赤沢自然休養林 そのⅡ

「赤沢自然休養林」の散策が続きますが、
今回は「上赤沢コース」から「渓流コース」です。

椹窪（さわらくぼ）で「冷沢コース」の分岐から
「上赤沢コース」に入ります。
天然林と人工林の違いが判るというコース。

初めはその天然林のなかを行きます。



ウッドチップの道から地道に変わり、
そして走り根の道に変わると「ほうの木峠」への上り。

ときどき木の根につまづきながら行く峠付近



ほうの木、ミズナラなどの広葉樹が多く見られ、
休養林のなかでは珍しいところだとか。

上りきると「ほうの木峠」



お休みベンチがありますが、
ここはチョッと左に折れて赤沢台に立ち寄ります。

さらに山道を少し上って行くと



小さい砦のような展望台があり、
ここからは御嶽山の眺望が楽しめるという・・・

上りました ＾＾；



目の前に（かなりのアップです ＾＾；）その御嶽山です！
やはり残雪の山は綺麗ですね～ ＾＾
しばし楽しみ、目の保養をして戻ります。



峠を下りるまで続いた走り根の道が終わると、
いきなり林道に飛び出しました。



道に付けられた堰堤の先に見えるのは、
不思議な構造をした「スリットダム」です。
土石流がおきた場合は大きな石がダムにひっかかり、
崩れた土石を食い止めるという・・・。



道は平場に変わってバーベキュー場を過ぎると、
すぐに駐車場に出ます。
「上赤沢コース」１．２キロの散策はここまで。

この後は駐車場を横切り「赤沢橋」を渡ります。





赤沢橋から見る渓流

川を挟んだ対岸の森林には３つの散策路がありますが、
そのひとつ「渓流コース」へ。



「ふれあいの道」以外のコースで、
要所要所にある鉄製の鐘。

使用意図がよく分かりませんが、
”幸福の鐘”と書かれたのをひとつだけみました。
ここで初めてご紹介 ＾＾；



川縁に咲くのは”トウゴクミツバツツジ”
ここは渓流の音を聞きながらの森林浴です ＾＾



渓流沿いに造られた木道、
山中の道とは違ってずいぶんと気分転換になります ＾＾



あとは渓流沿いの道を行きますが、
散策路のなかでは最も短いこのコース。



すぐに堰堤に出ます。



この先このコースは車道を戻りますが、
それではあまりにも味気ないため来た道を戻ります。

新しく整備されたという「渓流・姫宮コース」は
堰堤を渡り赤沢沿いに「姫宮神社」までの単線コース。
３キロほどの往復になるため今回はカットしました。

この後は最後のふたつのコースです。
散策はもう一回だけ ＾＾；・・・続きます。