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2011年8月30日 (火)

木曽三川公園・木曽川水園

何度も紹介しています「河川環境楽園」。

東海北陸自動車道・川島PAのハイウェイオアシを含めた
複合型公園ですが、
その施設のひとつ「木曽川水園」の夏編です ^^

Sansen01 

ここもまた国営木曽三川公園
ハイウェイオアシスの西側にある「自然発見館」から、
いつものように時計回りに水園を巡って行きました。

Sansen02

木曽川の流域を模した水園の下流部になる
”入江の景”。
今はミソハギが見頃です。

Sansen03

Sansen04

Sansen05

右に河川の”大河の景”を巡る径筋には
たくさんのオミナエシや”ノカンゾウ”が咲き、
ヒガンバナも咲こうとしています。

Sansen06

水辺には”ナツズイセン”の残り花

Sansen07

そして川めぐりの木舟が通り過ぎます。

ここから中流部へ

Sansen08

”じゃぶじゃぶの河原”

この日は夏休み最後の日曜日で
多くの家族連れで大賑わい!

Sansen09

農家の棚田には稲穂が垂れて
間もなく刈り取りでしょうか?

Sansen10 

庭には”ザクロ”が実をつけて

Sansen11

すでに”シュウメイギク”も数株が咲いています。

この日はイベントもあり

Sansen12

農家の前では特設のヤナが設けられ、
子どもたちがアユのつかみ取りに挑戦!
この周辺だけが大賑わいでした ^^;

流域は上流部へと入ります。

Sansen13

散策路に咲く”キンミズヒキ”

Sansen14

人工霧がかかる最深部の「垂水の沢」
射し込む光に幽玄の世界を感じます。

Sansen15

抜けると渓流の「大滝」
何度見ても感心する造りです ^^

Sansen16
 

道には”ミズヒキ”も咲き始めていました。

そして

Sansen17_3

小橋を渡れば

Sansen18 

”ヒオウギ”の群生が迎えてくれます。

Sansen19 

吊り橋を見て左岸を戻ります。

Sansen20 

戻ってきました下流部

他にも園内のいたるところでは
”ヤブラン”が咲いています。

夏の「木曽川水園」
まもなくここにも秋が訪れます。 
またその時が楽しみです。     27日

2011年8月29日 (月)

続・暗越奈良街道

大阪玉造と奈良の猿沢池を結ぶ暗越奈良街道。

ハイライトの暗峠を越えて西畑町の棚田を見ると、
あとはただ道を下るのみ。

「宝山寺」への道を分けた先で
工事中の道を細い国道へと曲がります。

Muronoki01

伊勢本街道保存会の方が掛けられた
”おいせまいり”の案内札を見て、
道を回り込むと祠があります。

Muronoki02

説明版には「藤尾町 石造阿弥陀如来立像」とあり、
詳細は省きますが
線彫りの古い石像が祀られています。

ここから道はさらに山道を下り
萩原町の集落を抜けて近鉄南生駒駅の横に出ます。

竜田川を渡り
さらに小瀬町の集落を上り下りして行くと
大瀬中学校前へ。

Muronoki03 
  
南生駒駅からこの辺りに街道の案内はなく、
ここで初めてこの万葉歌碑の道標を見ます。
「左 くらがり峠 右 砂茶屋」。

ここからも道案内は「矢田山子どもの森」の案内板のみ。

一度歩いているから分かりますが、
その案内板を確認しながらの歩きです。

Muronoki04

南生駒からかなり上ってきました。
福祉施設”やすらぎの杜”傍からの眺め、
右の生駒山上と左の鞍部が暗峠。

眺めを堪能して再び林の中の細い上り道へ。

Muronoki05

急坂の途中で「矢田寺・松尾寺」への道を見て、
坂を上りきると小さな集落に出ます。

Muronoki06


ここが「榁木峠(むろのきとうげ)」

Muronoki07

すぐ前にある「榁木大師堂」

一休みして
このあとも山中の細い国道をひたすら行きます。

Muronoki08

「矢田山遊びの森(子供の森)」への分岐から
少し先にある道標。

さらに道は山の中へ ^^;

Muronoki09

ようやく集落に入り
抜ける角に古い建物があります。

Muronoki10

江戸時代後期に建てられた
宿場建築の追分本陣・村井家住宅です。

ここは大和郡山との分岐

Muronoki11

建物の角に道標があります。

そして道を挟んだところにも

     Muronoki12

     この道標が建ち、
     ここが追分と分かります。

道をまっすぐ下ります。

Muronoki13

はるかに見える奈良市内と若草山。

以前歩いた時は追分梅林が広がり、
道は第二阪奈道の上を通った記憶があるんですが。

今回はなぜか?
その道が分からなくて阪奈道をくぐります。

あとはただ歩くのみ。

Muronoki14

中町で田んぼの中を通る国道
足元の畔にはたくさんの”オモダカ”が咲きます。

そして富雄川をわたると「砂茶屋」

Muronoki15

さらに五条町で再び第二阪奈道をくぐり
平松で国道308号線からいったん離れます。

県立奈良病院の横を抜けていくと

Muronoki16

「垂仁天皇陵」に出ました。

ここから再び国道に戻ると

Muronoki17

すぐに近鉄尼ヶ辻の駅前
踏切を越えて・・・

Muronoki18

道はまっすぐに猿沢池に向かいます。

本来はこのまま歩いて行くところですが、
国道(酷道^^)308号線の暗越奈良街道、
今回はここまででした。

2011年8月28日 (日)

暗越奈良街道

相変わらず暑い日が続いていますが、
また街道歩きに出かけました。

以前に奈良から大阪玉造まで歩いた
「暗越奈良街道(くらがりごえならかいどう)」。
今回は大阪の枚岡から奈良へと歩きました。

Kuragari01

枚岡といえば、
まずは「枚岡神社」に参拝。

ここからハイキングコースを歩き
枚岡公園で国道(旧奈良街道)に出ます。

Kuragari02

懐かしいあの悪名高き国道308号線。

今でも鮮明に覚えているこの国道の急坂下り、
いつか反対に上ってみたいと思っていました。

5年ぶりの暗越です。

Kuragari03

街道沿いにある芭蕉句碑

”菊の香に くらがり越える節句かな ”

元禄7年(1694)、旧暦9月9日の重陽の節句に
奈良から大阪へと暗峠を越えたときの吟ですが、
これが芭蕉の最後の旅となり
ひと月後の10月12日に芭蕉は大阪で亡くなります。

さて、本題に ^^;
ここから暗峠(くらがりとうげ)まで2キロですが
すでに急傾斜に入っている道を急登して行きます。

Kuragari04

Kuragari05

急坂を喘ぎながら行き、
途中の額田橋を渡ると左に”不動明王像”、
右に”・・大神”と刻まれた多くの石群があり、
ここで一息入れます。

小休憩のあと再び大汗をかきながら・・・><;

Kuragari06   
Kuragari07

ようやく「弘法水と笠塔婆」に着きました。

湧く水はかっては飲料水として利用されていましたが、
今は飲めません。

右奥にある高い石柱が「笠塔婆」で、
旅人の安全を祈って鎌倉時代中期に
建てられたものだそうです。

ここまでくればあとはもう楽なもんです。

Kuragari08

この辺りは”府民の森”や
”生駒山上”へのハイキングコースが
いたるところで分岐し、合流します。

Kuragari09

開けた山間の景色に癒されて、
やがて集落へと入りますが・・・

Kuragari10

この左の道が国道308号線です ^^

とにかく旧街道には似合う道ですが・・・
ほんとにこれが国道か?と思うような道が、
いたるところにある暗越奈良街道です。

Kuragari11

田んぼの案山子を見て

Kuragari12

最後の上り道

Kuragari13

上りきれば「和州矢田山出迎地蔵尊」
多くの道標と常夜灯が建ち並びます。

そして

Kuragari14

暗峠(くらがりとうげ・455m)です。

Kuragari15

大阪府東大阪市と奈良県生駒市の県境。

出会った多くのハイカーはここから
それぞれのハイキングコースに分かれます。

街道歩きは我が身だけ ^^

Kuragari16

くぐるのは「信貴生駒スカイライン」

そして生駒市西畑町に入ります。

Kuragari17

すぐに西畑の棚田が広がります。

稲穂が美しい棚田

Kuragari18

”棚田を守る会”の方々が育てられている花畑。

暗越奈良街道は
ここから一気に南生駒まで下ります。

この先、南生駒から榁木峠を越えて
奈良市”尼ヶ辻”までへと・・・続きます。

2011年8月25日 (木)

柘植の芭蕉公園

伊賀市柘植町にある「芭蕉公園(福地城跡)」。

以前に一度立ち寄ったことがありますが、
あらため地の再訪でした。

公園への途中にあります「萬壽寺」

Tuge01 

松尾芭蕉の出身地は上野市とも旧伊賀町ともいわれ、
(現在は合併して伊賀市です)
芭蕉しぐれ忌は上野市で10月12日、
ここ柘植では11月12日にこの萬壽寺で行われます。

Tuge02

本堂には”桃青殿”の木像が安置され、
境内の観音堂裏手には「芭蕉の墓碑」があります。

Tuge03

もとは芭蕉の祖、松尾家の墓地とともにあったもの。

ここから少し東に行くと

Tuge04

ちょうど突き当りに「福地城跡」があります。

Tuge05   
Tuge06

その手前にある
「芭蕉翁生誕360年記念モニュメント」

足元には大地を表わすという
俳句を刻んだ581枚の陶板が敷き詰められています。

Tuge07

その先に福地城跡の入り口がありますが、
ここが芭蕉公園として整備されています。

石柱の左手にあるのは芭蕉句碑。

”そばはまだ 花でもてなす 山路かな”

Tuge08

石段を上がって行きます。

Tuge09 
Tuge10 

今も残る中世末期の石垣を回り込んで
表門虎口を行きますと

Tuge11 
本丸跡?にある公園

明治26年に芭蕉翁200年忌を記念して
城跡の中に造られました。

Tuge12

東屋の右手に建つ「芭蕉翁生誕の地」記念碑

Tuge13

公園の奥には
ひときわ大きな句碑があります。

Tuge14

”古さとや 臍の緒に泣く としの暮れ”
貞享4年暮れの吟

他にも芭蕉関連の句や記念碑が建ち並びます。

また句碑の傍にある石造りの古い井戸

Tuge15 

この地で幼少期を過ごした作家、
横光利一の「考える葦」の中に登場する井戸です。

あまり訪れる人もないのでしょうか?
少々、荒れ気味の公園ですが、
伊賀随一の中世の城跡に造られた「芭蕉公園」。

ちょっと寂しい思いの再訪でした。

2011年8月23日 (火)

山あいの古寺を訪ねて

丹生のメダカ池でほんの少しのホテイアオイを見たあとは・・・
と、言いたかったんですが。

実は何も予定がありませんでした ><;

いつもの「ふれあいの館」で見つけた「歴史の道」マップ。
もちろん歩いては時間がなく無理でしたが
せめて車でそのいいとこ取りをと走りました ^^

ルートは山あいの古寺を巡りますが、
まずは「近長谷寺(きんちょうこくじ)」です。

Koji01

丹生からしばらく田園地帯を走り途中から山中へ、
ぐんぐんと高度を上げて着いた駐車場。

鳥居の傍にあるたくさんの杖に一瞬!?でしたが

Koji02

杖なしに参道を上ること200mほど、
九十九に折れる道にはベンチもあります。

Koji03

日差しのない参道が開けると境内はすぐ、
この先を曲がり石段を上ります。

Koji04

「近長谷寺」の境内と本堂です。

Koji05_2

扁額は寛永21年(1644)
京都智積院能化七世、運敞(うんしょう)僧都の筆と。

縁起は省きますが・・・古刹です。

来た道を下るとすぐに長谷の集落

Koji06

「観音の里」だそうですが・・・
ここには長谷の”車田”がありました。

Koji07
Koji08

車田の収穫祭は9月10日(土)。

収穫された「初穂」は地元の佐那神社を通じて
伊勢神宮へも奉納されるそうです。

Koji09

通り過ぎる田園地帯と「観音の里」
田にはすでに刈り取られた稲の”よぼし”が並びます ^^

歴史の道
その一部は旧街道(和歌山別街道)でもあります。

     Koji10

道筋にはこんな道標も。

「右 いせ道  左 あふか道」と刻まれた首欠け「道標地蔵」
これも歩いて見れば嬉しいですが ^^;

ここから神坂の集落
入ればすぐに「普賢寺」です。

Koji11 

参道入り口
100m程を行きます。

Koji12

よく分かりませんが?開創は白鳳時代といわれ、
この後すぐに紹介の「金剛座寺」の末寺です。

普賢菩薩座像は国指定重要文化財。

ここからすぐに・・・通り過ぎましたが ><;
「金剛座寺」参道入り口です。

Koji13

この参道を300m程を上ります。
(もちろん車で傍まで行けます ^^)

Koji14

参道途中の洞穴
中におわしますは・・・何でしょう?

着いた山門

Koji15

これはかなりの古いお寺です。

Koji16

山門すぐの「鐘楼」
柱の根元がかなり傷んでいました。

Koji17

本堂

こちらも細かい縁起は省きますが
白鳳2年(678)藤原鎌足有縁の草創説と
白鳳9年(680)に不比等が開山したとの2説が伝わると。

いずれにしてもここも古刹。

Koji18

戻る道筋に咲いていた”センニンソウ”

古寺めぐりには何とも相応しい花ではないか?、
などと勝手に思いながら・・・。

結ぶ歴史の道は歩けませんでしたが、
車で走って尋ねた山あいの古寺。

歴史の道は丹生から松阪まで続いています。

2011年8月22日 (月)

丹生大師の里

三重県多気町丹生
「丹生大師(丹生山神宮寺)」で知られるところですが、
里のビオトープ(メダカ池)にホテイアオイが咲きます。

いつもは9月の初旬ですが、
今年は何時になく情報が入りません。

当然、まだ咲いていないからでしょうが、
何とも気になって動いてみました。

Nyu01

まずは「丹生大師」へ。
仁王門をくぐるとスイレンの咲く池があります。

ホテイアオイがだめならと先に寄ってみました。

Nyu02

しかし、さすがに花は終わりのようです ^^;

Nyu03

池の中央にある「弁天堂」を挟んで

Nyu04 

Nyu05

右と左の池
さすがに花は少ないです。

Nyu06

Nyu07

白いスイレンばかりですが
そんな中から・・・

ここからメダカ池までは
”あじさいの小径”を少し歩いて行きます。

Nyu08

そのメダカ池と呼ばれているビオトープ。

ホテイアオイは?
ご覧の通り・・・というかやはりまだ咲いていません ><;

でも、ほんの少しだけ ^^

Nyu09_2

Nyu10

ここには2回来ていますが、
1回目は9月初旬で満開!
2回目は8月中旬で情報が早過ぎました。

Nyu11

Nyu12 

今回は自分の判断でしたが・・・
これは少しばかり気が逸りましたか ><;

Nyu13

まぁ、久しぶりに動くとこんなもんです ^^

Nyu14

花のあとはやはりトンボ。

前に訪れたときはわからなかったトンボですが、
名前を確認、これは”キイトトンボ”でした。

今回も少しの花を見て、
トンボと戯れた丹生大師の里のメダカ池でした。

2011年8月20日 (土)

大垣ひまわりランド ’11

”ひまわり”も早いところはすでに終わっていますが、
毎年場所を変えて植栽されている「大垣ひまわりランド」。

今年は美濃国分寺跡近くの榎戸町2丁目地内、
”ねむ”さんから見頃とのコメントをいただき出かけました。

Ogaki01

10日ほど前に一度出かけましたが、
そのときは緑の葉ばかり ><;

今回は情報どうり見頃です!

Ogaki02

休耕地に植栽される大垣のひまわり畑は
いつもながらその広さに圧倒されます。

 Ogaki03l Ogaki03r

中央に大谷川が流れ、二分されるひまわり畑
その中央部分から右と左側です。

そして南端から

   Ogaki04_2

   Ogaki05

ほぼ全景と
下は少しアップしてみました ^^

しばし、ひまわりを・・・

Ogaki06 

Ogaki07

Ogaki08

まぁ、いつも悩まされるひまわりの撮影 ><;
アップも限度がありますか?

Ogaki09

後姿か?それとも背中といいますか・・・

まぁ、見事なひまわり畑です。

   Ogaki10_2

   Ogaki11   

こういう光景を見ますと
やはり花のアップは撮りたくないと思いながら・・・

少々ひまわりを楽しみます。

Ogaki12

Ogaki13

Ogaki14 

いかがでしょうか ^^ 

Ogaki15

約4ha(いわれても実感しませんが ^^;)に
約20万本のハイブリッドサンフラワーです。

Ogaki16

暑さに噴き出す汗も忘れて
ひまわり畑の中を彷徨いました ^^;

今年も楽しませてもらった「大垣ひまわりランド」
まだまだ見頃が続くようです。       18日

2011年8月19日 (金)

上野森林公園 夏の花

上野森林公園の続きです。

サギソウを楽しんだ後はいつものように園内を散策・・・
と言うより軽いウオーキング、
こんな暑い日でも多くの方が歩かれていました。

この時期、あまり花は咲いていませんが

Hana01

園内南部分の中心になる
「かたらいの館(サブコテージ)」です。

その傍にある”サルスベリ”が
綺麗に咲いていました。

Hana02 

以前にもひと花だけ載せましたが、
こちらはロータリー側から。

Hana03

Hana04

そしてコテージ側からの右、左。

手入れの行き届いたこの一画は
ぐるりと・・・一周できます。

Hana05 

Hana06

しばらく休憩を兼ねて
見事な花を楽しみました ^^

Hana07

ここからビジターコテージに戻りましたが、
この日はさすがに最短距離で・・・ ><;

そして、この日園内で見た花です。

Hana08

Hana081

散策路の途中には
”マルバハギ”と”キキョウ”

Hana09
Hana10

戻ったビジターコテージ近くには”ヤマハギ”
こちらはすでに終わりかけていました。

そして駐車場前にある「湿生植物園」

Hana11

Hana12

こちらには”オミナエシ”と”ミソハギ
他にも”ガマ”や咲き残った”ヌマトラノオ”なども。

”サギソウ”とともに楽しんだ
「三重県上野森林公園」の夏の花たちでした。

2011年8月18日 (木)

上野森林公園 サギソウ園

夏となればやはり気になります花、
”サギソウ”が咲いたとの情報で出かけました。

何度も紹介しています三重県伊賀市友生にある
「三重県立上野森林公園」のその”サギソウ園”。

今回は直行、正面からです ^^;

Ueno01
Ueno02

水辺のテラスから「サギソウ園」に入ります。

どこにサギソウが咲くの?と、思いながら・・・
そこは見慣れたところ ^^

Ueno03

まず入口で・・・

     Ueno04

このサギソウの横にあるのは蕾ですが、
少し咲き始め ^^

Ueno05

Ueno06

木道の傍に咲く”サギソウ”

実はこの中に入る人がいるという・・・
まぁ、ウソのようなホントの話ですがビックリ!で、
敢えて取り上げます。

Ueno07

Ueno08

花を撮りたくて湿原の中に入り、
この蕾に気付かず踏んでしまうという・・・

この日管理されていた方の話に、
それってホンと?としばし唖然としました。

Ueno09

この花がいくつか消えてしまった現実に、
なんとも虚しい思いがしました。

どこでも聞く話ですが
こうした事実があるとは悲しいことです。

Ueno10

Ueno11

まだ、たくさんの蕾をつける”サギソウ”
このサギソウ園はこれから見頃を迎えます。

ここは湿原 ^^
サギソウ以外の植物もたくさんあります。

     Ueno12

     コマツカサススキ

Ueno13

 サワヒヨドリ

Ueno14

植物ではありませんが、
お馴染みの”ハッチョウトンボ”

Ueno15 

ありきたりのノリウチギ ^^;

そしてミミカキグサもありましたが

Ueno16

こちらは”ホザキノミミカキグサ”です。

サギソウがこの湿原を彩るのはまだ先。

開花が続くのは4~5日だそうですから、
その間に今日見たたくさんの蕾が開く時・・・。
楽しみはまだ続きそうです ^^    17日

2011年8月17日 (水)

今年のハスの見納めは

「木曽三川公園センター」の近くにあります
「アクアワールド水郷パークセンター」。

ここも木曽三川公園のひとつで、
以前にハスとオニバスを見に行ったところですが、
遅咲きのハスはどうなっているのかと・・・。

行くあてもなく見にいきました ><;

Akuaw01_2

義呂池の南側から。

広い池でパラパラと咲いているように見えますが、
結構の数が開いて見頃のようです。

Akuaw02_2

Akuaw03_2

花托も見られますが、
蕾も多くあり、まだこれから開くようですね。

Akuaw04

この日は”パークパートナー棟”が開いていました。

この棟は池の傍にあり
中から義呂池の様子が見れます ^^

Akuaw05

Akuaw06

入った正面からと
その右の窓から見た池です。

もちろん、作品展も見せていただきましたが、
こちらは関係者不在で撮影していません。

外に出て池の中央へと回ります。

Akuaw07

Akuaw08

Akuaw09

近くの花は少ないんですが、
それでも以前に比べれば多いほうです ^^

以前に載せた池の北側

Akuaw10

Akuaw11

すでに花托が多くなっていますが、
まだ見頃が続いています。

しかし、
相変わらず撮影には遠くて辛いところです ><;

これがおそらく今年のハスの見納めと、
義呂池から戻る風車前の”オニバス”。

Akuaw12

Akuaw13

今年は凄いことになっていました。

時間的には花が閉じる頃でしょうが、
池一面のオニバスから立上がる多くの花、
これだけの数を見るのは初めてでした。

Akuaw14

戻る途中のクリーク

ここにはスイレンが咲きますが、
今年はオニバスの花も咲いていました。

Akuaw15

パークパートナー棟の前に咲くサルスベリ。

木曽三川公園 「アクアワールド水郷パークセンター」。
休日のイベント開催時以外は
のんびりと静かな時間を過ごせるところです。   16日

2011年8月16日 (火)

浮見堂 鷺池の百日紅

奈良の「柳生街道」を歩いて
近鉄奈良駅に戻る途中に 浮見堂 鷺池を通りました。

ここにサルスベリ咲いていることを知って、
まだ見頃だろうと思いながらでしたが・・・。

Nara01

奈良公園内にある浮見堂
ここも ”なら燈火会(14日で終了)”の会場のひとつ。
すでに燈火の準備が進んでいます。

その蓬莱橋と池の西側周辺に咲く百日紅です。

Nara02 

浮見堂とまだ綺麗に咲く百日紅 ^^

Nara03

奈良に来ると高畑の丸山駐車場がベース基地で
何度もここを通っていますが。

ここにサルスベリの木があったとは気が付かず、
つい最近
ayaさんのブログ「気まぐれ写真」で知りました ^^

Nara04

Nara05

時間も無く
ただ通り過ぎるだけでしたが

Nara061
Nara062 

”燈火会”のためか、
観光の方たちも多く賑やかな浮見堂。

Nara07

灯りに照らされた浮見堂と鷺池も
一度は見てみたいですが・・・夜ですね~ ^^;

その雰囲気を思いながら、
周辺に咲く百日紅に
街道歩きの疲れも忘れたときでした。   13日

2011年8月15日 (月)

柳生街道

奈良市の高畑から柳生を結ぶ「柳生街道」。

”首切り地蔵”までの「滝坂の道」は
過去に何度か歩いていますが、
一度その全行程を歩いてみたいと思っていました。

こんな猛暑の中を歩くのは?と思いながら、
人が動くお盆でも関係ない街道歩きです ^^

Yagyu01

本来は奈良・高畑からのスタートですが、
バスの便を考えて柳生から奈良への歩き。

「東海自然歩道」の案内標識が旅の道しるべ。

手には近鉄の”てくてくまっぷ”を持って、
まずは柳生のバス停から
「家老屋敷」を過ぎて「芳徳寺」の道を分けます。

今回は柳生の観光は無しで、ただ歩くのみ。

Yagyu02

「陣屋跡」を見て
ここから「疱瘡地蔵(ほうそうじぞう)」への道を行きます。

Yagyu03

左に行くと「天石立神社(あまのいしだてじんじゃ)」
そして「一刀石」への道ですが、
街道は右へと曲がります。

Yagyu04

ここが「柳生街道」の入口
民家の傍を回りこんで山道を上って行きます。

Yagyu051

Yagyu052  

しばらく行くと道沿の巨石に彫られた「六地蔵」を見て、
道を回りこむとこちらが「疱瘡地蔵」。

巨石の右下に碑文が刻まれ、室町時代に起きた
土一揆の遺物とされているようですが省略 ^^

ここからかなりの坂道

Yagyu06

Yagyu07

石畳と地道が続き
木立の中の趣のある道ですが、
これは予想外の峠道!

涼しいんですが・・・汗が。

Yagyu08

山道に入って20分ほど、
上りきってここが阪原峠?

あとは一気に下りますが足元注意!です。

Yagyu09

山道から飛び出し、視界が開けます ^^
ここは阪原の集落。

しばらく緑の田んぼのなかを行くと、
柳生の殿様と、お藤とのロマンが伝わる
「お藤井戸」があります。

が、通り過ぎます ^;

Yagyu10 

集落を抜ける角にある簡素なお堂は
鎌倉時代に建てられた古刹「南明寺」。

Yagyu11

そして、また田んぼの中を行きますが、
この辺りは日陰がないのでムチャ暑い!

この先
「奈良市青少年野外センター」の裏を通り
再び山の中へ。

Yagyu12

ここは短い山道、
越えると大柳生に入ります。

Yagyu13 

しばらく田んぼの中を行くと
道は集落の中に入って行きます。

気持ちよく歩いていると広い県道に飛び出しウロウロ、
案内標識もなくどうやら道を外しました。

しばらく行ったり来たりで・・・
これが結構疲れます ><;

Yagyu14_2

戻るのも面倒、
見当を付けて県道を歩き再び街道に合流、
すぐに「夜支布(やぎゅう)山口神社」です。

ここから道しるべに従って行きましたが、
今度は畑の中で立ち往生でした。

手元のマップを見ても道が分からない ><;
またもや、しばし行きつ、戻りつ・・・
最後は迂回して街道に戻り再び山道にと入ります。

Yagyu15

山道の途中で少し視界が開け、
あぜ道を行くと山間の田んぼに出ました。

右から田んぼの中央を横切る道が「柳生街道」
その左の小山を上りきると忍辱山町の集落、
もう少しで半分終了・・・急ぎます。

Yagyu16

柳生を出てから2時間30分、
ここが柳生街道随一の名刹と言われる
忍辱山(にんにくせん)円成寺(えんじょうじ)。

その楼門ですが、今回はここだけ。
秋の紅葉と萩は有名です。

とにかく予想以上に道に迷い疲れました・・・が、
時間が押していました ^^;
短い休憩兼昼食を済ませ後半のスタート。

Yagyu17

後半はここから「滝阪の道」へと行きますが、
こちらはさすがに歩かれる方が多いところ。

途中にある誓多林(せたりん)町の集落以外は
すべて山の中を行きますが、
山道も広く、途中から舗装された県道と
迷うことはありません。(その分、見どころが無い^^)

で、途中外しのこちらから

Yagyu18

誓多林の集落を抜けると石切峠、
そのすぐ近くにある「峠の茶屋」です。

季節には多くのハイカーで賑わうところですが、
この日の客は我が身だけでした?でしょうか。

そして少し下って奥山ドライブウェイを少し歩き
「滝阪の道」へと入ります。

Yagyu19

その休憩所にある「首切り地蔵」

刀で切ったような地蔵の首は、
荒木又右衛門が試し切りした、という伝説があります。

ここからは何度も歩いて紹介もした道、
「朝日観音」、「夕日観音」、「寝仏」を見ながら、
石畳の道を高畑へと下りました。

2011年8月14日 (日)

多度大社ちょうちん祭り

三重県桑名市多度町の「多度大社」で行われた、
”ちょうちん祭り”の昼の様子です。

夕刻から提灯に灯りが灯され、
イベントが行われる夏祭り(祭事)です。

この記事を”祭り”のカテゴリーにしてよいのか?
なんて、ことは別にして、
その飾られた提灯を見に行きました。

Tado01

参道から続く提灯飾り背に
境内への石段を上がります。

Tado02

御手洗所から境内参道の頭上に、
そして両脇にびっしりとつるされた提灯。

Tado03

献灯された提灯は
その数、約8,000個だそうですが・・・

まずはこのまま両宮拝殿前まで行きます ^^

Tado04_2 

Tado05

Tado06

お札授与所前から参道ですが、
奥に於葺門(おぶきもん)が見えました。

Tado07_2

於葺門
その先からは白い提灯になります。
理由は分かりません ^^;

Tado08

門をくぐって
左に本宮の多度神社、右に別宮の一目連神社。

参拝して戻ります。

Tado09

Tado10

初詣以来の参拝
つい帰り道へと・・・ ^^;

Tado11

芭蕉句碑も提灯に囲まれています。

Tado12 

お札授与所に戻ってきました。

Tado13

Tado14

「多度大社」
春の「上げ馬神事」と秋の「流鏑馬祭り」以外で、
初めて見た(ことになるのか?^^)
これが”ちょうちん祭り”の昼間の様子でした。   12日

尚 、提灯飾りは18日まで行われます。

2011年8月13日 (土)

木曽三川公園 夏の水物語

岐阜県海津市にある「木曽三川公園センター」
ただいま ”夏の水物語” 開催中!(~8月28日まで)。

いきなりですが・・・

Sansen01

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Sansen03 

夏の木曽三川公園は、
アサガオ、ヘチマ、ゴーヤ?など
つる性植物で日陰を演出。

     Sansen04

そうなんです 、 セミは余分ですが ^^

”夏の水物語”は緑のカーテンとミスト!
そして、今年から新設された”水あそび場”です。

Sansen05 
Sansen06

そしてこちらもお馴染み、
キバナコスモスの”花絵花壇”。

さて今年は何の絵が見える?・・・
と、いうことで久しぶりの展望タワーへ。

Sansen07

高さ65mの展望タワーから
公園の北側です。

さてその花絵花壇は

Sansen08

何でしょう ???分かりません ><;
まだ途中でしょうか ^^;

Sansen09 

こちらは床下から覗くタワー下
少し汚れていますが・・・カメラではありません。

遠くを見れば

   138  

   中央の遥か彼方に見える”138タワーパーク”
   クリックしていただければ ^^
   こちらも木曽三川公園のひとつです。

展望タワーを下ります。

北のゾーンを西から回り込んで
輪中の農家を過ぎますと、
今年新設された”水あそび場”

Sansen10

この日は平日のためでしょうか、
子供たちも少ない ^^

Sansen11
Sansen12

こちらではいろんな遊びが楽しめるとか、
ルールを守って遊んでね と、いらぬ心配を ^^

Sansen13 

Sansen14

サルスベリにキバナコスモス
立秋も過ぎてコスモスが咲けば夏から秋ですが・・・。

木曽三川公園センター「夏の水物語」
遅ればせながらでしたが、
猛暑が続くこの夏!まだまだこれからです。

2011年8月12日 (金)

王滝渓谷・宮川散策道

旬ものをアップしてきましたが、
以前に載せた「王滝渓谷」に戻ります ^^;

夏の”渓谷・園地めぐり”のあとは「宮川散策道」でした。

最奥の「古美山園地」から駐車場に戻る途中で、
案内板を見て遊歩道から川に下ります。

Miyagawa01

Miyagawa02

渓流に架かる”流れ橋”
道は対岸へと続きます。

Miyagawa03

「奇岩の宮川散策道」とありますが、
その奇岩ならぬ巨岩をすり抜けます。

Miyagawa04

巨岩の中を流れる渓流を見下ろして・・・

Miyagawa05

奇岩?と言われれば奇岩ですが、
岩また岩の横を川筋に下りていきます。

Miyagawa06

Miyagawa07

Miyagawa08

奇岩、巨岩を見ながら歩いてきた道、
ここで行き止まり!?・・・ではないんでしょうが。
行く手を阻まれました ><;

それはないわ、と探しますが、
数本の獣道にチョッと焦ります ^^;

Miyagawa09

まさかこんなところでと思いながら、
焦るとますます分からない。

で、ここは戻って遊歩道へ ^^

そして出るはずでした下流の「宮川散策道」
そのもう一つの入口から

Miyagawa10

こちらは王滝湖園地側の”流れ橋”

Miyagawa11

子供たちの遊ぶ川筋を
案内板に従って行くとまた大岩が ^^

Miyagawa12

こちらには岩の手前と奥に赤いペンキの道しるべ、
これでなくては・・・と岩の隙間にもぐりこみます。

ここでようやく分かりました ^^

Miyagawa13

くぐる大岩のトンネル、

その先には

Miyagawa14

行き止まりに見えたあの岩が・・・
そして阻まれた岩の前に飛び出します。

Miyagawa15

単純でした、
岩の隙間から石伝いに川岸へと続く薄い踏み跡。

まさか?でした。

Miyagawa16

僅かの距離を岩に阻まれました「宮川散策道」、
しかし、ここは何か指示標が欲しいところ。

己の未熟と知りながらもついそう思った、
笑い話にもならない結末でした。

2011年8月11日 (木)

葦毛湿原・夏

愛知県豊橋市岩崎町にある「葦毛(いもう)湿原」。

秋に咲く”シラタマホシグサ”が目的で
何度か訪れていましたが今年は夏の訪問。

この猛暑にまた物好きな・・・と思われるでしょうが、
単純です ^^”サギソウ”でした。

Imou01

今回は車ではなく公共交通機関で行こうと
電車とバスでのお出かけ ^^
たまにはゆっくりと行くのもまた良し!です。

Imou02

この日も好天!?過ぎて、
木陰にいると涼しいですが、
湿原の散策路はモロに太陽を浴びます ^^

Imou03_2

今はこの”ノリウツギ”が咲き始めていますが、
足元には小さな花も。

 Imou04 Imou05

”ホザキノミミカキグサ”と”ミカズキグサ”

Imou06

湿原の植物(花)の見どころは
入口の木道を少し入ったところから、
この先の突き当りを右に折れた辺りです。

今年は多く咲いているという”サギソウ”

Imou07

Imou08

咲いていて嬉しいんですが、
花の咲いている場所が遠いんです ><;

まぁ、ここに限ったことではないんですが。

Imou09

サギソウは望遠で撮れば辛うじて捉えられますが、
それ以外の小さな花は
さらに切り取るしかありません ^^;

Imou10

この”ミミカキグサ”や
”ホザキノミミカキグサ”などは
その最たるものです ><;

 Imou11_2 Imou12_2  

咲き残る”モウセンゴケ”
右は”トウカイコモウセンゴケ”と思いながら、
花が開いていないのでチョッと?です ^^

 Imou13_2 Imou14_2

そして”ヒメシロネ”と”ミズギク”
こちらは比較的近くに咲いていました。

夏の葦毛湿原
花はこんなもんでしたが、
もうひとつはやはり”ハッチョウトンボ”。

Imou15 

飛んでいたのはシオカラトンボとこのトンボ、
多分”ヒメアカネ”でしょうか。

Imou16

撮っているときは”ハッチョトンボ”と思いながら・・・
調べてみてもまだ???だらけです ><;

ただ、これもまた散策の楽しみ。

Imou17

「葦毛湿原」
わずか350mほどの散策路。

この日も目を皿のようにして眺めながら
行きつ戻りつゆっくりと3周ほど・・・
ひとり楽しんだ夏のひとときでした。

2011年8月10日 (水)

くわな石取祭・渡蔡

日本一やかましいまつり
「くわな石取祭」

7日、18:30 本楽(7日)の渡祭開始です。

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今年の第壱番祭車は「職人町」
祭車が楼門前に曳き出され渡祭が始まります。

Isitori203

”ゴンゴンチキチキ ゴンチキチン”

目の前で打ち鳴らされる鉦と太鼓の音は、
こんなに綺麗に聞こえません ><;
ほんとにやかましいんです!が、迫力があります。

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後ろで鼓舞する囃子方

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打ち手と囃方が一体となって
壱番祭車の渡祭は最高潮に!

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約8分ほどの短い時間
壱番祭車の渡際(神社参拝)が終わりました。

続いて第弐番祭車

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太鼓の打ち手が代わります。

Isitori211

このあたりは撮るのに夢中でしたが、
今年はチョッと位置取りが悪く
これがこの後に影響しました ><;

Isitori212

これといった写真も撮れずに、
いつの間にか
第弐番祭車の渡祭が終ります ><;

続いて第参番祭車が入ります。

Isitori213 

この間に正面からと
場所を移動している間に

Isitori214

今度は動けなくなりました ><;

その間、あっという間にこちらも終わり
そのまま祭車の後について会場を出ます。

この後、
第参拾八番祭車まで、
最後の渡祭が終わるのは23:30頃。
今年もまたここまででした。

Isitori215

田町交差点はこれからが本番?
祭車とともにたくさんの人で溢れています。

Isitori216

これから渡祭を迎える祭車、
太鼓と鉦を叩く打ち手も力が入って
もう、やかましいこと!
これが真骨頂の「石取祭」。

Isitori217

そして八間通り。

並ぶ祭車にも灯が入り、
見物人も続々と詰め掛けています。

     Isitori218

” 暮れなずむ町の~~♪光と影の中~~♪ ” 

歌とは何も関係ありませんが
つい、口ずさんでしまった道筋。

日本一やかましい、
そして暑い夜がさらに熱くなる前に失礼した
「くわな石取祭」の本楽でした。

2011年8月 9日 (火)

くわな石取祭・曳き揃え

「箱館山ゆり園」から戻ったその足で、
出かけたのは”日本一やかましい”祭で知られる
桑名市の「くわな石取祭」、その本楽です。

少し時間が遅くなりましたが、
八間通りには昼過ぎから38台の祭車が
曳き揃えられています。

Isitori101

着いた時は17時を回って
すでに先頭の一番祭車が動いた後ですが、
まだ後ろの方は動いていません。

先へと見て行きます。

Isitori102

この時間は子供たちの練習を兼ねた打ち鳴らし、
それでも”日本一やかましい”鉦と太鼓の音です。

Isitori103 

先に行くほど大人たちの打ち鳴らしになり

Isitori104 

ここ田町交差点では渡祭への熱気が伝わります。


Isitori105

各地区の特徴ある石取囃子の打ち鳴らしと
後ろで鼓舞する囃し方の動きを楽しめます。

ここから各祭車は南に折れて南魚町筋へ、

Isitori106 

鉦と太鼓を打ち鳴らしながら進みます。

Isitori107

ここに第参番祭車

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そして第壱番祭車はすでに京町筋の
旧東海道へと入って行きます。

Isitori109

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旧東海道筋から折れて
宮通りに入る一番祭車。

     Isitori111 

ここからゆっくり進んで
渡祭が行われる桑名宗社(春日神社)へ。

Isitori112_2

その手前で待機しますが、
ここで18:05。

Isitori113

渡祭が行われるのは18:30、
日も暮れかかり始めたその楼門前です。

すでに周りは人がどんどんと集まって来ています。
渡祭開始まであと25分・・・
この後、蔡車の渡祭へと続きます。     7日

2011年8月 8日 (月)

びわこ箱館山ゆり園

滋賀県高島市今津町にある「びわこ箱館山ゆり園」。

冬場はスキー場ですが、
夏場に誘客を目的として植栽されている「ゆり園」です。

Hakodate01

駐車場からゴンドラで上る山頂駅へ、
下りて出た目の前のゆり畑。
咲いていないように見えますが・・・

まずはここから

Hakodate02

背丈が小さいゆり畑、
片道のリフトを使うも良し ^^

Hakodate03

散策路を歩くも良しですが、
ほとんどの方は歩いてみえました。

Hakodate04

登った山頂展望台(680m)から
ゆりと琵琶湖を楽しんで下ります。

Hakodate05

下りたこちらはゴンドラの山頂駅左にあるゆり畑、
ここから案内指示に導かれ、
今年出来たばかりという林間の「森のゆり道」へ。

Hakodate06

木陰の中をゆりを見ながら散策

Hakodate07

Hakodate08

先にある展望所からは
目の前に海津大崎と竹生島が望め最高です!
この林間コースはいちばん気に入りました ^^

ここからこのゆり園最大のゆり畑?へ。

Hakodate09

からまつ小屋横から
そして上に・・・

Hakodate10
Hakodate11

山頂とはいえ夏空です ^^
暑い日でしたが。

Hakodate12

ゆり畑の展望台から
小さく見える竹生島とその左先には伊吹山です。

Hakodate13

少し移動しました ^^
左端に少し見えるのは海津大崎、
その上が葛籠尾崎(つづらおざき)です。

湖の見えるゆり園!
ずばりの景色が広がります。

Hakodate14

ここからさらに先に広がるゆり畑、
広いですねぇ。

当然ですが歩いて見ました。

Hakodate15

ゆりの名前には疎いんですが、
分かるのは”カサブランカ”ぐらい ^^;

今回はアップを抑えてゆり園の様子を中心にしましたが

Hakodate16

でも、最後はやはりもう一枚 ^^;

ゆりは中咲きから遅咲きに移っているようです。

「箱館山ゆり園」
開園はこの21日(日)までですが。
と、書いてHPを見たら予定となっていました ^^   7日

2011年8月 7日 (日)

醒ヶ井梅花藻情報

朝からの天気を見ながら向かった伊吹山。

通行止めが解除されたこの日はドライブウェイを避けて、
下からと準備はしていたんですが・・・
山頂半分ぐらいが雲の中でした ><:

いつものことながら山がダメならと、
伊吹薬草園のイブキの花を見て醒ヶ井へ。
水量はまだ多く、
お決まりの数ヶ所しか花が立っていませんが、

Baikamo01

こちらは

     Baikamo02

このサルスベリの下にある梅花藻ですが、
百日紅の花はまだ満開ではありません。

散るのはまだ先でしょうか?

Baikamo03

この上流にあるいつもの場所では
梅花藻は立ち上がり、
少し赤い百日紅の花が絡んでいます ^^

Baikamo04

横に近寄ってみました。
相変わらず近づいても撮り難い花です ^^;

ここから先はすべて水中花!

Baikamo05
Baikamo06

流れの中で揺れる花を楽しむだけです。

Baikamo07

このサルスベリが満開になって
花を散らすときまで・・・
まだしばらくはかかりますか? ^^;

水面に立ち上がる花を見に
下流にあるあるいつもの場所へと移動します。

Baikamo08

毎回来ると載せていますが、
ここは必ず水面上の花を楽しめるところ。

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しかし、この日は群生する梅花藻も
大半が水に浸かっていました。

で、代わりにこちら

Baikamo11

ハリヨです!

清流湧く地蔵川ではこの絶滅危惧種のハリヨが守られ、
生息するとは知っていましたが・・・
それを見るのは初めてでした。

橋の上から双眼鏡で覗く若者?に教えられて
急いで撮ったものの・・・

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使えたのはこの2枚、
流れに泳ぐ魚も撮り難いものです。(弁解です ^^;)
他にも”タカハヤ”、”ニジマス”を確認、
もちろんすべて教えてもらってです。

初めて見た地蔵川の”ハリヨ”に
暑い日が、ますます熱くなっての帰還でした。  6日

2011年8月 6日 (土)

安城七夕まつり

暑い夏のまつりでもこちらは笹飾り!
愛知県安城市の「安城七夕まつり」です。

今年は被災地応援イベントとして、
同時開催される宮城県の「仙台七夕まつり」、
岩手県の大船渡市の「盛町あんどん七夕」を応援し、
「復興への願い」を表現する・・・と。

そのテーマは”希望”です ^^

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七夕飾りの懸かる安城駅前

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復興を願う言葉が書かれた飾りが
吹く風にたなびきます。

そして開幕セレモニー、
安城七夕親善大使の市中パレードです。

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華やかなパレードを見送り

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町筋を見て行きます。

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今年は安城市から大船渡市の七夕まつりに
支援がされているそうです。

そのために開催が決ったともいう「盛町あんどん七夕」。
仙台と合わせて「七夕ファミリー」の結束を深め
一緒に「復興への願い」を表現する・・・と。

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飾りの中にも”がんばろう!”の文字が・・・

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それはそれとしてまつりは楽しむもの、
子供たちの浴衣姿が涼をくれます ^^

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朝の雨からうだる様な暑さの夏空!
それでも吹く風が涼しい夏祭り。

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こちらは”願いごと日本一”をめざす
まつりのシンボル的なコンテンツ、
願いごとを書いた短冊を飾る「願いごと広場」。

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きーぼーの形をした短冊に書かれた願い事が
5万枚も飾られますが、
ここには大船渡市の子供たちが書いた短冊も
飾られるそうです。

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「安城七夕まつり」
今年は被災地応援イベント、復興への願い、
”ONE HEART TANABATA  PROJECT”と。 

そのまつり初日の模様でした ^^      5日

2011年8月 5日 (金)

王滝渓谷・夏

以前に、と言ってももう2年が経ちますが、
一度その一部だけを紹介した”王滝渓谷”。

そのときは春の新緑でしたが、
今回は涼を求めて夏本番の渓谷めぐりでした。

あらためて入り口を ^^;

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龍門園地と遊歩道の入口”龍門橋”

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橋の傍の渓流は子供たちの遊び場 ^^

ここから先、
”歌石園地”までは以前紹介したところ。 こちら ^^

このあとは”歌石園地”から先に行きます。

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歌石園地から遊歩道に出ると
すぐにこの”中之瀬大橋”です。

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橋の中央から見た渓谷の様子

遊歩道に戻り先を行きます。

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緑が多く涼しい遊歩道

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木々の間に見える渓谷の小滝を楽しみながら・・・
春には椿が楽しめるという”椿木園地”を通過。

次が”王滝湖園地”

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駐車場と王滝湖遊園地を結ぶ”王滝湖かけ橋”

渓谷には各園地と駐車場を結ぶ
いくつかの橋が架かりますがこれもそのひとつ。

Otaki080

ここはバーベキュー場と
水あそび場になっています。

Otaki10

ここから最後の”古美山園地”に行きます。

案内板の”宮川散策道”はチョッとしたハプニングもあり、
ここはあらためて・・・。

最後の古美山園地は遊歩道から少し登ります。

     Otaki11

登りきった目の前に立ちはだかる大岩!
ここはロッククライミングが楽しめるそうですが・・・
その大岩をめぐります。

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     Otaki14

この岩など、
何か御在所岳の”負ばれ岩”を思い出しますが ^^

まさに巨岩が立ち並ぶ園地です。

Otaki15

そしてここがその最上部
東屋のある休憩所の横にある大岩の広場?です。

林立する岩にはハーケンが打ち込まれている岩もあり、
ロッククライミングをされている人もいます ><;

愛知県豊田市東部にある「王滝渓谷」
涼しいとはいえ夏、
一汗 かいて渓谷の散策を楽しみました。

2011年8月 4日 (木)

陽夫多神社祇園蔡

三重県伊賀地方の祭りが続きますが、
こちらは伊賀市馬場にある「陽夫多(やぶた)神社」です。

春祭り(4月20日・鞨鼓踊)は見ていますが、
この日( 8月1日)は夏の祇園蔡・願之山踊りでした。

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高さ35mの大のぼりが立てられた境内で
大踊りと小踊りが奉納されます。

行事に先立って行われる”花揚げ”

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氏子各地区から奉献される花傘の造花や団扇を
参拝者が奪い合うもので

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花傘に疫神をよらせて鎮め送り、
災厄を免れようとする行事だそうです。

そして祭りは小踊りから始ります。

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持ち手と打ち手に分かれた幼児6組が、
親の介添えで小太鼓を打ちながら左右に動くという、
実に単純なものです ^^

そして大踊りの奉納

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「願之山」と呼ばれる屋形に載せた3つの和太鼓を、
”オチズイ”を背負った6人の青年が
囃子唄に合わせて打ち鳴らし、踊りながら境内を練ります。

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この踊りがまた単純で、
囃子の途中で足を上げ、ポーズをとりますが、
1回目はタイミングが合わず付いて回るだけ ><;

Yabuta072 

踊り手の後ろには他の氏子たちが
団扇で扇ぎながら涼を送ります。

大踊りの1回目が終わるとしばらく休憩、
そのあと神輿の還御です。

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神社の南側にある「御旅所」から
子供たちに担がれて2基の神輿が出発。

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まず、御旅所での神輿練り

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途中での練り

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そして神輿が拝殿に入ります。

続いて2度目の大踊り

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チョッとタイミングが合ってきました ^^

同じように境内を練り歩いて終わると
今度は2度目の小踊りです。

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こちらも同じように左右に動いて戻ります ^^

そして3度目の大踊りです。

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この踊りが終わると「願之山」は拝殿前に据えられ、
「七遍返し」が行われます。

Yabuta170
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和太鼓を打ち鳴らす大踊りの周りを
小踊りの一団が左回りに7回まわります。

曰くは省きますがクライマックスです ^^;
これにて「願之山踊り」の奉納が全て終わります。

病気平癒や家内安全の願かけを解く神事として、
桃山時代より400年以上にわたって伝えられたという。
これもまた地域に根付く伝統の行事でした。

2011年8月 3日 (水)

植木神社 祇園蔡

各地で夏祭りが盛んですが、
この時期はほとんどが夜の祭りか花火が中心です。

そんな中でまだ明るい宵の祭り、
伊賀市平田にある「植木神社の祇園蔡」
この日は午後からの”還幸蔡”でした。  7月31日

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久しぶりに見る地方に根付いた歴史ある祭りですが、
神社がある平田は、
伊勢に向かう伊賀街道の宿場町。

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街道筋の町並みは格子造りの建物も多く、
往時の面影を残しています。

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宿の西外れにある「御旅所」で出発を待つ神輿。

400年もの歴史があるこの祭りは、
2基の神輿、3基のだんじり、献花、竹幣、花太鼓が、
植木神社までの旧街道筋を五穀豊穣を祈って練ります。

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この日は予定時間よりかなり遅れての出発。

祭りに待ちはつきものですが、
少しあせり気味の待ち時間でした ><;

出発してすぐにいきなりの神輿練り

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勇壮な掛け声とともに神輿を右に左にと90度傾け、
交互に回る”くねり”といわれる独特の神輿回し。

これがこの祭りの見どころのひとつ。

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最後は神輿を空高く担ぎ上げて気合が入ります!

では、行列の前に出ます

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先頭は竹に短冊を付けた竹幣

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続く祇園花は初めが白い子供の花飾り、
子供が小さな体で大きな花飾りを背負います ^^

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その後には花太鼓

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そして次が赤い子供の花飾り、
こちらは少し大きい子供たち。

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そして2基の神輿が続き
”くねり”を披露しながら練り歩きます。

あらためてそのくねりを

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あまり動きが感じられない写真ですが ><;
傍で撮っているとその迫力が伝わってきます。

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最後は200キロの神輿を持ち上げて、
再び町筋を練り歩きます。

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神輿の後には献花の大花飾りが続いて

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最後に3基の山車が練ります。

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山車のお囃子は子供の受け持ち・・・^^

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神輿とこの見事な山車もまた
400年以上前に造られたなものだそうです。

全てをやり過ごして先頭へ戻ります。

途中の枡形にある津島神社で
2基の”くねり”が行われたあと神輿は休憩。

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しばし神社にて祭式が行われました。

この後、再び旧街道を練って「植木神社」に宮入りし、
境内では2基の神輿が”くねり”を奉納しますが・・・
いつもながら途中での切り上げです ^^;

小さな村に伝わる歴史ある大きな祭り、
ほんの少しだけ夏の祭りを楽しみました。

2011年8月 2日 (火)

第一なぎさ公園のひまわり

烏丸半島からの帰りに走った”さざなみ街道”。

琵琶湖大橋東詰を過ぎて左手に見えた黄色い畑。
まったく気にしていなかったんですが、
守山市の「第一なぎさ公園」のひまわり畑と気が付きました。

少し通り過ぎてから戻ります。

Nagisa01

この時期に、
ここで見頃のひまわりを見るのは初めてか?
記憶にないでですが・・・

Nagisa02

抜けるような青空と比良山系をバックに、
と、言いたいところですが、
残念ながら比良山系は雲に覆われています ><;

   Nagisa031
  
   Nagisa032

この日はハナからひまわりなんぞ思いもせずにハスめぐり、
ここでまさか、まさかのひまわりでした。

Nagisa04

ここはありがたくひまわり観賞を・・・ ^^;

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Nagisa06

なんですね~、
見たいときには時期が合わずに
うまくいかないものですが。

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通りすがりにこれだけの花を見せつけられると、
追っかける身としては何をしているんだと・・・

Nagisa08

かなり気持ちが複雑でございました ><;

まぁ、それはそれで、


Nagisa09

ここで、”ひまわり”を見せてもらえば、
今年のひまわり畑の遠征もひとつ済みました。

いつもは栗東から新名神経由で帰宅ですが、
石博トンネルの開通で近江が近くなりました。
おかげで走った”さざなみ街道”
これもその恩恵を受けたひとつでしょうか。    29日

2011年8月 1日 (月)

烏丸半島のハス見頃

滋賀県草津市にあります烏丸半島。

わが国でも有数のハスの群生地として知られていますが、
今が見頃となっています。

Karasuma01

烏丸半島の東側にある広大なハスの群生地
今年は例年に比べて開花が遅れていたようですが・・・

   Karasuma02_2

遥かに三上山を望む群生地のハス。

”水生植物公園みずの森”東ゲート辺りから
右側の方にかけてがいちばんの見頃でしょうか?

Karasuma03

ここも広すぎて撮るのに苦労しますが

  Karasuma04_2

これだけ咲いてくると
案外近くでの撮影も可能に ^^

Karasuma05

Karasuma06

我が望遠でも十分に捉えることが出来ます。

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何度見ても凄い群生地です ^^

なるべく人出の少ない日にと
平日に行きましたが・・・
そんなことは何も関係がないほどの人 ><;

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Karasuma11

それでも少しは早かったためか
ゆっくりとハスを観賞できました。

Karasuma12

昼前になってさすがに猛暑!
湖畔とはいえそれこそ熱中症が怖く?
みずの森のロータス館で休憩。

早めの帰還でしたが、
途中で思わぬもうひと花に・・・続きます。   29日

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