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2012年8月29日 (水)

南宮神社祭礼(小駄良祭り)

岐阜県郡上市八幡町初音にある「南宮神社」で、
25日に行われた祭礼”小駄良(こだら)祭り”です。

久しぶりに見る山里の祭りですが
この日はその本楽でした。

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南宮神社

百姓が勝利を収めた数少ない一揆として、
全国的にも知られるのが郡上一揆。(宝暦騒動)。
南宮神社は、その郡上一揆の主人公となる百姓たちが集い、
決起した場所として知られています。

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拝殿に置かれた神輿

この歴史的要所で行われる祭礼では、
八幡町重要文化財に指定された八奴踊(やっこおどり)と
太神楽の奉納をご覧いただくことができます。(ネットから)

と、ここまでは分かっていますが、
その祭礼の細部がまったく分からず
記事を書くのにてまどりました ><;

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中桐地区の宿を出るのは太神楽を受け持つ皆さん。


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こちらは是本地区が受け持つ八奴踊りの皆さん。

ようやく祭り資料の手掛かりにたどり着き、
おぼろげにその細部が分かりました ^^;

祭礼開始の11時に
太神楽と八奴踊りが合流して神社へ。

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まずは惣氏子幟持ちが境内に入りましたが、
続いて鳥毛振りが続きます。

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そのあとに八奴踊り手の8人

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太神楽の獅子と子役(ササラずり、神楽太鼓打ち)、
そして神楽太鼓に笛吹きが入ります。

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全員が境内に入ったあとはお決まりの神事と続き、
そして「小駄良祭り」の始まりです。

まずは太神楽の奉納

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神楽についての口上があり、
神楽太鼓と笛の囃子でササラずりと
獅子が掛け合う神楽の舞い。

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神楽の舞はいくつかあるようです。

それがどういうものかは分かりませんが ><;
子役たちの仕草と、
獅子頭の動きが絶妙でこれが見どころでしょうか。

何回かの神楽が終わってそのあとが八奴踊り。

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8人の踊り手が歌うたいと
小太鼓に合わせて踊ります。

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この踊りも何種類かあるようですが、
参考にさせてもらったブログでは3種類とか。

奉納が終わった後はいったん境内を出ます。
そして拝殿にあった神輿が担ぎ出されました。

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ひと際高い台座に置かれたあと、
再び太神楽と八奴踊りが始まります。

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境内とはチョッと違う雰囲気ですが、
これもまた何か曰くがあるのでしょうか?

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同じように太神楽が舞われます。

続いて八奴踊りとなり祭りはこのあとも続きますが、
いつもながらの途中まで、
祭りの本筋が分からぬまま残念ながらここまででした ^^;

Hathune

郡上市八幡町初音

豊かな自然に恵まれた山間の里に、
古くから引き継がれてきた伝統の祭り「小駄良祭り」。
その太神楽と八奴踊りを楽しみました。

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コメント

好好爺さん

このお祭りは、「八幡町重要文化財」とか。「その昔の「百姓一揆」を記憶するべく、先祖代々引き継がれてきた「文化」の匂いがします。素晴らしいものですねえ。せっかくの披露なのに、観客は案外に少ないです。「郡上踊り」には、何千人と押しかけるのに、こうした伝統的な踊りには、あまり興味を示さないようです。

shuttle さん
見物人は大半が地元の方ですね。

私も地元の方からの紹介で知った祭りで、
祭りは伝統あるものですが、
こうした祭りはあまり素人受けしないのかも知れません。
もう少し地元からの発信が欲しいと思いました。

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