2024年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 大正村おひなまつり | トップページ | 春の芽吹き »

2012年2月27日 (月)

伊賀上野城下町のおひなさん

「美(うま)し国三重 ひな街道」のひなめぐり、
この日は県中勢部の伊賀市へ。

その「伊賀上野 城下町のおひなさん」です。

Igaueno01

ここも4年連続になり、
さすがに新鮮味に欠けるか?と思いながらも、
なぜか気になる伊賀上野 ^^;

Igaueno02

本町通りを中心に飾られている”おひなさん”ですが、
今年は東町から順に中町、そして西町へと見て行きました。

いつもガラス越しに見る飾りが多く、
特別会場のおひなさんが中心でしたが、
今年はお店の中のおひなさんもたくさん ^^

Igaueno03

まずはこの御殿飾り
年代は書かれていませんでしたが、
昭和20年代でしょうか?綺麗な御殿です。

次は木目込み立ち雛をふたつ。

Igaueno04

Igaueno05

こういうおひなさんを直接見れるのは
雛めぐりの嬉しいところです。

Igaueno06

親王飾り(屏風飾り)
比較的新しくみえますが」綺麗な内裏雛です。

Igaueno07

5段飾りの上3段
こちらも小さなおひなさんですが素敵な段飾り。

段飾りが多く飾られたのは昭和40年から50年代、
50年代には7段飾りも多くなります。

Igaueno08

その7段飾りの上3段ですが、
内裏雛に付き人?がいました ^^

Igaueno09

こちらも素敵な御殿ですが、
その内裏雛もまた綺麗です。

Igaueno10

普通はこういった飾り付けを楽しみます。

店の奥にあるおひなさんは案内を乞いますが、
閉まったお店の中に入るのはやはり躊躇しますね ^^;

本町通りのおひなさんを見てきましたが、
特別会場の「沖森邸」へ。

今年も古雛に再会です ^^;

Igaueno11

玄関の間に飾られた多くの古雛から
やはりこの古今雛です。
年代は書かれていませんが・・・さて?

Igaueno12

玄関の間から次の間へ続くひな飾り

Igaueno13

こちらは京雛の段飾りですが、
ここは仕丁の顔と持ち物に注目です。

  Igaueno131

    笑(熊手)、  怒(塵取り)、   泣(箒)

京雛の特徴である仕丁の飾りです。


Igaueno14

こちらは大正時代の内裏雛
目元がほんのり紅く何ともリアルなお顔

Igaueno15

何度も近づいて見ましたが・・・紅いですね ^^

そして古雛の最後はこちら

Igaueno16

上段の古雛もさることながら・・・
下段は江戸後期の人形、題して「雛万歳」と。

書かれている解説の句が
”やまざとは まんざい遅し 梅の花 ” ばせを
芭蕉生誕の地、伊賀上野のおひなさんです^^

古雛から
再び町なかの新しいおひなさんへ!

Igaueno17

「伊賀の組み紐」で作られた
伊賀ならではのおひなさんです。

Igaueno18


古いおひなさんから新しいおひなさんまで、
今年もまたたくさんの”おひなさん”を楽しみました。

伊賀の旧い町並みを彩る
「伊賀上野 城下町のおひなさん」は3月4日まで。

« 大正村おひなまつり | トップページ | 春の芽吹き »

お出かけ・ひなまつり」カテゴリの記事

コメント

好好爺さん 今日は

「伊賀上野市」は、今では「新名神道路」を通れば、愛知県からも近くになったのではありませんか。「立ち雛」は風情があります。天皇即位式の情景を彷彿とさせますね。「雛万歳」も良いですね。万歳の姿かたちが良く表現されていますね。

shuttle さん
伊賀上野へは東名阪亀山から名阪国道になります。

立ち雛は男女雛の並びが違うのを見つけ
それを並べましたが、
上が大正・昭和なら、下は明治でしょうか?
「雛万歳」も古いものですが綺麗に保存されて、
素晴しいものでした。

竹の中にかぐや姫のように並べられているお雛様、いいですねぇ♪
三重県はお近くなんですか?

gen さん
雛飾りではいろんな工夫がみられます。

これもそのひとつで座敷の飾りですが,
竹を上手く使っていますね。
私は三重県でも北勢部です ^^

え?三重県にお住まいなんですか!?私は四日市なんですよ

gen さん
チョッと北になりますがお隣の桑名です ^^

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 伊賀上野城下町のおひなさん:

« 大正村おひなまつり | トップページ | 春の芽吹き »