板取川 猿飛の秘境
2年ぶりに走った板取あじさいロードでしたが、
一里保木のあじさい園と道を挟んである「すぎの子キャンプ場」。
入口に名勝”猿飛の秘境”の看板があり
その曰くが書かれています。
内容は別にしてこの秘境?に興味がありました。
キャンプ場の駐車場脇から
板取川の川原に下りることが出来ます。
下り口の手前にあった荷物運搬用リフト ^^
ここから川向こうのテント村へと、
荷物を運ぶために使われているようです。
川原へ下りる途中で対岸に咲く赤い花が見えました。
”ツツジ”?・・・
荒々しい岩肌に点々と咲く真っ赤なツツジ、
初めは”ヤマツツジ”かと思いましたが。
少し川上に赤い吊り橋が架かり、
対岸に散策路があってテント村に続いています。
その下の岩間に咲くツツジです。
岩場に挟まれ水はかなりの急流となっていますが・・・
そんな岩場に根付いてたくましく咲くツツジ。
こんなところで見るのは初めてでした。
エメラルドグリーンの清流がウリの板取川ですが、
ここしばらくの雨のためか水量が多く少し濁っていて
傍に近づくとかなりの迫力です。
左端のまとまった部分をアップしてます。
さて、このツツジ
岩場に咲くから”岩つつじ”なんて ・・・ 冗談ですが ^^;
しかし結構そう思われているようでした。
気になり調べてみましたら、
イワツツジはモチツツジの別名で花色は淡紅紫と。
少し下流で小滝が流れ込んでいます。
では、これはというと野生のサツキツツジで
”川岸の岩上などに咲く”とあります。
岩の上に咲くから”岩つつじ”・・・それもまたよろしいかと ^^;
滝全体の様子・・・
チョッとビックリしたのはその”岩つつじ”が
京都亀岡の保津渓谷で毎年植栽され、
花の時期は”保津川下り”の名物だという・・・。
残念ながら”保津川下り”は未体験です ^^;
花の名前はそれぞれに各地各意でよろしいかと ^^
この日は多くの方がこのツツジを撮影されていました。
奇しくも保津川下りで知られる「保津渓谷」と
板取川の名勝「猿飛の秘境」。
規模は違えど咲く花は同じ!
ならばこちらも”岩つつじ”としておきましょうか。
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好好爺様
お蔭さまで「あじさい」を堪能しております。
エメラルドグリーンの「板取川 猿飛の秘境」、映像を観ながら
おみあしが滑らないか・・・気がもめました。急流ですねぇ。
ツツジは強いです。函館市・恵山でも、津軽海峡の潮風受ける崖や
浜辺へ降りる「はなこくりの坂(鼻を擦る様な急な坂)」に寒風に
晒されながらも春に見事に花咲いていて驚いたことがあります。
暑くなかったのでしょうか・・・。お体にお気をつけて下さい。
投稿: hiro | 2011年7月 2日 (土) 03時40分
hiro さん
いつもお気遣いありがとうございます。
あじさいもそろそろ終わろうかと思っています。
板取川、秘境とはチョッと大げさですが
見応えのある場所でした。
急流に咲くツツジもまた格別でした。
>はなこくりの坂
凄い名の坂ですね ^^
初めて知りましたが野生のツツジは強いです。
暑さもまたぶり返して収まりそうにもありません。
一気に夏本番になって欲しい心境です。
投稿: 好好爺 | 2011年7月 2日 (土) 17時54分