日野ひなまつり紀行’12
ひなめぐりが続きますが
滋賀県日野町の「日野のひなまつり紀行」です。
ここは毎年外せないところですが ^^;
この日は鈴鹿山脈の石博トンネル経由でしたが、
滋賀県に入ると小雪が舞う寒い日に。 26日
着いた日野町の「まちかど感応館」
毎年変わらぬこの”ひな紀行”の拠点ですが、
ここを中心に表通りの東会場、西会場、
そして裏通りへの町筋へと広い会場を歩きます ^^
まずは感応館の”おひなさん”
毎年訪れますと
載せるおひなさんもつい好みで同じものに・・・><;
ということで、
今回は町の様子を中心に順不同でお届けです ^^
日野町といえばやはり桟敷窓!
5月に行われる日野祭を見るために設けられたという。
その桟敷窓からのおひなさんは後ほどに ^^
こちらは一般家庭の飾り
日野の”ひなまつり”も
各家庭で開放されているところが多く、
玄関先や庭先で自由に見ることができます。
表通りに開けられた桟敷窓
それぞれに違う桟敷窓からめぐるおひなさん。
これが日野の「ひな紀行」の楽しみでしょうか ^^
こちらの桟敷窓から見せてもらったおひなさん。
この横には甲冑もありましたが、
これは素敵な御殿飾りと親王雛でした。
まちかどのおひなさんも負けてはいません ><;
大正の古今雛
そして江戸時代後期の享保雛です。
ともにガラス越しでしたが時代を感じるものです。
表通りから裏通りに入ります。
下鍛冶町の”ふるさとのおもちゃ館”
個人のお宅ですがここも外せないところ ^^
江戸時代の古今雛
全国の郷土人形が飾られていますが、
今年は懐かしい古雛に再会でした。
手前は明治初期の享保雛ですが、
これも逸品の古雛です。
表通りに戻ります。
手作りのお雛さんんが飾られていましたが、
上段中央の木目込み立ち雛に思わず目がいきます。
嬉しい飾りではありませんか ^^;
これもひなめぐりの楽しいところ。
終盤に入って小降りの雪が本降りになりました ><;
ここのお家も御殿と古雛が飾られています。
その中からこの古雛の飾りです ^^;
まぁ、あるところにはあるという
そんな古い内裏雛、
何度見ても飽きない・・・お雛さんです。
越川町の個人のお宅や
日野商人館と綿向神社(期間限定)でも
素晴しい古雛を見ることができます。
「日野ひなまつり紀行」は3月4日まで。
今年もまた楽しませてもらったひなめぐりでした。
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好好爺さん 今日は
私は、滋賀県日野町と言う街に行ったことはないような気がします。何を主産業としている街でしょうか。と言いますのは、どのお家でも、立派な門や塀が巡らされお庭も綺麗ですし、勿論、お雛様も美しいです。よほど裕福な街ではないかと思います。地図で場所を確かめましょうかねえ。
投稿: shuttle | 2012年2月29日 (水) 08時12分
shuttle さん
滋賀県の南東部にあり
鈴鹿スカイライン(R477)で結ばれています。
主産業は農業になると思いますが、
観光面にも力を入れている町です。
近江日野商人といわれ、
漆器(日野碗)や薬売り(感応丸など)の
行商から発展した町として知られています。
蒲生氏郷の城下町でもありました。
投稿: 好好爺 | 2012年2月29日 (水) 17時11分
日野のお雛様は知りませんでした。
石槫トンネル通れるのですか?冬期閉鎖してないんですか?
最近お天気が悪くですね。バイト休みの日が晴れとは限らないので走れるかどうか・・雨でも走れますが、やはりバイクは晴れてる日の方がありがたいです。
投稿: gen | 2012年2月29日 (水) 21時33分
好好爺様
「日野ひなまつり紀行」やはり、個人のお宅で大切に
されている「おひなさま」いいですねぇ。豊かなお暮しを
感じます。旧いおひなさまの落ち着いた、なんと素敵なことでしょう。
北国は、ひと月後れでいたしますても、まだ、寒いですよ。
毎日楽しみでございます。
投稿: hiro | 2012年2月29日 (水) 22時27分
gen さん
近江のひなまつりも多いですがここも人気があります。
石博峠はこのトンネルのおかげで冬季も通行可能です。
ただし冬用タイヤでしか進入禁止と出ます(一応^^)。
一度天気の良いときに
トンネルを抜けて湖国をツーリングするのも楽しいかと。
投稿: 好好爺 | 2012年3月 1日 (木) 17時28分
hiro さん
ここは近江日野商人の歴史が残る旧い町です。
おひなさんもそれなりに旧いものは
「日野商人館」という資料館で見れます。
他にも個人のお宅に飾られるのも結構ありますね。
今日は春を思わせる暖かい日になり、
旧暦で飾るおひなさんを楽しんできました ^^
投稿: 好好爺 | 2012年3月 1日 (木) 17時37分
気がつけば日付が変わっていました^^;
江戸時代の享保雛に古今雛
そして明治時代の享保雛など
なかなか見られない逸品ですね。
年代物のひな人形ありがとうございました。
投稿: aya | 2012年3月 2日 (金) 00時15分
aya さん
遅くに、いや早くにか?ありがとうございます ^^
大正や昭和のおひなさんも素敵ですが、
やはり古雛を見ると興奮します。
特に個人宅で見ると
また感慨深いものがありますね。
投稿: 好好爺 | 2012年3月 2日 (金) 14時59分