尾張横須賀まつり
愛知県東海市横須賀町にある「愛宕神社」。
その例祭に合わせて江戸時代から行われてきたという
「尾張横須賀まつり」です。
祭りの由緒は省きます ^^;
着いた神社前には
すでに4台の”からくり山車”が並んでいました。
「愛宕神社拝殿
神社前では「祭り囃子の楽」、「からくり人形」が
それぞれ奉納、披露されます。
祭りのなかでもこの”からくり人形”、
写真で紹介するのはどうも苦手で ><;
からくりは簡単に・・・ ^^;
まず、出番山車は「大門組山車」
披露されるからくり人形は”三番叟”
三番叟が舞い!
「楽」の音色が変わると瞬時に「社」へと変身する・・・
人形からお社へ ^^
そして再び元の三番叟に戻るというからくり。
まぁ、こんな程度でしか紹介できませんが、
この祭りの見どころは山車の「大どんてん」だそうです。
からくり人形の奉納が終わった山車は
その「どんてん」の一部を見せてくれます。
まずは紅白の紙ふぶきが舞うなかで回る山車!
その下では
山車を回す若衆たちが頑張っています!
この様子はあらためて2番山車で・・・
1番山車が町曳きへと出ます。
続いて2番山車の「本町組山車」
からくり人形は”かめ割り、離れからくり人形”。
かめの上で遊ぶ小木偶(でく)がかめの中に落ち、
大木偶がかめを割って助けるというもの。
からくりは省いて ><;・・・こちらは「どんてん」を。
一番山車と同じように紙ふぶきが舞いますが、
こちらは金と銀。
そしてその下 ^^;
今度はじっくりとその「どんてん」!
山車回しをどうぞ。
「どんてん」
山車の前を持ち上げて後輪を軸に回転させます。
山車が回り、
方向転換してこちらも町曳き回しに出ました。
後ろの担ぎ手を受け持つ若衆たち、
「どんてん」回しのあとは山車を押
方向を修正していきます。
このあとも残りの山車の”からくり”は続きますが、
ここからは町曳きに出た一番山車の後を追います。
この祭りのクライマックス!「大どんてん」、
その様子はこのあとに ・・・ 続きます。 25日
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面白い山車ですね。からくり仕掛けがあるとは・・・
またすごい紙吹雪ですね。きれいですけど、後の掃除が大変そう・・・
所変われば、で面白いお祭りがたくさんあるのだなあと感心しながら拝見しています。
どんでん返しという言葉はココから来たんですね!
東海市というのは初めて聞きましたが、このお祭り一度行ってみたいです。
前回の岩巣公園の彼岸花の写真、ひじょうに美しい!
投稿: フデ | 2011年9月28日 (水) 00時11分
フデ さん
この地方(尾張)の祭りはからくり山車が主です。
名古屋型といわれる山車で特に知多半島は多いです。
どんてん
ここでは何だったか?理由があって”どんてん”と濁りませんが、
一般的にどんでん返しの意味ですね。
秋祭りも場所によっていろいろと楽しめます。
彼岸花
今年は少し寂しいようでこれからどうなりますか? ^^
投稿: 好好爺 | 2011年9月28日 (水) 17時26分