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2012年6月15日 (金)

小樽運河

冬に続いての北海道旅行
今回は道央から道南を巡る自由な旅でした。

初日は小樽
快晴の千歳空港でしたが走る途中から雨になります。
着いた小樽は小雨の中・・・
まずは天狗山へと向かいましたが山上は霞んでいて、
ここは諦めて「小樽運河」です。

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小雨の中の「小樽運河」

小樽といえば「小樽運河」ともいわれる人気スポット、
南の「浅草橋」から北へと歩きます。

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橋から下りて散策路へ入ります。
橋の袂にある船乗り場の船は運河クルーズでしょうか。

ここから北へ約1キロほど

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この運河は内陸部に水路を掘った運河ではなく、
沖合を埋め立てて出来た水路で
「埋め立て式運河」と呼ばれ大正12年(1923)に完成。

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倉庫に絡む蔦と赤レンガの景観が人気の運河

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運河に掛かる橋のひとつ「中央橋」
小さな広場には観光客用の人力車が並び、
ブロンズ像のオブッジェも ^^

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橋から北側の眺め

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散策路に戻りさらに北へと歩きます。

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途中にある小樽港への水路、
ここから少し行くと「竜宮橋」。
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散策路は橋の袂に上がって下りますが、
この先で運河は少し広くなります。

昭和40年(1960)代に運河を埋め立て
道路を整備する方針が出されると保存運動が高まり、
そのため半分を埋め立てるという妥協案が出されます。

しかし意見が折り合わないまま工事が着手され、
現在の「小樽運河」が誕生します。

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多くの漁船が繋がれている北運河。

埋め立てられた南側の運河は幅20mですが、
こちらは完成当時のまま幅40mだそうです。

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そして運河に架かる最後の「北浜橋」
歩行者専用の橋だそうで行き止まりです ^^;
橋の袂には”カモメ呼ぶ少女”像が建ちます。

運河の北端には「運河公園」がありますが、
観光人力車はここまででしょうか?戻って行きました。

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その「運河公園」

運河から旧日本郵船小樽支店(国重文)の間にあった
専用船入澗(ふないりま)と倉庫群の跡地を整備し、
運河とその周辺の面影を今に伝える記念公園だそうです。

初日は雨となりましたがこれもまた良し、
小雨の中で楽しんだ「小樽運河~ふれあいの散歩道~」、
これが旅の始まりでした。

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コメント

好好爺さん

「小樽運河」は、生憎の雨だったとか。しかし、お写真は反って風情を増しています。この運河沿いの道を私も歩きました。「都はるみ」に、名曲「小樽運河」がありますね。1番は「精進落としの 酒を飲み 別の生き方 あったねと 四十路なかばの 秋が行き
セピア色した 雨が降る イェスタディを聴きながら 二人歩いた あぁ 小樽運河」です。この歌詞の中でも、雨は降っています。

shuttle さん
雨の小樽運河なんてそうは歩けないと楽しんできました。

都はるみの「小樽運河」、ありがとうございます。
「千年の古都」とともに晩年の?名曲ですね。
この雨はそれにピッタリだったかも知れません。
もう少し雨を意識すればよかったと反省です ^^;

好好爺様
「小樽運河」素敵な映像とご説明、
ありがとうございます。いつも通る散策路、
今度から違った目で観察したいと思っているところです。
北運河の端まで行かれたのですねぇ。お疲れの出ませぬように。
これからの旅の「ブログ」も楽しみにしております。

hiro さん
念願の小樽運河を楽しみました。

hiro さんには見慣れた景色といつもの散策路ですね。
こういう場所があると癒されますね。
北運河もやはり見ておきたいと、
「運河公園」に惹かれて行ってしまいました ^^

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