弥生の森歴史公園・野洲市
天気予報も今ひとつはっきりしない日でしたが、
一汗流そうかと滋賀県野洲市の「三上山」です。
「近江富士花緑公園」も今は何もない時期で、
ただの山歩きを楽しみます。
着いた山頂にはすでに先着が何組か、
この子たちは表参道から登ってきたようです。
この日の山頂からの景色ですが、
残念ながら霞んであまり眺望はよくありません ><;
初めて使ったパノラマ作成機能です ^^
出来としてはまずまずと感心しながら・・・
霞んでいますが右端に比叡山が少し、
左端には金勝山(こんぜざん)が見えます。
しばらく休憩して下山
このままでは面白くないので今まで立ち寄ったことのない
「歴史民俗博物館」(愛称:銅鐸博物館)」を見学。
毎度のことながら写真撮影はできず
入口だけの写真です。
これではブログネタにもならず ><;
傍にある「弥生の森歴史公園」をぶらつきました。
博物館から奥に行くと「スイレンの池」
池を回るように続く散策路を行くと
野焼きの原という広場に出ます。
さらに進むと
右手に「風の丘」と書かれた石柱が立ち、
左手には石舞台があります。
その前に立つ鳥居と、
その先には巨石に書かれた「山の神」の石碑です。
傍の小さな石碑には
”三上神社 山の神 子孫繁栄 五穀豊穣
山の神のベンベラコウー”と書かれていますが?
これが何を意味するものか分かりませんが・・・
来た道を戻ります。
池の反対側を戻って公園内へ。
公園の案内には
「約2000年前の弥生時代のムラを歴史公園として
再現しています。 弥生人が暮らした住い(竪穴式住居)や
収穫物の保管に使った倉庫(高床式倉庫)をはじめ、
赤米を栽培している水田や当時のお墓(方形周溝墓)も
再現しています。・・・ ” とあります。
その赤米を栽培しているという水田、
これはどうも公園の裏から?になりました ^^;
案内とは逆になりますが
収穫物の保管に使われた高床式倉庫
そして弥生人が暮した竪穴式住居が建ち並びます。
そしてその片隅には古代ハスの
大賀ハスも栽培されていました。
季節にはハスを見に訪れる人も多いとか。
これが「弥生の森歴史公園」の全容です。
こちらから見学して行くとと案内どおりになります ^^;
ここでは隣接する工房で勾玉作りが体験できるほか、
古代米の栽培や土器の野焼きなど
いろんな教室も開催されているそうです。
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好好爺さん
「弥生の森歴史公園」と言うのは、なかなか面白そうな公園です。「歴史公園」と言うだけあって、「弥生式建造物」とか「遺跡」などもあり、興味をそそられます。更に、「隣接する工房で勾玉作りが体験できるほか、古代米の栽培や土器の野焼きなどいろんな教室も開催されている」と言う事ですので、学校教育のほか、成人教育などでも利用できそうですね。
投稿: shuttle | 2012年3月27日 (火) 18時31分
shuttle さん
小さな公園です。
しかし、その内容はシンプルにまとまっています。
”銅鐸の時代を実物大で学習することができる”
これがこの公園のテーマですが、
興味のある方には素晴しい施設と思います。
子どもたちの体験教育にも利用されているようです。
投稿: 好好爺 | 2012年3月27日 (火) 20時20分