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2011年7月 2日 (土)

板取川 猿飛の秘境

2年ぶりに走った板取あじさいロードでしたが、
一里保木のあじさい園と道を挟んである「すぎの子キャンプ場」。

入口に名勝”猿飛の秘境”の看板があり
その曰くが書かれています。

内容は別にしてこの秘境?に興味がありました。

Sarutobi01

Sarutobi02

キャンプ場の駐車場脇から
板取川の川原に下りることが出来ます。

Sarutobi031

下り口の手前にあった荷物運搬用リフト ^^
ここから川向こうのテント村へと、
荷物を運ぶために使われているようです。

川原へ下りる途中で対岸に咲く赤い花が見えました。

”ツツジ”?・・・

Sarutobi032

Sarutobi04

荒々しい岩肌に点々と咲く真っ赤なツツジ、
初めは”ヤマツツジ”かと思いましたが。

Sarutobi05

少し川上に赤い吊り橋が架かり、
対岸に散策路があってテント村に続いています。

その下の岩間に咲くツツジです。

Sarutobi06

岩場に挟まれ水はかなりの急流となっていますが・・・
そんな岩場に根付いてたくましく咲くツツジ。

こんなところで見るのは初めてでした。

Sarutobi07

エメラルドグリーンの清流がウリの板取川ですが、
ここしばらくの雨のためか水量が多く少し濁っていて
傍に近づくとかなりの迫力です。

Sarutobi081

   Sarutobi082 
    左端のまとまった部分をアップしてます。

さて、このツツジ
岩場に咲くから”岩つつじ”なんて ・・・ 冗談ですが ^^;
しかし結構そう思われているようでした。

気になり調べてみましたら、
イワツツジはモチツツジの別名で花色は淡紅紫と。

Sarutobi09 
 少し下流で小滝が流れ込んでいます。

では、これはというと野生のサツキツツジで
”川岸の岩上などに咲く”とあります。

岩の上に咲くから”岩つつじ”・・・それもまたよろしいかと ^^;

   Sarutobi10   
   滝全体の様子・・・

チョッとビックリしたのはその”岩つつじ”が
京都亀岡の保津渓谷で毎年植栽され、
花の時期は”保津川下り”の名物だという・・・。

残念ながら”保津川下り”は未体験です ^^;
   
Sarutobi11

花の名前はそれぞれに各地各意でよろしいかと ^^
この日は多くの方がこのツツジを撮影されていました。    

奇しくも保津川下りで知られる「保津渓谷」と
板取川の名勝「猿飛の秘境」。

規模は違えど咲く花は同じ!
ならばこちらも”岩つつじ”としておきましょうか。

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コメント

  好好爺様
お蔭さまで「あじさい」を堪能しております。
エメラルドグリーンの「板取川 猿飛の秘境」、映像を観ながら
おみあしが滑らないか・・・気がもめました。急流ですねぇ。
ツツジは強いです。函館市・恵山でも、津軽海峡の潮風受ける崖や
浜辺へ降りる「はなこくりの坂(鼻を擦る様な急な坂)」に寒風に
晒されながらも春に見事に花咲いていて驚いたことがあります。
暑くなかったのでしょうか・・・。お体にお気をつけて下さい。

hiro さん
いつもお気遣いありがとうございます。

あじさいもそろそろ終わろうかと思っています。
板取川、秘境とはチョッと大げさですが
見応えのある場所でした。
急流に咲くツツジもまた格別でした。

>はなこくりの坂
凄い名の坂ですね ^^
初めて知りましたが野生のツツジは強いです。

暑さもまたぶり返して収まりそうにもありません。
一気に夏本番になって欲しい心境です。

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