放生祭 ハイライト

朝の「宮入」から町なかの演し物（だしもの）を楽しみ、
迎えた１１時が演技の奉納時間でした。

集結といっても全部が勢ぞろいするわけではなく、
２４区の演し物が順次演技を奉納していきます。

「お旅所」前へと戻りました。



すでに最初の香取区の「神輿」と
鈴鹿区の「大太鼓」が待機していました。

まず最初は神輿が「お旅所」に入ります。



入り口で練る神輿

　

その横で大太鼓と鉦が打ち鳴り、
祭りは一挙に盛り上がります！

　



「お旅所」で練られた「神輿」が安置されると
奉納が始まります。

ここからとにかく長汀場！
写真の枚数も半端じゃないんですが、
これはいつものこと 。

さてどう処理するかですが・・・
順番に載せていくと何日もかかりそう （ほんとです ＞＜；）、
で、どうしてもハイライト的に各”演し物”を取り上げます。

　

まずは「大太鼓」の奉納
大太鼓を中心に鉦が並び打つ囃子に合わせて、
棒振りが勇壮に立ち回ります。

次が「山車（やま）」です。

　　　　　　

全９区の山車のうち飛鳥区の舞台型山車を除き、
あとは屋根付き二階造り、
一階の前部に出囃子が張り出しています。

　



こちらはお旅所の近くですが、
奉納前に２台の山車が演じ合っていました ＾＾；
これも祭りの見どころです。

次が「獅子」の奉納です。

　

こちらは笛
放生祭ならではの衣装でしょうか？

　



獅子が演じるのは舞台の上

笛と歌に合わせて老若二匹の雄獅子と、
一匹の雌獅子が締め太鼓を打ちながら舞います。

続いては「神楽」



まずは「神棚」？が「お旅所」に入り、
神輿の横に安置されます。

　

そしてお神楽の奉納
本屋台の太鼓と笛の囃子。

　

前屋台の二つの太鼓が入って
優雅で繊細な神楽囃子が奉納されます。

　

その神楽囃子の流れる中で執り行われる
「渡御の儀」。

余談ですが
この「お旅所」と演し物の間は神聖な場所。
ところが演技を正面から撮ろうとするカメラマンの多いこと、
もちろん係りの方に止めらてはいますが・・・

この人たちは神前をなんだと思っているのか？と。
まぁ、愚痴っても仕方ないんですが ＞＜；つい。

で、長くなりますがもう少し・・・一気に続けます。

　

　

「渡御の儀」が終わり神輿がお旅所を出ました。

次の山車が”飛鳥区の舞台型山車”



この舞台山車で子供たちが舞います。
おひねり？が飛ぶ楽しい演技 ＾＾を見て、
しばらくお旅所を離れます。


昼食を済ませて戻りましたが、
さすがに凄い人出になっていました。

演し物も大太鼓のクライマックス！
三台の叩き合いです。



三台が打ち鳴らす鉦と大太鼓の大音響！
やかましいですが何ともいえぬリズムに酔います。

人混みを潜り込みます ＾＾



大太鼓の叩き合い！祭りですね～！
４年振りに味わう放生祭の醍醐味です。





最後は完全な自己満足でした ＞＜；、

１５時の「還御の儀」までは
まだ１時間ほど演技の奉納が続きます。

全演し物の集結でしたが、
この日は獅子一区、山車三区、神楽一区を残して
失礼しました。

　

途中、待機する何台かの山車を見ながら
駐車場に戻ります。

４年ぶりの「若狭おばま放生祭」
これが２０年に一度の式年大祭かと・・・
多くの演し物にあらためて堪能した日でした。