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2011年12月26日 (月)

伊勢大神楽 曲芸

伊勢大神楽 総舞の続きは前半の”曲”です。

放下芸と呼ばれる曲芸で
合い間に道化師と放下師との万歳が入り
何とも楽しいですがこの芸もまた見事です。

まずは”綾採(あやとり)の曲”から

Kyokugei01
Kyokugei02

Kyokugei03

いきなり加工した写真ですが、
曲の最初は2本のバイ(木棒)を空中に放り上げて
落ちてくるのを掴みます。

本来はタテ撮りの写真ですが、
見やすくするため切り取り繋ぎました ><;

Kyokugei04

次は3本のバイを自在に操ります。
見ている間にいつか曲は”水の曲”に入っています ^^;

Kyokugei05

芸の合い間に行われる道化師と放下師との万歳に
笑いながらも見事な曲芸を楽しみます ^^

     Kyokugei07

こちらは何本もの竿を継ぎ足して、
空高く上げます。

見どころはその竿を操る放下氏の技。

Kyokugei08 
Kyokugei09

高く伸びた竿の先からは紙吹雪が舞い
細い色紙が飛び出します。

     Kyokugei10

大きくシナる竿を見事に操る放下師
その芸は見事でした。

次々と繰り出される曲芸

     Kyokugei11

竿に載せた茶碗や徳利を空高く上げて
竿の先の小さな器で受けます。

これは徳利の妙技!

     Kyokugei12
     

空高く放り投げた徳利

     Kyokugei13

落ちてくる徳利を待ち構える放下師

Kyokugei14

見事にキャッチ!しました。

さすが・・・伊勢大神楽の曲芸。
このあとまだたくさんの曲や舞が続きますが、
今年もここまで ^^;

とにかく寒くて足先の感覚がなくなってきました。
来年はこの続きから見てみたいと・・・
鬼が笑う話ですね。   24日

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お出かけ」カテゴリの記事

コメント

好好爺さん 今日は

「放下」と言う言葉を以前何処かで聞きましたが、思い出せません。インターネットで調べましたところ、一切を擲つこと」と出ました。ああ思い出した。徒然草にある言葉でした。「この世の雑念を一切放下すべし」。しかし未だその他の意味として道化師、手品師ともあります。伊勢神宮での放下は、まさにこの意味なんですね。この芸で有名になった舞台芸人もいましたね。お写真で見るとかなりの技量のようです。その内テレビに出るかも知れません。

shuttle さん
神楽の曲といわれるのがその放下の芸ですね。

ここで行われる伊勢大神楽は国重要無形民俗文化財の
6組の太夫と講社員だけです。
この日は8つの舞と8つの曲の16の芸がすべて演じられるため
総舞(総まわし)といわれるようです。
このあと大晦日にはまた1年の回壇へと各地に出発するため、
伊勢太神楽がテレビに出るのはおそらく
この日の総舞でニュースとして出るだけだと思います。
(他にも伊勢大神楽を名乗る集団があるそうですが)

こんばんは~
シナル竿を操る見事な曲芸に
色々な曲芸の技素晴らしいですね。
身近で見たら冷や冷やものかも・・。でも楽しそう!

加工した写真
言われなければ気づかないほど
上手くつなげていますね^^;

aya さん
今回は舞と曲を分けて載せてみました。
どちらも見事な芸です。

加工写真
どうしても落ちてくるバイが離れすぎて、
思い切ってその部分を切取りつないでみました。
それでもまだ分かり難いですけどね ^^

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