のおひな様
”ひなめぐり”が続きますが、
こちらは岐阜県美濃市の「のおひな様」です。
「美濃和紙」と「うだつの上がる町並み」で知られる
美濃市の町なかひなめぐり・・・
まずはその”うだつ”から ^^
老舗蔵元の見事なむくり屋根とうだつです。
ここには何度も紹介している
江戸、明治、昭和の内裏雛がありますが、
今回はパスして。
まずは町並みの外から拝見の”ひなめぐり” ^^
ガラス越しに見るお雛さんは
ひなめぐりではどうしても避けられません。
なるべく反射の無いようにと撮ることも
すっかり身についてしまいました ><;
美濃市中心部のうだつの上がる町並み
何度見ても素晴らしい建物群です。
ひなめぐりもお家の中で ^^
内裏雛は明治39年のものとか。
この日は平日で早い時間のため
閉まっている店の戸を開けて案内を乞います。
並ぶ段飾りの真ん中にあったこちらの内裏雛
小さいですが綺麗な飾りでした。
まだ静かな通りのおひなさんをめぐりながら
外から眺めては案内を乞うていきます ^^
こちらもまた素敵な内裏雛でした。
明治19年とありましたが、
保存状態もよく女雛の天冠も綺麗です。
旧家に上がるうだつと屋根神さん。
伝統的建造物群保存地区の歴史的景観が、
この町には現存します。
観光協会番屋前の休憩所も
今年は手作りの和紙雛が飾られていました。
その観光協会に飾られていたのは
明治の内裏雛でした。
そしてこちらは
以前ガラス越しで見たものですが、
この日は店内で拝見できました。
明治時代の押し雛も間近で見れて大満足!
今年は思いのほかお店のなかでおひなさんを拝見。
今までとは違って
じっくりとひな飾りを楽しみました ^^
しかし、
外からのひなめぐりも楽しくこれもまた良し!
「うだつの上がる町並み」に飾られた
多くのおひなさん。
旧暦で飾られるお雛さんもまもなく終わります。
美濃市「のおひな様」は
4月3日(火)までです。 30日
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ここでは、しっかり旧暦まで展示してくれるんですね。
うだつの上がる古い街並みも素晴らしいです。
伝統がよく保存されていると感心します。
お雛様も大事にされていますね。
どのお雛様も品があって、美しいと思いました。
ところで、閉まっている店の戸をあけて案内を頼めるのですか?
嫌がらずに案内してくれるんですね。
投稿: フデ | 2012年4月 1日 (日) 11時12分
フデ さん
旧暦飾りでは4月3日までのところが多いですね。
旧家が多い町並みだけにこうした催事が似合います。
お雛さんも古雛を含め素敵なものが多いですね。
店の戸は閉まっていても、
開けて案内を乞えば気持ちよく見せていただけます。
ときにはお雛さんの話なども聞かせてもらえます ^^
投稿: 好好爺 | 2012年4月 1日 (日) 16時33分
可愛いいお雛様シリーズ有難うございます。「うだつが上がらない」の うだつ だと知りました。
歴史の重厚感が伝わる建造物と大切に受け継がれて来たお雛様達のコラボレーション、楽しませて頂きました。こんなにあちらこちらで街ぐるみのお雛祭りがあるなんて☆そしてblogの影響で?素直な(単純な?)我が家は、今年は初めての旧暦飾りをゆっくり楽しんでいま~す^-^V
投稿: miyabi | 2012年4月 1日 (日) 23時53分
miyabi さん
「うだつ」には諸説あるそうですが言葉としてはそのとおりですね。
おひなさんのまつりは全国各地で行われ、
それこそ北から南に数知れずあります。
miyabi さんところのおひなさんは
旧暦でも飾られて幸せです ^^
我が家の内裏雛は今年も箱の中でした ^^;
投稿: 好好爺 | 2012年4月 2日 (月) 16時49分