2024年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 2012年7月 | トップページ | 2012年9月 »

2012年8月31日 (金)

大師の里 メダカ池

三重県多気町丹生(にゅう)の「太師の里メダカ池」。
農村のビオトープとして整備された池にはメダカが放流され、
ホテイアオイやウオーターポピイが植えられています。

今年もまたその季節になりました ^^
4年前に見たホテイアオイが忘れられずに、
以来機会があれば訪れていますが・・・

Nyu01

近年はどうも開花のタイミングが合わずに
あまり花数に恵まれていません ><;

今年は少し時期を遅らせて訪れてみました。

Nyu02

花はご覧のとおりで・・・
やはりまだ早過ぎたのでしょうか?

Nyu03

Nyu04

とはいっても、
昨年よりは遅い分まだ花数は多いですが、
咲いているのは1段目だけで、
2段目はほとんど咲いていません ><;

Nyu05

Nyu06

9月中旬に行われる「メダカまつり」の頃が
ちょうど見ごろになるのか?
そのあたりの様子がよく分かりませんが・・・

今はまだこんな状況でした。

Nyu07

今年もやはりアップで撮るしかありません ><;

Nyu08

Nyu09

まぁ、チラホラと咲くホテイアオイも
またよろしいかと ^^;

ちなみに、ウオーターポピイの花も
全く咲いていませんでした。

Nyu10


代わりと言っては何ですが、
駐車場近くの畑一面にに咲いていた
ゴマ(胡麻)の花です ^^      30日

2012年8月30日 (木)

一色 大提灯まつり

愛知県西尾市一色町の「諏訪神社」で
26・27日に行われた例祭「一色 大提灯まつり」。
約450年の長い歴史を持つ由緒ある祭りです。

26日夜に献灯された大提灯は見れませんでしたが、
翌日の境内に揚げられた大提灯を見に行きました。

Isshiki01_2

諏訪神社

この日も朝早くから多くの人たちで賑います。

Isshiki02

最大で長さ10m、直径5.6mもあるという大提灯。

Isshiki03

6組の氏子によって
1対づつ12張りが保存されている大提灯が
境内を埋め尽くすように掲揚されています。

Isshiki04

その昔、海魔退散のために焚いた篝火が、
時代とともに変化し、
現在の大提灯になったといわれています。

Isshiki05

Isshiki06

Isshiki07

各組の提灯にはそれぞれに絵柄と文字が入り、
それを見るのもまたまつりの楽しみ ^^

Isshiki08

Isshiki09_2

その幻想的な灯りを作り出すのが
このこの大ローソク。

Isshiki10 

その大ローソクが入る大提灯、
目の前で見るこの提灯に圧倒されます。

Isshiki11

Isshiki12 

江戸年間、
当初は高張提灯くらいだったものが次第に華美になり、
屋根型覆いが付けられ、
2本の柱も3本に増えて今の大きさになったという・・・

Isshiki13


”江戸時代の情緒を今に伝える”という、
三河一色「大提灯まつり」。
昼間の大提灯を楽しみました。

2012年8月29日 (水)

南宮神社祭礼(小駄良祭り)

岐阜県郡上市八幡町初音にある「南宮神社」で、
25日に行われた祭礼”小駄良(こだら)祭り”です。

久しぶりに見る山里の祭りですが
この日はその本楽でした。

Nangu01

南宮神社

百姓が勝利を収めた数少ない一揆として、
全国的にも知られるのが郡上一揆。(宝暦騒動)。
南宮神社は、その郡上一揆の主人公となる百姓たちが集い、
決起した場所として知られています。

Nangu012

拝殿に置かれた神輿

この歴史的要所で行われる祭礼では、
八幡町重要文化財に指定された八奴踊(やっこおどり)と
太神楽の奉納をご覧いただくことができます。(ネットから)

と、ここまでは分かっていますが、
その祭礼の細部がまったく分からず
記事を書くのにてまどりました ><;

Nangu02

中桐地区の宿を出るのは太神楽を受け持つ皆さん。


Nangu03

こちらは是本地区が受け持つ八奴踊りの皆さん。

ようやく祭り資料の手掛かりにたどり着き、
おぼろげにその細部が分かりました ^^;

祭礼開始の11時に
太神楽と八奴踊りが合流して神社へ。

Nangu04

まずは惣氏子幟持ちが境内に入りましたが、
続いて鳥毛振りが続きます。

Nangu05

そのあとに八奴踊り手の8人

Nangu06

Nangu07

太神楽の獅子と子役(ササラずり、神楽太鼓打ち)、
そして神楽太鼓に笛吹きが入ります。

Nangu08

全員が境内に入ったあとはお決まりの神事と続き、
そして「小駄良祭り」の始まりです。

まずは太神楽の奉納

Nangu09

神楽についての口上があり、
神楽太鼓と笛の囃子でササラずりと
獅子が掛け合う神楽の舞い。

Nangu10

Nangu11

神楽の舞はいくつかあるようです。

それがどういうものかは分かりませんが ><;
子役たちの仕草と、
獅子頭の動きが絶妙でこれが見どころでしょうか。

何回かの神楽が終わってそのあとが八奴踊り。

Nangu12

8人の踊り手が歌うたいと
小太鼓に合わせて踊ります。

Nangu13

Nangu14

この踊りも何種類かあるようですが、
参考にさせてもらったブログでは3種類とか。

奉納が終わった後はいったん境内を出ます。
そして拝殿にあった神輿が担ぎ出されました。

Nangu15

ひと際高い台座に置かれたあと、
再び太神楽と八奴踊りが始まります。

Nangu16

境内とはチョッと違う雰囲気ですが、
これもまた何か曰くがあるのでしょうか?

Nangu17

Nangu18

Nangu19

同じように太神楽が舞われます。

続いて八奴踊りとなり祭りはこのあとも続きますが、
いつもながらの途中まで、
祭りの本筋が分からぬまま残念ながらここまででした ^^;

Hathune

郡上市八幡町初音

豊かな自然に恵まれた山間の里に、
古くから引き継がれてきた伝統の祭り「小駄良祭り」。
その太神楽と八奴踊りを楽しみました。

2012年8月28日 (火)

箱根湿生花園

旬ものを挟みながらの新東名ドライブですが、
御殿場から次は箱根へ。
乙女峠を走り抜けて仙石原の「箱根湿生花園」です。

もう何十年前になるか?
記憶にないほどの遠い昔以来でした。

Hakone01

湿原をはじめとして川や湖沼などの
水湿原に生育している植物を中心とした植物園です。

Hakone02 
入口に咲くベニバナサワギキョウ

Hakone03

散策路に入ります。

園内には低地から高山まで
日本の各地に点在する湿地帯の植物のほか、
草原や林、高山植物が集められ

Hakone04
レンゲショウマ

Hakone05

その他、珍しい外国の山草も含め、
約1,700種の植物が四季折々に花を咲かせます。

Hakone06
タムラソウ

Hakone07

散策路は、低地から高山、そして
初期の湿原から発達した湿原へと
順に見てまわれるようになっています。(パンフから ^^)

Hakone08
サワヒヨドリ

親切な順路表示はありますが、
思うままに歩くも良し ^^
また花を楽しむのも良し。

Hakone09
シラヒゲソウ

Hakone10
シャジクソウ(車軸草)

Hakone11
ホツツジ(穂躑躅)

Hakone12

仙石原湿原区

Hakone13

湿生区林では
ツリフネソウの群生が見れます ^^

Hakone14
キツリフネ

Hakone15
ハシリドコロ

この時期も多くの花が咲いていましたが、
好みで選んでみました ^^;

Hakone16

ここは散策路外?となるのでしょうか?
「仙石原湿原植生復元区」です。
もちろん木道は歩けますが特に花はありません。

「箱根湿生花園」、何年ぶりかの訪問でしたが
ここだけは当初からこの旅の目的地でした。

2012年8月27日 (月)

羽島田園フラワーフェスタ 夏

岐阜県羽島市市之枝の休耕田に咲くヒマワリ!
昨年に比べひと月ほど遅く今が見ごろです。

羽島田園街道沿いの休耕田で毎年開催されている
「いちのえだ 田園フラワーフェスタ・ひまわり祭」。
今年は「羽島市浄化センター」の東側が会場です。

Hajima01

東に向かって咲くヒマワリですが、
こちらは会場の南側。

Hajima02

そして見晴し台のある北側

この日は日曜日で、
ヒマワリ畑の中を花トラクターが走っていました。

Hajima03

規模は毎年同じように思いますが、
今年はやや隙間があるように感じます ><;

Hajima04

その数、45万本ともいう(実際は20万本?)ヒマワリ。

Hajima05

ここは大垣ヒマワリランドとともに
楽しみなひまわり畑で、
その見事なヒマワリが堪能できます。

Hajima06

Hajima07

Hajima08

ヒマワリ畑の中に入れる気軽さから、
好きな構図が楽しめるのがまた嬉しいところ。

Hajima09

この週末が見ごろになりましたが、
ヒマワリはもう少し楽しめそうです。

Hajima10


羽島田園街道
「いちのえだ 田園フラワーセンター ひまわり祭」

お馴染みの花トラクターは週末だけと聞いていますが、
花はまだ見ごろが続きそうです。     26日

2012年8月26日 (日)

秩父宮記念公園 御殿場市

旬ものを挟みましたが
新東名ドライブ旅の続きに戻ります。

富士吉田市の「白糸の滝」から向ったのは
静岡県御殿場市東田中にある「秩父宮記念公園」でした。

Chichibunomiya01

秩父宮両殿下が実際に住まわれていた別邸を、
勢津子妃殿下の遺言により御殿場市に遺贈され、
平成15年にオープンした公園です。

Chichibunomiya02

入口から受付に続く”森のエントランス”

静寂な木立の中を行くと受付があり、
公園の中に続く散策路は幾筋にも分かれ

Chichibunomiya03

約1000本の檜に囲まれた
夏でも涼しく過ごしやすい環境が待っていました。

Chichibunomiya04

管理棟を見ながら散策路を行きます。

”四季がうたう庭園”というその公園内

Chichibunomiya05

季節の花が咲く道を行きます。

夏のこの時期にも多くの花が咲き

Chichibunomiya06

Chichibunomiya07

這いサルスベリ、ルドベキアにアメリカフヨウ

Chichibunomiya08

Chichibunomiya09

少し時期の違いを感じますが
シュウメイギクにコスモス ^^

そんな花の道から離れると

Chichibunomiya10

森の中の木道に癒されます ^^

Chichibunomiya11

すでに彼岸花

この花には驚きました ^^;

Chichibunomiya12

もらったパンフの写真そのものですが ><;
母屋と秩父宮殿下の銅像。

登山姿の殿下が富士山に向けて設置されています。
残念ながらこの日は富士山は雲の中 ^^;

Chichibunomiya13

母屋を取り巻く庭園

その中で樹齢130年余という
2本の見事な枝垂れ桜の木がありますが、
これは花の咲く頃にぜひ見たい古木です。

「秩父宮記念公園」
あらためてじっくりと訪れたいところです。

2012年8月24日 (金)

本薬師寺跡のホテイアオイ

奈良県橿原市城殿(きどの)町にある
「本薬師寺跡(もとやくしじあと)」のホテイアオイが、
ちょうど見ごろとの情報もあり出かけてみました。

結果は、ズバリ見ごろ!でした ^^
旬もの、そのホテイアオイです ^^

Motoyakushi01

多くの礎石が残る金堂跡

「本薬師寺跡」の詳細は省きますが、
遺跡として金堂跡と東塔、西塔の土壇が残ります。


Motoyakushi02

心礎が残る西塔跡(奥は畝傍山)

Motoyakushi03

礎石の残る東塔跡

Motoyakushi04

その東塔の礎石に咲くホテイアオイ ^^;

これらの遺跡の周り三方に咲くホテイアオイは、
「うねび北小学校」の子供たちが
地元の方たちとともに植栽したもの。

Motoyakushi05

畝傍山を望む西側から

Motoyakushi06

三方の休耕田を回りますが、
すでに満開とも思える咲きようですが・・・

Motoyakushi07

東側には香久山の山頂が少し見えます ^^;

Motoyakushi08

Motoyakushi09

次から次に萎んでは咲くというホテイアオイ、
この花の満開とはいつなんでしょうか?

Motoyakushi10

Motoyakushi11

そんな疑問に思うほど
広い休耕田にビッシリと咲いています。

Motoyakushi12

傍にあるハス田
まだ花ハスが咲き残っていました^^;

まぁ、これだけのホテイアオイには、
チマチマしたアップなぞ撮る気もしませんでしたが ><;
そこはほんの少しだけ ^^;

Motoyakushi13

Motoyakushi14

どう撮っても同じに思うほどの花の数で ^^
さすがに選ぶのに苦労しました。

「本薬師寺跡」
歴史的にも重要な遺跡ながら訪れる人も少なく、
忘れられたような官寺跡ですが、
この時期だけはこのホテイアオイを見に
たくさんの人が訪れる観光スポットになります。

2012年8月23日 (木)

白糸の滝 富士宮市

中日本高速のキャンペーン
「新東名開通!まるごと静岡ドライブプラン・
静岡エリア内乗り放題3日間」で、
遅まきながらの新東名高速のドライブでした。

ただ走るだけではもったいないと、
初日だけは富士の裾野を走って箱根泊まりと、
宿泊の関係で行き先は決めていました。

そのひとつが富士宮市の「白糸の滝」でした。

Siraito01

「白糸の滝」、といえば全国にいくつあるか?
というほど数ある「白糸の滝」ですが
上流に川を持たない湧水の滝があります。

我が見た限りでは軽井沢の「白糸の滝」ですが、
今回は初訪問の静岡富士宮市の「白糸の滝」です。

Siraito02

滝道を下りるたびに
その全容が見え始め・・・唖然と!

Siraito03

近付くにつれまた絶句!(チョッとオーバー ^^;)
しかし驚きました。

Siraito04

流れる落ちる滝筋の多さ、
湾曲した高さ20mの岸壁から、
幅200mともいう長さで幾条もの水が落ちるのは
すべて富士山の伏流水だそうです。

Siraito05

Siraito06_2

一丈の滝だけを見るには似合わない滝ですが

Siraito07

これもまた伏流水と思えば素晴らしい滝です。

全体を見るには一枚写真では酷で ><;
あえて、パノラマで ^^;

Siraito08

その中心部

Siraito09

右から滝道が来ていますが、
途中からのほぼ全景でしょうか ^^;

Siraito10

そして滝から流れる湧水

昭和25年観光百選滝の部で
第1位に選ばれた国の名勝、天然記念物の名瀑です。

そしてその入口にある「音止め滝」

Otodome

曰くは省きますが、
高さ25mから轟音を立てて落下するそのさまも
また素晴しいものでした。

ただ、この滝の周辺は崩落防止のため、
その姿は一部からしか見えません。

静岡県富士宮市のふたつの滝、
ともに素晴らしい滝を楽しみました。

2012年8月21日 (火)

大垣ひまわりランド ’12

岐阜県大垣市の「大垣ひまわりランド」
今年は場所を変えて平町地区です。

県道50号線(大垣環状線)を挟んだ北と南に植えられた、
25万本のヒマワリが見ごろを迎えています。

その北側

Ogaki01

畑の一部はまだ蕾もありますが

Ogaki02

全体にはほゞ見ごろです ^^

そして
県道を挟んだ南側

Ogaki03

全容を撮るには県道の上から、
ここしかなく全て後ろ姿です ^^;

では、正面から

Ogaki04

こちらがメイン会場になりますが、
満開です。

Ogaki05

暑さが戻った真夏日でしたが、
この花には似合いの夏空かも知れません。

Ogaki06

Ogaki07

こちらは走る新幹線と一緒に!

お馴染みのハイブリッドサンフラワーですが、
ほとんど目線になるヒマワリで ><;
少しは工夫をと思いましたが・・・

Ogaki08

せいぜい下から撮るぐらい ^^;

「大垣ひまわりランド ’12」、
暑い日でしたが、
今年も多くの人たちが楽しんでいました。    20日

2012年8月20日 (月)

葦毛湿原 夏の終わりに

愛知県豊橋市岩崎町にある「葦毛湿原」。

立秋も過ぎたとはいえ夏真っ盛りのなか、
今年も”サギソウ”と夏の花を求めて出かけました。

Imou01

季節はまだ夏です!
木道を歩いていても汗が出ます ^^;

Imou02

花数は少ないですが湿原に咲くノリウツギ

この花は立って撮れますが ^^
ここからは木道にしゃがみ込んでの撮影 。

Imou03

トウカイモウセンゴケ

ピントを合わせるにも一苦労 で、
汗が流れてファインダーが曇ります ><;

Imou04

Imou05

ミミカキグサ

 Imou06 Imou07

ミカヅキグサとミズギク

Imou08

サワシロギク

小さな夏の花たちは終りかけていますが

Imou09

サギソウはまだ健在です ^^

Imou10

Imou11

昨年よりも1週間遅い訪問
その分木道の近くで多く見ることができました。

ただ、花はもう秋に変わろうとしています。

Imou12

すでに咲き始めている”シラタマホシグサ”

この日はサギソウは見れましたが
それ以外の花は少なく、
楽しみにしていた”ハッチョウトンボ”も未確認 ><;

Imou13


「葦毛湿原」の花たちは
どうやら夏から秋へと移り始めています。

このあとは葦毛湿原を代表する花、”シラタマホシグサ”、
また多くの人たちが訪れることでしょう。  19日

2012年8月18日 (土)

水雲閣と「日永うちわ」展

三重県菰野町の「湯の山温泉」にある老舗旅館「寿亭」。

その別館 ”水雲閣”の二階「櫻の間」で開催されている
~水雲閣と四日市「日永うちわ」展~ です。(~31日まで)

Yunoyama01

昭和4年に建てられた国登録有形文化財の
由緒ある建物と、
三百年の伝統と技「日永うちわ」の両方が楽しめます。

Yunoyama02

寿亭 別館”水雲閣 二階 櫻の間”

座敷には多くの「日永うちわ」が飾られています。

Yunoyama03

その建物の内部が見れるのは
こんな時ぐらいでしょうか?(自身初めてです^^)

そして”日永うちわ”です。

     Yunoyama04

四日市宿日永では”なが餅”、”日永足袋”とともに、
お伊勢参りのみやげ物として人気のあったひとつ。

Yunoyama05

こちらは「真菰和紙」のうちわ

菰野町が商品の開発に力を入れている
”マコモ”とのコラボでしょうか?

Yunoyama06

「日永うちわ」は
一本の細い竹をそのまま使うため柄が丸く

     Yunoyama07

また、女竹(めだけ)だけ細かく割き、
交互に袋状に編んでいるため竹が弓のようにしなります。

そのため、あおぐ風が柔らかくたなびくという・・・

Yunoyama081

こちらは東海道五十三次図のうちわで、
その 四日市

Yunoyama082

 桑名

Yunoyama083

 関 のうちわです。

     Yunoyama09

お馴染みの「伊勢型紙」のうちわ

Yunoyama10

いろんなデザインの「日永うちわ」がありますが、
下段の左から2本目は柄に穴があけられていて
チョッと遊び心の入った「笛付うちわ」だそうです ^^;

三重県の伝統工芸品指定「日永うちわ」と、
老舗旅館「寿亭」の別館「水雲閣。
伝統の技と由緒ある建物を楽しませてもらいました。

湯の山温泉まで来ればやはり「御在所岳」 ^^

Yunoyama11

ロープウエイから見える「水雲閣」

そして本日の御在所岳山上は

Yunoyama12

朝陽台広場

12:00現在
気温 21.8℃ 天候 霧でしたが、
多くの観光客が訪れていました。

2012年8月16日 (木)

長浜 舎那院の芙蓉

長浜市宮前町にある「舎那院(しゃないん)」の芙蓉、
情報では3週間ほど遅かった昨年に比べて、
今年は平年並みに戻り咲きだしたとありました。

これがまた曲者ですが ><;
それならちょうど昨年の2週間前になるこの日、
期待半分で出かけてみました。

Syanain01

Syanain02

山門前の左手です ^^;

この辺りは非常に微妙ですが

Syanain03

境内参道

チョッと載せるのはと思いましたが、
これが開花情報と割り切って・・・

Syanain041

Syanain042

本堂右手、正面からと本堂側から。

左側の酔芙蓉はまだこれからで、
例年どうり月末でしょうか?

Syanain05

Syanain06

綺麗どころを選んでいます ^^

いつもは見ごろの本堂横

Syanain07

ありのままに ^^;

そして早咲きの本堂裏

Syanain08

平年並みに戻ったという「舎那院」の芙蓉、
咲いているといえばそれなりに ><;

これが今日最新の開花情報です。

Syanain09

チョッと外に回って・・・ ^^;

正直、この花の見ごろはよく分かりません  ><;
咲いては萎む一日花!それなりに咲いていましたが、
やはりもう少し後がよろしい?かとも。  

2012年8月15日 (水)

富田鯨船まつり・宮練り

三重県四日市市富田の「鯨船まつり」
今日行われたその”宮練り”です。

久しぶりに大汗掻いて動き回った夏祭りでした ^^;

Tomida01

「鳥出神社の鯨船行事」として
”重要無形民俗文化財”に指定され、
毎年8月14・15日に行われています。

Tomida02

”町練り”以来、2年ぶりでしたが、
今年は4台ある鯨船の2台が出場。

Tomida03

そのうちの南島組「感応丸」の”宮練り”です。

まつりは終盤のハイライト ^^

Tomida04

Tomida05

この鯨船行事には物語がありますが、
狭い境内での
鯨船(山車)と鯨の追いかけっこ!

Tomida06

船が鯨を追いつめたと思えば、
鯨の大逆襲で追いかけられ、

Tomida07

Tomida08

また追いかける!

その間に船を大きく傾け、揺すり、
鯨の巨体で起こる大波の様子を表現します。

Tomida09

Tomida10

追っかけては逃げられ、逃げながら逆襲する鯨
船と鯨のバトルが続きます。

Tomida11

最後は鯨を追いつめて

Tomida12

Tomida13

船上で鼓舞していた”ハザシ”が銛を打ちます。

そこがちょうど本殿前

Tomida14

これにて鯨船行事が終わります。

Tomida15

「宮練り」のあとの本殿前には
その鯨が奉納?されていました。

豪華絢爛な鯨船山車の練りもさることながら、
山車の”櫓こぎ”や”ハザシ”の子どもたちの演技も、
また見どころのひとつ ^^

毎度のことながら
何とも熱いまつり!そして見る方も暑い日でした。

2012年8月14日 (火)

今年もオニバス開花!

木曽三川公園センターから北に2キロほど走るとある
「アクアワールド水郷パークセンター」です。

この時期は「義呂池」のハスと、オニバスですが、
やはり気になるオニバスの花でした。

Aqua01

公園の北側にある風車前の池

水面はビッシリとオニバスの葉で覆われています。

Aqua02

その葉を突き破って頭を出している蕾

Aqua03

Aqua04

そのまま葉を押し上げて開花しています。

花は2~3日開閉した後水面下に沈むそうですが

Aqua05

Aqua06

この日もかなりの花数を確認しました。

どうやら昨年から順調に生育しているようです。

Aqua07

Aqua08

レッドデーターブックで
絶滅危惧Ⅱ類に指定されているオニバスですが、
ここパークセンターではその保護に取り組んでいます。

今年も嬉しい開花の確認でした。
花は9月中旬頃まで見れるとのことです。


さて、こちらは何度も来ている義呂池のハスです ^^;

Aqua09

Aqua10

広い池だけにいつ来てもどこかで咲いていて、
いつが見ごろかよく分からないのがここのハス ><;
しかし、今回は全体に花数が多くなっていました。

ただ、中央部から南側はまだ花もチラホラで ^^;
今年は期待できないかもしれません。

2012年8月12日 (日)

醒ヶ井地蔵川

そろそろサルスベリが咲くころではないかと、
伊吹山の帰りに立ち寄った醒ヶ井の地蔵川です。

Samegai01

川面を流れる花一輪?

     Samegai02

サルスベリの花はまだ咲き始め ^^;

梅花藻との競演は

Samegai03

まだこれからですが

Samegai04

Samegai05

Samegai06

ほんの少しだけ見ることができました。

醒ヶ井地蔵川のサルスベリ
満開まではもう少し先のようです ^^    10日

2012年8月11日 (土)

伊吹山のシモツケソウ

今年もまた霧の伊吹山とシモツケソウでした ><;

ドライブウエイの料金所の案内は
山頂の天候 霧、視界 100m、
これならまだいいか?と入りました。

Ibuki01

”恋慕観音像”と西遊歩道
霧はまずまずの感じでしたが登るにつれて・・・

Ibuki02

例年のことながらこの時期は避けられません ^^;

シモツケソウは少々早いか?との感じもしましたが、
全体には見ごろです ^^

今回は遊歩道と山頂のシモツケシソウ、
その見どころを載せます。

Ibuki03

まずは西遊歩道

見ると撮るでは大違い ><;
霧が流れて、
ロングでは何とも迫力がありません ><;

Ibuki04

アップで捉えるとまだ視界が効く分綺麗です。

この日は西遊歩道をそのまま山頂に

Ibuki05

途中のシモツケソウの咲き具合を確認しながら、
着いた山頂から登山道にUターンしました。

Ibuki06

その山頂登山道です。

Ibuki07

こちらも霧の中で、
どうしてもアップになります ><;

一旦西遊歩道に戻り、
そのまま登り返して山頂お花畑です。

Ibuki08

こちらはイブキジャコウソウですが、
お花畑はシシウドとメタカラコウで埋まっています ^^;

そのなかを回り込んで目的の花!

Ibuki09

この日は待てど霧が晴れず、
そのピンクの絨毯はどうしても表現できません ><;

Ibuki10

少し明るくなってもせいぜいこんなもんです ^^;

Ibuki11

まぁ、絨毯は無理で座布団ぐらいですが・・・
近くの花で勘弁していただくとして。

お花畑を一周し中央遊歩道を少し下ります。

Ibuki12

あらためて、
もう少し霧が晴れてくれたらと ^^;

Ibuki13

反対側の斜面

いつまで待てども思わぬ我が思い・・・
そのまま東遊歩道へと下ります。

Ibuki14

ちょうど東側の山裾から吹き上がる霧、
視界100mはすでにありません。

Ibuki15

遊歩道を少し下ったところですが、
ここが東の見どころです。

Ibuki16

右の斜面

霧が晴れる気配もなく、
あえてその霧の中のシモツケソウです。

Ibuki17

今年も霧の中で残念でしたが、
最後は多少綺麗なところで終わりたいと、
ここもアップで収めてみました ><;

Ibuki18

下りて来ました駐車場から、
中央遊歩道を登る人とこの日の山頂です。

この時間まで霧が晴れることはありませんでしたが、
シモツケソウは今が見ごろです。    10日

2012年8月10日 (金)

古今伝授の里

岐阜県郡上市大和町牧の集落、
県道318号線(寒水徳永線)沿いにある
「古今伝授の里フィールドミュージアム」。

早春には多くの山野草が咲く!ということで、
一度訪れてみたいと思っていたところです。

花の季節ではありませんが
ひるがの高原からの帰りに立ち寄ってみました。

Field01  

ここが中心棟でしょうか?
入館していませんが「東氏(とうし)記念館」

メイン施設は、
段田であった地形をそのまま生かした分棟になっていて、
ここから順に巡ると「和歌文学館」に出ます。

今回は施設の入館は無しで周辺の散策でした。

Field02

緑の木々に囲まれた古今伝授の里
そのフィールドの表通りの道ですが、
なぜか”シシ垣の小径”の案内板に裏道へ・・・ ^^;

Field03

Field04

何とも雰囲気のある道。
池沿いに咲く半夏生を見て道を回り込んで行きます。

Field05

池のほとりに建つのはレストラン「ももちどり」

さらに道を行って茅葺屋根のある「篠脇山荘」横から
細い”シシ垣”の道に入ります。

Field06

シシ垣(猪垣)

獣からのうちを守るために造られた石組み。
その貴重な生活遺産が残されています。

Field07

抜けると超近代的は茶屋「いなおほせどり」
ここが最も眺望のよい高台になります。

この前の下には有料施設の「和歌文学館」がありますが、
興味はこちら

Field08

中には入りませんでしたが、
日本の伝統建築である茅葺屋根と、トップライト、
そして全面ガラス張りの近代建築を融合させた建物で、
研修館として使われています。

Field09

池のある前庭

Field10

裏に周ると38畳の大広間を見ることができます。

他にも茶室があり、茶会、歌会など
一般催事に利用されているようです。

Field11

この裏手にあった「芋穴」

野菜などを貯蔵するための冷蔵庫代わりで、
中は夏でも涼しいそうですが・・・?

ここからいったん外に出て県道を渡ります。

Field12

流れる栗巣川を渡りもうひとつのフィールドへ。

こちらは「古今花の森」

Field13

1,200株の牡丹が植えられた「ぼたん園」。

早春の花が咲くのはこのフィールドでしょうか?

Field14

オミナエシの咲く道を抜けて行くと

Field15

そこは「東氏(とうし)館跡庭園」

中世における東氏230余年間の居城であった
「篠脇城跡」を背後に控えた館跡の庭園。

その所在も分からぬまま440年を経て、
昭和54年(1979)の圃場整備の工事中に
偶然発見されたという。

Field16

その「篠脇城跡」への登り口
気持ちはGO!でしたが 、今回は断念 ><;

Field17

再び川を渡り駐車場に戻ります。

かって東氏の拠点として栄えたこの地には、
その名残りを随所に留めた牧の集落の見どころを、
散策するコースもありました。

Field18


価値ある地域一帯の保全を目的に整備されたという、
野外博物館「古今伝授の里フィールドミュージアム」。

早春の山野草が咲く時期に
あらためて訪ねたい・・・そんなところでした。

2012年8月 9日 (木)

赤目四十八滝 ’12夏

朝晩は少し涼しくなりましたが、
昼間の暑さを思うとやはりどこか涼しいところにと、
てっとり早く出かけた「赤目四十八滝」でした。

いきなりですが花!です ^^

Akame01

イワタバコ

ここで見るのは初めて、
つい、興奮して滝より先出しです ^^;

この日の滝めぐり、
久しぶりに赤目四十八滝 5名瀑です。

Fudo

最初はこの 不動滝
ご覧のように水量が少なくやや迫力に欠けます。

Akame02

続いてすぐに 千手滝

このところの天気で雨が無く、
水量はかなり少ないと思いながらもご覧のとおりで、
この日は渓谷の涼しさに期待しました ^^;

     Akame03

名瀑が続きます 布引滝

この滝は水量が少ない分
まるで滑り落ちるような水がまさに一丈の布に見えて、
まさに布を引くような我が好きな名瀑です。

今回は赤目の名瀑を中心に渓谷散策です ^^

Akame04

Akame05

この日はこの散策路沿いに咲く
この”イワタバコ”でした。

少しだと嬉しい気もしますが
これだけ多いと次第に興味が無くなります ><;

Akame06

花ばかりに気をとられて着いた百畳岩の「七色岩」
まだ新緑が美しい!

Akame07

この日は川の魚もターゲットに ^^;

Akame08

Akame09

この渓谷の緑と渓流に癒されながら
静かな中での散策は至福の時です ^^

Akame10

花には蝶!

ボケボケですが一応飛んでいます ><;
”カラスアゲハ”でしょうか?

Akame11

そしてこの日の 「荷担滝」
正面からは迫力がないため横からです。

Akame12

こんな日は流れる小滝もまたよろしい!

Akame13

そして最後の名瀑  琵琶滝

     Akame14

この滝はほんとに綺麗な滝です ^^

水が少なければ少ないように・・・
この人気の滝は何度見ても飽きません。

この滝の上部に出れば最後の「巌窟滝」はもうすぐ。

最後にもう一度

Akame15


春、夏、秋には訪れている赤目四十八滝ですが、
この花の咲くときに来ていなかったのか?
何ともうれしい出会いでした。    8日

2012年8月 8日 (水)

ひるがの高原コキアパーク

「ひるがの湿原植物園」から荘川方面に少し走るとある
「花の駅 ひるがの高原コキアパーク」です。

冬場は「ひるがの高原スキー場」ですが、
そのゲレンデの一部に植えられた1万株の”コキア”。

Kokia01

広大なスキー場!
山頂までは展望リフトが動いていますが、
花エリアのコキア広場まではゲレンデを行きます。

このゲレンデ歩きが結構疲れます ><;

Kokia02

Kokia03

入口から少し登った辺りにあるコキアゾーン、
手前は花(ジニア)に囲まれたコキアです。

Kokia04

Kokia05

そしてコキアが迎えてくれますが、
やはり登って来た分暑い!

Kokia06

この辺りはゲレンデの中腹辺りか?
振り返ればかなりの高さを感じます。

Kokia07

Kokia08

その”コキア”

今は爽やかなグリーンですが、
9月下旬になると赤く色付き紅葉が楽しめるとか。

まだその紅葉を見たことがありませんが、
これはぜひ、一度見てみたいと思うところです。

Kokia09

広大なゲレンデの中に広がる花エリア、
コキア以外にも花が咲いて、
この周囲は「ディスクゴルフコース」になっています。

Kokia10

今回はコキアだけを見に来ましたが、
他にも「ディスクドッグ広場」や「わんわん広場」、
「体験工房」などがあり家族連れにも楽しめるようです。

「花の駅 ひるがの高原コキアパーク」
夏から秋の開園は
コキアの紅葉が楽しめる10月28日(日)まで。

2012年8月 7日 (火)

桑名石取祭

今年もまたこの祭りで暑さを吹っ飛ばそう!と、
出かけました天下の奇祭「くわな石取祭」です。

”日本一やかましいまつり”として知られる祭りですが、
その鉦と太鼓の音に暑さを忘れようと、
今回は本楽(5日)の曳き揃えから送り出しです。

Isidori01

夕刻の迫る旧東海道に曳き揃えられた38基の祭車。
本楽渡祭への曳き出しを待ちます。

Isidori02

16:30
一番くじを引いた今年の花車・「宝町」の祭車から、
春日神社の渡祭へと曳き出されていきます。

Isidori03

この時間
鉦と太鼓を受け持つのは子供たちが中心 ^^

Isidori04

一番祭車はすぐに旧東海道「吉津屋見附跡」の
細い枡形の道に入ります。

Isidori05

続く二番祭車は「上本町」
このあと38基の祭車が続きますが、
最後が出るまでは数時間あとになります。

Isidori06

Isidori07

「吉津屋見附跡」の枡形
四角になっている道の三辺の道が旧東海道、
そこを回り切る「上本町」の祭車です。

Isidori08

そして「よつや通り」に入ります。

Isidori09

「よつや通り」に建つ道標
旧東海道はここから「七里の渡し」へ。

Isidori10

この辺りから祭車の鉦と太鼓は
打ち手も代わって気合いが入りますか。

ゴンゴンチキチキ!ゴンチキチン!! の音を聞きながら、
追いかける先頭は

Isidori11

Isidori12

京町交差点

すでに本番に備えてか?
鉦と太鼓に囃子連が加わり賑やかなこと ^^;

Isidori13

そして三番祭車の「西矢田町」です。

Isidori14

Isidori15

こちらも本番なみの叩き合い、
各祭車はここで一気に盛り上がります。

Isidori16

その頃
すでに宮通りに入った一番祭車は
渡祭開始に向けて神社手前で待機していました。

Isidori17

春日神社楼門前
このあと神事が執り行われたあと渡祭が始まり、
38基の祭車奉納が行われます。

打ち鳴らされる鉦と太鼓の音は深夜まで続きますが
今年は本楽夕刻の曳き出しと、
渡祭前の町練りを追っかけてここまででした。

2012年8月 6日 (月)

ひるがの湿原植物園

岐阜県郡上市の最北端に位置する「ひるがの高原」、
標高900mに広がる高原地帯です。

春の水芭蕉から冬のスキーまで、
四季を通じて楽しめる観光地でもありますが、
今回はチョッと地味に・・・

Hirugano01

まずはここ、
ひるがの高原といえば「分水嶺公園」、
春から初夏にかけては山野草が咲きます。

Hirugano02

大日ケ岳から流れ出た水はここを分水嶺として、
一方は長良川を経て太平洋へ、
一方は庄川を経て日本海へと注ぎ込みます。

Hirugano03 
オカトラノオ

公園内は散策路が整備されていますが、
今はめぼしい花も咲いていません。

このすぐ隣にあるのが「ひるがの湿原植物園」

Hirugano04

ひるがの高原で最も手付かずの自然が残る湿原として、
地域の方の協力により整備されました。

Hirugano05

湿原の入口
園内には50種類上の湿原植物と、
水生植物が生育します。

一周20分も歩けば見て回れますが、
今回はその花とともに載せます。

Hirugano06

入口正面のスイレン池(正式名は?)と
その周辺の花。

Hirugano07 
ヤマハハコ

Hirugano08
コオニユリ

Hirugano09  
キンコウカは終りかけ ^^;

Hirugano10  
サワギキョウ

この辺りが湿原の東側、
まだかなりの花が咲いていました。

Hirugano11

ここから続く整備された木道を行きます。

     Hirugano12  
今は一番多く見られる ノギラン

Hirugano13  
これも多い サワヒヨドリ

     Hirugano14  
      イヌゴマ

Hirugano15 
咲き始めのマツムシソウとオトコエシ

花は他にも咲いていましたが、
目に付いたものだけを選んでみました ^^;

Hirugano16

木道、地道と巡って園内を一周しました。

高原の小さな湿原ですが、
ここはなぜか気持ちが癒される・・・
そんな「ひるがの湿原植物園」です。 

2012年8月 5日 (日)

ダイナランドゆり園

岐阜県郡上市高鷲町にある「ダイナランドゆり園」です。

大日ヶ岳の麓に広がるダイナランドスキー場の一部に、
360万輪のゆりが植えられていて、
夏場は「ゆり園」として開園しています(~8月19日まで)。

Daina01

リフト乗り場から広がるゆり園は
まずはカラフルゾーンのユリ。

リフトに乗って足元にユリを見ながら行き、
帰りは遊歩道を歩いて下る(バスもあり)のが
一般的な散策コース。

Daina02

リフト代を惜しんだ訳ではありませんが、
ここは汗をかくのは覚悟で遊歩道を行きます。

標高1,000mにあるため避暑にはもってこいですが、
この登りだけはさすがに暑いです ^^;

Daina03

ゆり園のカラフルゾーンから、
ミックスフラワーゾーン、コンビネーションゾーンと
中腹に向けて咲くユリを見ながら行きます。

Daina04

右奥にリフト下り場、
正面に見えるのはゆり園の最高部、
ストライブゾーンです。

Daina05

右手に広がるカラフルゾーンと
センターハウスの一部。

Daina06

ちょうど中腹にたどり着きました。
この辺りはモザイクゾーンになっています。

Daina07

以前にはなかった「幸せのエコーの鐘」
新しく出来たのでしょうか?来園者に人気です。

中腹のユリは色鮮やかなコンビネーションゾーン。

Daina08

Daina09

このゾーンはリフト下り場から近く
散策者で賑わっていますが、
今はちょうど中咲きのユリが見ごろでした。

Daina10

Daina11

しばらくユリを楽しんで、
頂部のストライブゾーンへと最後の登り ^^;

Daina12

Daina13

ちょうど急斜面の中段で、
その先、最上部までは通行禁止です。

Daina14



Daina15_2

この日登った最高地点からのゆり園。
この左手には稀に北アルプスが見えるそうです。

下りは高原の風とともにヤッホー!

開園した翌年に訪問して以来、
5年ぶりの再訪でした「ダイナランドゆり園」
ここもまたひと味違ったゆり園です。

2012年8月 4日 (土)

納涼!乗鞍岳

暑さが続くなか涼を求めて出かけた「乗鞍岳」。

さすがに12時現在気温15℃と寒いぐらいでしたが、
畳平から向かった剣ヶ峰。

昨年は熊騒動で立ち入り禁止のお花畑

Norikura01

足元に咲くのは

Norikura012_2

今が旬の ヨツバシオガマ

Norikura02

そして高山植物の女王 コマクサ。

他にもイワギキョウやイワツメクサなど、
「鶴ヶ池」周辺に咲き乱れる花を楽しみながら、
「肩の小屋」へと行きます。

Norikura03

お花畑から合流する道の先から振り返ると
雪渓のある「不消ケ池(きえずがいけ)」。
この池は乗鞍畳平の水の源でもあります。

Norikura04

すぐ先で乗鞍観測所への道を分けると、
この日の朝日岳と乗鞍「剣ヶ峰」です。

Norikura05

途中に咲くウサギギク
他にもやオンタデなどを楽しみながら
着いた「肩の小屋」。

Norikura06

これから登る剣ヶ峰登山道
この日は団体デーか? ><; 凄い混雑、

広い道でまずは中学生の一団を追い越します。

Norikura07

すぐ先にはまた一団 ^^;

この団体の傍をすり抜けて
(マナー違反にならないように注意です ^^;)
ようやく着いた蚕玉岳(こだまだけ)。

Norikura08

右に権現池はいつもの景色 ^^;

Norikura09

左には初めて載せる
長野県側の乗鞍高原を望みます。

Norikura10

最後はまさにラッシュの山頂直下、
山頂が狭くしばらく動けません。

ここは少しだけおとなしく我慢でしたが ^^;
さすがに道を回り込みます ><;

Norikura11

そして大混雑の山頂「乗鞍本宮」、
休む間もなく下ります。

Norikura12

このあと、ガスが流れる蚕玉岳から
一気に下山してお花畑でした。

いつも見慣れた花ばかりですが、
この日のお花畑花図鑑です ^^

Norikura13 
この花も今が旬?
ミヤマダイコンソウ

Norikura14 
そしてチングルマ

Norikura15 
アオノツガザクラ

Norikura16 
モミジカラマツ

Norikura17 
ミヤマキンポウゲ

Norikura18 
クロユリ

Norikura19 
そしてハクサンイチゲ

お花畑も夏の花は終盤に入っています。

Norikura20

最後は肩の小屋手前に咲いていた(咲き始め)
シナノオトギリです ^^

今年は少し遅めの乗鞍岳でしたが、
納涼にはこれ以上はない山歩きでした。
ただ、日帰りでは少し遠いところです ^^;  

オマケです ^^

Honoki01

Honoki02

「ほうのき平バスターミナル」のある、
朴ノ木スキー場のコスモス畑はまだ咲き初めでしたが、
夏から秋へと季節はまもなく変わりますか ^^;

乗鞍の夏、楽しみました。    2日

2012年8月 3日 (金)

かさだ広場のアメリカフヨウ

各務原市川島笠田にある木曽三川公園「かさだ広場」。

公園入口の駐車場を取り囲むように、
夏を彩るアメリカフヨウが咲いています。

Kasada01

こちらは公園の芝生広場に近いところ。

ここも木曽三川公園のひとつですが、
近くには「河川環境楽園川島ハイウエイオアシス」と、
「138タワーパーク」があります。

Kasada02

その「138タワーパーク」のタワーがちょこっと ^^;

Kasada03

こちらには「オアシスパーク」の観覧車。

Kasada04

植えられているアメリカフヨウは
色とりどりの850株。

ただこの花、
綺麗ですが朝咲いて午後には萎む一日花 ^^;

Kasada05

朝から開いた花に昨日の萎んだ花と、
明日開く蕾などが一緒でぐちゃぐちゃ ><;

Kasada06

なるべく綺麗なところをと選んでいますが、
全体ではそんなに綺麗ではありません ^^;

Kasada07

開き切ると5弁の花びらは丸くなりますが

Kasada08

これから開くのか?それとも萎み始めか?
後ろに見える花の殻は萎んだ花が落ちたあと。

Kasada09

この日は風も強く、
綺麗に咲いた花の全体を撮るのは難しく
単体勝負で ><;

Kasada10

花芯の特徴ある雄しべと雌しべを ^^;

Kasada11

Kasada12

Kasada13

雄しべから突き出た雌しべの先は5裂して

Kasada14

先端を上に立ち上げます。

一番撮りやすい花のアップですが、
これはかなりの手抜きになりました ><;

Kasada15

ここは「航空自衛隊岐阜基地」の近く、
花を楽しむ間にも飛行機が頻繁に飛び交います。

以前に”オオキンケイギク”の群生を見に来ましたが、
今回は園芸種の”アメリカフヨウ” ^^;
夏に強い花!風があるとはいえ暑い日でした。

« 2012年7月 | トップページ | 2012年9月 »