ゆく年2011年 大晦日
2011年ももう残り僅かになりました。
今年は東日本大震災に原発事故という
未曽有の出来事に悲しんだ年でした。
今もまだ避難されている方々を思うと、
1日も早い被災地の復興をあらためて願います。
今年も”ぶらり旅”ご覧いただきありがとうございました
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2011年ももう残り僅かになりました。
今年は東日本大震災に原発事故という
未曽有の出来事に悲しんだ年でした。
今もまだ避難されている方々を思うと、
1日も早い被災地の復興をあらためて願います。
今年も”ぶらり旅”ご覧いただきありがとうございました
今年も残るはあと2日、
この日は年末恒例の内宮参拝でした。
例年よりは早い時間の内宮ですが、
ときおり日の差す曇り空。
水が撒かれた参道には大かがり火の薪が用意され、
これも毎年変わらぬ風景です。
まだ人も少なく静かな正宮
このあと伊勢での買い物を済ませて、
ようやく我が身も迎春モードに入りました。
今年もこれが最後の行事になりました。
津市美里町家所の「辰水神社(たつみずじんじゃ)」で
恒例行事のジャンボ干支の奉納です。
来年の干支は”辰”
作業所から引き出されてお披露目のあとは
いつものように集落の周辺を
子供たちや関係者の方によって曳かれます。
今年は津市のゆるキャラ”GO(江)”も
応援参加です ^^
見るのは今年で4度目ですが、
曳かれる様子は毎年同じ でも
その”ジャンボ干支”を見るのが楽しみ。
今年も親子の”辰”です ^^
集落の周りを一周して辰水神社に到着、
ここからは津リトルリーグの少年たちの出番。
神社への奉納
ジャンボ干支は少年たちによって
あっという間に神社前に設置されました。
そして神事が行われます。
神事が終るとくぐり始めですが・・・
なんと今年は口から煙を吐く辰が披露されました!
これは初めての試みです。
そして皆さんの”くぐり始め”
ジャンボ干支は来年2月中旬まで飾られ
参拝者を迎えます。
26日には本格的な雪となった三重県の北勢地区でしたが、
この日は快晴となりました。
雪が降ればやはり御在所岳の樹氷ですが、
下界は快晴でも山の天気は分からない。
走る途中からの山頂は雲がかかり見えません ><;
何年か前の二の舞かと思いましたが・・・
躊躇なく乗ったロープウエイでした。
いつもこの6号鉄塔が目安になります ^^;
この日ははっきり見えていたんですが、
その先が完全に霞んでいました。
イルミネーションの飾りもできた朝陽台広場
小雪が舞い、風が雪を巻き上げます ><;
富士見岩展望台への道ですが、
ここから先は雪の中です。
少し雪を踏んでみましたが場所によっては膝上まで。
広場から第一ケルンへの道は真っ白です ^^;
ここはいったんリフト乗り場から
山頂広場へと下ります。
裏道登山道のある第一ケルン前、
氷瀑までの道は雪かきがされています。
”レストランアゼリア”横にある氷瀑
まだ40%程度の出来上がりだそうです。
ここから山頂への遊歩道に行きますが・・・
やはり何年か前の二の舞になりました ><;
ただいま雪のラッセル中!
降り積もったばかりの翌日はこうなります。
山頂はあきらめこの日の目的でした
樹氷の道へ(自分的にはです ^^)
青空の無い、小雪が舞い散る山頂の樹氷群
最悪の条件ですがこれもまた良しと
第一ケルンから朝陽台広場へ向かう遊歩道。
ここが我が一番と思う樹氷の道
誰にも踏まれていない純白の道を独り占め ^^
天気は最悪ですが気分は最高です。
チョッと振り返っていますが
雪の上には我が足跡があるだけです。
誰もいない朝陽台広場に戻ってきました。
抜けるような青空の下で見たかった樹氷ですが、
小雪が絡みつく樹氷もよろしいかと。 ^^
この日の御在所岳(御在所ロープエイ HPから)
天気 小雪、 気温 -4.2℃、
風速 8m、 積雪 30cm、 樹氷 あり。
今年は年頭にも訪れましたが今回は悪条件、
あらためて美しい樹氷をと思いながら・・・
小雪の舞うこの日の御在所岳でした。
伊勢大神楽 総舞の続きは前半の”曲”です。
放下芸と呼ばれる曲芸で
合い間に道化師と放下師との万歳が入り
何とも楽しいですがこの芸もまた見事です。
まずは”綾採(あやとり)の曲”から
いきなり加工した写真ですが、
曲の最初は2本のバイ(木棒)を空中に放り上げて
落ちてくるのを掴みます。
本来はタテ撮りの写真ですが、
見やすくするため切り取り繋ぎました ><;
次は3本のバイを自在に操ります。
見ている間にいつか曲は”水の曲”に入っています ^^;
芸の合い間に行われる道化師と放下師との万歳に
笑いながらも見事な曲芸を楽しみます ^^
こちらは何本もの竿を継ぎ足して、
空高く上げます。
見どころはその竿を操る放下氏の技。
高く伸びた竿の先からは紙吹雪が舞い
細い色紙が飛び出します。
大きくシナる竿を見事に操る放下師
その芸は見事でした。
次々と繰り出される曲芸
竿に載せた茶碗や徳利を空高く上げて
竿の先の小さな器で受けます。
これは徳利の妙技!
空高く放り投げた徳利
落ちてくる徳利を待ち構える放下師
見事にキャッチ!しました。
さすが・・・伊勢大神楽の曲芸。
このあとまだたくさんの曲や舞が続きますが、
今年もここまで ^^;
とにかく寒くて足先の感覚がなくなってきました。
来年はこの続きから見てみたいと・・・
鬼が笑う話ですね。 24日
三重県桑名市太夫にある「増田神社」で
今年も「伊勢大神楽」の総舞が行われました。
伊勢神宮に参拝できない人々のために
主に西日本の各地で神楽を奉納している
伊勢大神楽講社の人たちが、年に一度、
12月24日に桑名市の増田神社に戻って
神楽を奉納する神事です。
快晴でしたがこの日もまた寒い日でした。
相変わらず途中まででしたが ><;
まずは最初に行われた”舞”からです。
伊勢大神楽の始まりは”鈴の舞”
左手に御幣、右手に鈴を持った獅子が
猿田彦のサラサに導かれて
鈴をゆっくりと振り鳴らして優美に舞います。
舞は途切れなく次の”四方の舞”へと続きます。
猿田彦が誘導する2頭の獅子は
頭を振って悪魔を祓います。
疲れてしばし眠る獅子ですが
起こされ目覚めると四方を祓い清めて回ります。
ふたたび眠りにつく2頭の獅子ですが、
ここから”跳びの舞”に変わっていきます。
眠っている獅子の脇や周りを
ササラを鳴らして猿田彦が飛び跳ねます。
獅子の後ろを揺すると
獅子のお尻は”ひょっとこ”に早変わり・・・
獅子頭とひょっとこが舞って舞台は次へ。
続いては”扇の舞”
前半の舞の見どころでしょうか?
扇をちらすかせる猿田彦を、
扇の欲しい獅子は猿田彦を追いかけます。
この絡みはおもしろい!^^
開いた扇で獅子を誘う猿田彦と
扇を奪おうとする獅子との掛け合い!
最後に獅子に扇を与えます。
扇を銜えた獅子がその扇を口のなかで回します。
ここからがこの舞のハイライトでしょうか!
見事に扇が回りました!
最後は空中高く放り投げて終わりますが、
”扇の舞”、
何とも見事な芸でした。
このあとは”曲”
放下芸といわれる曲芸になりますが・・・続きます。
三重県明和町にある「いつきのみや歴史体験館」。
斎宮が栄えた平安時代を中心に、
歴史や文化を体験、学習できる施設です。
ここでは毎年23日に
”追儺(ついな)のまつり”が行われています。
”まつり”の前には追儺にまつわる講演会があり、
今年は「年の瀬、お化けが現れる”時間”
~なぜ追儺は夜なのか?~ 」
ひとしきり「儺の祭」についての講演を聞いたあと
”まつり”が始まります。
追儺とは
平安時代の宮中で行われていた大晦日の夜の行事で、
人々が目に見えぬ”鬼”を追い払い、
新らしい年に幸多からんことを願った・・・と。
まず西門では陰陽師と方相氏(ほうそうし)の
問答があり侲子(しんし)を従えて中へ。
最初に陰陽師が”鬼”を追い払祭文を読み、
方相氏に楯と矛を渡します。
古代の儺のまつりでは方相氏が楯と矛を打ち鳴らし、
侲子を従え、貴族たちが桃の木の弓で矢を射って、
見えない鬼を追い出す・・・という儀礼があったと。
その儀礼が再現されます。
方相氏、陰陽師、侲子役の方以外は
この日に参加された方たちです。
方相氏の”なおろう~!”の掛け声に
いきなり参加させられた子がシンバルを”ジャ~ン”と、
そして皆さんも”なおろう~!”と返しながら・・・
歴史体験館から
斎宮跡ロマン広場までの練り歩きです。
練りの一行は
斎宮跡ロマン広場に入ります。
10分の1斎宮史跡全体模型の中を回り
最後は「けじめの弓矢」です。
この日参加の皆さんが合図とともに
鬼の的めがけて一斉に弓を引き、矢を放ちます。
お子様用にはゴムまり(ボールか?)です。
これがなかなか難しく
なかなか当たりません ><;
「いつきのみや歴史体験館」で行われた
第13回「追儺のまつり」。
全員が一般参加の手づくりのまつり、
ムチャ寒い日でしたが3年ぶりに楽しみました。
犬山城から南へと続く本町通り、
久しぶりに犬山の町なか散策でした。
「文化資料館」は現在休館中、
向い側にある「からくり展示館」もパスして
丸の内交差点から・・・
江戸時代の風情も残る本町通り界隈です。
丸の内交差点角にある”犬山しみんてい”、
初めて目にする施設でしたが・・・
犬山城下町のまちづくり拠点地施設のひとつだそうで、
地域住民との交流を図る場として整備されたようです。
この辺りは休日になると
ひときわ観光客で賑わうところ。
町家を生かした建物には
地元FMラジオの”まちの放送室”も。
もちろん公開生放送中でした。
角にからくり人形がある人気の五平餅のお店や、
庶民的なお店が並ぶメイン所でもあります。
電線地中化で電柱が消えて
ずいぶんと景観のよくなった本町通り。
そんななかでひときわ目を引くのが
「起り屋根(むくり)」の町家「旧磯部家住宅」です。
築150年という建物は間口が狭く奥に長い(58m)、
典型的な”ウナギの寝床”と呼ばれる京町家の造り。
江戸時代は呉服商だったという店構えは
入ると店先、奥に番台
そして座敷へと続きます。
裏屋敷に出る通り庭
濡れ縁のある裏屋敷
そして土蔵と奥土蔵
保存修理が行われ
明治中期の姿に復元されてあたらしくなりましたが、
細部に旧家の造りを見ることができます。
本町通り中心部の最後は「どんでん館」
犬山祭りで曳かれる13輌の車山、
その4輌が展示されています。
おまけ?・・・
本町交差点の角にできた?これ
「老い呆け来ず地蔵」とありますが・・・
これも商店街活性化のひとつでしょうか?
この日の犬山城下町散策
最後は思わぬお地蔵さんへの願掛けでした。
愛知県犬山市にある「国宝犬山城」です。
犬山には何度も出かけていながら
肝心の犬山城を載せていませんでした。
遅まきながら初めて紹介する犬山城です。
周りに多くの神社が建ち並ぶお城前広場、
登城道はここから。
まずは赤い橋を渡ると中御門のあったところ、
ここが天守閣に向かう登城道の最初の門です。
ここから矢来門、松の丸門、
黒門跡と続いて
ここが最後の岩坂門があったところ
入城します ^^
本丸跡から眺める天守閣正面、
通称 白帝城といわれ
望楼型・三層四階地下二階・複合式天守
現存する日本最古の天守です。
では天守内へ
入り口の地下一、二階(穴倉)では
天守を支える野面積みの石垣と
太い梁を見ることができます。
一階へ
西北の角には再建された石落としの間
回り込んで来ると畳の敷かれた上段の間があり、
ここが城主の部屋だそうです。
二階
ここは武具の間
壁には全国各地のお城の写真が飾られています。
三階
破風の間といわれ
成瀬城主のときに増築されたそうです。
正面から見える唐破風の内部になります。
そして最上階の四階は高楼の間
高蘭と廻り縁のある望楼です。
南に見える犬山の町並み
廻り縁を順路に従って右回りで・・・
西には木曽川に架かるライン大橋と伊木山
北は川を挟んで鵜沼の町並み
左には岐阜城、右には御嶽山も見えますが
入りきりません ><;
東の眺め
山の間に見える犬山モンキーパークの観覧車
左にツインブリッジ犬山橋、
右には犬山成田山です。
標高80mの天守からは
抜群の景色が楽しめます。
室町時代(1537)に
織田信康によって建てられた犬山城。
江戸時代に尾張徳川家の重臣成瀬正成が拝領、
明治4年(1871)に廃城後は県が所有。
その後、旧藩主の成瀬家に譲与されます。
幾多の変遷を経た犬山城は
平成16年(2007)
「(財)犬山城白帝文庫」に移管されています。
志摩マリンランドから戻る途中に立ち寄った
「横山展望台」です。
横山(203m)の尾根沿いから
英虞湾が一望できる展望台で人気のスポット。
以前に来たときは天気が良過ぎたためか、
無風で視界が霞んでいました。
この日は風もあり展望を期待します。
前回は駅から徒歩でしたがこの日は車、
第一展望台(今は横山展望台)駐車場まで行けますが、
ビジターセンターの駐車場に停めて歩きます。
整備された遊歩道は快適です!
その横山展望台
現在駐車場から車椅子でも来れるスロープは
12年2月ごろまで改修工事中です。
その英虞湾
天気は最高でしたが
日はちょうど雲間にありやや暗いです ><;
以前はここから第二、第三展望台でしたが、
今はパノラマ展望台、あご湾展望台と変わりました。
パノラマ展望台への道
少しずつ上って行きます。
パノラマ展望台からの眺める前島半島(志摩半島)
右端が御座岬
この時間(昼過ぎ)はやや逆光になりますか。
中央に見える英虞湾
その左が賢島方面。
あらためて英虞湾中心部
このあとは少し角度が変わるだけですが、
みはらし展望台からあご湾展望台へと行きます。
みはらし展望台への分岐
坂道を上るとある「御木本翁記念碑」
この辺りは道が整備がされたのか?
以前とは少し変わっていました。
この右手後ろが展望台
今度は少し角度を変えて賢島方面から的矢湾方面
中央に志摩スペイン村が見えます。
光りと影の部分で景色が変わります ^^
そして伊雑ノ浦方面
ちょうど英虞湾から左の展望です。
あとは最後のあご湾展望台
以前の第三展望台は視界悪く
その手前に新しく造られた展望台のようです。
ここからの英虞湾は
チョッと角度が変わります。
そして鵜方の町です。
戻ります ^^
道を変えて下から見上げるみはらし展望台
その下の遊歩道から見える英虞湾
リアス式海岸で知られる英虞湾の地形ですが、
その美しさを見るのはここがベスト!
「横山展望台」
今回はその綺麗な景色を堪能しました。
この時期は恒例のイベントが行われ
やはり行くところも決まってしまいます ><;
この日も志摩市賢島にある「志摩マリンランド」
恒例の「干支の新春特別展」。
来年は”辰”ということで・・・「海のタツ大集合」です。
昨年から新しく外壁が変わり
入り口も明るくなりました。
古代水族館入り口に横新設された「賢島神社」
地名にちなみ”かしこいしまじんじゃ”。
・・・祈れば 学力向上?・・・
ご神体?は頭を上にして泳ぐ習性のある
「アオギハゼ」と「オオウミウマ」が水槽の中に ^^;
日本が元気になりますように・・・祈願して。
今年の特別展会場
といっても毎年同じところですが ><;
まずは数多くある”タツの魚”たち
まぁ、当然”タツオトシゴ”が中心だろうと思いながら、
見たなかから選んでみました。
まずは正面の水槽から
いきなりの中国名のタツです。
龍魚アロワナは”シルバーアロワナ”
もちろん隣には”ブラックアロワナ”も。
潜龍魚チョウザメは”シロチョウザメ”
次は同じ水槽に三種
上から
竜の落とし子 ”タカクラタツ”
英名ドラゴンラスは ”オビテンスモドキ”
海龍ヨウジウオ ”トゲヨウジ”
今年も苦労?されていますマリンランドさん ^^;
やはり分かりやすいのはタツノオトシゴ ^^
”クロウミウマ”です。
小さい水槽の中の魚たち
こんな魚もいます ^^
英名グリーンドラゴネット ”ニシキテグリ”
やはりこのての名前は
中国名と英名になりますかね?
これも竜の落とし子 ”ポットベリーシーホース”
こうなってくるともう”タツノオトシゴ”が
どれだけあるのか?くちゃくちゃです ><;
少しなじみのある魚に ^^;
これはもう食べたい!でも何が龍?と思えば、
龍暇と書いて・・・イセエビです ^^
こちらは青龍暇
これは庶民の?というと怒られますか、
そうです、ガレージ(古いな~ ^^;)”シャコ”です ><;
ということで「海のタツ大集合」
最後はこちら
そのものズバリ
ドラゴンプレコ ”ドラゴンスタークラウンプレコ”です。
いつもながら干支に合わせた難しい名前の魚たち
今年も平成24年の干支、
「海のタツ大集合」からその一部でした。
志摩マリンランド
今年の目玉です(自分的には ^^)
フィリピンから光る貝が入館
”ウコンハネガイ”だそうです。
矢印の部分が光りますがお分かりでしょうか。
ただ、ずっと光っていません。
ではそれを
間隔を置いて光るさ様子ですが
細い紫色の光る線が分かりますでしょうか?
特別展とともに
今年も楽しんだ「志摩マリンランド」でした。
宇治市から帰る途中の国道307号線
滋賀県信楽町朝宮を通るとあるこの案内板。
何かと走ることの多い道ですが
いつもは通り過ぎるだけでした。
以前から気になっていたのは
下にある「仙禅寺磨崖仏」。
この日は時間も早かったこともあり
思い切って立ち寄ってみました。
国道から上朝宮の集落に入ります。
集落の入り口に立つ道標
歩くか車か迷いましたが・・・そのまま走ります。
集落を抜けて
左右に茶畑を見ながら細い県道を走ると
すぐに山間の中へと入って行きます。
車が離合できるかどうかという道を走り、
小さな橋を渡ると目の前に懸崖造りの小さな小堂。
ここが鬱蒼とした山中?に建つ仙禅寺跡
寺名碑が建つ後ろに碑がふたつ。
ここ朝宮は朝宮茶で知られるところ、
その「発祥の地の碑」。
そして
芭蕉句碑です ^^
ここに句碑があるとは知りませんでした ><;
句は
” 木(こ)がくれて 茶摘みもきくや ほととぎす ”
元禄7年(1694)の吟
何か得した気分で境内へ。
巨木に囲まれ巨岩の上に建つ小堂
山城鷲峰山金胎寺の別院といわれ
多くの僧坊があったという「仙禅寺」の跡。
巨木の中を入って行くと
目の前には巨岩が現れます。
この左手に建つ小堂
戸が閉まっていましたが本尊は十一面観音
開けて入るかどうか?迷いましたが・・・
ここはそのまま磨崖仏をみます ^^;
小堂の右隅にある祠がその磨崖仏
これが全体ですが・・・
少し分かりるように
巨岩に彫られた鎌倉時代の三尊の磨崖仏
中央に彫られているのは「薬師如来座像」
左右の仏は・・・?
県道側から見上げる懸崖造りの小堂
中世の戦乱ですべての諸堂を焼失した「仙禅寺」
その山号岩谷山から「岩谷観音」と呼ばれるそうです。
朝宮茶発祥の地朝宮の「仙禅寺磨崖仏」
上朝宮の山間にその小堂を訪ねました。
師走になるとどうしてもここに行ってしまいます。
今年もまた宇治市植物公園の”花と水のタベストリー”
この時期はお馴染みの干支の絵柄です。
渡るフラワーブリッジ
その先、
壁泉の上から見える今年の干支”辰”です。
毎年見ているタベストリー
何もない師走の公園ですが入園します ^^
まずはその絵柄から
カナールの中段から全景と”辰”の部分
使われている花は
目・牙、体、角が色の違うビオラ、
数字とヒゲがハボタンの”紅はと”と”白はと”。
毎年のことながら
これでここに来た目的はこれで終り ><;
今年はもう少し早く来れば
紅葉とともに楽しめたかも知れません。
と、いうことで・・・
このあとは何もない公園を散策します。
モミジ林もさすがにご覧のとおり ^^;
コナラ林もすっかり葉を落としていました。
このあとは修景池をめぐります。
こちらは散り葉が綺麗な”ラクウショウ”
何とも味気ない寒々とした景色ですが、
まぁ、これもまた師走らしくよろしいかと ^^
花も実もない・・・
というわけでもありません
珍しい”ムベ”の実
アケビの実に似ていますがこちらは実が割れません。
こちらは入り口近くにあった”ミヤマウグイスカグラ”
早春の花ですが・・・咲き残り?
なぜか分かりませんが咲いていました。
何もない公園でしたが、
今回は最初に来たときに載せたことのある桜三種です。
十月桜
この時期に三種の桜が見れるのはここだけ?
ではないかと思っていますが・・・
冬桜
見分けはやはり八重か一重か、
子福桜
これだけは見間違いはないでしょう ><;
そんな三種のサクラと
棚田に咲くこの花を見ながら・・・
風の寒さが身にしみるこの日
あらためて季節の戸惑いを感じたときでした。
わずか半年でしたが平清盛は平安京から
現在の神戸市兵庫区北部に都を移しています。
それが福原京でした。
来年のNHK大河ドラマは「平清盛」、
だからという訳ではありませんが・・・
この日は”清盛ゆかりの地”を歩きました。
神戸市の兵庫区が載せている散策コースから
その兵庫区南部編をめぐります。
まずは「高速神戸駅」jから南へ歩いて、
ここ「七宮(しちのみや)神社です。
都を移した清盛が
日宋貿易の拠点にと大規模な修築を計画したのが
大輪田泊(おおわだのとまり)とよばれた兵庫の港。
しかし、ここは風害がひどく
風から舟を守るため経ヶ島を築きます。
そのとき崩した塩槌山の神の怒りにふれぬようにと
ここに神社を移築し祀ったといわれる社です。
その平家の福原遷都も清盛の願いかなわず、
わずか半年で終焉を迎え、
再び京の都へと「還都」を行います。
新川運河に架かる築島橋の傍にある築島水門
この先にある中央卸売市場前の広場では
来年の1月にできる「歴史館」が工事中でした。
中之島交差点を右折して
橋梁補強工事中の大輪田橋を渡ります。
すぐに住吉神社の西角にある「清盛塚」。
途中ショートカットしたため
こちらからは反対側になりました><;
手前に「琵琶塚」
琵琶の形をした古墳を、
琵琶の名手・経正と結びつけて経正塚とした・・・
その奥にある「清盛塚」
十三重塔の石塔は清盛墓と伝えられてきたが、
墳墓ではなく供養塔であった・・・と。
ともに元の場所からここに移されたものです。
挟まれて清盛像が建てられていました。
ここから南にある清盛橋を渡ります。
渡った先にある「薬仙寺」
境内にある「萱の御所跡」
”牢(楼)の御所ともいわれ、 清盛が後白河法皇を幽閉した
建物があったところからこの境内に移された・・・”と。
戻る清盛橋
橋の欄干には平家物語絵巻と源平合戦図屏風の
レリーフが数枚付けられていました。
そして北上して行くと「能福寺」です。
兵庫大仏は日本三大大仏のひとつ 。
いきなりこの大仏に驚きましたが
この左手前に「平清盛公墓所(平相国廟)」があります。
福原京遷都にともない清盛が剃髪入道したところ。
京都で没した清盛の遺骨を、
住職円実法眼が持ち帰り葬ったと伝わるそうですが、
遺骨の所在は確認されていないそうです。
高速神戸駅からめぐった”平清盛ゆかりの地”
ゴールの大開駅に向かう街路樹の公孫樹も
まだ黄葉真っ盛り!
神戸市兵庫区南部地区に
その史跡を訪ねた師走のひとときでした。
石光寺から當麻寺を巡ったところで
まだ昼前と早い時間。
他に行く予定もなく・・・いつもながらの気まま旅 ^^
ここからすぐに登山口がある人気の山、
二上山に登ってみました。
當麻寺から”傘堂”経由で登山口へ
その傘堂
郡山藩主本多政勝の菩提を弔うため
家臣の吉弘統家が独自に建立した位牌堂。
方柱1本で宝形造りの本瓦屋根を支える
風変わりな建物、
傘に見えることから傘堂といわれます。
この横にある大池
手前の山が邪魔ですが
その先に見える二上山の左に雌岳と右に雄岳です。
ここから少し歩きます。
登山口にある「祐泉寺」
門を直進すれば「馬の背」へと直登するコース、
この日は左の比較的緩やかな岩屋峠越えへ。
人気の二上山
この日も多くの方が登っていました。
低くても山は山
30分ほどで雌岳山頂(474m)です。
大きな日時計が迎えてくれますが
以前とは展望が悪くなったかとも・・・
ここからいったん馬の背に下りて
上り返す雄岳山頂が見えます。
九十九に折れる落ち葉の道や
整備された板の階段を登って
上り返した雄岳山頂(517m)ですが、
ここは展望のきかない広場です。
この先は美化整備料200円が必要(土日だけ)。
ここまで来たらこの先にある
大津皇子墓まで行かないと意味がない ><;
葛木坐二上神社(かつらぎにいますふたかみのじんじゃ)
ここから二上山駅口への道を少し下ります。
案内の石柱を見て
右の登山道を左に分けると
実に5年ぶりの再訪でした「大津皇子墓」
竹内街道を歩き
大伯皇女(おおくのひめみこ)のこの歌
”うつそみの人にあるわれや明日よりは
二上山を弟背(いろせ)とわが見む”を見て、
この墓が見たくて登った二上山でした。
雄岳から戻った”馬の背”
ここから「祐泉寺」登山口まで急坂を下ります。
予定のなかった二上山のひとめぐりで、
山麓から山頂へとぼたんの寺と歴史道
葛城ウオーキングでした。
葛城ウオーキングコース
石光寺から南へ歩くと當麻寺(たいまでら)があります。
ともに”ぼたん”で知られるところですが、
この時期は石光寺が寒ぼたんなら當麻寺は冬ぼたん。
ここは両方がセットのようなもんです ^^
石光寺のあとはその當麻寺
奥院の浄土庭園と冬ぼたんを楽しみました。
阿弥陀堂前の冬ぼたんと當麻寺の西塔
冬ぼたんは綺麗に咲いたものばかり ^^
自然咲きの寒ぼたんとは違って
こちらはこの時期に合わせて咲かせたもの。
當痲寺の東塔と西塔を見ながら
浄土庭園へ
庭園に点在する”冬ぼたん”
現世を表現した渓流の庭園を見ながら
スロープを上がります。
その先にある庭園
要所に咲く花はまだ少ないようですが、
これから増えてくるのでしょうか。
浄土の世界に・・・
冬ぼたんが咲きます。
阿弥陀如来像
花の色は違いますが咲く場所は毎年ほぼ同じ ^^
咲かせた花を移植しているからでしょうか?
そのためか花に蕾はありません 。
今年もまだ十月桜が綺麗でしたが・・・
今回は散り残ったモミジと楼門です ^^;
葛城市にある”ぼたんの寺”
「石光寺」と「當麻寺」を訪ねて
その”寒ぼたん”と”冬ぼたん”を楽しみました。
紅葉めぐりを続けてきましたが
そのあとは?と・・・
あてもなく思いつくきで少し早いこの花でした。
奈良県葛城市にある「石光寺(せっこうじ)」です。
もちろん花は寒ぼたん、
一度に咲かず順次咲いて見ごろになる何とも難しい花。
この日のHPでは見ごろでした、さて?
山門前の”想観の砂”
”寒ぼたん”の咲き方と冬ぼたんの違いは
>ここのHP に詳しいので敢えて省きますが・・・
この日の石光寺境内の”寒ぼたん”です ^^
咲く花もあれば
まだ蕾の花もそれぞれに・・・
朝一番の静かな境内です。
境内に咲く花の数はまだ少ないです ^^
どのように楽しむかはその人の気持ちでしょうか?
ここに咲く花のひとつ”寒咲アヤメ”
ここから庫裡の中庭に入ります。
ここに咲く花も多様ですが・・・、
今はやはり寒ぼたん。
写真はそのほんの一部 ^^
長年見てきてその咲き様も知りました。
今はまだボチボチです。
椿
境内に咲く他の花もまだこれから。
そしてこの花
今年はどこへ見に行こうか?・・・
季節もどうやら冬ですね~。
石光寺の寒ぼたん
まだ蕾が多いですがこれから順次咲くようです。
見ごろはもう少し我慢のようです。 11日
毎年ここが最後の紅葉めぐりと・・・
決めたわけではありませんがやはり最後はここ、
今年も奈良の「春日山遊歩道」です。
年ごとにいろいろと楽しませてくれますが、
こんな悪天候は初めてでした。
いつものように高畑から南遊歩道に入ります。
この時は日差しもあり
紅葉めぐりが楽しめると思っていたんですが・・・
南部交番のある遊歩道口はいつも変わらぬ光景
すでに散りもみじでした。
ここから滝坂の道合流点まで
約3.5キロの紅葉の遊歩道に入ります。
色彩々に変わる山のモミジは
九十九に折れる遊歩道の曲がり角ごとに
その美しさを見せてくれます。
この時期には紅葉は期待していませんでしたが、
これはいつものこと ^^;
遊歩道に散ったモミジ葉とハイキングが目的でした。
妙見宮前の散りもみじ ^^
この落ち葉を踏みしめて行きます。
ただこの日は濡れ落ち葉 ><;
そして空も暗くなり今にも降り出しそうな天候!
写真も暗くてとても載せられないかと思いながら・・・
予想以上に綺麗な紅葉につい・・・
愚痴になりますが晴れていれば・・・
紅葉が無くてもこの散りもみじで満足なんですが ^ ^;
この日は暗すぎました ><;
この東屋からの距離表示
およその歩いてきた距離がお分かりいただけるかと。
さらに散りもみじの道が続きます。
日差しがあれば・・・と何度も思う遊歩道
写真以上に見た目は綺麗なんですよがね~。
そしてここが南遊歩道のハイライトです!
昨年の5日遅れですが
まだこれだけの紅葉を見せてくれました。
日差しには恵まれませんでしたが、
この時期に見る紅葉としては嬉しい「春日山遊歩道」。
奥山自動車道を歩いて来たこの日の「若草山」
このあと北の遊歩道を下りましたが
途中から雨に・・・
紅葉も冴えぬ冷たくて寒い日でした。 10日
東近江市の紅葉めぐりは五個荘から小脇町
はする道から見えた「太郎坊宮(阿賀神社)」です。
この景色を見て
戻る途中につい、立ち寄りました。
写真中央の大きな建物(社務所)左が
そのモミジの木々です。
色あせの感がありますが
今回はそれを承知の紅葉めぐり・・・
ただ、あまり時間がありません ><;
初めて使うドライブウェーで山上駐車場へ
ここから太郎宮の紅葉が始まりますが
絵馬殿前から見上げる紅葉は
やはり色あせていました ^^;
ここから急な石段を上って行きますが
その途中の紅葉です。
社務所への階段
モミジはご覧のとおり ><;
しばらくこんな紅葉が続きます。
ここの正式名称は阿賀神社
太郎坊とは神社を守護している天狗の名前
下から上る石段は740段
この日は初めて途中から・・・ ><;
上るにつれて紅葉が綺麗になってきます。
なんで?と思いながらも
ここが太郎坊でも一番の紅葉の見どころ
鳥居をくぐった拝殿前がいちばん綺麗でした!
紅葉はまだ十分に楽しめました。
下から見上げる本殿前の夫婦岩
上から見る紅葉はさすがに・・・色あせ
表と裏の違いです ^^;
夫婦岩の隙間をすり抜けて本殿へ
この日はそのまま裏参道(女坂)へ下ります。
すぐ下にある「地主社」
ここの紅葉も綺麗でした!
この日は散りもみじも覚悟でしたが・・・
お金も使わずにとめぐった東近江市。
予想以上の紅葉めぐりで満足の一日でした。
東近江市五個荘の紅葉めぐりは
紅葉公園から北に少し走った「石馬寺(いしばじ)」です。
何度も訪れてはいますが
綺麗な紅葉を見たのが一度でそれも入り口だけ。
この日もすでに”色あせ”の情報でした。
その入り口
色あせの紅葉がこれです・・・
ここから乱れ石積みの「かんのん坂」が続きます。
少し登ってこちらは?
散りもみじ ^^;
以前見た綺麗な紅葉と比べるのは酷ですが、
ここから先は今回の方が綺麗でした ><;
ちょうど坂の中ほどぐらいでしょうか?
もう少し登ります ^^
本堂境内へと続く石段の手前
散り始め、色あせとはいえ、結構なもんです ^^;
右に本堂境内の石段、左に「六所神社」と
ここは”かんのん坂”を登ったところです。
この辺りの紅葉は色あせとは思えないほど
山の紅葉でしょうか?綺麗です。
本堂前と奥にあるお堂前は散りもみじ
落ち葉を踏みしめて・・・
本堂横の紅葉
そして振り返れば
境内から見る山の紅葉
色あせとは思えない色づきを楽しみます。
戻る「かんのん坂」
今度は逆光になりました。
グラデーションの紅葉と
頭上には燃えるような真っ赤なモミジ
「石馬寺」の紅葉
下から上までを同時に楽しむのは無理だと?
あらためて知った・・・そんなひとときでした。
さすがに紅葉情報も”色あせ始め”が多くなりました。
そんななかでまだ紅葉めぐりをしていますが、
この日は東近江市五個荘でした。
まずはズバリそのもの「紅葉公園」です。
”近江商人の塚本仲右衛門が私財を投じ、
自然の地形を生かし粋をこらして完成された公園・・・”
と、案内板にあります。
駐車場(ほんの数台しか停められません)の入り口から
さらに350mほど歩きます。
ここは西国三十三霊場札所の「観音正寺」のある
轍山(きぬがさやま)の麓
その中に造られた公園です。
まずは右に乾徳寺への長い石段
周辺の紅葉は散り始めですが・・・
これもまた良し!
そして
ここから公園になります。
公園入口からの紅葉
ここから幾重にも折れる階段を上って行きます。
上るにつれ変化する見事な紅葉の木々
散り始めとは思えぬほど・・・
山の紅葉はこれぐらいが見ごろでしょうか?
行きつく先は展望台
ここから先は「観音正寺」へのハイキングコース。
帰り道から見る紅葉
これまた良し!
園内には小さな池もあり
石橋がかけられ燈籠も配されています。
山麓そのものが公園として造園され、
そこに小さな庭園(荒れていますが ^^;)がある・・・
これは手が込んでいます。
”粋をこらして完成された公園・・・”
我が身ひとりで納得した「紅葉公園」でした。 7日
ギンナンの生産量が日本一といわれる
愛知県稲沢市の祖父江町。
「そぶえイチヨウ黄葉なつり」はすでに終わりましたが、
その黄葉がまだ見ごろでした。
”黄葉まつり”のメイン会場になる祐專寺境内
ここはさすがに散りイチョウでしたが、
町なかの紅葉をめぐります。
雨の降り出しそうな曇り空で
さすがに黄葉も冴えません ><;
撮るのも下ばかりで、
何とも能がないんですが・・・
自宅前で実を落としてみえました。
たくさんのイチョウの木ですが、
すべて個人の方のもので
初めは防火のために植えられたそうです。
それが今では町中をつつみ込むように
その数、約1万本とも。
こちらは個人の方の庭にある”久冶(久寿)のイチョウ”
樹齢170年というイチョウの木の一部
その上部です。
ここにはもうひとつ個人の方の庭に
イチョウの乳(木根)を持つ樹齢200年という木がありますが、
今回は載せていなかったこちらを ^^;
黄葉をめぐったのは
名鉄線「山崎駅」の西側一帯で、
”黄葉まつり”の会場周辺です。
この日は新聞に載ったこともあり
多くの人々が訪れていました。
日差しもなく
さすがに黄金色の輝きは見れなかったですが、
2年ぶりに楽しんだ黄葉でした。 6日
紅葉の吉野山
往路は一気に奥千本の「西行庵」まででしたが、
帰りは少しゆっくりと朝とは違った紅葉を楽しみます。
奥千本から戻った中千本
午後からはちょうど日差しも戻りました。
道筋の紅葉も明るくなります。
散りもみじの花矢倉下
日差しが紅葉をつつみます。
帰りは「竹林院」の道へ入りましたが
少し先で見事な紅葉の林がありました。
細い路地を少し入るとある「善福寺」
門前にある紅葉の木々
この紅葉は初めてでした ^^;
ここだけでも十分に紅葉を楽しめますが、
観光客はただ通り過ぎるのみ・・・
隠れた紅葉は関係ないのでしょうか?
何か得した気分で次は「吉水神社」です。
なぜかここがいつも最後になります。
ここは境内にある”吉水庭園”の脇にある紅葉を見て
外に出ます。
山門裏から
入り口へと戻りますと裏モミジが楽しめます。
この日の最後の紅葉は
戻った黒門の先にあるこの紅葉
少し個人の庭先に入りますが・・・
綺麗でした。
道から見上げるその紅葉
朝にも見た紅葉ですが
その時は日差しがなく単調そのものでした ><;
この日は往きと帰りでその違いを楽しんだ・・・
そんな紅葉の吉野山でした。
山の紅葉がまだ見れるかどうか?
御所市から向かった次の目的地は吉野山でした。
紅葉が遅れているとはいえ
12月に入って吉野山に入るのは初めてでした。
期待はしながらもダメならハイキングと・・・
駐車場から上千本までの紅葉めぐりです。
下千本は七曲りの紅葉を
上から見て行きます。
相変わらずの曇り空でしたが
ときおり差し込む陽に紅葉が綺麗です。
中千本エリアに入ります。
銅の鳥居をくぐって
金峯山寺蔵王堂へ
仁王門から参道の紅葉
参道は工事中のため迂回路で本堂へ。
迂回路の本堂横からみる紅葉
境内を通って東口
ここも見事な紅葉でした。
蔵王堂の紅葉を楽しんだあとは
勝手神社前から
中千本公園(もみじ谷)への道へと入ります。
道沿いに続く紅葉の木々
葉は少し傷んでいますが
日差しに透ける綺麗な紅葉が楽しめました。
もみじ谷から中千本バス操車場への曲がり角
ここから上千本へ
ときおり現れる道筋の紅葉
”行幸の芝”前にある小さな神社
その真っ赤な紅葉に足が止まります。
花矢倉展望台への道
この辺りは散りもみじを踏みしめて行きます。
車道に戻って見た紅葉
これがこの日の最後の紅葉でした。
吉野展望台から見る吉野山の町並み
このあと以前に堪能した「高城山展望台」と
奥千本の「西行庵」の紅葉はすでに落葉・・・
散りもみじの一葉もない状態でした。
紅葉の吉野山
このあとは戻る途中の紅葉です。 4日
紅葉情報もまだ見ごろが続いていますが、
行く場所に悩みます。
この日は少し遠出で奈良県の御所市(ごせし)。
葛城古道沿いにある「九品寺(くほんじ)」の紅葉と、
「一言主神社」の乳銀杏の黄葉です。
まずは走った順番に手前の「九品寺」から
山門を入った本堂への参道
左右に紅葉が枝を伸ばします。
左に「十徳園」
庭園の奥から
そして右には西国三十三所の仏石像がある
「観音十徳園」。
奥から境内鐘楼と
庫裡の先には「千体石仏」前の黄葉が少し見えます。
曇り空のなかで日差しを待ちながらの撮影
待つほどに日差しもなく・・・
場所を「千体石仏」へと移動しました。
ちょうど陽が入った石仏群への道
その「千体石仏」群の紅葉
やや散り気味でしたが・・・
日が当たると見事な紅葉です。
このあと雲が厚くなり場所を変えます。
少し南に走り
同じ葛城古道の道沿いにある「一言主神社」へ。
ここは「乳銀杏」で知られるところ。
そのイチョウの散り葉を見たかったんですが・・・
散り散りイチョウが見れたのは裏参道 ^^;
まだ銀杏の黄葉も綺麗でした。
この境内の銀杏の散った葉は
多分掃除をされていたのか?見れませんでした ^^
「乳銀杏」
樹齢1200年ともいわれる古木。
そのいわれは
この乳? ^^
健康な子供が授かり、お乳がよく出るようにと
古くから親の願いが込められて信仰されてきたと・・・。
古代の道として史実の舞台になった「葛城古道」
その道筋にある「九品寺」と「一言主神社」で
紅葉と黄葉を楽しみました。 4日
湯の山温泉から南へと鈴鹿山脈の麓を走ると
四日市市水沢(すいざわ)町にある宮妻峡口に出ます。
そこにある”宮妻峡・水沢もみじ谷”
紅葉情報はしばらく”色づき始め”でしたが
”見ごろ”に変わりました。
もみじ谷入り口の紅葉ですが、
どうしても過去に見たその紅葉と比べてしまいます ^^;
そのときは見事な紅葉でした。
奇しくもと同じ日
北の入り口から谷に入ります。
ちょうどイチョウが散っていました。
ここから谷をめぐる遊歩道が続きますが、
どうにも紅葉らしくありません ><;
谷底?に入った辺りから
周りの木は紅葉らしくなってきます ^^
鈴鹿国定公園の緑豊かな自然の中にあり、
菰野藩主が紅葉狩りに訪れたという・・・
そんな歴史ある名所です。
この辺りは綺麗でした。
頭上に染まるモミジも綺麗です。
谷から上に出て車道を戻ります。
宮妻峡へと続く県道
色づいたもみじ谷の様子です。
この辺りは言うこともありませんが・・・
入り口の散ったイチョウを上から見ていますが ^^
道沿いのモミジの葉はかなり傷んでいます。
ちょうど谷を一周してきました。
紅葉情報は見ごろになりましたが、
今年の紅葉はいったいどうなっているんでしょう?
色づきの差が激しいと・・・
そんな気がした”水沢もみじ谷”でした。
三重県菰野町にある「湯の山温泉」
紅葉は中腹から山麓付近が見ごろとの情報でした。
湯の山温泉駅から温泉街への道、
ちょうど清気橋辺りまでは歩いて見たいほどです。
駐車スペースに車を停めました。
三滝川沿いの紅葉です ^^
裏から
これはと!
かなり期待して・・・温泉街へ走りました。
栃谷辺りになりますか?
いつも撮影するところですが・・・
やや色あせで終わりかけかとも? ^^;
温泉街を抜けて大石公園に行きます。
大石の裏側にある紅葉
一本の木の右と左です。
この下流の紅葉も綺麗なんですが、
撮るほどではありません。
あとは三岳寺
チョッと終りかけています。
上るにつれて寂しい紅葉になっています。
西国三十三所の参詣道からです。
紅葉がだめなら桜で・・・とまではいきませんが ><;
ザクラの種類は確認できません。
湯の山温泉街
この日一番の見ごろは
湯の山温泉駅から清気橋周辺まででした。
12月1日
河内渓谷の傍にあります「長徳寺」
県天然記念物の”龍王桜”があることで知られています。
その境内にあるモミジが色づいていました。
山門と外から見たその紅葉です。
門を入ると
本堂前にある龍王桜
鼻(花)より先に歯(葉)が出るという
フゲンゾウ(普賢像)という桜です。
この奥にある墓地周辺の紅葉が見ごろでした。
山肌の一角にある墓地を包むように
モミジの古木が色づいています。
曇り空で薄日の中ですが
赤と緑のグラデーションが綺麗です ^^
墓地を回り込むように
その紅葉を楽しみます ^^
少し陽射しが欲しい紅葉でしたが、
こればかりはね~。
河内渓谷と長徳寺の紅葉を楽しんだあとは
さらに奥にある錫杖湖(安濃ダム)まで走りました。
紅葉狩りではありませんが
途中の休憩所の点在する紅葉です ^^
安濃ダムを見下ろす休憩所
その周辺に色づくモミジです。
ここから先が錫杖湖
安濃川の水源にある湖ですが、
キャンプ場やふれあい広場などの施設があります。
紅葉の河内渓谷から錫杖湖まで、
晩秋の津市芸濃町の山間を走りました。
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