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2011年9月30日 (金)

旧東海道から花の回廊

山科「大乗寺」で酔芙蓉を楽しんだ後は旧東海道です。

「大乗寺」の前の道は旧東海道、
山科駅からその東海道を歩いて来ましたが、
そのまま三条大橋まで歩きました。

4年半ぶり、といっても僅かな距離、
趣のある日ノ岡の集落を抜けると広い三条通り。

Kyoto01

すぐ先にあるポケットパーク。

Kyoto02

かっての三条通りにあった車石と牛車が置かれて
説明碑があります。

詳しくはこちらで ^^

  Kyoto03



Kyoto04


Kyoto05

その車輪と牛車に
かっての三条通りの様子が伺い知れます。

この先の九条山交差点から道は下ります。

Kyoto06

蹴上(けあげ)浄水場の横を下ると
右にインクライン。

蹴上交差点から三条通りは
大きく左にカーブして三条大橋へと向かいます。

粟田神社を左に見てチョッと立ち寄り ^^
神宮道を左折した「白川小学校」校門前

Kyoto07

ここに「粟田口」の石柱があります。

かって京の七口といわれたそのひとつ

Kyoto08

そしてその先が「白川橋」。

”是よりひだり ちおんいんぎおんきよみずみち”
”三条通 白川橋”と刻まれています。

三条大橋を起点にここ白川橋から粟田口は、
京から東へ向かう人たちの旅立ちの場。

Kyoto09_2

すぐにその三条大橋です。

橋を渡ると

Kyoto10

橋の袂には弥次喜多像。

見て橋を戻り鴨川「花の回廊」へ。

Kyoto11

三条大橋から七条大橋までに整備された
鴨川左岸の道に、
今はハギが見事に咲いていました。

Kyoto12

途中にはヒガンバナも

Kyoto13 

今、この道に咲く花はやはりハギですが

Kyoto14

こちらはテイカカズラ
他にも八重ヤマブキ、ノシランなど、
さすがに花の回廊です ^^

Kyoto15

最後もハギの咲き乱れ・・・
この先はもう七条大橋でした。

京都山科から鴨川”花の回廊”
旧東海道と鴨川べりに咲くハギを
楽しみながらの京都でした。    26日

2011年9月29日 (木)

酔芙蓉の寺・大乗寺

京都山科にある酔芙蓉の寺「大乗寺」です。

この花の見頃は何時なのか?
ほんとに分からない花ですが・・・
そろそろではと出かけてみました。

Daijyoji01

入り口の参道石段下に咲くその酔芙蓉。

ここから少し急な石段を上ります。
( この先にある駐車場からは
 緩やかな裏参道があります ^^)

Daijyoji02

上りきると小さな山門
その横から酔芙蓉の咲く庭へ。

Daijyoji03

背の高い花の中へと
分け入ります ^^;

Daijyoji04

今さらですが朝のうちは白い花、
夕べにかけて次第に紅くなる・・・
その酔芙蓉。

我が身を重ねながらの拝見 ><;

Daijyoji05

そろそろほろ酔いでしょうか?・・・

Daijyoji06

少し酔いもまわって良い気分に ^^

Daijyoji07

ちょうどそんな時間に訪れました・・・

     Daijyoji08

園の突き当りにある石塔

Daijyoji09

この日の花は
この手前辺りが見頃でした。

Daijyoji10

最奥にある「酔芙蓉観音像」

ここから戻る花の道

Daijyoji11

Daijyoji12

こちらはまだ蕾ばかりが目立ちます ^^;

一度に咲くことのない酔芙蓉、
この様子では花はまだ楽しめそうです。    28日

2011年9月28日 (水)

横須賀まつり・大どんてん

「尾張横須賀まつり」
”からくり人形”奉納のあとは”大どんてん”です。

町なかを曳かれる一番山車に付きます。

Dashi01

ゆっくりと曳かれる山車は
交差点で”どんてん”をしながら向きを変え
町なかにある休憩所へ。

     Dashi02

少し風のある日でしたが好天!
多くの人が”大どんてん”を待ちます。

Dashi03

将来この祭りを担う子供でしょうか?^^

Dashi04

山車がすれ違って
”大どんてん”場に着く大門組山車

Dashi05

曳き綱が山車に巻かれます。

山車はその巻かれた分だけ回りますが・・・

     Dashi06

紙ふぶきが舞うなか
”大どんてん”が始まりました!

 Dashi07 Dashi08

Dashi09

Dashi10

独楽のように山車が回り
曳き綱が解かれていきます。

Dashi11

Dashi12

山車の前部を持ち上げる若衆!

 
  Dashi13_2 Dashi14

Dashi15

Dashi16

これで何回か?
数えていませんでしたが ><;
あと一回!

     Dashi17

ようやく”大どんてん”が終わります。

Dashi18

Dashi19

山車の前輪が着地しました ^^

Dashi20

そして町曳きへと続きます。

     Dashi21

何事もなかったように曳かれる山車

Dashi22


興奮のなかでの”大どんてん”!
祭りのクライマックスは一瞬のように過ぎました。

「尾張横須賀まつり」
尾張徳川二代藩主・光友の別荘があった横須賀、
その光友を慰めようと始まったという。
これもまた歴史のあるまつりでした。   25日

2011年9月27日 (火)

尾張横須賀まつり

愛知県東海市横須賀町にある「愛宕神社」。
その例祭に合わせて江戸時代から行われてきたという
「尾張横須賀まつり」です。

祭りの由緒は省きます ^^;

Atago01

着いた神社前には
すでに4台の”からくり山車”が並んでいました。

Atago02

「愛宕神社拝殿

     Atago03

神社前では「祭り囃子の楽」、「からくり人形」が
それぞれ奉納、披露されます。

祭りのなかでもこの”からくり人形”、
写真で紹介するのはどうも苦手で ><;
からくりは簡単に・・・ ^^;

まず、出番山車は「大門組山車」
披露されるからくり人形は”三番叟”

Atago04 

三番叟が舞い!
「楽」の音色が変わると瞬時に「社」へと変身する・・・

Atago05

Atago06

人形からお社へ ^^

Atago07

Atago08

そして再び元の三番叟に戻るというからくり。

まぁ、こんな程度でしか紹介できませんが、
この祭りの見どころは山車の「大どんてん」だそうです。

からくり人形の奉納が終わった山車は
その「どんてん」の一部を見せてくれます。

Atago09

Atago10

まずは紅白の紙ふぶきが舞うなかで回る山車!

その下では

Atago11

山車を回す若衆たちが頑張っています!
この様子はあらためて2番山車で・・・

Atago12

1番山車が町曳きへと出ます。

続いて2番山車の「本町組山車」

Atago13

からくり人形は”かめ割り、離れからくり人形”。

かめの上で遊ぶ小木偶(でく)がかめの中に落ち、
大木偶がかめを割って助けるというもの。

からくりは省いて ><;・・・こちらは「どんてん」を。

Atago14 

一番山車と同じように紙ふぶきが舞いますが、
こちらは金と銀。

そしてその下 ^^;

Atago15 

今度はじっくりとその「どんてん」!
山車回しをどうぞ。

Atago16

Atago17

Atago18

「どんてん」
山車の前を持ち上げて後輪を軸に回転させます。

     Atago19
 
   

山車が回り、
方向転換してこちらも町曳き回しに出ました。
    

Atago20

後ろの担ぎ手を受け持つ若衆たち、
「どんてん」回しのあとは山車を押
方向を修正していきます。

このあとも残りの山車の”からくり”は続きますが、
ここからは町曳きに出た一番山車の後を追います。

この祭りのクライマックス!「大どんてん」、
その様子はこのあとに ・・・ 続きます。     25日

2011年9月26日 (月)

明星輪寺・岩巣公園

岐阜県大垣市赤坂町にある「金生山明星輪寺」
”赤坂のこくぞうさん”として親しまれています。

Kokuzo

遠い昔に・・・
芭蕉句碑を追っかけて来ていますが、
花を見に来るのは初めてでした。

Kokuzo0

日本三大虚空蔵としても知られるところ。

今回はその境内と岩巣公園に咲くヒガンバナです。

Kokuzo01

白いヒガンバナを見て山門をくぐれば・・・
境内のいたるところにヒガンバナガ咲きます。

Kokuzo02

参道わきに立ち並ぶお地蔵さん。

標高217mの金生山
その山頂にある明星輪寺と岩巣公園。

Kokuzo04

本堂

Kokuzo05

本堂左手にあるその岩巣公園

”カルスト台地に無数の奇岩・怪石が群立した
自然岩公園” と説明にあります。

Kokuzo06

鐘楼を見て石段を上がります。

Kokuzo07

花を見て登って行きます ^^

Kokuzo08

目の前には巨大な岩山

Kokuzo09

回り込むと磨崖仏観音の彫られた「観音岩」
この横には「蔵王権現堂」があります。

戻る途中には芙蓉も咲いて
花がいっぱいです ^^

Kokuzo10

ここから「アタゴ社」の参道へ

Kokuzo11

Kokuzo12

ヒガンバナで埋め尽くされた参道石段脇 ^^

Kokuzo13

この先、
「アタゴ社」から公園の岩群の中へと入りますが、
それはまたの機会に紹介することにして。

今回はヒガンバナだけです ^^

   Kokuzo14

   Kokuzo15

まだつぼみも多くみられるヒガンバナ。

Kokuzo16

ここしばらくは見頃が続きますか?

中山道赤坂宿の登り口からから1.3キロ
途中の駐車場から900mの坂道を歩けば到着 ^^
もちろん、境内駐車場まで車で可です。

この日は天気も良く
何人か歩いている人もも出会いました。    24日。

2011年9月25日 (日)

奈良明日香の秋

ヒガンバナが目的ではなかったとはいえ、
”行幸行列”を追っかけていてやはり目につくヒガンバナ!

あらためて目にした他の花とともに・・・
明日香の秋!花めぐりです ^^

案山子ロード散策の時と同じ道を行きました。

Asuka01 

「橘寺」
ヒガンバナも少しだけ咲いていましたが、
あの見事な赤い帯はしばらく見たことがありません。

Asuka02

こちらは東側の飛鳥遊歩道から
アップでしか撮れないのはツラいですね ><;

石舞台のハギもあまり見栄えがせず、
そのまま素通りして都橋を渡り坂田の集落へ。

   Asuka03 

”都塚古墳”周辺は見頃でした。

Asuka04

今回は集落の下に咲くヒガンバナです。

来た道を戻り稲渕へ歩きます。

   Asuka05 

チョッと遠くて分かりにくいですが、
少し赤い帯が見えます。

ここからは「行幸ウオーク」とともに歩いた道

Asuka06

案山子ロードのヒガンバナ
花はやはり案山子と一緒がよろしいようで・・・ ^^

アップも少し

Asuka07 

Asuka08

咲く場所は違いましたが白い花もありました!

”シロバナヒガンバナ(白花彼岸花)
 
 

別名:シロバナマンジュシャゲ(白花曼珠沙華)は
シナヒガンバナとショウキズイセンの自然交種といわれる。”

稲渕の棚田から祝戸へと
朝歩いた反対側の道を石舞台へ歩きました。

Asuka09

Asuka10

祝戸荘から飛鳥川に下る道筋のハギの花、
ここは綺麗に咲いて見頃!

道は飛鳥川沿いの遊歩道を行きます。

Asuka11

Asuka12

白壁の民家の傍と飛鳥川沿いに咲く”芙蓉”
この花もまだ楽しめそうです ^^

そして”行幸ウオーク”は石舞台まででしたが、
今回は飛鳥地区を通らずに高松塚方面へ。

Asuka13_2 

「聖徳太子御誕生所」からの橘寺西門
ここから亀石を見て野口へと歩きます。

さすがにこの季節
どんどんと観光客が増えていました。

そしてこの日の最後はここ

Asuka14 

Asuka15


「飛鳥歴史公園館」の手前にあります
野口集落のそば畑でした。

台風の影響か?
倒されて寝ているソバもありましたが><;
何とか見れたソバの花とヒガンバナです。

祝祭・飛鳥
イベントとともに花を楽しんだ明日香の秋!でした。

2011年9月24日 (土)

飛鳥・行幸ウオーク

2週間ぶりの明日香稲渕でした。

彼岸花の咲いていなかった案山子ロードでしたが、
この日はヒガンバナが咲いていましたが、
それが目的ではありませんでした。

遠くから棚田を眺めます・・・

Gyoko01

今年の稲渕、少し花が少なく感じましたが
ただいま”彼岸花祭り”開催中です。

Gyoko02

さすがに休日!
花以上に凄い人出です。

そんな彼岸花を見ながら向かったのは
稲渕の集落、
神奈備の郷にある「南渕請安墓」。

Gyoko03

この日は祭りのイベントのひとつ「行幸ウオーク」
古代衣装をまとった一行が石舞台まで歩きます。

墓前で行われた寸劇

Gyoko04

その昔、持統天皇が通ったとされる
明日香と吉野を結ぶルートを歩こうと
企画されたこのイベント。

歩くルートは関係ありませんが、
一般公募の参加者とともに楽しみました ^^

まぁ、彼岸花とともに楽しんでください。

Asuka05_2

稲渕の集落から

Gyoko06

集落入り口の勧請縄か架かる”勧請橋”を行く行列。

ここから橋をくぐり
彼岸花咲く棚田の案山子ロードへと入ります。

Gyoko07

Gyoko08

さすがに2週間前とは違って彼岸花が綺麗!

棚田最上部での休憩をはさんで

Gyoko09

稲渕から祝戸へと行列は進みます。

Gyoko10

稲渕から見る祝戸(いわいど)の集落

Gyoko11

行列が進む道からは
日本の原風景が広がります。

Gyoko12_2 

Gyoko13

行列は祝戸に入りました。

Gyoko14

飛鳥川沿いの「飛鳥周遊歩道」を行く行列
ここから飛鳥川を渡り石舞台公園に入ります。

Gyoko15 

大海人皇子(天武天皇)とともに
吉野に入った妃(後の持統天皇)が、
ここ飛鳥から吉野への行幸を再現したという?
そんなイベントでしたが・・・

Gyoko16 

行幸ウオークの参加者とも和気あいあいと、
何とも楽しいウオーク!

彼岸花は関係ないと言いながら ^^
花も楽しみ、古代衣装を着た女人とともに、
明日香の里を楽しみました。     23日

2011年9月23日 (金)

やすらぎの林・本巣市

岐阜県本巣市軽海にあります「本巣市民文化ホール」
その西に隣接する「四季の木路・やすらぎの林」。

どちらが正しい名前か分かりませんが?^^
ここにヒガンバナが咲きます。

Saigawa01

南側にある「さいがわ公園」から入って
北に歩くとすぐにこの入り口。

こちらからは四季の木路」

Saigawa02

北に細く長い林の中に
見事なヒガンバナの群落があります。

ただ、もうここは終わりかけていました ><;

Saigawa03 

Saigawa04_3

アップに耐えられる花が少なく、
比較的綺麗な場所から少しだけ・・・

Saigawa05

南から北へ
林の中を縫うように造られた路を行きます。

   Saigawa06 
 
    

   Saigawa07

その周りをヒガンバナが覆いますが、
もう少し早ければと良かったと思いながら ><;

Saigawa08 

流れる川は”犀川”
下ればあの墨俣一夜城で長良川に合流。

   Saigawa09

こちらが北の入り口

Saigawa10

見事なヒガンバナですが
ここは例年かなり早く咲くとのこと。

今年は咲くのが遅く
まだこれだけ咲いていたようです。    22日

2011年9月22日 (木)

農村の秋

祭りのあとは・・・やはり花!
今日は台風一過となりましたが、
出かけたのはその前で少し古くなります ><;

三重県いなべ市藤原町
三郷から山口集落へと田んぼの中の道を走ります。

道筋やすでに刈り取られた田の畦道に、
次々と現れるヒガンバナ!

Fujiwara01

撮りたいところで車を停めて

Fujiwara02

思うがままに・・・
好きなように・・・花を楽しみます ^^

しかし、
これが目的ではありませんでした。

Fujiwara03

見たかったのは白と赤の花の競演!
蕎麦畑に咲くヒガンバナでしたが・・・

残念ながら蕎麦の花もまだ少し早く、
ヒガンバナもソバ、いえ、傍には咲いていません ><;

   Fujiwara05_2

まだまばらなソバの花

Fujiwara06

せめて花のアップで

Fujiwara07

ヒガンバナがだめならコスモスでと・・・
これも無理やり ^^;

まぁ、競演はあきらめて
今回はヒガンバナ咲く農村の風景を ^^

   Fujiwara08

今年載せる最初の群生になりますか?

思った以上の咲き様に
近隣の花の名所が気になります。

Fujiwara09

Fujiwara10


山間の村に感じる秋の気配・・・
近づく台風を気にしながらの花めぐりでした。

♪ ちいさい秋~ みつけた~~~ ♪  18日

2011年9月21日 (水)

放生祭 ハイライト

朝の「宮入」から町なかの演し物(だしもの)を楽しみ、
迎えた11時が演技の奉納時間でした。

集結といっても全部が勢ぞろいするわけではなく、
24区の演し物が順次演技を奉納していきます。

「お旅所」前へと戻りました。

Houze01

すでに最初の香取区の「神輿」と
鈴鹿区の「大太鼓」が待機していました。

まず最初は神輿が「お旅所」に入ります。

Houze02

入り口で練る神輿

Houze03 

その横で大太鼓と鉦が打ち鳴り、
祭りは一挙に盛り上がります!

Houze04 

Houze05

「お旅所」で練られた「神輿」が安置されると
奉納が始まります。

ここからとにかく長汀場!
写真の枚数も半端じゃないんですが、
これはいつものこと 。

さてどう処理するかですが・・・
順番に載せていくと何日もかかりそう (ほんとです ><;)、
で、どうしてもハイライト的に各”演し物”を取り上げます。

Houze06 

まずは「大太鼓」の奉納
大太鼓を中心に鉦が並び打つ囃子に合わせて、
棒振りが勇壮に立ち回ります。

次が「山車(やま)」です。

     Houze07 

全9区の山車のうち飛鳥区の舞台型山車を除き、
あとは屋根付き二階造り、
一階の前部に出囃子が張り出しています。

Houze08 

Houze09

こちらはお旅所の近くですが、
奉納前に2台の山車が演じ合っていました ^^;
これも祭りの見どころです。

次が「獅子」の奉納です。

Houze10 

こちらは笛
放生祭ならではの衣装でしょうか?

Houze11 

Houze12

獅子が演じるのは舞台の上

笛と歌に合わせて老若二匹の雄獅子と、
一匹の雌獅子が締め太鼓を打ちながら舞います。

続いては「神楽」

Houze13

まずは「神棚」?が「お旅所」に入り、
神輿の横に安置されます。

Houze14 

そしてお神楽の奉納
本屋台の太鼓と笛の囃子。

Houze15 

前屋台の二つの太鼓が入って
優雅で繊細な神楽囃子が奉納されます。

Houze16 

その神楽囃子の流れる中で執り行われる
「渡御の儀」。

余談ですが
この「お旅所」と演し物の間は神聖な場所。
ところが演技を正面から撮ろうとするカメラマンの多いこと、
もちろん係りの方に止めらてはいますが・・・

この人たちは神前をなんだと思っているのか?と。
まぁ、愚痴っても仕方ないんですが ><;つい。

で、長くなりますがもう少し・・・一気に続けます。

Houze17 

Houze18 

「渡御の儀」が終わり神輿がお旅所を出ました。

次の山車が”飛鳥区の舞台型山車”

Asuka

この舞台山車で子供たちが舞います。
おひねり?が飛ぶ楽しい演技 ^^を見て、
しばらくお旅所を離れます。


昼食を済ませて戻りましたが、
さすがに凄い人出になっていました。

演し物も大太鼓のクライマックス!
三台の叩き合いです。

Houze19

三台が打ち鳴らす鉦と大太鼓の大音響!
やかましいですが何ともいえぬリズムに酔います。

人混みを潜り込みます ^^

Houze20

大太鼓の叩き合い!祭りですね~!
4年振りに味わう放生祭の醍醐味です。

Houze21

Houze22

最後は完全な自己満足でした ><;、

15時の「還御の儀」までは
まだ1時間ほど演技の奉納が続きます。

全演し物の集結でしたが、
この日は獅子一区、山車三区、神楽一区を残して
失礼しました。

Houze23 

途中、待機する何台かの山車を見ながら
駐車場に戻ります。

4年ぶりの「若狭おばま放生祭」
これが20年に一度の式年大祭かと・・・
多くの演し物にあらためて堪能した日でした。

2011年9月20日 (火)

若狭おばま放生祭 宮入

各地で始まった秋祭!見たい祭りは数あれど・・・
この日は「若狭おばま放生祭(ほうぜまつり)」でした。

300年の歴史を持つ若狭地方最大の秋祭り、
4年ぶりに見る放生祭です。

Hatiman01

小浜「八幡神社」の例祭ですが
今年は20年に一度の式年大祭になります。

Hatiman02

神社ではすでに朝からの宮入が始まっていました。

Hatiman03

Hatiman04
 

大太鼓、神楽、獅子、山車、神輿の”演)し物(だしもの)”が、
旧小浜町内を巡行し芸や囃子を披露します。

江戸時代に小浜城下の町人居住区であった24区が、
”演し物”を担当し、隔年で12区が出ています。

Hatiman05

演し物のひとつ「大太鼓」

太鼓と鉦が打ち鳴らす囃子のリズムと大太鼓の曲打ち、
そして大太鼓同士の叩き合いを思い出します。

Hatiman06

この祭りで唯一の「神輿」が神社に入ります。

これは初めてでした ^^;

Hatiman07

拝殿前へと石段を上がる神輿

ここで神職による儀式が行われ
ご神体が本殿から神輿に移されます。

Hatiman08 

Hatiman09 

ご神体を奉戴した神輿は神社から
氏子各区への巡行に出ました。

次の大太鼓が棒振りを先頭に宮入りします。

Hatiman10 

Hatiman11 

大太鼓を子どもが打ちます ^^

     Hatiman12 

演し物のなかでもひと際にぎやかなこの「大太鼓」、
奉納での数台による勇壮な叩き合いも、
また楽しみのひとつです。

宮入の途中でしたが本番前の、
といっても祭りはすでに本番ですが ^^;町なかへ。

これから宮入する山車でしょうか?

Hatiman13

各区には一対の松が立てられた本陣があり、
供え物が飾られています。
ちょうどその前で演技が披露されていました。

Hatiman14 

Hatiman15

町を巡行する山車
祭り本番への雰囲気が盛り上がってきます。

Hatiman16 

演技の奉納が行われる「お旅所」前

Hatiman17 

道筋では各地区の演し物が披露されています。


Hatiman18

まだ何もない「お旅所」

ひとつの祭に5種の演し物が出るという
全国でも珍しい祭りですが、
今年それが24区のすべてが集結します。

さて、いったいどうなるのでしょうか!?
このあとすぐです ^^;・・・続きます。     18日 

2011年9月19日 (月)

のんほいパーク屋外植物園

植物園の温室から出ると水のピラミッド広場.。

広場の右に大花壇がありますが
なぜか正面のこの風車棚に向かって行きました。

Nonhoi001

たくさんのカザグルマが風に回る一角。

大花壇にもめぼしい花もなく

Nonhoi002

ここはその傍に造られた緑のトンネルを通り抜けて

Nonhoi003


屋外植物園の北側に沿って造られた日本庭園から
「モネのコーナー」へと巡ります。

Nonhoi004

夏の植物園ほど何もない・・・
そんなところですがここは一応庭園です ^^;

そしてここのウリです!

Nonhoi005

モネコーナーは”すいれんの園”

Nonhoi006

通り過ぎた先で振り返ればそれらしく・・・
残念ながら花は閉じ始めていました。

植物園の突き当りはボート池

Nonhoi007

池の傍には”はすの園」がありますが、
もちろんすでに花托から今は果托(蜂巣)です。

で、傍に咲くパンパスグラスを見て

Nonhoi008

水車小屋から”ふるさとの雑木林”、
”七草の園”と南側へと回り込みます。

Nonhoi009

Nonhoi010

フジバカマ、シュウメイギクも咲き始め ^^

Nonhoi011

こちらは綿の実
そろそろ収穫でしょうか?

Nonhoi012 

シロバナ、キバナのヒガンバナ
咲いていればなんでも良い・・・
そんなわけではありませんが ><;

Nonhoi013

こちらは”バラの園”
これは・・・
まさか案山子ではありませんね ^^;

秋のバラももう少し先

Nonhoi014

Nonhoi015

でも、この日見た貴重な花!
つい撮ってしまいました ^^

「のんほいパーク」の屋外植物園
季節の花が咲くころに・・・また訪れたいところです。

2011年9月18日 (日)

のんほいパーク植物園

豊橋市大岩町にあります
「のんほいパーク」・豊橋総合動植物公園です。

動植物園と遊園地、自然史博物館のある公園で、
ときおり花を見に立ち寄るところですが、
この時期は初めてでした。

Nonhoi01

広大な公園で全体を見て回ったのは1度だけです。

以前にも少しだけ載せたことがありますが、
今回は植物園の温室から見て回りました。

Nonhoi02

ミストの吹き出すピロティ通路の左右が温室、
その入り口がここ。

入ると最初が「サボテンのへや」

Nonhoi03

砂漠をイメージした部屋に
お馴染みのサボテンが展示されています。

ここから洞窟の中の「スコールのへや」を抜けると

Nonhoi04 

植物園のシンボル、「大温室」のデッキへ。

Nonhoi05

デッキから下に降りると”シダの谷”から
熱帯植物が茂るジャングル?の中を通り抜けます。

Nonhoi06 

次が「水草のへや」
部屋の両側にある水槽には
熱帯地方の水中植物が展示されています。

植物は水中から水面へ ^^

Nonhoi071

Nonhoi072

こちらは水生植物「スイレンのへや」
なぜかこの色が好き ><;

そして華やかな南国の花へと移ります。

Nonhoi081

イタリア風レンガの敷き詰められた
「ハイビスカスのへや」

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太陽が降り注ぐ部屋に22種のハイビスカスです。

南国のイメージから

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こちらは気品漂う「ランのへや」と変わります。

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部屋の片隅にある椅子に座るのは
ランと?場違いな・・・ ><; でも可愛いわ ^^

回って来ました温室

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最後は「花飾りのへや」でした ^^;

鉢花を中心に飾られた部屋は
季節感の漂う花で演出されています。

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温室から外へ

中央に水のピラミッドがある広場は
真夏?の太陽が照りつけていました ><;

ときおり吹きつける強風に涼をもらって、
このあとは屋外植物園へと行きます。

2011年9月17日 (土)

葦毛湿原のシラタマホシクサ

東山植物園の”シラタマホシクサ”に刺激されて、
やはり豊橋市の「葦毛湿原}へと出かけました。

”サギソウ”に続いての訪問でしたが、
”シラタマホシクサ”はまた格別でしょうか?
平日とはいえ人が多い人気の湿原です。

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あらためて・・・
そのシラタマホシクサです。

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さすがに植物園の群落とは違って
ここは湿原です。

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点在する”シラタマホシクサ”の群落は
自然の中で見るとまた見応えがあります。

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木道の遠くに、近くにと
その小さな白い玉花が咲き乱れます。

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小さな湿原を何度も行きつ戻りつして見る
湿原の小さな花・・・

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”白玉星草”

その頭花が星を散りばめたようにも見えるためとも、
また、花の形状から”金平糖草”とも呼ばれます。

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これもまた
レッドデータブックの絶滅危惧Ⅱ類のひとつ。
残念ですが、
この湿原も今は植生回復施策が施されています。

では、ほかの花を

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サワシロギク
たくさん咲いていましたがひと花だけ ^^

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    マアザミ
    まだ蕾が固かったですが
    これから咲きだします。

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ワレモコウ
こちらはこのひと花だけでした。

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葦毛湿原を代表する”シラタマホシクサ”

この花が目的で
この日もたくさんの人が訪れていました。  15日

2011年9月16日 (金)

残暑の東山植物園

東山植物園の”シラタマホシクサ”を堪能したあとは
花を探して園内を散策しました。

この日も暑かったですね~~ ><;
ときおり吹く風には助かりましたが、
そんな園内に咲く花もそれなりにでした。

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「湿地園」から園内を回ります。

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「也有園」にありました”カリガネソウ
これこそ興味がなければ通り過ぎる花。

まぁ、花だけを探している身としては
嬉しい花ですが ^^

ここではもう終わりに近いこの花

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水車小屋の傍に咲く”彼岸花”です。

     Higashiyama04 

群生する”ヤブミョウガ”も花から実を付け出しました。

この辺りは日本庭園、地域の花畑などがありますが、
中心になるのが「万葉の散歩道」。

行けば最上部の「お花畑」
ここに萩の道(勝手にそう名付けています ^^;)があります。

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結構たくさんの萩が咲く道

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白と赤の萩が咲き乱れますが・・・
ここは何もなくただアップで ^^;

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実に見事な萩です。

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これも「万葉の散歩道」のひとつ萩の碑。

植物園のなかにはいくつもの散策路がありますが、
それぞれに好きな道を歩いて楽しめます。

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散策路に咲く”秋海棠”

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戻った「合掌造り家」前

傍の奥池にある水車小屋
小さな水田には古代米でしょうか?
稲が実っていました。

夏が戻ったような残暑厳しいひととき、
名古屋市東山植物園で
少しだけ秋の花?を楽しみました。  

2011年9月15日 (木)

東山植物園・湿地園

”シラタマホシクサ”の開花情報を見て
湿原にはもう秋の気配と気になりながら・・・
この日は遠出もままならず
名古屋市の「東山植物園」でした。

「合掌造りの家」の前にある「湿地園」
ここに”シラタマホシクサ”が群生します。

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小さな湿原ですが咲く花は多様です。

取り付けられた木道の傍にまで咲く白い花
まぁ、ご覧ください ^^

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足元にまで咲くこの花
踏みつけてしまいそうですが・・・

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これが小さい湿地園だけに
咲く花に圧倒されます。

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一緒に咲く”ミソハギ”
白に赤紫の花の競演。

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この「湿地園」に咲く花 ^^
他にもあります。

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こちらは”サワシロギク”
小さくて可憐な花です。

   
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お馴染みの”サギソウ”も咲き残っていました。

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そして”サワギキョウ”です。

こちらも白い”シラタマホシクサ”のなかで
紫の花が映えていました。

園内には秋の花が咲く「東山植物園」ですが、
やはりこの時期はこの花?
と、思いながら次はその秋の花を・・・続きます。  14日

2011年9月14日 (水)

唐招提寺の萩

奈良西ノ京、薬師寺から唐招提寺へ。

ここは拝観しないと萩は見ることができません ^^
南大門から境内を伺い咲く萩を確かめて ><;

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平成大修理も終わり
見事な天平様式の威容に圧倒される金堂。

本尊の「盧舎那仏」を中央に
巨大な三尊が居並ぶ内陣を外から拝観します。

そして境内の萩

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金堂手前から左へ
西室跡、講堂へと回り込みます。

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鐘楼前

  Tosyodaiji04

講堂入り口に咲く萩
まだ少し早いかもしれません。

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魅せられて・・・白萩のアップ

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苔むす庭に白い萩
これもまたよろしいですね ^^

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宝蔵の横から新宝館への道筋。


”鑑真和上御廟”から
本坊へと続く道。

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境内北側になりますが
見頃か?どうか微妙です・・・

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この辺りはまだこれから?

あとどれぐらいかは分かりませんが
9月下旬あたりが満開でしょうか。

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講堂に戻ってきました。

奈良西ノ京、薬師寺と唐招提寺
萩も見頃を迎えようとしています。  12日

2011年9月13日 (火)

奈良西ノ京・薬師寺の萩

伊勢参宮本街道
大阪玉造から奈良の榛原までを歩き終えて、
この日は奈良西ノ京の萩でした。

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近鉄西ノ京駅から薬師寺入山口道の萩です。

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見事な萩に
これは!と「薬師寺」に期待しました ^^
と言いながら、拝観はしません ><;

薬師寺「與楽門」の傍に咲く萩です。

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ここは無料コース ^^;を見て行きます。

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赤に白とまずまずでしょうか。

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境内もまたよろしいがこの日は外だけでした ^^;

ここから「玄奘三蔵院伽藍」へと
その西側にある萩です。

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奥の部分はまだ咲いていませんでしたが、
手前はかなり咲いて見頃でした。

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タダで見せてもらう「薬師寺」の萩
何も言うことがありません ^^ ありがたいことです。

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これだけの萩を見ると
そろそろ奈良の萩の寺も・・・と思いながら、
そこはじっくりと情報を ^^

西ノ京にはもう一つある萩の名所
これだけ咲いていればと
また期待します「唐招提寺」・・・続きます。  12日

2011年9月12日 (月)

奈良上街道(上ツ道)

まぁ、この暑いのに街道歩きを続けています ><;

暗越奈良街道から飽きもせず
この日は奈良上街道(上ツ道)です。

奈良市から天理市を通り桜井市へと
真っ直ぐに南下して行く道。

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再び”猿沢池”
ここから上ツ道は”なら町”を抜けて行きます。

早朝(もう9時ですが ^^;)の静かな町筋

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人の少ない”なら町”の朝


この道筋にある「元興寺塔跡」

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ここも好きな場所のひとつですが
ここのハギを見にチョッと立ち寄ります。

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小さい境内ですが
ハギは咲き始めで見頃にはもう少しでしょうか?

上には綺麗なサルスベリが咲いていましたが

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あえて ^^その下です。

街道に戻ります

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なら町の途中に咲くサルスベリを見て
道は京終(きょうばて)から田園地帯へと入ります。

旧道の傍を走るのはJR桜井線

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真っ直ぐ南へと続く奈良上街道
常にこの桜井線が旅の友となります。

しばらく歩くとすぐに「帯解寺」
安産の寺としてあまりにも有名なところ、
ここは通り過ぎるわけにはいけません 。

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山門

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山門脇に咲く酔芙蓉

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本堂

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本堂脇の芙蓉
もちろんここは芙蓉が有名ではありませんが、
咲く花につい ^^

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この手水鉢は
徳川四代将軍家綱公寄進という。

まぁ、簡単な紹介ですが街道に戻ります ^^

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すぐ先にありますこちらは「帯解寺奥ノ院」
詳細は省きますが
道筋にはふたつの帯解寺があります。

この奈良上街道
見どころは結構ありますがそのひとつだけ。

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街道の途中にあります「長岳寺五智堂」です。

     Kamitu_2_2

長岳寺の飛地境内に建つ、方一間の建物ですが、
中央に太い心柱を立てた珍しい構造と。
これは案内板から ^^;

”山の辺の道”にある長岳寺はここから5町の距離、
歩かないと分からない・・・そんなところでしょうか。

この日も暑かったですが、
ひとりだけでのめり込んでいます街道歩きです ^^;

2011年9月11日 (日)

あらためて暗越奈良街道

8月末に歩いた暗越奈良街道。
大阪枚岡から奈良尼ヶ辻まででした。

今年もまた11月伊勢本街道を歩く予定で、
急遽大阪玉造から奈良榛原までを歩くことに。

まずは大阪から

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江戸時代からの起点となる大阪「玉造神社」

旅は2度目となりますが
今回はここから伊勢参宮本街道の旅になります。

旅の無事を祈って祈願を済ませて


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先に歩いた枚岡まで
この先東大阪市を西に歩きます。

途中、道標や祠を見て行きますが、
これは街道歩きの贅沢で・・・
他にはなにも見どころはありません。

これは我がHPでの記事ネタと、
途中を飛ばします ><;

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花園ラクビー場前から
正面に生駒山上のアンテナ群が見えました。

街道はここから松原宿に入ります。

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右に左にと折れる宿内に建つ道標。

ここから先はただあの酷道308号線を目指します。

豊浦から徐々に上る道を行き
途中から308号線に入ります。

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戻ってきました枚岡公園 ^^;

暗越奈良街道のハイライト!
ここから暗峠までは2キロ・・・と、
以前書いたところです ^^

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振り返って歩いてきた東大阪市
すでにかなり上って来ました。

ここからはすでに紹介した暗越奈良街道。
一気に飛び越します ^^

こちらは奈良の尼ヶ辻

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あの酷道308号線が凄い国道になっています。

ここから暗越奈良街道は真っ直ぐに猿沢池に・・・
このあとも見どころはありません ><;

Narak08

三条大路から三条通りに入りました。

通りには12日に行われる”采女まつり”の
提灯が揚がります。

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奈良街道は猿沢池を回り込みます。

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この日は祭りに先だって
”采女祭管弦船 乗船体験中”でした。

煌びやかな管弦船を見ながら

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街道は率川に架かる小橋を渡ります。

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ここからは”ならまち通り”

”暗越奈良街道”はここから”奈良上街道”を南下、
桜井で”初瀬街道”、榛原で”伊勢本街道へ。

奈良から榛原へ、そして伊勢へと道は続きます。

2011年9月 9日 (金)

伊吹山・秋の花は

今年も伊吹山の秋の花が見たくて、
上野登山道から山頂です。

結論を先に言いますと、
山頂お花畑にはコイブキアザミ、
アキノキリンソウだけが目立ち、
他の花はほとんどありませんでした ><;

それをるとても載せる気にはならず(自分的には)、
今回は登山道とその道沿いに咲く花です。

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初めて伊吹山の全体が望める3合目
快晴の中に見る山に花を期待したんですがね。

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この辺りはススキが見事なところですが、
はや秋の気配が感じられます。

4合目は3合目を見下ろすだけでスルー。

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5合目(880m)
ここでこの先の登山道がはっきりと見えます。

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6合目(990m)
5合目と3合目が真下に見えます。

すぐ下に見えるのは「避難小屋」。

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7合目(1080m)
目の下には九十九に折れる登山道、
3合目がはるか下になりました。

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8合目(1220m)
休憩ベンチと祠があります。

眺望が広がります。

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右には琵琶湖、竹生島も見えますが、
少し霞んでいたので正面だけ ^^;

ここから昨年見たクサボタンの花と実が
登る疲れを癒してくれます。

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今年も昨年ほどではないですが、
登る道筋にたくさんありました。

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9合目を過ぎると山頂西遊歩道と合流
この先山頂まではもうすぐです。

山頂の花はこの道に集中していました。

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ツリガネニンジン

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ワレモコウ(これは咲き残り?)

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毎年同じ場所に咲く
イブキトリカブトとサラシナショウマ。

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この花だけは見たかったんですが、
ここだけでした。

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フジテンニンソウ

この花も群落で咲くんですが・・・
咲き始めでしょうか?

そして

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少ない花を見ながら着いた山頂

このあと、遊歩道は周遊しませんでしたが、
山頂と遊歩道のお花畑には
他にも咲いてる花もありましたがわずかです。

聞けば台風がすべてだとか
まぁ、今回は我が体力づくりの伊吹山でした。

2011年9月 7日 (水)

明日香稲渕・案山子ロード

橘寺から石舞台、祝戸と歩いて稲渕です。

いつもは彼岸花の咲く時期に訪れているところですが、
この日はまだ彼岸花は咲いていません。

この日の目的はすでに立てられている案山子でした。

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棚田の農道にずらりと並ぶ手作りの案山子 ^^

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毎年彼岸花の咲くころには
案山子コンテスト(今年は9月25日)も行われていますが、
今年のテーマは”絆”だそうです。

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彼岸花の咲いていない棚田の案山子を見て歩く
約1キロにわたる案山子ロードです。

いろんな案山子
中には実に手が込んだものもあります。

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手前は”明日へ、また歩き始めるために・・・”
真ん中は”68時間目の救出”。

今年の”ジャンボかかし”は「聖観音立像」
前には募金箱が置かれて
3:11の災害と復興への思いが
それぞれの案山子に込められています。

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徐々に上る道に
次々と立てられた案山子を見て行きます。

彼岸花の咲くころは凄い人ですが
この日すれ違ったのはひとり。
この中にいるんですが・・・これは分からない ^^;

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棚田の最上部です。

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彼岸花がなくても楽しい「案山子路」でした。

彼岸花が咲くときにまた来れたらと思いますが、
”彼岸花まつり”は23日から25日まで。

おまけ ^^;

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お地蔵さんと
ジャンボかかしの傍に咲いていた”ミズアオイ”です。

これもまた絶滅危惧種の花。

小さな田んぼに咲いていますが、
貴重な花だけに大切に守ってもらいたいものです。

2011年9月 6日 (火)

明日香・橘寺の芙蓉

ようやく晴れたこの日
出かけましたのは奈良県の明日香でした。

目的はいくつかありましたがまずはここ

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明日香村橘にあります「橘寺」です。

彼岸花はまだ咲いていませんが、
ここは芙蓉の咲くお寺でもあります。

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歩いた都合上、入ったのは西門からでしたが、
ここ正門(東門)からご紹介。

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境内参道の先にある本堂

芙蓉は参道の左右と、
この左手の「往生院」周辺に咲きますが、
やはりまだ咲き初めでした。

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参道左にある「経堂」
その前に赤と白の芙蓉があります。

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その右手のピンクの芙蓉

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この辺りは全体にまだ寂しい感じですが

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「観音堂」右手と

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「護摩堂」横
まぁ、何とか見れる状態でしょうか?

本堂前から「往生院」へ向かいます。

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     「二面石」
     人の心の善悪二相を表したといわれ、
     飛鳥時代の石造物です。

ここから「往生院」へと芙蓉が咲くはずでしたが、
残念ながら・・・少しだけ ><;

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全体に咲いている花が少ないため
アップを少し ^^;

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「往生院」横
ここが一番の見どころですが・・・まばらです。

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こちらは「聖倉殿」前
花に戯れるのは”モンキアゲハ”。

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この日はここが一番咲いていて見頃でした。

明日香「橘寺」の芙蓉
全体には咲き始めですが、
「往生院」傍の芙蓉園はまだ先です。

見頃はちょうど彼岸花が咲くころでしょうか ^^

2011年9月 5日 (月)

四日市港ポートビル

紀伊半島を中心に記録的な豪雨で
大きな被害をもたらした台風12号が
ようやく日本海に抜けました。

被災された皆さまには心よりお見舞い申し上げます。

遅いスピードの台風が過ぎるまで
久しぶりに雨戸を閉めての隠遁?生活でしたが、
おかげで週末の予定はすべて未定に・・・ ><;

今日も朝からの雨模様に出足が鈍りましたが、
買い物に出た帰りに四日市市霞ヶ浦地区にある
「四日市港ポートビル」に立ち寄ってみました。

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四日市港開港100年を記念して
平成11年(1999)に竣工した地上14階、地下1階のビルです。

最上階には展望台を兼ねた有料の展示室
「うみてらす14」があり、
港の役割や歴史などを楽しみながら学習できます。

1階エントランスホール

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マスコットキャラの”ポルテ”君が迎えてくれます。

では、その展望フロアへ

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エレベーターを降りると
展望展示室「うみてらす14」のエントランス。

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室内は円形ナビゲーションシアターを中心に

その周りには

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「港のあゆみ」、「港のやくわり」、「港ではたらく」、
そして「港にしたしむ」のテーマに分かれた
展示スペースがあります。

周りは360度視界が広がる展望ロビー

 
 
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南西側には四日市コンビナートに四日市ドーム、
そして四日市市街と鈴鹿連峰。

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北東には名古屋方面、
中央にはJRセントラルタワーズも見えます。

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南東側には伊勢湾、
その先には知多半島と「中部国際空港」ですが、
こちらはチョッと霞んで分かりにくいです。

室内中央のナビゲーションシアター

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時間になると中央のナビを使った映像が上映され、
15分ほどの四日市港のあゆみが紹介されます。

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今日はちょうどその時間に間に合いましたが、
観客は我が身だけの貸切でした ^^;

雨模様のなかで立ち寄った「四日市港ポートビル」
5年ぶりの再訪でしたが、
初めて「ナビゲーションシアター」を楽しみました。

2011年9月 2日 (金)

長浜から醒ヶ井へ

「舎那院」の芙蓉を楽しんだあと、
駐車場へ戻る途中に
黒壁スクエア周辺の”風鈴飾り”を楽しみました。

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8月31日までのイベントでしたが、
北国街道沿いの店舗を中心に軒先に飾られた風鈴

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賑わう北国街道ですが
店先に飾られた風鈴の音が涼やかです。

Nagahama04 

”風鈴飾り”
どうも関心があったのは我が身だけ ><;
まぁ、こういう催しもあったということで・・・。

さて、長浜から戻る国道8号線。

走る途中の米原市の醒ヶ井、
ここは素通りできません。

三度目の正直になりますか?

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     しつこく載せるなと言われそうですが ><;
     正直ならぬ・・・百日紅はまだ花盛り!

こりゃダメだと思いつつ眺める川面

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赤があれども白は少なく

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白があれば赤が少ないと ><;

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そんなこの日の状態でした。

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あと何回ここを通るでしょうか?

通ればまた立ち寄りますが、
梅花藻と百日紅の散り花の競演は
これがおそらく見納めとなりそうです。   30日

2011年9月 1日 (木)

舎那院の芙蓉

長浜市宮前町にある「舎那院(しゃないん)」。

芙蓉の名所として知られていますが、
開花情報では”咲いている” 、”見頃” と ?さまざま ^^;

これは実際に見なけりゃ分からないと出かけました。

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「長浜八幡宮」に隣接する「舎那院」
山門脇の咲き具合はやや少なめです。

境内は・・・

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撮れない全景 ><;

開花情報は”咲いている”がピタリのようです ^^;
では、見頃はどこか・・・

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本堂前
左のひときわ大きい木が”酔芙蓉”

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実際にこのとおりで
上に白、下に ほんのりピンクの2輪だけ。

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本堂前の左手 

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そして右手

本堂裏手が咲いているとの案内に、
まずはお参りして廊下にあがります。

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廊下から本堂の正面 

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本堂の角

そして本堂裏です。

 Syanain10l Syanain10r

写真は一部重複する部分もありますが、
ここが一番の見頃でしょうか。

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境内にある500株という芙蓉
咲いてはいますがまだたくさんの蕾です。

朝に咲いて夕にはしぼむ一日花、
見頃が何時か?やはりこれは難しい。   30日

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