御香宮神社
京都市伏見区にある「御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)」、
(ごこうぐうじんじゃとも)。
地元の人たちからは
”ごこんさん”の愛称で親しまれている神社です。
表門(伏見城大手門)
拝殿
神功皇后を主祭神として仲哀天皇、応神天皇他
六柱の神を祀り、日本第一安産守護之大神として
広く崇められている。
御香水
社の名の由来となった清泉
平安時代にこの境内から「香」の良い水が湧出たことから、
清和天皇より「御香宮」の名を賜る。
一時水質悪化で取水が禁止されていたようですが、
今は横にあるこちらで取水可能になっています。
この日は「小堀遠州ゆかりの石庭」拝観でした。
社務所(書院)にあるその石庭
伏見奉行を命じられた小堀遠州が
元和九年(1623)に奉行所内に造った庭園の石を、
戦後に移して造ったものと。
明治維新に伏見の戦いで焼け落ちた伏見奉行所は、
以降、陸軍工兵隊、米軍キャンプ場と移り変わる。
昭和32年に市営住宅地となったのを機に
残った庭の一部がこの地に移築され、
中根金作氏によりあらためて作庭される。
書院手前の大きな手水鉢が印象的ですが、
手水鉢には文明九年(1477)の銘があるそうです。
小堀遠州の庭園がどのように残されているのか、
それは分かりませんが・・・
”形式は鶴亀式の枯山水で、
枯滝の三尊を連続させた石組み・・・”とありますが、
難しいです ><;
大和街道を歩いた後での伏見散策。
まずは、御香宮神社にある
「小堀遠州ゆかりの石庭」でした。
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