宇賀渓・砂山

宇賀渓滝めぐり
「長尾滝」を見たあとは山麓から尾根道に出て、
小さな岩峰「砂山」を巡る周回コースを歩きます。



あらためて見る「長尾滝」と別れ、
右の岩ガレに入って再び登山道に。



すぐにある鉄梯子を登り滝の上に出ると、
渓流沿いに谷筋の道を行きます。

　

長尾滝の上部からさらに先にある滝
最後の渡渉はこの滝の落ち口の上。

水量が多くさすがに片足を流れに入れますが＞＜；
ここは慎重に渡ります。
（何も無理せず濡れて渡れば簡単なんですが、 つい＾＾；）

最後の難関？をクリヤーしてあとは谷筋を行くだけ。



道が川から離れると石博峠から竜ヶ岳への分岐
左にとって砂山に向かいます。

ここから山腹を巻く胸突き八丁の急登が始まります ＾＾；
木の根をつかみ息を切らしながら約１０分ほどの登り。

　

着いた尾根道
一息つくとあとは心地よい尾根歩きが続きます。
ここもまだ登山道です。

昔は”滝めぐり・砂山遊歩道”でしたが、
今は登山道と遊歩道は「砂山」で分かれています。

　

途中で岩場の横をすり抜けると少し目の前が明け、
岩の上に出ると正面に竜ヶ岳を見ることができます。

ここから１０分ほど行くと



すぐ下に「砂山」が見えました。
どうやら先着の方が見えます ＾＾

道を下って回り込むと砂山の下に出ます。

　　　　　

ここが登り口
砂地の道を登りきると岩の林立するピークに出ます。

　

標高４９７ｍの「砂山」です。

以前は周囲３６０度の眺望でしたが、
周りの木が大きくなりすぎて何も見えません ＞＜；



南側
前の木がなければ四日市方面が見えるはず、
一番高いところに立ってみました。



僅かに開けた木々の間に見えるのは北勢町でしょうか？

最後に歩いたのは６年前（２００５年７月）、
その時はまだ視界が開けていましたが・・・
様子はかなり変わっています。



殺風景な山歩きにちょうど咲いていた木の花、
”リョウブ”だと思って撮りました ＾＾；

涼しい風の中でしばらく休憩、
そして下山します。



ここからは尾根道と一般遊歩道がありますが、
ここは迷わず整備された遊歩道を行きます。

立派な石の階段が延々と続きますが、
これがまた歩幅が合わずに結構疲れます ＾＾；



途中の休憩所からの眺望！
遊歩道とはいえ結構登りがキツイところもあり、
こうした場所が何ヶ所か設けられています。

これまでは登山の途中に見た滝と砂山でしたが、
今回初めて滝と砂山を目的に周回してみました。