朝熊岳 金剛證寺
内宮参拝と”おはらい町”の七夕飾りを見たあとは、
今回の目的でした朝熊山の「金剛證寺」でした。
ここはあじさいでも知られそれが目的でもあったんですが、
しかし、これが思わぬことに ><;
何が?・・・それがこのあとすぐに。
参拝順路に沿って先ずは「仁王門」
何度も来ていると自分では思っていたんですが、
ブログ開設以来記事がなく、そんな昔だったかと?
門をくぐりますと
目の前には「連間(つれま)の池」と赤い「連珠橋」
池にはたくさんのスイレンが咲いています。
左には「鐘堂」
ここで異変に気づきましたが・・・そのまま先へ。
池に架かる連珠橋
こちらが此岸(迷いの世界)で、
橋の向こうが彼岸(悟りの世界)だそうです。
彼岸に建つ御堂は雨宝童子尊を祀る「雨宝堂」。
とりあえずここはスイレンですが ^^;
実はこの時点でこの日の目的でした”あじさい”が、
まるで咲いていない・・・ではなく、
あじさいが無いのが分かりました。
で、とにかく金剛證寺のご紹介を ^^
池を回って本堂に行きます。
左に”福牛”、右に”知恵寅”の像を見てこちらが本堂。
本尊は日本三大虚空蔵菩薩のひとつ
「福威智満虚空蔵大菩薩」
神宮の鬼門を守る寺として、
”お伊勢参らば朝熊をかけよ 朝熊かけねば片参り”と
伊勢音頭にも唄われたお寺です。
本来はここから開山堂へ回りあじさい園の予定でしたが、
そのまま奥の院へ。
趣味事で恐縮ですが ^^;
奥の院手前にあります芭蕉句碑は
”笈の小文”の伊勢での吟。
そして
奥の院への入口にある「極楽門」
この先には数え知れぬ数の巨大な卒塔婆が立ち並び、
岳参り(たけまいり)という風習のある山岳信仰の場。
ここから戻ります。
本堂手前から「開山堂」へ
かってはこの辺りがあじさい園の中心部で、
”金剛證寺のあじさい”として知られていたところ。
開山堂
そして、一片のあじさいを見ることなく
寂しく仁王門に戻りました。
下調べで少し ??があったんですが、
確認せずに来るとやはりこうなりますか ><;
で、あじさいの代わりにもうひとつこちらを
仁王門下から旧参道に入ったところにある
ご覧の地蔵尊です。
念のため、アップにはなりません ^^;
と、いうことで最後は朝熊山山上公苑からの眺望です。
展望台左手には手前に五十鈴川と
左手に伊勢市街
中央からは
鳥羽湾を正面に遠く先に神島が霞んで見えますが、
運がよければその200キロ先に富士山も見えるとか。
朝熊駆けれどあじさい見れず。
聞けば鹿に食べられ4年前からこの状態と・・・
そんなに長い間来ていなかったかと、
これまた我が身自身が知る羽目になりました。
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