしたが、その鈴鹿峠。

ここには”姿見の鏡岩”なるものがあります。

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そこから見下ろす国道1号線。

戻って県境の石柱を越えると滋賀県

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目の前が開けると茶畑の前の休憩所に
巨大な「万人講常夜灯」が建っています。

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峠から眺める滋賀県側の景色!

三重県の東海道
桑名から鈴鹿峠まで約50キロほどの道のり、
古い写真を引っ張り出して駆け足で紹介しました。

2012年11月 6日 (火)

関宿 町家の細部意匠

「関宿 街道まつり」が盛り上がるなか、
こちらは手元の”イラスト案内図”にあった
”町家の細部意匠”を探して町なかの散策でした。

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まつり会場の西にある関宿 新所(しんじょ)の町並み。

何度も関宿には来ていますが、
この「イラスト案内図」を見るのは何年ぶりか ?でした。

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各民家の格子に掛けられた水彩スケッチ画?


その中に”町家の細部意匠”という項目があります。
細部の意匠に工夫されたものということで、
漆喰細工や瓦細工が紹介されています。

大混雑の町なかを庇や屋根瓦を見ながら・・・
まずは案内図にある漆喰細工と瓦細工を探します。

では中町から

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上が漆喰彫刻の 虎、 下が 龍 (少し傷んでいます)、
ともに一軒の町家に対であります。

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これは瓦細工の 虎

続いては新所

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こちらは漆喰塗籠壁の両脇に
漆喰彫刻の 鶴と亀が細工されています。

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そしてこちらの民家の袖壁には鯉の滝昇り。

紹介されている漆喰と瓦細工はこれだけですが、
見て行くうちに他にもたくさんの飾り瓦がありました。

何も説明はできませんが ^^;
こちらは中町から新所へと見た順です。

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七福神のようですが・・・これはいきなり?

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こちらも七福神の大黒天と恵比寿さんでしょうか。

新所へ入ります。

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これも七福神から?
どうやら飾り瓦は七福神の恵比寿さんや
大黒天が多いようです。

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といいながら、これは鍾馗さんですね。

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右腕が折れていますが、恵比寿さん

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そして最後はこちらの飾り、
これも右腕が折れていますが・・・これは何?
もしかしてこれも鍾馗さん?でしょうか。

他にもらしきものがありましたが、
比較的分かりやすいのを撮ってみました。

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新所の町並み

最後にある”水彩スケッチ画”を見てゆるい下り坂を行くと

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関宿の「西追分」です。

”南無妙法蓮華経  ひだりハいか やまとみち”
と刻まれている道標を兼ねた「髭題目碑」が建ちます。

直進すれば旧東海道 坂下宿から鈴鹿峠へ、
左にとれば伊賀から奈良に向かう大和街道です。

東西約1.8キロの旧東海道関宿
「街道まつり」のあとは漆喰細工と瓦細工の細部意匠、
そして飾り瓦を楽しみました。

2012年11月 5日 (月)

関宿 街道まつり

三重県亀山市の関宿で4日(日)に行われた
東海道関宿 「街道まつり」。
旧東海道の街道一帯で行われる市民まつりですが、
この日はそのメイン行事「宿場大行列」でした。

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いつもは観光客が多くても静かな関宿ですが、
この日はすでに凄い人で賑やかです ><;

少し駐車に手間どり時間に遅れ、
メインの行列がスターとする東追分まで急ぎました。

人でごった返す街道を行くと

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途中でスタートした「こども樽みこし」に出会います。

さらに先を行くと

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「宿場大行列」の先頭”着物道中”が来ていました。

道を急ぎます ^^;

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東追分の手前でスタートしたばかりの
街道まつり伝統の”関ふれあい音頭”です。

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そして東海道関宿の東追分です。

ここは東海道と伊勢別街道との分岐ですが、
建っている神宮遥拝鳥居は20年ごとの式年遷宮で、
内宮宇治橋の南詰め鳥居が移されたものです。

ちょうど「正調鈴鹿馬子唄」が、
保存会の方たちにより唄われていました。

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その「正調鈴鹿馬子唄保存会」が出発!

そして、そのあとに続く「時代行列」

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今年は来年の式年遷宮に合わせて、
市内各地区の方たちの参加による”おかげ参り”です。

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次々と出発するたくさんの”・・・講”のグループ。

そのあとには「時代仮装コンテスト」

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”ひょっとこ隊”、”笠地蔵の花笠音頭”、に
”胡蝶のソーラン踊り”や、ほかにも
”南京玉すだれ”に”弁慶と義経”など多彩です^^;

そしてこれも目玉でしょうか?

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華やかな「花魁道中」が続きます。
こういうのは目の保養になりますなぁ ^^;

そして最後はやはり曳山です!

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「関宿まつり」では何度も見ている
小﨑(こさき)の山車(関宿ではヤマと言います ^^)。

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山車の見事な見返り幕を見て、
行列が到着するメイン会場の「関地蔵院」へと
先に出ました。

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途中の坂の上から振り返る「宿場大行列」、
ここが一番カメラマンの多いところ。

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そして「関地蔵院」
まずは最初にスタートした「着物道中」が到着しました。

このあと続々と行列がこの会場に入って
「街道まつり」はまだ続きますが、
「関宿 街道まつり」はメイン行事のここまででした。

2012年11月 4日 (日)

九頭竜湖の紅葉

福井県大野市の「九頭竜湖」、
紅葉情報は見ごろとのことで快晴のなかを出かけました。

ところが・・・天気はやはり気ままです ^^;
ここも山といえば山ですが目的に近付くにつれ曇天に ><;
厚い雲に覆われ、
山にはモヤがかかり周辺は霞みます。

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ここは定番の場所
渡る橋は「箱ケ瀬橋(夢のかけはし)」。

薄日の差すのを狙っての撮影!
何やらこのパターンが定着したようで、
今年の紅葉は思いやられます ><;

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橋の途中から左手

情報もいろいろありましたが

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橋から右手
やはりまだ色づき始めです。

天気が悪いからとは言いませんが、
晴れて日差しがあればもう少し綺麗だと・・・
そんな思いでしたがこれだけはねぇ ^^;

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近くで撮ればまぁ~見ごろでしょうか?

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遠望ではまったく霞みます。

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まぁ、傍で見れる紅葉を楽しんで、
ダム湖を下ります。

次が野尻の神社前駐車場

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ダム湖畔と

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山側
少し陽が差し始めました ^^

ここから「九頭竜ダム」へ

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ダムの辺りは少し陽が差し期待しましたが

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それも束の間で
やはり紅葉はまだこれからのようです ^^;

しかしこの日は寒かった!
この寒さで紅葉は一気に進むのでしょうか?
せめて晴れ間を見せた九頭竜ダム湖を一枚!

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このあと大野市街まで走りましたが下るにつれ、
車窓から見る紅葉は綺麗でした。
なぜ?・・・これは余分な疑問でした ^^;   3日 

2012年11月 3日 (土)

山の辺の道 秋景色

日本最古の道と言われる「山の辺の道」
春の華やかさはありませんが、
秋はまたそれなりに歩きが楽しめます。

この日は遅い出発で
歩き初めは三輪からでした。

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まずは「大神神社」に参拝。

ここからどんな秋の景気が楽しめるか?・・・と、
思いながらでしたが、期待しないでください ><;
ただ歩きが目的のこの日でした。

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「若宮社」参道

この時期、この道は柿とみかん畑の中を行きます。
で、昼食にと買ったのは”柿の葉寿し” ^^;

「山の辺の道」の秋景色、
では出発!

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「玄賓庵」
周辺の紅葉はまだこれからです。

ここからすぐに「桧原神社」ですが

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その手前にあるこの道筋は
観光ポスターですっかり知られました ^^;

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そして「桧原神社」
ちょうど神職が「御神饌」?の最中でした。

道を回り込むと

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ソバとコスモス畑

山の辺の道周辺の耕作放棄地を再生するために
復園が模索されています。

ここから「大和の青垣」へ

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古事記にうたわれた
” 大和は国のまほろば たなづく青垣
                 山ごもれる大和し 美わし ”
この辺りはその大和青垣国定公園です。

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柿と
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みかん畑が続く”山の辺の道”

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「景行天皇陵」手前の定番スポット

いつもは先に見える曲がり角にある
歌碑から振り返っていますが、
この日は手前のコスモスを入れて道順に・・・ ^^;

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こうした無人販売の店もこの道の定番、
道のいたるところにあります ^^

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見下ろす大和盆地の先には
はるか右に二上山、
その左手には葛城、金剛山が見えます。

「中山廃寺跡」を過ぎてすぐ

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小さなコスモス畑がありました ^^
その先に見えるのはは「念佛寺」。

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萱生町(かよう)に入ると正面には生駒山

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すぐ傍にはコスモス畑

環濠竹の内町を分けると「夜都岐神社」

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その道筋には近くの綿畑への案内板
ここから「南 山の辺の道」は最後の難所?へ。

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その道筋には柿の木が1本
個人的にですが、この柿の木は秀逸でした!

そして天理観光農園への手前には

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四季桜が咲きます ^^

こんな花や実ものを楽しみながら・・・
最後の急坂を上って下りれば「内山永久寺跡」
ここから「石上神宮」はもうすぐ ^^

この日の最後はこの写真で

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案山子の”柿ちゃん”です ^^;

この日は.何とも寒い日でしたが、
そんな秋の「山の辺の道」。
四季に移ろう”いにしえの道”を楽しみました。  2日

2012年11月 1日 (木)

せせらぎ街道

曇天だった「古今伝授の里」が晴れて青空が戻り、
それなら紅葉ドライブにと郡上から「せせらぎ街道」へ。
しかし、この日の天気は気まぐれでした。

郡上から明宝に入ると奥住の辺りで雨がパラツキます。
これは撮れるところで一枚と ^^;

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坂本峠に入る手前の明宝温泉付近
すでにここまで紅葉は下りてきています。

坂本トンネルを抜けて見事な紅葉を見ながら
道の駅「パスカル清見」に。

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雨は上がりましたが曇天!
雲の動きを見ながら日差しを待っての撮影。

紅葉もあれば黄葉も

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この道筋の紅葉は車窓から見ると素晴らしいですが、
道筋のパーキングに車を停めて見ると
何とも単純な景色で様になりません ><;
毎回同じことを書いていますが、
そう思うのは自分だけでしょうか ><;

次が「西ウレ峠」周辺ですが、
ここはせせらぎ街道でも一番の見どころ、
しかしすでに終りに近く通り過ぎます。

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巣之俣橋から

そんなことで途中の紅葉は撮っていませんが、
西ウレ峠を下り巣野俣へ入り、
ここは綺麗だったので車を停めました。

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そして「大倉滝口」
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大倉谷方面

いつもならここの蕎麦処で昼食ですが・・・
相変わらずの凄い人!これは敬遠して
そのまま少し下って「平滝駐車場」です。

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平滝
「大倉滝」もいい滝ですが、
なぜかこの滝が気に入っています ^^

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高さはありませんが、
川の中ほど両断している岩のため、
幾条にも流れ落ちる様は見ていて飽きません。

ちょうど雨が上がった後

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そんな紅葉もまたよろしい!

行きと帰りではまた違う景色を楽しみながら、
この日はここから戻りました。

紅葉見ごろの「せせらぎ街道」
平日でしたが多くの人が訪れていました。   31日

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