神嘗奉祝祭 外宮領陸曳
朝からの雨でしたが
現地は曇りとの予報で思い切って出かけました。
伊勢市で行われた
神嘗奉祝祭(かんなめほうしゅくさい)「祭のまつり」、
その”まつり”の前にあった
「初穂曳(はつほひき)・外宮領陸曳(おかびき)」です。
今年は3台の奉曳車が曳かれます。
その第1車は皇学館大学奉曳団。
出発前の”木遣り唄”が入って、
200人ほどの学生が曳く奉曳車が出ます。
この初穂曳を中心に
全国の祭りが集まる「祭のまつり」ですが、
今年はこの初穂曳が目的でした。
次の2番車は地元奉曳団が曳きます。
今年は各地区の混成ですごい人数ですが、
まずは出始めの”木遣り”です。
”木遣り”が終わって出発!
やはり木遣りとエンヤ、エンヤの掛け声が
初穂曳の真骨頂!
いきなり練りが入りました ^^;
左右の曳き綱を両方から寄せて
中央、左右で激しくもみ合います!
これも地元奉曳団ならではの見どころ。
奉曳車の傍では”エンヤ、エンヤ”と掛け声を掛け、
曳きが遅いと激を飛ばすのは頭でしょうか?
この掛け声が初穂曳を盛り上げます。
練りと木遣りが随所に入って
奉曳車の最後には挺子方、
車が角を曲がるときの舵取り役です。
そして最後の第3車
こちらは全国から集まった特別神領民の皆さん。
この日1日だけの伊勢っ子 ^^です。
このあとは
出発した地元奉曳団に付きます。
伊勢市駅手前の陸橋からですが、
ここでも練りが入ります ^^
この辺りから雨が強く降り出しました ><;
伊勢市駅横で
雅楽を奏する皆さんが出迎えです。
ここから外宮まではもうわずか。
奉曳車が県道を曲がります。
ここで雨が一段と強くなってきました。
降りしきる雨のなか
木遣り方も、曳き手も頑張っています!
こちらも退くわけにはいきません ><;
外宮前交差点
先頭の子供たちも頑張ります ^^
もう少しです。
土砂降りの雨です ><;
第2車はようやく外宮神域に入ります。
県道から神域へと車の舵をとる挺子方。
我が身もびしょ濡れで
ここまでくればただカメラを向けるだけ ><;
奉曳車は外宮正門から北御門へと曳かれ
ここが最後の踏ん張り!
ようやくお疲れ様の万歳三唱
そして北御門から初穂を手に外宮への奉納です。
伊勢神宮「 神嘗奉祝祭 外宮領陸曳」
今年はこれ以上はない体験、
雨の中で楽しんだ?初穂曳でした。 15日
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