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2012年1月31日 (火)

御香宮神社

京都市伏見区にある「御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)」、
(ごこうぐうじんじゃとも)。

地元の人たちからは
”ごこんさん”の愛称で親しまれている神社です。


Gokounomiya01

表門(伏見城大手門)

Gokounomiya02

Gokounomiya03

拝殿

神功皇后を主祭神として仲哀天皇、応神天皇他
六柱の神を祀り、日本第一安産守護之大神として
広く崇められている。

     Gokounomiya04

御香水

社の名の由来となった清泉
平安時代にこの境内から「香」の良い水が湧出たことから、
清和天皇より「御香宮」の名を賜る。

Gokounomiya05

一時水質悪化で取水が禁止されていたようですが、
今は横にあるこちらで取水可能になっています。

この日は「小堀遠州ゆかりの石庭」拝観でした。

Gokounomiya06

Gokounomiya07

社務所(書院)にあるその石庭

伏見奉行を命じられた小堀遠州が
元和九年(1623)に奉行所内に造った庭園の石を、
戦後に移して造ったものと。

Gokounomiya08

Gokounomiya09

明治維新に伏見の戦いで焼け落ちた伏見奉行所は、
以降、陸軍工兵隊、米軍キャンプ場と移り変わる。

Gokounomiya10

Gokounomiya11

昭和32年に市営住宅地となったのを機に
残った庭の一部がこの地に移築され、
中根金作氏によりあらためて作庭される。

Gokounomiya12

書院手前の大きな手水鉢が印象的ですが、
手水鉢には文明九年(1477)の銘があるそうです。

小堀遠州の庭園がどのように残されているのか、
それは分かりませんが・・・

Gokounomiya13

Gokounomiya14

Gokounomiya15

”形式は鶴亀式の枯山水で、
枯滝の三尊を連続させた石組み・・・”とありますが、
難しいです ><;

Gokounomiya16


大和街道を歩いた後での伏見散策。
まずは、御香宮神社にある
「小堀遠州ゆかりの石庭」でした。

2012年1月30日 (月)

大和街道・奈良から伏見へ

山科の旧東海道髭茶屋追分から六地蔵を経由して、
伏見から大阪高麗橋までの東海道57次を歩いたときから、
いつかは歩きたいと思っていた大和街道(奈良街道)です。

伏見から奈良へのルートはいくつもあり悩みましたが、
この日はてっとり早く奈良から伏見へと歩きました。

ところがこの街道はどこが起点(終点)か分かりません ><;

Yamato01

奈良猿沢の池

この後ろが暗越奈良街道から初瀬街道を結ぶ
上ツ道(上街道)です。
ということで、ここからスタートしました。

まずは三条通から春日大社一の鳥居を左折して
登大路の県庁東交差点に出ます。

Yamato02

その東角にある道標

西面に「右 大阪 はせ  左 うぢ 京 」とあります。
ここから国道369号線を北に歩きます。

Yamato03

すぐに転害門
この辺りまでは古い町並みが見られますが、
車もまた多い ^^;

この先で国道から離れ旧道へと入ります。

Yamato04

ゆるい坂道を上っていくと般若寺の楼門、
しばらくは旧道の雰囲気を楽しみながらの歩きですが、
すぐに「奈良豆比古(ならづひこ)神社」があります。

Yamato05

秋祭宵宮で奉納される能楽「翁舞」で知られるようです。

すぐ傍にある道標

     Yamato06

「東面  右 京 うぢ 左 かすが大ふつ 道」
「南面 すぐ 京 うぢ 右 いが いせ 道」

道はすぐに県道に合流し、
その先の梅谷口で右に行けは加茂から伊賀への道ですが、
直進して奈良市から京都府木津川市へと入ります。

正直なところ、
ここから伏見までは単調な歩きで、
何も見どころはありません ><;

Yamato07

道の周辺に点在する神社仏閣を見ながら
国道24号線を渡ると街道は左の道へ入ります。

歩く本人だけが楽しむ街道歩きで、
ほとんど中抜きの記事になりますがご容赦を ><;

Yamato08

旧道の雰囲気が残る木津の町並み。

静かな通りを抜けると木津川に突き当たり、
その手前には「和泉式部の墓」などもありますが、
ここは墓碑だけで見て通り過ぎます。

Yamato09

泉大橋で木津川を渡ると山城町上狛。

山城茶業として発展してきた山城の町、
ここからしばらくはJR奈良線につかず離れずですが、
見るのはやはり神社仏閣ばかり ^^

Yamato10

”井出の玉川”を渡りひたすら歩き続けて、
青谷川を青谷橋で渡るとようやく城陽市に。

南城陽から久しぶりに国道24号線に合流すると、
城陽市の中心部に入りすぐに旧道へと分かれます。

Yamato11

途中にある「久津川車塚古墳(国指定史跡)」
ただの雑木林にしか見えませんが ><;
結構大きく中に入れますがここは素通り ^^

ここからすぐにJR新田駅

Yamato12

その四つ角にある道標
ここが右から来る「大和街道・宇治道」との分岐。

右に行けが宇治の宇治橋から六地蔵に出ますが、
こちらは直進して行きます。
(1日目はここで雨になり大久保駅から帰りました ><;
 あと少しですがここからは2日目になります。)

この先、旧道は県道69号線をしばらく歩きます。

Yamato13

小倉西山の標識
直進すれば観月橋はもうすぐなんですが、
ここから再び県道から離れます。

Yamato14

このあと旧道は近鉄京都線と並ぶように行き、
向島駅の先で近代的な町並みから一変する
向島の町筋に入ります。

趣のある通りを抜けると
「観月橋」の南詰に飛び出しました。

Yamato15

渡る川は宇治川
この下流にある橋本地域で木津川、桂川と合流し、
川は淀川となります。

観月橋を渡り外環状線を歩道橋で越えます。

Yamato16_2

御香宮前交差点の1本南になる東西のこの道が、
六地蔵から伏見宿への京街道。

ここがはたして大和街道との分岐になるのか?
それとも観月橋を渡らずに六地蔵に向かうのか、
そのあたりはよく分かりませんが伏見宿へと歩きます。

Yamato17

西への一本道
油掛通りを突き当たると”四ツ当り”で、
道は左へそしてすぐ右へと曲がる枡形です。

ここからが伏見宿の中心部になります油掛町。

Yamato18

左に竜馬通りを見ると
すぐに竹田街道分岐です。

     Yamato19

角に「市電発祥の地石標」が建ち
南北に走る道が「竹田街道」。

京街道はさらに西に行き濠川を阿波橋で渡り南下しますが、
今回の街道歩きはここまででした。

道を左に曲がると「京橋」

Yamato20

古くは京と大阪を結び、琵琶湖をへて東海道や
北陸とも連絡する交通の要所でもあったところ。
この左手にある「寺田屋」は
その面影を残す唯一の船宿といえます。

ムチャ中抜きになりましたが念願の「大和街道」、
奈良から伏見へと楽しんだ街道歩きでした。

2012年1月27日 (金)

豊鉄渥美線・三河田原

車では何度も出かけている愛知県田原市ですが、
今回は豊橋鉄道・渥美線で行く”のんびり旅”でした。

ちょうど今は「渥美半島菜の花まつり」が開催中!
ただしこれは伊良湖崎周辺 ><;

Tahara01

豊橋鉄道「新豊橋駅」ホームには
菜の花が飾られています。

Tahara02

到着した電車もまつりムードです。

終着の三河田原駅までは約30分の旅。

Tahara03

三河田原駅に到着

Tahara04

駅舎

伊良湖岬にはここからバスに乗り換えますが、
この日の田原まちなかめぐりは田原城跡です。

      Tahara05

時計塔の建つ殿町交差点を左折すると
田原城跡が見えます。

Tahara06

袖池と呼ばれるお堀沿い

Tahara07

ポケットパークの太鼓橋

田原城は文明12年(1480)頃、
戸田宗光によって築城されます。

Tahara08

桜門

当時は海に囲まれ、
その湾の形から「巴江城」とも呼ばれました。

Tahara09

二の丸櫓跡

現在は石垣、堀、土塁が残っており、
桜門と二の丸櫓が復元され公園として整備されています。

Tahara10

桜門をくぐると
右には「護国神社」があります。

Tahara11

復元された二の丸櫓は「文化財収蔵庫」で
ここは「田原市博物館」になっています。
今年も”ひな人形展”が2月11日から始まります ^^

Tahara12

突き当りにあるのは「巴江神社」
その手前にある石段を下ります。

Tahara13_2

下りると空堀があり、
通り抜けると博物館の西入口駐車場。

城跡を南に回り込みます。

Tahara14

西側から見た桝池と桜門

右に「民族資料館」を見て
田原中部小学校沿いの道を行きます。

Tahara15

学校の南端にある「田原市報民倉」

田原藩が救民のために建設した備蓄倉庫」で、
こちらはその現代版。
今は災害に備えた資機材が保管されているそうです。

隣接する大手公園を回って田原駅へ戻りました。

Tahara16


歴史と渡辺崋山ゆかりの地でもある田原市。

その歴史にはふれることはできませんでしたが、
のんびりと楽しんだ
ローカル鉄道の旅、豊橋鉄道渥美線でした。

2012年1月26日 (木)

千早赤坂村

大阪府の南東に位置する唯一の村「千早赤坂村」
HPには”自然と歴史ある村”とあります。
水仙だけを見て帰るのはチョッともったいない・・・と、
周辺の見どころをめぐってきました。

まずは「スイセンの丘」の上に建つ「奉建塔」

Chihaya001

楠公600年祭記念として昭和15年に建てられたもので、
塔の高さは43尺(約13m)。
楠木正成が湊川で戦死したときの年齢に因むそうです。

ここから細い道をしばらく歩きます。
県道に出るとある「建水分神社(たけみくまりじんじゃ)」。

Chihaya002

表参道入り口には
「右 金剛山」と刻まれた標石です。

Chihaya003

参道を上った正面には楠木正成を祀る「南木神社」。

「建水分神社」へは境内の広場を行きます。

Chihaya004

右にとれば金剛山登山口ですが、
正面の石段を上ります。

     Chihaya005

すぐ下には住宅が建ち並びますが、
ここだけは静寂の山間です。

Chihaya006

拝殿
奥に本殿への上り口が見えます。
本殿は国 重要文化財。

”起源は古く、崇神天皇5年、
諸国が飢えた時に池や溝をつくって農業を進めた際に、
金剛山麓に水の神を祀ったことにはじまる・・・”と。
参拝して駐車した道の駅に戻ります。

傍には千早赤阪村立郷土資料館がありますが、
ここは楠木正成生誕の地。

Chihaya007

Chihaya008

資料館の前には「楠公誕生地」の碑があり、
この近くには”正成産湯の井戸”もあります。

千早赤坂村には
金剛山中腹にある「国史 千早城跡」をはじめ、
「国史 赤坂城跡(下赤坂城跡)」、
「国史 楠木城跡(上赤坂城跡)」が点在します。

その下赤坂城跡には下赤坂棚田もあるという・・・
寄り道しました ^^;

Chihaya009

車でも行けますが、
ここは車を下に停め歩いて坂を上ります。
千早赤坂中学校の中を抜けると、
目の前に下赤坂城跡の碑が建っています。

その裏に広がる「下赤坂棚田」

Chihaya010

「日本の棚田百選」のひとつ。

Chihaya011

Chihaya012

Chihaya013

今はただ眺めるだけですが、
11月にはライトアップもされたという。

春、夏、秋とそれぞれに表情を変えるという棚田。
場所を変えて眺めながら・・・・
ここもまたその時期に訪れてみたいところでした。

2012年1月25日 (水)

御在所岳の樹氷

朝から快晴の鈴鹿連峰を眺めながら、
これ以上の好条件はないだろうと、
樹氷を見に車を走らせた「御在所岳」です。

お馴染みの6号鉄塔
そして山上も青空の中です!

Jyuhyo01

ただ左に見えるはずの鎌ケ岳はガスの中 ><;
少しこれからの天気が心配もありました。

Jyuhyo02

朝陽台広場の樹氷のトンネル。

午前9時現在
天気快晴、気温-7.9℃、積雪75Cmと、
この時点では何も言うことのない条件。 

まずは待っていました青空のなかの樹氷です!
お気に入りがありましたらクリックを ^^ 

  Jyuhyo03

  Jyuhyo04

いつものコースを行きますが、
我がお気に入りのポイントは人が多く帰りに・・・

  Jyuhyo05

ここが裏道登山道の第一ケルン前。

Jyuhyo06

これまでは吹雪く樹氷でしたが、
この日はさすがに綺麗でした。

ただし、青空はここまで ><;

Jyuhyo07

はるかに望む山頂と御嶽大権現方面は
すでにガスが掛りはじめています。

とりあえず「氷瀑」までと

Jyuhyo08

120%の出来あがりという氷瀑

  Jyuhyo09

反対側から撮るのは初めて ^^
ホース先端からはまだ水が放出されています。

これ以上先に行っても前回と変わらぬようで・・・
ここから戻ります。

     Jyuhyo10

スキー場は地元小学校の「スキー教室」が行われて
子供たちが練習中。

戻るお馴染みの我が撮影スポット!

  Jyuhyo11

  Jyuhyo12

どうにかここまで晴れていましたが、
このあと山上公園はガスに包まれます。

あらためて青空の中の樹氷を ^^

Jyuhyo13


なかなか撮れないこんな樹氷ですが(自分的には ^^;)
この日は予定もなく、
朝からの好天に出かけた御在所岳でした。  24日

2012年1月24日 (火)

スイセンの丘・千早赤坂村

このところ水仙の名所の情報を見ながら、
行きたいところは数あれど・・・
日帰りするにもチョッと遠いところばかり ><;

いずれはと思いながらこの日は比較的近い、
大阪府千早赤坂村の「スイセンの丘」でした。

Chihaya

その正面ですが、
花は右の道路側にも咲いています。

Suisenoka01

それほど大きな丘ではありませんが、
段々の丘に咲く水仙は約5万本とも。

今が満開で見ごろでした。

Suisenoka02

夜来の雨で少し花が寝ているところも多くあり、
少し迫力にかけますが綺麗です。

Suisenoka03

まぁ、花に解説はいりません ><;
その水仙を楽しみます。

Suisenoka04

Suisenoka05

Suisenoka06

大阪府にある唯一の村ですが、
ここは南北朝時代の武将、楠正成の生誕の地です。

Suisenoka07

丘の上には楠公の死没600年を記念して建てられた
「奉建塔」があります。

Suisenoka08

この「スイセンの丘」は
その塔の下を半分巻くようにあります。

Suisenoka09

Suisenoka10

Suisenoka11

この日はちょうど雨上がりで、
雨に濡れたあとの水仙を楽しみました。

Suisenoka12

Suisenoka13


大阪府千早赤坂村
小さな村には歴史の旧跡が残り、
また金剛山を有する自然の多い村でもあります。

そんな千早赤坂村の”スイセンの丘”で
見ごろの水仙を楽しみました。     22日

2012年1月23日 (月)

ひなまつり展・続編

知多市歴史民俗博物館の「ひなまつり展」
続きはガラス越しに見る古雛です。

何度も載せていますが一年経てば昔のこと ><;
あらためて今年の雛めぐりのために、
その古雛を楽しみます。

どうしてもガラスに映りこみがありますが、
そこはご容赦を。

Chita001

Chita0012

お馴染みの江戸時代の内裏雛。

毎年載せてもういいといわれそうですが・・・^^;
何度見ても素晴らしい源氏枠飾りと古雛です。

Chita002

こちらは屏風飾りの内裏雛。

Chita003

こちらは背に御簾のある小さな雛飾りです。
造りは何でしょうか?

Chita004

明治時代
衣装が質素な田舎雛に似ていますが?
これは都で造られたものでしょうか。

Chita005

昭和22年とありますが
時代を思わせない実に綺麗な親王飾りです。

Chita006

Chita007

昭和中期の木目込みケース人形。

昭和も後期になると大きな段飾りから、
次第にこうしたケース飾りや内裏雛だけを飾る
親王飾りへと移っていきます。

     Chita008

雛絵の軸装

Chita009

左は鹿児島県の糸雛、右は長崎県壱岐の八朔雛。

この辺りから今回のひなまつり展のサブタイトル
”郷土の玩具”になります。

Chita010

壁には伊豆稲取の吊るし飾り。
下には各地の郷土雛が並びます。

そのなかから 少し^^

Chita011

愛知県豊橋市の”赤天神”

Chita012

福島県の”三春張子”
他にもたくさんの郷土玩具が展示されています。

ということで今年最初の「ひなまつり展」
雛飾りのなかからひとつ ^^
飾りの中でも下位にあります仕丁です。

細かいことは別にして
最大の違いが関西飾りと関東飾り。

Chita013

こちらが関西(京飾り)の仕丁
持ち物が熊手、塵取り、箒です。

Chita014

こちらが関東(東京飾り)
台傘、沓台、立傘を持ちます。

なかなか同時に見れない仕丁ですが、
他にも違いがあります。
それはまたこれから楽しみたいと思います。

Chita015

ここの楽しみはこの「おこしもの」
雛飾りには欠かせない供え物を作る道具です。
ここでしか見たことがありませんが
たくさんの型の種類が並びます。

知多市の「歴史民俗博物館」で始まった
”ひなまつり展・おひなさまと郷土の玩具”
今年もまた雛めぐりの始まりです。

2012年1月22日 (日)

ひなまつり展・知多市

早いもので今年もまた「雛祭り」の季節です。

各地で始まっている雛祭りですが、
我がブログのトップはいつもここ。
知多市歴史民俗博物館の「ひなまつり展」からです。

Chita01

今年もこの地区では最初に開催されましたが、
その初日でした ^^

お馴染みの企画展室
同じような展示は止むをえませんが、
細かいところで気が使われています。

Chita02

今年は会場入り口左手に昭和のころの一部屋
そこに段飾りが飾られています。

一年ぶりに見るお雛さん、
今回は昨年の復習のつもりでその飾りを楽しみます。

Chita03

こちらは部屋の段飾りから
内裏雛と三人官女に五人囃子。

最初は昭和30年代のひな飾りが並びます。

Chita04

この親王飾りは段飾りの中にありますが、
単独の飾りとしてとても綺麗です。

Chita05

昭和30年中頃の内裏雛

年代は展示されている名札で書いています。

Chita06

内裏雛と段飾りの飾りが必ずしも同じではありませんが、
細かいことはなしで・・・

Chita07

昭和(年代不明)の屏風飾り
綺麗な内裏雛で女雛の天冠もとても素敵です。

ここからは御殿飾りです。

Chita08

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ずらりと並ぶ御殿飾り。
どちらかというと、
ここの展示は御殿飾りがメインでしょうか。

素晴らしい御殿飾りを年代別に。

     Chita10

昭和40年代
御殿飾りが全盛の30年代からの
きらびやかさがよく分かります。

Chita11

これもその象徴的な御殿飾りでしょうか?

Chita12

こちらは昭和20年代の御殿飾りです。

Chita13

その左側ですが、
ちょうどこの辺りから雛飾りが御殿飾りにと
移っていく頃になります。

     Chita14

こちらは昭和初期の御殿飾り。
実にシンプルで素晴らしいです。

Chita15

こちらも昭和初期。

三人官女や御殿の人形飾りは?ですが、
ここは御殿を楽しみます。

Chita16

大正時代。

何度見ても素晴らしい御殿ですが
雛人形は毎年変わっているようにも見えますが ^^;
それだけ関係者の方は気を使われているのでしょう。

このあとはお馴染みの展示ケースの古雛を・・・
このあと続きます。

2012年1月20日 (金)

宇治 恵心院の水仙

奈良から京都へと走りました。
こちらもまた四季の花々が咲く花の寺
宇治市の「恵心院(えしんいん)」です。

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宇治公園中之島に架かる朝霧橋

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渡るとすぐにある参道。

正面の大師堂を曲がると山門がありますが
この時期に咲くのは水仙です。

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本堂

境内の散策路沿いには
沢山の水仙が咲いています。

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日差しのなかで
表情を変える水仙を楽しみます。

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季節の花を愛でるように
境内は自由に散策ができます。

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四季折々に楽しめる花の寺
ここは花暦とともに訪れたい・・・
そんな宇治の 「恵心院」でした。  17日

2012年1月19日 (木)

般若寺の水仙

奈良市の般若寺
”コスモス寺”として知られる花の寺ですが、
冬の水仙を見るのは初めてでした。

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本堂

水仙は受付から本堂を回るようにあり、
特に西国三十三観音石仏に添うように咲きます。

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見慣れているコスモスの般若寺とは
チョッとイメージが違いました。

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石仏と水仙

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十三重石宝塔

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開花情報は満開でしたが、
少し寂しい境内の様子にも見えます・・・ ^^;

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初めて訪れました冬の般若寺
水仙の案内は12月から2月までとありましたが、
どうやらこれからが本番ではないでしょうか。  17日

2012年1月18日 (水)

枚岡神社 蹴鞠奉納

大阪府東大阪市にある「枚岡神社」で
15日に行われた粥占奉賽祭(かゆうらほうさいさい)・
蹴鞠奉納です。

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朝からの粥占奉賽祭で賑わう枚岡神社、
その境内参道に造られた鞠庭で奉納された
「蹴鞠」の2回目を見物しました。

Kemari02

Kemari03

すでにお祓いを受けた鞠と
色とりどりの装束に身を包んだ
鞠足(鞠をける人)が登場です。

Kemari04

蹴鞠の初めに儀式が行われます。

詳しいことは分かりませんが
関係者の方の説明を聞きながらの見物です。

まぁ、説明はほとんどが耳をスルーしていますが ><;
聞き残った説明から・・・

Kemari05

神官から鞠が鞠足に渡され

Kemari06

鞠足の長老にへと継がれます。

Kemari07

長老によって梅の枝から解かれた鞠は
厳かに鞠場の中央?へ置かれました。
(この辺りは説明と合っているか・・・?です)

Kemari08

儀式が続きます ^^;
鞠を取り囲むように鞠足たちが位置に着きます。

Kemari09

まずは「小鞠」という足慣らしが行われ
蹴鞠が始まります。

その蹴鞠をご覧ください。

Kemari10

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Kemari12

一座(1試合)を行うのが6~8人だそうですが、
今回は8人です。

それぞれが方位によって場所が決められるとか。

Kemari13

Kemari14

Kemari15

写真は綺麗に蹴り上げられたところを撮っていますが、
これがなかなか難しそうで・・・
ラリー?が続くと拍手ですね ^^

Kemari16

説明をされているのは
右端の背広姿の蹴鞠保存会の方です。

この蹴鞠、
制限時間は決まっていないようですが

Kemari17

Kemari18_2

最後は長老が鞠庭の中央に鞠を転がして
1試合が終ります。

蹴鞠といえば京都下賀茂神社の”蹴鞠始め”か、
奈良は談山神社の”けまり祭り”しか知らない身ですが、
ここ枚岡神社で何十年ぶりかに?楽しみました。

2012年1月16日 (月)

奈良西大寺の大茶盛

Saidaiji01

奈良市の「西大寺」で15日に行われた
新年恒例の「初釜大茶盛(だいちゃもり)式」です。

4年ぶりに出かけました。

Saidaiji02

会場の光明殿

方丈上段に飾られているのは
仮山に松枝を綿で包んで雪景にみたて、
白布で川を表し、横には赤い八幡宮があります。
(座った位置の関係上写っていません ><;)

その八幡宮に般若心経が唱えられます。

Saidaiji03

この日のお菓子 ^^

僧侶の楽しい説明で会場が和らいだあと、
大茶盛が始まります。

Saidaiji04

今回も朝一番のために報道陣が多く、
お点前が撮れたのはほんの初めだけ。

Saidaiji05_3

残念ながら大きな茶せんでお茶を点てる様子は
目の前を阻まれ撮れませんでした><;
  

その様子を撮るには
やはり2回目以降か?とあらためて反省。

Saidaiji06

一度に5人分ほどのお茶が点てられた大茶碗が
参加者の前に運ばれます。

Saidaiji07

まずは最初の方が一服いただき、
大茶碗がまわされていきます。

飲めるのはどうしても少づつで、
5人の間を茶碗が行きつ戻りつします。

その大茶盛の様子です。

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鎌倉時代に西大寺を復興した叡尊上人が、
八幡宮に献茶した余服のお茶を
民衆にも振舞ったのが始まりといわれます。

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この日はお子さんが多く
報道陣の取材攻めにあっていました。

直径30Cm以上もある巨大な茶碗では
お子さんにはチョッときついようです ^^

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今年は日曜日と重なったためか、
参加者も多く賑やかでした。

始まった途端に報道陣と個人のカメラマンが
部屋中を行き交い、作法なしの和やかな茶会です。
こちらもお茶をいただくなり撮影に参加 ^^;

何とも楽しい大茶盛会がひととき続きます。

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皆さん一息ついたところで終了です。

興味のある方は僧侶への質問や記念撮影と、
これも変わらぬ光景でした ^^

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こちらが使用された茶道具です。

西大寺の戒律により酒盛はできず、
代わりに行われる茶盛です。
茶道の作法にこだわらない楽しい大茶盛でした。

2012年1月15日 (日)

四天王寺 どやどや

Shitennoji01

大阪市天王寺区にある四天王寺です。

この日は毎年1月14日に行われる
修正会結願法要の”どやどや”でした。

”元旦から14日間にわたって「六時堂」で行われた
修正会の結願日に、紅白の鉢巻きに、しめ込み姿の
中高生たちが魔除けの護符を奪い合う恒例の行事。”

Shitennoji02

この日は近鉄ウオーキングに参加したため、
着いたときはもう会場は人で埋まっていました。
やはり二兎を追ってはいけません ><;

遠くからの見物に、真正面に松という最悪の場所。
これでもまだ良い方でした ^^;


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可愛い幼稚園児の”ワッショイ!”から始まりましたが、
そのあとが紅白に分かれた
四天王寺羽曳丘中学・高校の生徒たちです。

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堂前で舞い落ちる護符を取ろうともみ合いますが、
この位置からではどうにもなりません ><;

今回はその雰囲気だけでもということで・・・

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生徒たちのもみ合いに水が掛けられ、
見ていても寒そうですが、
この日もまた寒い日でした。

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ひとしきりもみ合いお札を取って戻る生徒たち。

五穀豊穣などを祈る法要の締めくくりで、
日本三大奇祭(岡山県・西大寺会陽、
岩手県・黒石寺蘇民祭)のひとつだそうです。

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次が清風南海 清風中学・高校の生徒たち、
こちらは違う角度から。

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場所を変えて練り歩きの様子ですが、
これはまた凄い人数です。

「六時堂」横からです。

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さすがに今回は猛反省!

このような神事にはやはり早めの下見と、
場所取りの大切さをあらためて痛感しました。

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人混みの中でただ右往左往しながらも、
久しぶりに遅くまでの見物でした。

ちなみに”どやどや”とは
牛王宝印楊枝を受けようと、人々がどやどやと六時堂に
集まったことからだそうです。

2012年1月14日 (土)

伏見稲荷山参拝・続編

京都伏見稲荷大社
稲荷山参拝は”四ツ辻”からその山頂へと向かいます。

途切れることなく続く鳥居の建つ参詣道

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右回り(時計回り)の山めぐりは軽い下りから

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大杉社、眼力社と参拝していくと「御膳谷」です。

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道を左にとれば「天龍参道」、
ここは右にとって「御膳谷奉拝所」へ。

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稲荷山三ケ峰の北背後にあたり、
三ケ峰を拝する要のところ。

ここにも数多くの塚があります。

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少し上ってさらに鳥居が続く参道を行くと
薬力社と薬力瀧。

左に下れば傘杉社と清明瀧に出ますが、
それはまたの機会に・・・

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そのまま山を上って行きます。

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次が「長者社神蹟」
”ここは釼石(雷石)と記されるところ・・・”とあります。
三ケ峰と同じく神祭りの場でもあったようです。

ここからその三ケ峰へ

Inari010

山は下れば上りがあります ^^;
右回りの最後の上り。

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上りきればここが稲荷山の山頂(233m)
一ノ峰(上之社神蹟)は”末広大神”。

ここから道は一気に下ります。

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二ノ峰(中之社神蹟)は”青木大神”。

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どこまでも続く鳥居の建つ参道をさらに下って・・・

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途中にあるのが間ノ峰(荷田社神蹟)は”伊勢大神”。

そして

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最後がこの三ノ峰(下之社神蹟)で”白菊大神”。

ここで思わぬハプニング!
山を下ろうとしたら突然右足が重くなり、
見ると野生のニホンザルに抱き付かれました ><;

注意の貼り紙がいたる所にありましたが
まさか自分が・・・と。
(重くて足が動けませんが動いたらダメなんですね><;)

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しばらくで離れてくれましたが、
まぁ、こんなのに抱き付かれても嬉しくないですね。、

無事、事なきを得て”四ツ辻”に戻ります。

Inari018


目の前に開ける景色は
周ってきた稲荷山の疲れを癒してくれます。

何年ぶりかの?伏見稲荷大社。
思わぬハプニングもありましたが、
新春参詣の稲荷山のお山めぐりでした。

2012年1月13日 (金)

伏見稲荷山参拝・京都

何年ぶりか記憶にないほど久しぶりの
「伏見稲荷大社」でした。

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もちろん新春参詣ですが、
やはりここに来ると稲荷山参拝でしょうか。
”東山三十三連峰”の最南端に位置する霊峰
そこには神蹟やおびただしい塚が群在します。

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まずは本殿に参拝

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玉山社から右へ向かい、
上御殿から最初の鳥居のトンネルに入ります。

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この先にあるのが「千本鳥居」

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二列に並ぶ”千本鳥居”
この日は左側の一方通行でした。

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その千本鳥居を進み
出たところが奥社遥拝所。

一般的には奥ノ院で知られますが、
この背後にある稲荷山三ケ峰を遥拝するところ。

そのお山へと

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鳥居が続く道を行きます。

道は少しずつ上って行きます。

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熊鷹社の参道から奥に入りました。
その奥から見た新池と熊鷹社です。

ここからふたたび鳥居の参道を上ります。

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ここが「三ツ辻」
お山めぐりは右に行きます ^^;

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要所にあるお休み処を横目で眺め
さらに上る参詣道。

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左に”白滝道”を見るとここが「四ツ辻」

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左に「荒神峯(田中社神蹟)」
ここからは景観が開けますが・・・それは帰りに ^^;

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ここを右手にとれば左回りで三ノ峰から一ノ峰へ、
正面の道を行けば右回りで
いずれもお山を回ってここに戻ります。

順序は自由ですが案内は左回りでとあります。
その稲荷山参拝へと・・・続きます。

2012年1月11日 (水)

鴨の里 盆梅展・蘭展

滋賀県米原市の「グリーンパーク山東」
そのなかにある”すぱーく山東”で始まった
「鴨の里盆梅展・蘭展」(~3月11日)です。

昨年も花の無い盆梅展でしたが、
盆梅の見事な老木に驚いた記憶があります。

まだ絶対に花は咲いていないだろうと思いながら、
だめならまた老木でも楽しもうかと出かけました。

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今年も会場正面には”姉川さざれ石の庭”です。

なぜこんなに早くからと思いながら、
これは例年の事のようで細かい詮索はなしです ><;

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多少は期待もしながらでしたが、
咲いているのはほんの数本でした ><;

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で、その見事な木です ><;

盆梅愛好家の方たちが丹精込めて育てた盆梅を、
より多くの人たちに鑑賞してもらいたいと始めて30年。
中には推定樹齢が300年の老木もあるとか。

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ちらほらと咲く梅花

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その中から厳選された盆梅が展示されています。

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花はアップでしか載せられないほど、
あとはまだ蕾もない木がほとんどです。

ということで見事な老木の鑑賞でした ^^;

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ところで、
この盆梅の間に小さな鉢がたくさん展示されています。

初めはミニ盆梅か?と思ったんですが

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実は”ボケ”の木でした。
名札には”ボケ さらさシリーズ”とあります。

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可愛い”ミニボケ”の鉢植えに
思わず最初からと見に戻ったほどでした ^^

花の無い盆梅の最後はこちら

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名札には「雲竜」とありました。

「鴨の里 盆梅展」
見ごろになるのは2月に入ってからでしょうか。

おまけです ^^

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同時開催の蘭展
こちらは販売商品でもあります。

そしてお土産コーナーと続きますが、
ここを通らないと出口に行けません ><;、
鴨にならないように急いで通り過ぎました。

2012年1月10日 (火)

御在所岳・雪の山上公園

年が変わっても好天の様子もない御在所岳でしたが、
積雪が60㎝となってスキー場もオープンしたところで
昨年末のリベンジに出かけました。

お馴染みの朝陽台広場

Gozaisho01

周りは霧に包まれて何も見えませんが、
足元はしっかりと踏まれています。

Gozaisho02

広場から富士見岩展望台への道
樹氷か霧氷か?分からない木々の枝も・・・

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その富士見岩展望台
今回はどうやら山上を一周できそうです。

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ここから中道の登山道を一部歩いて遊歩道へ

    Gozaisho05
 

    Gozaisho06

我が一番のスポット!
その遊歩道に出たら一瞬青空が見えて、
しばらく晴れたり曇ったりが続きます。

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チョッとサイズを変えましたがこれもサムネイルです ^^;
ちょうど裏道登山道口の横から。

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ここでは見事な樹氷が見れます。
まさに”エビの尻尾”が集まったようです ^^

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ちびっこ広場への遊歩道からかすかに見えるスキー場

そして

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レストラン”アゼリア”横にある
御在所名物の氷瀑は完成しています。

前回はこの先で引き返した遊歩道ですが

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積雪は多いものの
ここもしっかりと踏まれています。

ここからいつもは山頂へ行きますが
今回は御嶽大権現から先に行きました。

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この辺りはあまり人も来ないためか、
少し道を外すと足が埋まります。

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その「御嶽大権現」は雪の中、
鳥居をくぐって戻ります」 ^^

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戻る途中の「長者池」
ここもすっかり雪の中でした。

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そして山頂の「一等三角点」
ここまでは観光客の方も来ています。

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岩場の望湖台にはチョッと近づくのを敬遠 ^^;

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そして最後が鈴鹿国定公園記念広場です。

山上公園を一周して戻ってきました朝陽台広場

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昨年末には気が付きませんでしたが ><;
これは年明けにでも作られたのでしょうか?

青空で見たかった樹氷はまた持ち越しに・・・
この日は霧の中の朝陽台広場から始まった
山上公園一周の散策でした。

この日の御在所岳は(12時現在) 
       天気 くもり、 気温 -1.9℃、 
      風速 3m、  積雪 60㎝、  樹氷 あり

2012年1月 9日 (月)

こうた 凧揚げまつり

愛知県幸田町の正月恒例「こうた 凧揚げまつり」です。

”10畳を超える大凧から小凧まで、
 自慢の手づくり凧約140基が新春の空を彩ります”。
と、いうことで出かけてみました。

初めて見る凧揚げまつりは・・・

Kota01

幸田町菱地地内の田んぼが会場
各地区ごとに自慢の手づくり大凧揚げを競います。

小凧・中凧ゾーン、フリーゾーン、全国の部ゾーンと、
各ゾーンでも凧揚げが行われこちらも審査の対象。
手作り凧なら当日参加も可能です。

 Kota021 Kota022

開会式前でしたが、
会場ではすでに凧が揚がっていました。

※ 数が多いためサムネイルを使います ^^

   
Kota03

中凧、小凧とすでにたくさんの凧揚がっていましたが、
時間になって花火が打ち上げられると
審査が終わった大凧が揚げられます。

 Kota041 Kota042

各地区ごとに大凧を揚げる準備が始まりました。

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すでに揚がる大凧

その大凧の揚がるまでを

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人の配置を確認しながら
とにかく長いロープをどう引くかが難しいようです。

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合図で長いロープが一気に引かれました!

Kota072

Kota08

凧が地上から離れて空へ、
そして青空に舞います。(拍手!)

 Kota091 Kota092

過去に大凧揚げは
滋賀県東近江市の「八日市凧揚げまつり」を見ていますが、
それとはまた違った一斉の大凧揚げです。

 Kota101 Kota102

時間につれて揚がる大凧が増えてきました。

     Kota11

見事な逆光!
太陽の中で青空に舞う大凧です。

キャッチは
” 蒼天を覆う  鮮やかな色彩美 ”

Kota12 

全体を撮るとこの大凧もほとんど分かりません ><;
これぐらいがどうにか・・・でしょうか。

Kota13

大凧には負けじと
連凧、中凧も頑張っていました。

Kota14

ステージでは和太鼓の演奏や
イベントも行われてこちらもたくさんの見物客です。

   Kota15                 


この日は絶好の凧揚げ日和でした。

” 今年は綺麗に揚がったね~ ”
帰る途中にすれ違った地元の方の言葉に、
つい振り返りました。       8日

2012年1月 8日 (日)

ひめ盆梅展・白鳥庭園

名古屋市熱田区にあります「白鳥庭園」での新春企画
”新春茶会とひめ盆梅展”。

新春に合わせて咲かせたという、
この地区では一番早い”ひめ盆梅展”です。

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庭園の中央にある「清羽亭」の一の間と二の間に
展示されている盆梅ですが、
今年は窓際にタテ障子がなくご覧のとおり・・・

我が身にはチョッと撮影に苦労しそうですが ^^
まずは一の間の床の間に展示された”ひめ盆梅”から

     Shirotori02

これは昨年と同じの盆梅ですが
花はまだ蕾です ^^

床の間に並ぶ盆梅

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ひめ盆梅
その名のとおりほんとに小さいです。

       
     
    
       Shirotori051

床の間の盆梅から選んでみましたが、
こちらは窓際です。

まずは下段から

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Shirotori08_2

やはりピンク系がきれいですが、
白い盆梅を撮るのは難しいです ><;

そして上段

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かなり外の明るさに負けていますが ^^;
何とか・・・

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選んだ盆梅ですが
まだ他は蕾が多いですね。

そして二の間です。

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こちらも昨年と同じ盆梅ですが、
やはり花付きがまだ少しですね。

盆梅を撮り終えたところで
この日の演奏会が始まりました。

Shirotori13

この日は昨年同様に
昔話の紙芝居に合わせた尺八と琴の演奏です。

新春に合わせて咲かせるという盆梅。
昨年は立礼席での盆梅展もありましたが、
今年は市民茶会が行われるためありません。

規模縮小の白鳥庭園の「ひめ盆梅展(9日まで)」
その初日の様子でした。       7日 

2012年1月 7日 (土)

長谷寺の冬牡丹

花の御寺で知られる奈良の「長谷寺」
この時期は冬牡丹です。

なぜか?昨年と同じ日の訪問でしたが・・・
この日も参道商店街はほとんどがお休みで、
受付の方に思わず”今日はお休み?じゃないよね”と、
バカなことを 言いながら><;

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昨年の記事をそのままコピーしてもいいほどの ^^
まったく同じ風景で人もまだまばらでした。

しかし、違ったのは冬牡丹

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昨年は早すぎた冬牡丹でしたが、
今年はちょうど見ごろです。

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お馴染みの登廊脇にある牡丹園には
藁囲いの冬牡丹が並びます。

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これからもっと花開くと思いますが、
これぐらいが綺麗ですね。

     Hasedera08

三重県の北勢地区では5日に大雪になり、
チョッと雪に冬牡丹と、期待したんですが・・・
やはりこちらは暖かいようです。

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ここには冬牡丹の見どころがもう一か所あります。

それが本坊前です。

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本堂から舞台へ

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中央上に見えるのが本坊、
今年も五重塔から、奥の院、そして本坊へと
静かな境内を散策して行きました。

その本坊前の牡丹園

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ここは早咲きの冬牡丹ですが
こちらもまだ見ごろでした。

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ここからのアングルもワンパターンですが、
これが長谷寺の牡丹の見どころ。
春にはまた”花の御寺”の牡丹が楽しみです。

奈良「長谷寺」の冬牡丹
見ごろはまだしばらく続きそうです。   6日

2012年1月 6日 (金)

日本モンキーセンター

日本モンキーパークの動物園「モンキーセンター」
冬の風物詩”たき火にあたるサル”のほかにも
火にあたるサルがいます。

「Waoランド」にいるワオキツネザルがそれ。

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火は火でも、こちらはストーブ ^^
新・冬の風物詩「ストーブにあたるサル」です。

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不思議の島からやってきたシマシマ天使が
(ワオキツネザルはマダガスカル島に生息)
冬の寒さをストーブで乗り切るそうです ^^


ということで
日本モンキーセンターのたき火とストーブにあたるサル、
冬の風物詩のふたつでした。

このあとはモンキーセンターの人気者たち

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「リスザルの島」にいるのは
子供たちにも大人気の”ボリビアリスザル”
小さい体に大きな目がとても可愛いおサルさんです。

そしてこちらは「ビックループ&エコドーム」

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池の島にいたのはシャマン(フクロテナガザル)。

長い腕を使ってビッグループを移動しますが、
また、その大きな鳴き声が凄い ^^
オスとメスが鳴き合うデュエットが聞きもの。

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喉の袋(喉頭嚢)を大きくふくらませ鳴く声は
モンキーセンター中にひびきます ><;

そのシャマンの家族を紹介!

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上の写真とは時間差がありますが
エコドームからこどもザルを抱えた母親ザルが
ビッグループを腕渡りしながら島に来ました。
チョッと分かり難いですが足で子供を抱えています ^^

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島で一緒になった家族たち、
後ろが母親ザルと生まれて間の無い子ザルで、
前が父親ザルとお兄ちゃんザルです ^^

係員の方にもらった餌を池に落としてしまい、
お父ちゃんと兄ちゃんは一生懸命拾っていました。

そしてもうひとつ、
「モンキースカイウェイ」にいるサルはジェフロイクモザル。
こちらはクモのような長い手足とシッポを使い、
このスカイウェイを行きかいます。


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係員の方が投げる餌をつかもうとするおサル。

このジェフロイクモザルはつかむことがうまくないそうで・・・
これは失敗でした ^^


園長さんの説明を聞きながら
ゆっくりと楽しませてもらった「日本モンキーセンター」

帰る途中で第一ゲート近くにある
丘の上に立ち寄ってみました。

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「日本モンキーパーク」のシンボル
岡本太郎製作の”若い太陽の塔”も修復され
今は常時公開となっています。

2012年1月 5日 (木)

たき火にあたるサル

愛知県犬山市にある「日本モンキーパーク」。

今年も「モンキーセンター」の冬の風物詩
”たき火にあらるサル”の公開が始まっています。

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「モンキーバレイ」のヤクニホンザルたちが
たき火にあたることですっかり有名になった冬の風物詩。

2年ぶりに訪れてみました。

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すっかりおなじみになった風景。

昭和34年の伊勢湾台風の年から
50年も続くイベントですがすっかり定着しました。

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火を怖がらないサル。

その動きを楽しみながら
たき火のあとの”ほかほかおイモタイム”まで待ちます。

たき火が終わって”おイモのタイム”

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係員のガイドのあと、
焼き芋をサルたちがほおばります ^^

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熱い焼き芋を水で冷やすサルもいます。
賢いですね~ ^^

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アッという間におイモタイムは終了!

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そのあとは見物客が蒸しイモをいただきます ^^
このあと何と思いもがけず
「モンキーバレイ」の裏方探検という嬉しいプレゼント!

そのモンキーバレイの中!

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初めて身近にみる”火にあたるサルたち”

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これはフォトクラブ会員の特典
しかし我が腕では上からでも下からでも
何も変わりがなさそうで・・・ ><;
近くでおサルさんと楽しんだひとときでした。

火にあたるサルたちは他にも・・・続きます。    4日

2012年1月 3日 (火)

徳川園のお正月・新春万歳

Tokugawaen

新春早々に訪れました名古屋市の「徳川園」

ちょうど”冬牡丹」も公開が始まったところですが、
今回は冬のイベント「徳川園のお正月」の特別企画で、
恒例の「新春万歳」でした。

初めて見る「尾張万歳」

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最初に演じられたのは「門付万歳」

扇子の太夫と小鼓を打って合いの手を入れる才蔵の
2人が演じる万歳は、
各家の門付けや玄関先で演じた基本の万歳です。

こればかりは観た本人にしか笑いが分からない
まぁ、何とも身勝手な写真の記事になりますが、
そこはお許しをいただいて・・・ ><;

続いては「御殿万歳」

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こちらは太夫1人に才蔵が4人です。

新春に鶴と亀が来訪し、
家を建てる柱の1本ごとに各地の神々を呼び込んで瓦を伏せ、
七福神が現れて新築を祝おうというもの。

呼び込まれた神社の名前が出てくると皆さんうんうんと ^^
めでたさと面白さを盛り込んだ内容です。

このあとは特別初公開

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今年から初めて万歳をするという姉妹が演じました!
将来の担い手に

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会場からはたくさんの”お捻り”が投げ込まれます ^^

そして「三曲万歳」です。

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歌舞伎の流行とともに始まったというこの万歳、
鼓に三味線と胡弓の三楽器が使われます。

途中から芝居の演じ手と楽器の弾き手に分かれ、
演じられたこの日の歌舞伎の演目は
忠臣蔵三段目から「お軽勘平の場面」でした。

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”お軽と勘平”の芝居のさわりが軽妙に演じられます。

観ながら、撮りながら、笑いながら・・・
内容はほとんど覚えていません ><;

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いつの間にやら万歳は
最後の”なぞかけ問答”に入っていきます。

1時間半ほどの笑いの時間
楽しませてもらいました「徳川園のお正月」特別企画、
新春万歳「尾張万歳」でした。

このあとは、やはりこちらでした。

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園内の散策は”冬牡丹”

しかし、

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牡丹園の花はまだ蕾が多く・・・

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見ごろはまだ先のようです。

「徳川園のお正月」は1月9日(月・祝)まで、
その頃にはもう少し花も開いているでしょうか。

2012年1月 2日 (月)

たるまさんサミット

例年この日は多度大社に「初詣」に出かけていますが、
さすがに何年も初詣風景ではと・・・。

今年はチョッと趣向を変えて昨年末に訪れた
滋賀県日野町にある「近江日野商人館」の、
「たるまさんサミット(1月26日まで)」です。

一昨年の「景気回復・福助サミット」に続いて
今回は第2回目とか。

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玄関に並ぶ”だるまさん”ですが、
サミットのタイトルは” るまさん ”ということで
濁点がありません。

開催趣旨は省略しますが、なぜ ” たるまさん” なのか?
近江商人の妻である山中園子さんは、
店に新らしい店員が入ると色紙に絵を描き
”心をたるまさんように、しっかりとおきばりやす!”
と、励ましたという・・・
その「たるまさん精神」からだそうです。

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毎年”お雛さん”が飾られている部屋には
たくさんの”だるまさん”です。

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日野町内の千点余りのだるま人形を
一堂に集めたという「たるまサミット」。

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何を撮ったらいいのか・・・
まぁ、足蹴にするわけではありませんが ><;
こんなだるまさんもいはりました。

奥座敷に参ります ^^

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廊下の奥にはご覧のとおり

そして奥座敷

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まぁ、大きいのから小さいものまで
日本全国の開運達磨が展示されています。

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何の根拠もありませんが
適当な場所を撮っています ^^;

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吊るし雛ではなく”吊るし達磨”です ^^;

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床の間の左にはには絵皿が並びますが、
こちらは違い棚

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とにかく普通のだるまさんとは違います。

何かの意味があるんでしょうが・・・
見事に小粒のだるまさんが並びます ^^

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部屋の雛壇に並ぶだるまから・・・
こちらも特に意味がありませんが ^^;

そして見つけたひとつ

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これぞぴったし!今年の干支「辰」でした。

と、まぁ上手くまとまったところで
こちらは”おまけ”

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玄関の右手にあった獅子舞ですが
これはどうしても帰りにということで・・・

”獅子舞に向かって大きく拍手をしてください”とあります。
バン!と拍手しました。

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いきなり獅子が舞い!
”無事に帰宅されるよう道中安全を祈ってくれます”と。
ありがとうございます ^^; 

近江日野商人館の「たるまさんサミット」
今年は5日~26日までの開催です。

2012年1月 1日 (日)

2012年 迎春

Shinnen


 
 新年あけましておめでとうございます

 
 
 2012年 辰年
 今年は
昇竜にあやかって少しは飛躍したいと、
 そんな気持ちで各地をめぐります。
 

 
”ぶらり旅”、
 今年も
どうかよろしくお願いいたします。

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