2024年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« そば畑にヒガンバナ | トップページ | 伊勢の芭蕉句碑 »

2011年10月 5日 (水)

三河高浜 おまんとまつり

愛知県高浜市にある「春日神社」・「八釼社」で
10月1(土)・2日(日)に行われた「おまんとまつり」。
その2日目、
人出の少ない午前中にと出かけました。

境内には丸太で組まれた円形の馬場が造られて
すでに” おまんと ”が始まっていました。

Omanto01

一周100mの馬場を疾走する馬に
法被に地下足袋姿の若者が飛びつき、
人馬一体となって駆け抜ける勇壮な祭りです。

いきなりですがその模様から

Omanto02

組まれた丸太に足を掛け、
見る目の前を馬が疾走します!

馬の蹴散らす砂がかかり、これがホントの砂かぶり ^^;
まぁ、その迫力の凄いこと。

Omanto03

Omanto04_3

Omanto05_2

とにかく何も言うことがありません ><;
馬が近づくと本能的に身が引けます ><;

Omanto06

Omanto07

Omanto08

五穀豊穣や雨乞いなどを願い、
馬を美しく飾り寺社に奉納する「馬の頭(馬の塔)」から
” おまんど ”と呼ばれる。

Omanto09

馬場を疾走する馬に
高浜地区から集まった各組の
若者(若衆)たちが次々と挑みます!

Omanto10

Omanto11

Omanto12

飛びつき、しがみつき、一緒に走り、
跳ね返されては倒れる若衆たち。

Omanto13

Omanto14

Omanto15

昔は常時救急車が待機していたとか。
なるほどこれではと納得します ^^;

勇猛果敢な若衆たちの挑戦とは別に
こんな” おまんと ”もありました。

Omanto16

子ども(小若衆)たちの曳く馬(ポニー)です ^^

そして

Omanto17

Omanto18

こちらは少しお兄ちゃんたちが挑戦!
将来のまつりの担い手です。

Omanto19

お姉ちゃんも ^^
これも奉納行事のひとつです。

朝早くから夕方まで
ぶっ続けで続く” おまんと ”

Omanto20

昼近くになって人も増えてきました。

愛知県尾張、西三河地方を中心に伝承される
「おまんと祭り」。
そのなかでも特に知られる「三河高浜 おまんと祭り」
僅かな時間でしたが、
人馬一体の勇壮な駆け馬を楽しみました。   2日

« そば畑にヒガンバナ | トップページ | 伊勢の芭蕉句碑 »

お出かけ・祭り」カテゴリの記事

コメント

こんばんは~
臨場感あふれる画像で
迫力が伝わってきます。
色々なお祭りがあるのですね。
お祭りの記事楽しく拝見しています。

これはまた勇壮なお祭りですね。
小さいうちからポニーで馴らしていくんですね。
日本には騎馬民族も入ってきたんだろうなあと思いました。

限られた柵の中を 馬が走り 人間がひっしで飛びつく
シンプルなだけに 面白いですね〜〜〜
ポニーや 花飾りのお馬さんまで用意されて はにかみながら チョット得意げな表情がとても可愛いです。
人間と馬は仲良しですね〜 改めて・・・

ところで この日 男を上げた兵はいましたか?

aya さん
この時期は祭りが重なります。

なるべく地方の見ていない祭りを選んでいますが、
それがまた意外と重なるんですね ^^;
この祭りは動きがあり楽しみにしていたひとつでした。

フデ さん
朝から夕方までこんな状態が続きます。

確かに騎馬民族の感はありますね。
見ていても馬と接触するほどで
もの凄い迫力があります。
子供たち
これからこの祭りを伝承していってくれますね ^^
楽しい見る祭りでした。

きなこ さん
祭りに馬はよく見ますがこんな走るのは初めてでした。

初めは馬に神飾りが付いていたため、
男衆はしがみつくのが精一杯でしたが、
途中からどうなったのか?人馬の戦いですね。
子供たちはこれからの祭りの担い手です^^

男たち、
それはもう落とされても、跳ね飛ばされてもと
果敢に挑んだ全員が兵です ^^


コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 三河高浜 おまんとまつり:

« そば畑にヒガンバナ | トップページ | 伊勢の芭蕉句碑 »