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2012年9月30日 (日)

稲渕棚田の案山子ロード

彼岸花の季節に目当てのところはまだ咲き始め。

すでに終盤を迎えたところもあるのに、
今年のヒガンバナはどうなっているのか?と思いながら、
今が見ごろとの情報に奈良は明日香の稲渕です。

いつものことながら石舞台を経由してのミニハイキング。

Inabuchi01

途中から見るヒガンバナに期待しながら ^^

Inabuchi02

棚田の「案山子ロード」に入ります。

Inabuchi03

毎年楽しませてくれる案山子コンテスト、
今年は”帰ろかな”がテーマ。

Inabuchi04

ヒガンバナも終盤に入り色あせた花もありますが、
まだまだ見ごろのようです。

Inabuchi05

お馴染みのジャンボ案山子は
昨年の観音像をアレンジしたとか・・・

Inabuchi06

その傍に咲くミズアオイは
かろうじて数輪が咲いていました ^^;

Inabuchi07

”案山子コンテスト”はすでに終わっていますが、
展示はまだ続きます ^^
棚田のヒガンバナにやはりこの案山子でしょうね。

Inabuchi08

Inabuchi09

棚田の最頂部近く、
入口とここがいちばんの見ごろでした。

Inabuchi10

Inabuchi11

案山子ロードの頂部には黄色(リコリス?)に
白のヒガンバナが咲きます。

Inabuchi12

この日はここがいちばんの見どころと、
個人的にはそう思う場所です。

このあと祝戸集落へと
以前に見た”行幸ウオーク”の道を歩きました。

アップも一枚入れておきましょう ^^;

Inabuchi13


次回は明日香逍遥・・・
稲田と彼岸花を楽しみ「飛鳥周遊歩道」を行く
ミニウオーキングです。     28日

2012年9月29日 (土)

奈良 歴史の道から般若寺

運動不足の解消にでもなればと、
このところ出かけた先ても歩くことを心がけています。

この日は「元興寺」のあと、
般若寺まで「奈良歴史の道」を歩いてみました。

Nara01

東大寺南大門

この”歴史の道”は奈良の春日大社から、
般若寺、平城宮跡から秋篠寺、西ノ京を経由して、
南都大安寺、白毫寺と市街地を一周する
約27キロほどの道。

Nara02

以前に一度歩いた道ですが、
今回はその一部のミニハイキング。

東大寺から正倉院横を通り、
雑司町の住宅地を抜けて行きます。

Nara03

住宅街の中にある稲田、
日差しが強い日でしたが、
暑さはそれほどでもなく風が心地よい歩きでした。

Nara04

川上町で佐保川を渡ると川沿いの道を行き、
国道に出て般若寺の交差点でほぼ直進し
「旧奈良街道」に入ります。

すぐに般若寺町

Nara05

般若寺の楼門

まだコスモスは咲き始めでしたが、
ここまで来たからは拝観します。

Nara06

受付近くにはヒガンバナ
今はコスモスよりこの花がメインです><;

Nara07

コスモスの寺ですが・・・

Nara08

足元にはヒガンバナ ^^;そして水引。

Nara09

Nara10

楼門と本堂

咲いているコスモスは少ないですが、
それなりに撮ってみました。

Nara11

コスモスの代わりに「十三重石宝塔」とシオン ^^;

Nara12


コスモス
まだまだ見ごろは先のようですが、
この日は歩きが目的でした。

このあとは旧奈良街道を歩き県庁まで、
奈良の秋のひとときを楽しみました。     26日

2012年9月28日 (金)

奈良 元興寺

奈良の「元興寺(がんごうじ)」。

萩の寺でも遅咲きのところかと思いますが、
情報などいただきながら
そろそろではないかと出かけてみました。

ここにはヒガンバナも咲いて
ハギと一緒に楽しめます。

Gangoji01

極楽坊(本堂)から禅室(僧坊)への北側
見ごろかどうか?それは見る者の感じ方でしょうか ^^

Gangoji02

Gangoji03

極楽坊と禅室の間にある馬道(めどう)の先には、
「浮図田(ふとでん)」に咲くヒガンバナが見えます。

Gangoji04

全体では7~8分咲き?ではないかと思いますが、
まずは見ごろでしょうか。

Gangoji05

禅室の西側から南に回り込みます。

Gangoji06

すぐに目に入るこの屋根

ここの屋根は行基葺きで知られていますが、
極楽坊と禅室の屋根の一部には
日本最古、飛鳥時代の瓦が残されています。

Gangoji07

そしてその前には
2,500余基の石塔、石仏が建ち並ぶ
浮図田があり、

Gangoji08

Gangoji09

そも周りに今はヒガンバナが咲きます。

ここにはキキョウも咲きますが、
さすがに数は少なくなっていました。

Gangoji10

ハギとヒガンバナを楽しみながら
「宝物殿」の前です。

Gangoji11

Gangoji12

入口の右には赤ハギが、
左には白ハギが咲いてここはまさに見ごろでした。

Gangoji13

楽しみは終りの方に・・・^^

Gangoji14

極楽坊東南角の赤ハギと白ハギ、
奥の軒下に見える釣り鐘とともに
いつものワンパターンですが、今回は萩が主役 ^^;

Gangoji15

あらためて”浮図田”のヒガンバナと・・・

Gangoji16

そして極楽坊(本堂)と禅室(僧坊)を一周しました。

奈良の萩の寺「元興寺極楽坊」
ハギはまだこれから見ごろになるようです。   26日

2012年9月27日 (木)

松平郷園地の萩と彼岸花

愛知県豊田市松平町にある「松平郷園地」。

”松平氏発祥の地”として知られ、
園地の室町塀沿いに咲くミヤギノハギと、
同時に咲くヒガンバナもを目当てに訪れる人も多いところ。

今年は再訪の予定をしていたんですが、
開花情報を見たらピークは17日と・・・ ^^;

Mathudaira01

なんでそんなに早いのと、愚痴りながらも
かすかな望みを抱きながら急遽駆けつけましたが、
のんびりした分、散りハギでした ><;

Mathudaira02

散った入口は撮っていませんが、
散り残っていた塀際のハギから綺麗どころを・・・

Mathudaira03

冠木門のあるところがちょうど中間辺り、
ここからさらに続きます。

Mathudaira04

白ハギも少しだけ ^^;

Mathudaira05

Mathudaira06

さすがに遅すぎました ><;
ここにはヤマハギも咲きますが

Mathudaira07

これは何ハギ?
源平咲き分けか?赤と白の染め分けです ^^

Mathudaira08

花しょうぶ園前のハギとヒガンバナ

Mathudaira09

トンボ沼辺りにもヒガンバナが咲きますが、
今年はまだほんの少しだけで本数も少なく感じます。

Mathudaira10

戻って園内の親水緑道へと入ります。

Mathudaira11

ここにも咲くヒガンバナ

     Mathudaira12

そして氷池跡のサワギキョウ

予定していた場所だけに
何とも寂しい松平郷園地のハギとヒガンバナでした。

ここは東照宮と高月院に駐車場がありますが
いつも国道301号線沿いの駐車場から歩きます。

Mathudaira13

その道沿いに咲くシュウメイギク
この花を見るとほんとに秋を感じます。

「松平郷園地」
ハギの花状態は良くなかったですが、
他にもたくさんの花が楽しめます。     25日

2012年9月26日 (水)

山科大乗寺の酔芙蓉

京都山科にある「大乗寺」
「酔芙蓉の寺」として知られていますが、
昨年に続いての訪問でした。

ここは旧東海道沿いで歩きも兼ねているため、
今年も山科から旧東海道を行きます。

この日は雨上がりの朝でした。

Daijyoji01

表参道石段下

やはり早過ぎたようで、
雨上がりでもあり冴えません。

Daijyoji02

日曜日でしたが、
朝から雨だったこともあり人の姿はありません。

Daijyoji03

順路に沿って
背の高い酔芙蓉の中に分け入りますが・・・

Daijyoji04

早い時間と雨上がりの天候で、
花の状態もよくありません。

Daijyoji05

石塔前の花はまずまずでしたが、
”粋な花 ^^”にはまだ時間も早過ぎました。

Daijyoji06

Daijyoji07

雨に濡れた酔芙蓉
これもまたよろしい・・・とはチョッと言えません ><;

Daijyoji08

Daijyoji09

全体には蕾が多く、
花はまだこれからのようです。

Daijyoji10

反対側の帰り道

ここは全く咲いていませんが、
この花が咲くのは10月になってからでしょうか。

昨年より1週間早い訪問でした。
見ごろはやはりこの月末から
10月初旬ごろかと思われます。    23日

2012年9月25日 (火)

中山道・落合の石畳

中山道「馬籠宿」、以前に訪れたのは
中津川から南木曽までの歩き旅で通り過ぎただけでした。

今回はじっくりと観光でもと思いながら・・・
”ソバ畑”からの帰りに立ち寄りました。
しかし、思いとは別に目的はやはりこちらでした。

Magome01

馬籠宿入口から反対の落合宿へと続く道、
この先にある”落合の石畳”です。

Magome02

道を下って登り返す「丸山の坂」
ここはかって「馬籠城(砦)があったところ。

Magome03

ここから新茶屋までは
点在する家々と明るい田園風景を見ながら
緩やかに下って行きます。

Magome04

歩き始めてから20分ほどにある小公園、
夕日が絶景という高台にある公園の片隅に、
正岡子規の句碑があります。

Magome05

”桑の実の 木曽路出づれば 穂麦かな”
子規もまた芭蕉を慕ってそ木曽路を旅しています。

Magome06

ここから新茶屋までは一気に下ります。

Magome07

旅館「新茶屋」
その前に芭蕉句碑があります。

Magome08

小さな池の傍に建つ句碑

” 送られつ 送りつ果ては 木曽の穐 ”
貞享5年(1688)「笈の小文」での吟。

少し離れて

Magome09

「是より北 木曽路」の碑

そして

Magome10

すぐ傍には左右一対の「一里塚跡」があります。

ともに新しく整備されたものですが、
当時のままの姿で残る貴重なものです。

そしてここが木曽と美濃の境界でしたが、
平成の越県合併で今は岐阜県中津川市に編入され、
馬籠宿も岐阜県になっています。

Magome11

その時整備されたのがこの石畳、
120mほどの道を下ります。

Magome12

県道を挟んでことらが”落合の石畳”
ここから県境あたりまでが十曲峠です。

約1キロほどの石畳を下ります。

Magome13

Magome14

途中、何度か折れ曲がり、苔むした石畳の道は、
切れ切れに100mほどが当時のまま残ります。

Magome15

石畳を下りきった出口で中山道は直進して行き、
落合宿はもうすぐですが、戻ります。


下って来た分帰りは上り返します。

Magome16

戻って来ました「馬籠宿」
やはりここまで来たら宿の出口まで行きます。

Magome17

坂のまち馬籠

Magome18

週末の土曜日でした、
凄い人出に驚きながら宿を抜けます。

Magome19

県道を横切ると「高札場」
過ぎると恵那山展望所を見て旧道へ

Magome20

ここから馬籠峠まではほぼ2キロ、
そして旧道は大妻籠から妻籠宿へと続きます。

短い時間でしたが「馬籠宿」から”落合石畳”、
懐かしい”これより北 木曽路の碑”、そして芭蕉句碑と、
思いで多い中山道のミニハイキングでした。

2012年9月24日 (月)

椛の湖自然公園そば畑

見ると出かけたくなる悪い癖 ><;
テレビで放映の後追いでした。

岐阜県中津川市坂下にある「椛(はな)の湖自然公園」、
6.5haの畑にソバの花が咲きます。

Hananoko01

広いです!
畑は全部で何面ありますか?はるか彼方まで、
まるで真っ白な絨毯を敷き詰めたようです。

Hananoko02

Hananoko03

Hananoko04

撮るには撮りましたが、

Hananoko05

Hananoko06

これをどう説明すればいいのか?
チョッと言葉がありません ><;

今回はただご覧いただくのがよろしいかと ^^;

  Hananoko07

  Hananoko08

一か所の作付け面積では岐阜県下最大級という・・・

いろんなソバ畑を見てきましたが、
これはかなりのものでした。

Hananoko09

Hananoko10

ソバ畑の傍にハザ掛けされた稲と、
案山子がまた御愛嬌 ^^

Hananoko11

Hananoko12

Hananoko13

この日はテレビ放映の影響か?
時間が経つにつれ見物客が多くなってきました。

Hananoko14

ソバ畑の傍に咲くヒガンバナ!
そういえばこちらもそろそろでしょうか ^^

2012年「椛の湖そばの花まつり」は9月30日(日)、
初めて知った「椛の湖自然公園」のそば畑。
見事なソバ畑をを楽しみました。      22日

2012年9月23日 (日)

尾張国分寺の萩と芙蓉

「矢合観音」の近くにある「鈴置山 国分寺」。

もとは「円興寺」といい、
尾張国分寺跡から移したと伝える国分寺堂があり、
古来国分寺と関係があったことから、
明治期に改称された古刹です。

Kokubunji01

特にこのお寺を紹介する訳ではありません ^^;
ここにもわずかながらハギとフヨウが咲いています。

Kokubunji02

山門の右側には
白ハギと真っ赤なフヨウが咲いています。

そのまま回り込んでもいいんですが、
そこはやはり正面から ^^

Kokubunji03

山門をくぐった右にある鐘楼

Kokubunji04

Kokubunji05

その横に咲く白と赤のフヨウ

境内に戻ると

Kokubunji06

手水鉢(石造り)の前には白ハギが咲き

Kokubunji07

Kokubunji08

参道両脇には赤ハギが咲き始めていました。

突き当たると庫裡でしょうか?

Kokubunji09

その玄関脇にひと際大きな萩の木があり
その下側と・・・

Kokubunji10

上部です ^^

綺麗に手入れのされた本堂前庭にも
小さな芙蓉の木がありますが、
まだ蕾なままでこれから花開くようです。   20日

2012年9月22日 (土)

稲沢 円光禅寺の萩

愛知県稲沢市矢合町(やわせちょう)にある「円光禅寺」、
稲沢の萩寺「円光寺」として知られています。

咲き始めの情報から1週間ほどが経ち、
そろそろ見ごろではないかと出かけてみました。

Enkoji01

Enkoji02

境内参道の両脇に咲く赤ハギと

Enkoji03

白ハギ

Enkoji04

咲いているところを撮っていますが、
参道全体ではほとんど咲いていません ><;

Enkoji05

山門前

ここもまだ咲き始めのようです。

Enkoji06

山門をくぐった左手にある鐘楼前
この辺りから本堂周辺にかけては微妙です ^^;

Enkoji07

Enkoji08

Enkoji09

本堂前は咲いていたりなかったりと、
早咲きと遅咲きが入り混じって、
これを見ごろと言っていいかかどうか・・・?

Enkoji10

まぁ、それなりには楽しめますが、
もう少し待ってもいいかな~とも。

Enkoji11

20種、200株の萩があるという境内、
名前はいくつか知っていても
それを見分けるのはとても無理です ><;

Enkoji12

早咲きのハギは墓所への道沿いに多いですが、
こちらはどうやら散り際です。

この日も新聞情報でこられた方が多く、
皆さんやや不満そうでしたが、
全体にはまだこれから?(個人的には ^^;)
というのが実感でした。      20日

2012年9月21日 (金)

元興寺塔跡の萩

「白毫寺」から戻る途中にある、
萩の古寺「新薬師寺」に立寄りました。

受付で開花状況を聞くと、
昨年境内が整備されて萩がほとんど無いと言う ^^;
なんと、これにはビックリ!・・・

しかたなくまだ咲き始めという「元興寺」に。
もちろん拝観しませんでした ><;
で、近くにある芝新屋町の「元興寺塔跡」です。

Motogan01

「元興寺」とはセットのようなもので、
毎度お世話になるお寺ですが ^^;
なんと言っても無料でハギが楽しめます。

Motogan02

まぁ、小さい境内ですが、
それだけに咲く萩は半端じゃありません。

Motogan03

山門を入ると白ハギ、赤ハギが迎えてくれます。

ただ、今回は少し遅すぎました ><;

Motogan04

Motogan05

Motogan06

これがタイミングの難しいところでしょうか?

見ごろといえば見ごろですが、
すでに散り始めています ><;

Motogan07

”這いサルスベリ”と塔跡

Motogan08

Motogan09

本堂に近付くにつれて
ハギの花が境内を覆います。

Motogan10

Motogan11

本堂前
散り始めとはいえ見ごろでした。

「元興寺」がまだ咲き始めですが、
ここはすでに終わろうとしています。
花の時期は難しい・・・とあらためて ><;

またまたオマケ!です。

Motogan12

境内に咲いていたサルスベリ ^^

ハギを見に訪れていろんな花を楽しみます ^^;
「元興寺」の萩はあらためてと・・・
この日もまだ暑い奈良でした。       19日

2012年9月19日 (水)

奈良白毫寺の萩

風と大雨で動けず出かける予定が遅れ、
花の状態も心配でした奈良の「白毫寺」です。

春に咲く樹齢400年の「五色の椿」で有名ですが、
秋は参道に赤と白のハギが咲き乱れ、
奈良でも屈指の”萩の寺”としても知られています。

開花情報は見ごろでした!

Byakugouji01

参道下にある受付を入ると
山門に続く石段の左側に赤萩が咲きます。

Byakugouji02

石段右側の萩はまだ小さく
ほとんど咲いていません。

Byakugouji03

この参道にはヒガンバナも咲きますが、
今は数本が花を付けていました。

Byakugouji04

山門前の右手に咲く白ハギを見て
山門をくぐると「白毫寺」のハイライト!

Byakugouji05

参道の石段を覆うように
赤と白の萩が咲きます。

Byakugouji06

Byakugouji07

Byakugouji08

散り始めまでにはまだ少し・・・
今が一番の見ごろでしょうか。

Byakugouji09

Byakugouji10

見事なハギを眺めながら参道最上部、
そして本堂前に。

Byakugouji11

庫裡前から本堂左手、
本堂前は少し散り始めていますが、
まだ見ごろでしょうか?微妙です ^^;

Byakugouji12

本堂右手の若ハギは綺麗です ^^

本堂裏に出ます。

Byakugouji13

本堂裏、
ここは先にベンチがありいつも東側から・・・
この時間は人がいませんでした。

Byakugouji14

そして「宝蔵」前、
今回は右側の全体ですが、
ここはキキョウと一緒に咲いています。

境内に咲くハギを見て戻る途中

Byakugouji15

あらためて、
最上部から眺める参道の萩です。

古都奈良に萩の寺あり「白毫寺」
参拝者も少なく存分に堪能させてもらいました。


オマケ!です ^^

Byakugouji16

寺の前を通る”山の辺の道”沿い、
その角に咲く”酔芙蓉”です。

ハギを見に来るときはこの花も楽しみのひとつ、
まだ昼前で二日酔いだけが目立っていました ^^

2012年9月16日 (日)

醒井 地蔵川のサルスベリ

また醒ヶ井、もういいとは言わんでください ><;
本来なら梅花藻とサルスベリの競演の地蔵川ですが、
今回は趣向を変えて・・・というより、
この花しか見どころもなくサルスベリです。 ><;

いつもは地蔵川の最奥にある
サルスベリの木を撮っていますが、
この川沿いには結構サルスベリがあります。

上流から下流へ・・・

Jizogawa01

Jizogawa02

いつも下流側から撮っていますが、
その上流側から見たサルスベリです。

まだ真っ盛りですね ^^;

Jizogawa03

Jizogawa04

そのすぐ下流

Jizogawa05

木彫美術館前
川面を覆うように枝が伸びるサルスベリ。

  Jizogawa06 Jizogawa07
 

本陣前から下流
問屋場跡を挟んで・・・

Jizogawa08

これがいちばん下流のサルスベリです。

ここまで来ればやはり梅花藻でしょうか。
さすがに落下したサルスベリの花も
水に浸って映えませんが ^^;・・・

Jizogawa09

Jizogawa10_2

流された木の葉が多いなかから、
ほんの一部を切り取ってみました ><;

梅花藻もいいですが
この花もチョッとした趣があると自画自賛 ^^
今回は意図せぬ地蔵川のサルスベリでした。

2012年9月15日 (土)

あらためて舎那院

8月中旬に訪れてまだ早すぎた長浜・舎那院の芙蓉、
ひと月余りが過ぎて今はどうかと、
神照寺からの帰りに立ち寄ってみました。

今回はまず境内の外側からです ^^

Syanain01

観音堂裏

Syanain02

本堂裏
いつもここがいちばん咲いているところ。

Syanain03

境内の北角

Syanain041

Syanain042

北側にある宝物館?裏

初めて外側から見る芙蓉ですが・・・
思っていた以上に綺麗でした ^^

境内に入ります。

Syanain05

Syanain06

外の咲き様に比べるとチョッと寂しい気もしますが、
なかなかタイミングが合いません ^^;

Syanain07

本堂前

Syanain08

Syanain09

酔芙蓉
まだ、早い時間で色づきは浅いですが、
一輪だけほんのりと・・・ ^^

Syanain10

Syanain11

本堂横

全体にまだ蕾の多いのには驚きました。

Syanain12

本堂奥
最奥が外から撮った境内の北角です。

Syanain13


見ごろといえば見ごろですが・・・
やはりこの花に満開というのはないんでしょうね。

長浜・「舎那院」
初めての再訪で
今回は見ごろの芙蓉を楽しみました。   13日

2012年9月14日 (金)

萩の寺 長浜・神照寺

早咲きのハギの花をと思いつくままに、
すでに「はぎまつり」が始まっている長浜市の「神照寺」。
萩の寺として有名ですが、
訪れるのはいつも9月も中旬過ぎでした。

今回はさすがに早すぎるかと期待半分でしたが、
やはり、山門からの参道周辺は
まだ緑ばかりで見るべきところなし。

Jinsyoji01

Jinsyoji02

寺名の石柱が建つ参道中間の右と左、
チョッと予想が当たりましたか・・・><;

Jinsyoji03

”はぎまつり”の期間中は
臨時の拝観受付所がありますが、
この辺りからチラホラと花が咲き始めています。

拝観料を払いながら、
爺 ”今年は遅いんですか?”と問えば
お母さん ”ようやく咲き始めました” と、
なぜかホッとした様子・・・

Jinsyoji04

確かにこれは咲き始め・・・

Jinsyoji05

収蔵庫前

Jinsyoji06

Jinsyoji07

本堂手前

Jinsyoji08

Jinsyoji09

稲荷堂横

この先本堂横もまだチラホラです。

Jinsyoji10

Jinsyoji11

客殿前とまぁ、似たりよったり」で、
2~3分?ほどの咲き様でしょうか。

この状態ではアップがよろしいかと ^^;少し。

Jinsyoji12

Jinsyoji13

白ハギ、赤ハギに

Jinsyoji14

雲南ハギと、
神照寺の数あるハギ種から代表するハギ3種・・・
咲き始めは綺麗なハギの花です ^^

Jinsyoji15


まだ早過ぎましたが、
境内にある1,500株、20,000本のハギ、
これから見ごろを迎えます。
「神照寺はぎまつり」は9月25日(火)まで。  13日

2012年9月13日 (木)

奈良 円成寺の萩

そろそろハギの咲くころですが情報が入りません ><;
早咲きのところにめぼしいをつけて、
どこにするか迷いましたが・・・まずはここからと。

奈良の忍辱山町にある
「忍辱山 円成寺(にんにくせん えんじょうじ)」でした。

拝観受付を入った横からハギが咲きます。

Enjyoji01

庫裡への道

Enjyoji02

受付横から多宝塔

Enjyoji03

Enjyoji04

そして本堂手前

境内に咲くハギ
遠目に見ると見ごろなんですが・・・
今がピーク?でしょうか。

Enjyoji05

拝殿前

まだ散り花は少なく十分楽しめますが、
アップで撮るにはチョッとツラい気がしました。

Enjyoji06

Enjyoji07

本堂の右
こちらは白ハギに赤ハギです。

Enjyoji08

奈良地区でも早く咲くところですが、
こんなに早いとは予想外でした。

ここにはハギ以外にも花が咲いています。

Enjyoji09

ヒヨドリバナ

  Enjyoji10 Enjyoji11

終盤に近いですがキキョウ、
そしてこれからのシュウメイギク ^^

Enjyoji12

楼門から見る庭園

その池の周辺にもハギが咲きます。

Enjyoji13

Enjyoji14

境内東入り口参道

Enjyoji15

南入口の「お休み処」前
ともにまだ綺麗で見ごろです。

この咲き様を見ると他も気になりました。
期待半分ながら次はどこへ ^^・・・。    12日

2012年9月12日 (水)

浜名湖ガーデンパーク・続編

「浜名湖ガーデンパーク」
その一番奥、公園の東端にある「花の美術館」です。

以前訪れた時の栞では”モネの庭”とありましたが、
名前が変わったのか?
そのあたりはあいまいです ><;

Hana01

入り口に建つ館も”モネの家”だったかと?
この日は閉まっていました。

Hana02

美術館の庭は”花の庭”と”水の庭”の
2つのコンセプトで構成されています。

”花の庭”を直接抜けて行くのも良し、
どちらから”回ってもいいんですが ^^;
今回も右回りで・・・

Hana03

Hana04

緑の綺麗な庭の木々を見ながら行くと
「水の庭」エリア。

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ニワナナカマド
春の花ですが・・・咲き残りでしょうか?

Hana06

そして「モネの庭」は、
お馴染みの”睡蓮の池”

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Hana08

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花木が広がる静かで落ち着いた庭園に、
秋の気配が感じられます。

Hana10

Hana11

スイレンならぬ咲き残る花ハスも ^^

池の中央に架かる「太鼓橋」を渡ると
館前に広がる「花の庭」です。

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中央にバラのアーチ、
そして左右には花壇が配されていますが、
今は特に花はありません。

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入口近くに咲いていた”ネコノヒゲ”でしょうか、
ひと際目立っていました ^^;

クロード・モネが、フランス・ジベェルニーに造った庭を、
当時の姿を模して「浜名湖花博」のときに造ったという。

「浜名湖ガーデンパーク」
前回訪れたのも秋でしたが、
あらためて春に訪れてみたいところです。    9日

2012年9月11日 (火)

浜名湖ガーデンパーク

浜松市西区村櫛町にある「浜名湖ガーデンパーク」、
豊橋葦毛湿原から少し足を延ばして
4年ぶりに訪れてみました。

「浜名湖花博」の会場跡地に整備された
だれでも気楽に楽しめるという緑ゆたかな都市公園です。

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車を停めた南駐車場から
左手に広がる緑地広場を見ながら”西側エリア”の
長~い、アプローチを行きます。

浜名湖に流れ込む水路を渡ると”街のエリア”

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まずは”ふれあい花壇”の道を行きますが、
とにかく広い公園。

今回は公園中央の水路に沿って内側の散策路を、
西から東へ”里のエリア”に歩きます。

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最外が園内サイクリングロード、
その内側をファミリー自転車が走ります。

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”ふれあい花壇”は
学校や個人、企業・団体がオーナーが管理する花壇。

手入れされた花を楽しみながら行くと

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ここがちょうど”街のエリア”の東端
中央にある水路では「遊覧船クルーズ」が楽しめます。

ここから”里のエリア”に入ります。

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こちらの施設はタイの庭園棟

”里のエリア”は南側が「国際庭園ゾーン」で、
花博の海外出展庭園がそのまま残されています。

各国の庭園を楽しみながら・・・

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ちょうど”街のエリア”の中央部に来ました。

今はサルスベリが満開です ^^

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ここには東屋があり
見事なサルスベリを楽しんで小休憩 ^^;

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そして「えのき橋」で水路を渡り、
反対側を折り返します。

この東側には「「花の美術館」がありますが、
それは続編でご紹介。

折り返す”里のエリア”は「百華園」です。

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たくさんの園芸植物のほか
果実樹木や季節の花が咲く棚田風花壇が続き、
広い迷路のような散策路を戻るように行きます。

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”多彩な園芸品種と、それにまつわる歴史と文化が、
17のエリアに分けて紹介されています”と、ありますが・・・

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道端に咲くひと花の”ヒガンバナ”

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森の中に入ると”ノシラン”が群生

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そして滝の傍には”ミソハギ”が咲いて、
日本の野草も楽しみながら”街のエリア”に戻りました。

中央にある「展望塔」から望む浜名湖も絶景ですが、
今回は園内の最短の散策路をめぐりました。
次は”里のエリア”の最奥にある「花の美術館」です。

2012年9月10日 (月)

シラタマホシクサ咲く葦毛湿原

今年もまた”シラタマホシクサ”の咲く
豊橋市にある「葦毛湿原」。

この時期になると気が焦りますが、
チョッと早いかなとも思いながら出かけてみました。

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”シラタマホシクサ”

日曜日です ^^
この花を求めて多くの人たちが訪れていました。

8月末の”サギソウ”に続いて ^^;

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今さらですが
湿原に咲くその”シラタマホシクサ”です。

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何だ、遠目ばかりかと言わんでください ^^

この花、近くで撮るのが苦手なんです ><;

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とは言っても一枚ぐらいは ^^;

この日はまだ秋の花は早くて・・・夏の残り花とともに。

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モウセンゴケとマアザミ

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ミズギボウシ

秋の花が咲くその頃には
もっと花に埋もれるのではないかと思いながら・・・

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あらためて”シラタマホシクサ”

星を散りばめたような・・・
そんな小さな花に、
暑さも忘れた「葦毛湿原」でした。    9日

2012年9月 9日 (日)

奈良道 久居から伊勢街道へ

日が変わり、前日とは一転快晴となりました。

この日は「伊賀越奈良道」の続きで
津市久居から松阪市中林町月本の追分まで、
そして伊勢街道へとチョッと厳しい暑さになかでの歩きでした。

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久居は芭蕉に縁の深い町でもありますが、
道沿いに建つ新しい道標にも句が刻まれています。

あらためて「奈良道」を行きます。

     Nara02

久居の中心部から南下して
道標を拾いながら道を行きます。
(もちろん地図は携行しています ^^)

歩きだして最初にある旧い道標。
上の部分が折れていて、”ぐう道”、一方には”らみち”と
刻まれた文字しか読めません。

ここで道を左折しますが目印はこれだけ ^^;
道標の凄さを感じながら、
このあともしばらくは旧い道標を拾いながらの歩きです。

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久居の中心部から田園地帯に出ました。

近鉄名古屋線が見えますが、
この先でその踏切を渡ります。

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秋の収穫風景!
広大な田園地帯の隅っこを回り込んで行きます。

そして

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「大正橋」で渡る雲津川、
ここからは県道三雲久居線をただ歩くのみ。

単調な道を行きます。

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国道23号線の「南勢バイパス」をくぐると、
まもなく紀勢本線月本の踏切、
ここから目的の「奈良道月本の追分」はすぐ。

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その「月本の追分」です。
ここが「伊賀越奈良道」と「伊勢街道(参宮道)」の分岐。

大きな道標と常夜灯が目を引きます。

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伊勢街道で一番の大きさという、高さ310センチの道標。

”右 いがご江なら道  右 さんぐう道 ”
正面には”月本おひわけ”と刻まれています。
そして手前の道標は「変形宮立型燈籠」の道標。  

津市平木から松阪市中林の月本まで、
「伊賀越奈良道」
ようやく念願の本道を歩き終えました。


ここからはオマケです ^^
このまま伊勢街道(参宮道)を松阪まで行きます。

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何度目かで地図などいらない「参宮道」、
道筋にある道標と、
多くの常夜灯を拾いながらの街道歩きです。

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小津の集落に入るとすぐにある「小津一里塚跡」
石柱しか残っていませんが、
これも街道歩きを感じさせるもの。

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そして三渡川(みわたりがわ)を渡ると六軒町。

その橋の袂

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ここが奈良県の榛原で「伊勢本街道」から分岐し、
青山峠越え(阿保越)で来る「初瀬街道」との追分。

ここにも道標と道を挟んで常夜灯が建ちます。

進めばすぐに”市場庄(いちばしょう)”(市場庄町)。

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旧宿場町の雰囲気を色濃く残す家並みが続き、
伊勢街道でも見どころのところですが・・・
端折ります ><;

その途中にある「忘井(わすれい)」

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斎王郡行に同行した官女・甲斐がこの地で詠んだ歌
”別れゆく 都の方の恋しきに いざ結びみむ 忘井の水”
 
今は蓋された井戸に因むという・・・。

そして旧道の雰囲気が残る伊勢街道は
幾度か折れ曲がり松阪へと入ります。

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松阪宿の北の入り口からしばらくで、
坂内川に架かる「大橋」

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渡るとすぐにある「松阪商人の家」
ここから道は本町を抜けて真っ直ぐ南に向います。

”のんほいモール”を抜け

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日野町の交差点

西角にある「わかやま道」追分の道標を見て、
この日はここまででした。

「伊賀越奈良道」
久居からオマケも含めて伊勢街道(参宮街道)、
松阪まで暑い日でしたが楽しい街道歩きでした。

2012年9月 8日 (土)

伊賀越奈良道 平木から久居

昨年の5月に「芭蕉さんと行こう伊勢詣」で歩いた
伊賀街道・長野峠まで、
そのあとは榊原温泉まで車での送迎でした。

2日目も別ルートで「伊勢街道」に入りましたが、
今回、正式なルートである「伊賀街道」から、
途中で「奈良街道」に入る道を歩いてみました。

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スタートは長野峠の手前にある平木バス停から、
すぐに平木集落へ入る平木口です。

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流れる川は長野川
しばらくはこの川が旅の友・・・

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1キロほどで「長野宿」です。
宿場の雰囲気もあまりありませんが、
ここが伊勢の国の最初の宿場でした。

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宿の出口(伊勢からは入口 ^^)にある案内板。

ここからは見るものもない単調な国道歩きが
延々と続きます。

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5キロほどでようやく国道を離れると美里町足坂。

ここに「御神燈」と「万度石」が2ヶ所にありますが、
その比較的綺麗なひとつ ^^;

すぐに国道に戻ると五百野(いおの)の集落。
この辺りの道は複雑でチョッと迷いました ^^;

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国道傍に建つ「五百野皇女古墳塚」。

五百野皇女(いおののひめみこ)は景行天皇の皇女で
名を「久須姫命(くすひめのみこと)」と言い、
「倭姫命(やまとひめのみこと)」の跡を継いで斎王を務め、
任を終えて都への帰途にこの地で亡くなったという。
五百野(いおの)の地名も皇女に由来する・・・と。

ひとつ賢くなって ^^
旧道を先に行くと奈良街道(旧伊賀道)の分岐。

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左に分けると伊賀街道、
右に行くと奈良街道です。

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分岐の中央に立派な常夜灯と道標が建ちます。
「右 さんぐう道 左 なら大さか道」

ここからは昔は原野だったという・・・
今も何もないだらだらと上る道を行きます。

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羽野で国道165号線を横断すると
ようやく旧道らしき戸木(へき)の集落。
そして久居の中心部へ入りますが、
とは言え、見るべきものもなく少しだけ寄り道を。

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我が趣味で恐縮ですが
「子午の鐘(ときのかね)」の傍にある芭蕉句碑 ^^;
句は
”道端の 木槿は馬に 喰われけり 翁”

ここ久居で詠んだ句とありますが、
芭蕉41歳のときに「野ざらし紀行」での吟で、
作年と年齢にも??です。

何やら本筋から外れましたが、
このあとは「伊勢街道」月本の追分まで・・・続きます。

2012年9月 7日 (金)

上野森林公園

伊賀市友生にある「三重県上野森林公園」。

明日香からの帰りで遅い時間でしたが、
ちょっと「サギソウ園」を覗いて見ました。

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ノリウツギの咲く園の入口

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サギソウは遠くに近くにと、
かなりの数が確認できます。

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それにもまして多いのがサワヒヨドリ

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その間に混じって群生するサギソウ

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こちらはコマツカサススキ

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さすがに夕方で冴えませんが ^^;花と蕾

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サワギキョウ

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ボケボケですがミミカキグサも咲いています。

今年二度目のサギソウ見物
閉園間際の夕刻でもあり、
さすがにハッチョウトンボには出会いませんでした。

オマケです ^^;

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公園の入口
”花のテラス”に咲くコスモスです。

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小さい花壇ですが見ると秋を感じます。

もうすぐお彼岸、暑さ寒さも彼岸まで・・・
ひと足早く小さな秋、み~つけた! ^^

2012年9月 4日 (火)

開田高原 尾ノ島の滝

秋の気配が漂う「開田高原」
今年は滝を見に少し山の中に入りました。

御嶽山の麓
その雪解け水が流れ落ちる「尾ノ島の滝」、
「開田高原キャンプ場」の近くですが、
駐車場からは300mほど。

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ここから200m、
少し急な階段状の坂道を下りて行きます。

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冷川(つめたがわ)の上流部にありますが、
流れの水音だけが聞こえる静寂のなか。

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坂道を下りきると轟音とともにあらわれた
「尾ノ島の滝」。

飛び石を踏んで正面に出ます。

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水は一度上段の岩肌に水が流れ落ち、
そこから末広がりに滝壺へと落下します。

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高さ30m

風はありませんが、
飛沫が体中にかかるほどの豪快な滝です。

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苔むす岩肌を流れ落ちる上段部

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下段部と滝壺
そして水は冷川へと流れ込みます。

御嶽山・開山中興の祖と崇められる
覚明行者ゆかりの修行の滝。
迫力満点の見事な大滝を堪能しました。

2012年9月 3日 (月)

開田高原 秋

季節は秋というのに猛暑が続く毎日、
少しでも涼を求めて出かけた「開田高原」です。

トンネルを抜けてお馴染みのコスモスロードを走り、
最初にある「水生植物園」。


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周辺に咲く”わすれな草”と”ツリフネソウ”、
その群生が見たくて立寄ります。

その”わすれな草”
昨年は水路の整備で開花しなかったとの情報に、
今年はどうなのか?気になっていました。

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水生植物園のツリフネソウとわすれな草の群生。

奥に見えるわすれな草はやや少なく感じますが、
咲いていました ^^

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木道の傍にも・・・
春の花ですが
ここでは6月ごろ咲いて9月まで楽しめるそうです。

そして国道を挟んだ反対側

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水車小屋と小さな水田にスイレンの咲く池、
たくさんの鯉が泳ぎます。

ここから向った「木曽馬の里」

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そば打ち道場「一本木亭」前から
望む御嶽山は今年も雲の中 ><;

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コスモスとソバの花、
そしてコナラの一本木。

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木曽馬放牧場横のソバ畑
ちょうど満開の見ごろでした。

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このソバ畑は実に見事です ^^

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放牧場の木曽馬

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ソバ畑の奥から ^^ とソバの花
「開田高原そば祭り」は9月30日に開催!

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開田高原
暑いとはいえ吹く風は心地よく、
すでに秋の訪れを感じます。   1日

2012年9月 2日 (日)

木曽三川公園

一宮市の木曽三川公園「138タワーパーク」。

そろそろ芙蓉が咲くころではないかと
各務原に出かけてついでに立ち寄って見ました。

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花は咲き始めでまだ蕾です ><;

入口がダメならと、
奥に期待したんですが・・・

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こちらも同じようなもんです。当り前か ^^;

遅いよりは早い方がいい!
とは言ってもこれじゃねぇ ^^;

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コスモス畑
キバナコスモスがひとかたまり咲いていました。

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こちらもまだこれから、
秋はまだ先です。

昼食に立ち寄った帰りの
海津市「木曽三川公園センター」。

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正面、南入口の広場に咲いているのは
”タイタンビカス”。

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アメリカフヨウとモミジアオイを交配した園芸品種。

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こちらも大きな花を咲かせています。

いつもは南入口に来たことはなく、
思わぬ花を見せてもらいました ^^

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案内では
全部で100株あるタイタンビカスロードを
お楽しみくださいと・・・

夏に逆戻りしたような暑い中、
「木曽三川公園」のハシゴでした。    31日

2012年9月 1日 (土)

京都 貴船から芹生の里

6年前に京北周山から歩いた「芹生(せりょう)の里」。

芹生にある歌舞伎「菅原伝授手習鑑」でゆかりの
「寺子屋跡」を見ることが目的でしたが、
なぜかカットしてそのまま「貴船」へと出てしまいました。

いつか機会があればと思っていましたがようやく再訪、
今回は貴船から芹生峠を越えての往復です。

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スタートはここ叡山鉄道の「貴船口」駅前
流れる貴船川を見ながらの歩きです。

8月も下旬の土曜日
川床で人気の貴船は大混雑 ^^;

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そんな貴船の中心部を抜けて
貴船神社「奥宮」へ。

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社殿を回り込むように通り過ぎると
道は山道へと入って行きます。

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府道361号線(上黒田貴船線)
まだ道は平坦に近いですが滝谷峠分岐を過ぎて

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最後の堰堤を見ると昼でも薄暗い山の中。
車一台が通れるほどの狭い道ですが、
九十九に折れる急な登りが続きます。

以前に歩いた時は
二度とこの道は歩きたくないと思ったんですが・・・
やはりキツイ道でした ><;

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ようよう着いた^^;
そんな感じの芹生峠(標高 約680m)

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登れば下りますが、
峠からはほんの少しで「芹生の里」に。

下りきると

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灰屋川に架かる「寺子屋橋」
袂にたつ「芹生の里」の標柱2本。

橋を渡るとある案内板

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以前は周山から来てそのまま橋を渡り峠に ^^
今回はその「寺子屋跡」へと右に折れます。

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民家はあれど人の気配は無し、
冬は無人になるという山里ですが、
ここを過ぎると家屋もまばらに。

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さらに山奥へと入って行きます。

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途中にあるのは学校跡と神社と思われる建物、
一口には立入禁止の札が掛ります ><;

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かと思えば綺麗なロッジ、
いったいこれは何時何に使われるのか!?

そしてその先からは花背峠に向かう道

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そんな里の外れに
目当ての「勢龍(せりょう)天満宮」がありました。

渡る橋はこれも「寺子屋橋」
チョッと橋板を踏み抜きそうな木造橋。

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そして御社

人形浄瑠璃や歌舞伎の「菅原伝授手習鑑」四段目、
”寺子屋”で名高い伝説の地。
菅原道真の遺児慶能(歌舞伎では菅秀才)を教育した
武部源蔵の屋敷跡という。

左手後ろに見える歌碑

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 ”菅原の すりおく墨のいつまでも 
               硯の水の つきぬかぎりは”

菅原道真公の左遷を聞いた武部源蔵がそのあとを追い、
都の東寺で拝謁を果たしたおり、道真公より大切にしていた
松風の硯に添えて賜ったのがこの歌だそうです。

山深い京都京北「芹生の里」
ここ「寺子屋跡」に立ち、
ようやく思いかなった夏のひとときでした。

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