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2011年6月30日 (木)

あじさいの山寺 三光寺

梅雨明を思わせるような真夏日が続いて、
これはもうどこかに涼をとりたいと向かった奥美濃でした。

その前に立ち寄った山県市富永にある「三光寺」です。

Sankoji01

”あじさい祭り”は30日までですが、
さて、花はどうなっているか?と・・・
2年ぶり、それも2週間遅い訪問でした。

Sankoji02

山門横のあじさい園は見頃!
ここは”ヤマアジサイ”が主で派手さはありません。

Sankoji03

Sankoji04

参道石段を上って山門をくぐります。

正面に本堂
この左手にあじさい見本園がありますが、
こちらはやや見頃過ぎ?かとも。

Sankoji05

”あじさいの小庭ここにあり・・・”と栞にあるように
あまり目立たぬあじさいですが、
境内には約140品種、8,000株が植えられています。

そんな中で今回も楽しみだったのがこちら

Sankoji06

”クレナイ”です ^^

いろんなあじさいを見ましたが
この赤い小さなあじさいはいちばん印象に残っています。

Sankoji07

山門脇の見本園から

Sankoji08

本堂前

そして本堂横から裏に回ります。

Sankoji090

Sankoji09

石段沿いに、
そして流れるせせらぎ沿いに咲くあじさい・・・

通り過ぎて裏参道へ。

Sankoji10

Sankoji11

” 美濃の国 花にうずもれし山寺あり
 「あじさいの山寺 三光寺」と詠われる ”

静かな山寺で
一味違ったヤマアジサイを楽しみました。   28日

2011年6月29日 (水)

当尾の里 浄瑠璃寺

当尾の里
岩船寺から石仏をめぐって浄瑠璃寺門前駐車場に戻り、
数軒のお店の間を抜けて行きます。

馬酔木の植えられた趣のある参道を行くと
「浄瑠璃寺」の山門です。

Jyoruriji01

なんとも簡素な山門ですが
静かなこのお寺には似合う門をくぐります。

Jyoruriji02

すぐ左手の木々の中にある鐘楼。

そして目の前には

Jyoruriji03

この宝池(阿字池)です。

池を挟んで左手(東岸)が「此岸(しがん)」、
対岸の右手(西岸)が「彼岸」になり、
東に三重塔、西に本堂が向かい合って建ちます。

現世から来世へと・・・

Jyoruriji04

足元に咲く”クルマバナ”(何も関係ありませんが ^^;)を見て、
まずは三重塔へ向かいます。

Jyoruriji05

    Jyoruriji06
    
    三重塔を下から

Jyoruriji07

塔前から見る対岸にある本堂

三重塔と前にある石灯籠、
そして本堂とその前にある(見えませんが ^^;)石灯籠が
池を挟んで東西に向き合うように配置されています。

    Jyoruriji08

    三重塔
    
永承2年(1047年)に「薬師如来」を本尊として
創建されたのが「浄瑠璃寺」の始まりといわれ、
その薬師如来はこの三重塔に祀られています。

池を回って本堂に向かいます。

Jyoruriji09

その60年後の嘉承2年(1107年)に
「阿弥陀如来」を本尊とする本堂が建立されています。

Jyoruriji10

今は緑ですが
秋には見事な紅葉が綺麗な池の周辺に・・・


Jyoruriji11

本堂前の石灯籠
その先に見える「三重塔」です。

Jyoruriji12 

チョッと余分ですが ^^;

この日は静かなこの寺の大勢のお客さんです ><;

Jyoruriji13

修学旅行でしょうか?ここには何度か来ていますが、
学生さんの団体に会ったのは初めてでした。

本堂には「九体阿弥陀如来像」と
秘仏「吉祥天女立像」が祀られていて、
秘仏は年に3回開扉されています。

Jyoruriji14

Jyoruriji15

平安時代に造られた庭園がそのまま残り、
東方浄土(浄瑠璃浄土)・西方浄土(極楽浄土)の
両浄土を再現した寺とされる「浄瑠璃寺」。

当尾の里にある二つの古刹と、
野辺の石仏をめぐった梅雨の晴れ間のひとときでした。

2011年6月28日 (火)

当尾の里 石仏めぐり

旬のあじさい記事を挟みましたが、
京都府の東南端木津川市加茂町にある
当尾(とうの)の里に戻ります ^^;

奈良に近く興福寺の別院として建てられた「浄瑠璃寺」、
「岩船寺」など仏教文化が広がり多くの塔があったことから
塔の尾根・・・「塔尾」と呼ばれていたそうです。

この里には多くの石仏があり、
「浄瑠璃寺」から「岩船寺」を結ぶ1.5キロの
ハイキングコースが設けられています。

何年ぶりか?
その石仏ルートを歩いてみました。

Touno01

浄瑠璃寺門前駐車場から少し下ったところの
山里の道への分岐。

この手前にルート最初の”やぶ(藪)の中三尊”があります。

   Touno02_2

右に「十一面観音菩薩立像」と「地蔵菩薩立像」、
その左にあるのが「阿弥陀如来坐像」です。

この先にある「あたご灯篭」

    Touno03_2

京都愛宕山への参拝道に火の用心を願い、
自然石にローソクを入れる穴を開けて献上したという石灯篭。
それに似せて作ったといわれているそうです。

ここから道を右にとり山里を抜けていきます。

Touno04_2
    
Touno05

山里の道から林の道を行き
抜けるとあるのが”からすの壷二尊”

   Touno06_2

正面に「阿弥陀如来坐像」
その左側に分かり難いですが「地蔵菩薩立像」がおられます。

この辺りから道はさらに上りに

Touno07

林の道から視野が開ける道へと変わる
上りのハイキングコース。

Touno08_3

空はもう真夏の空ですが
この日は風があって少しは涼をもらいました。

Touno09

道の要所にある案内標識
ここから道は岩船寺への最後の上りになりますが、
その前に少し先にある”笑い仏”へ立ち寄ります。

Touno10

当尾の石仏群でもスター級といわれる”笑い仏”

Touno11

その手前にある”眠り仏”
長く地中にあったことからその名前が付いています ^^

そして

   Touno12

こちらがその”笑い仏”です。

「観世音菩薩坐像」「阿弥陀如来坐像」「勢至菩薩坐像」の
三尊が並びますが、
700年間笑みをたたえ「ほほえみの仏」とも呼ばれるとも。

この先を行けば緩やかな道を”ミロクの辻”から
岩船寺に行けますが・・・

この日は最短の道、岩船寺への上り道を行きました。

Touno13

しばらくですが上りの石段が続きます。

Touno14

上りきると左下へ下りる分岐がありますが、
こちらは岩船寺奥の院「一願不動」への道。

    Touno151

   下りきるとある摩崖仏は「不動明王立像」
   そのユニークな表情がお分かりいただけますか?
   一つだけ願いをかなえてくれるという・・・。

来た道に戻り

Touno16

すぐに岩船の集落が見えてきます。

Touno17

門前前の吊り店(無人スタンドです ^^)

Tpuno18

そして「岩船寺」の山門に着きます。

当尾の里・石仏めぐり
全ての石仏群を見るには本格的なハイキングになりますが、
今回は浄瑠璃寺から岩船寺までの最短の道を歩きました。

2011年6月27日 (月)

かざはやの里 あじさい

三重県津市戸木(へき)町にある花園「かざはやの里」で、
今、あじさいが見頃とのコメントをいただきました。

ここは満開まで待とうと決めていましたが、
見頃となるとつい出かけてしまいます ^^;

今回はこれが見事な正解でした・・・
で、何がと思われるでしょうが、そのあじさいです。

Kazahaya01

タヌキや河童、カエルなどの置物に迎えられる
「かざはやの里」あじさい園の入口。

ここはまた伊勢温泉ゴルフ場の中にあります。

Kazahaya02

あじさい園の左手

Kazahaya03

そして右手には「笑福の狸」さんが並んでいます ^^

ここから園の斜面に咲くあじさいを
左回りに見て行きました。

Kazahaya04

全体には”アナベル”の白が目立ち綺麗ですが、
最初に書いた”これが正解!”とは?

それがこの花の状態でした ・・・^^

Kazahaya05

園内の右にある散策路から見ています。

Kazahaya06

池の上にある東屋に来ましたが
アナベルと白てまりが実に綺麗です。

この後ろにもあじさい園があります。

Kazahaya07

広大なあじさい園
花はまさしく見頃なんですが・・・
咲いているのは7割ほどでしょうか?

そして花が日焼けしたのか、それとも遅かったのか?
全体に傷んでいてとてもアップで撮れません ><;

   Kazahaya08

花園の最奥
北東部から見たあじさい園

ここから中心部?の池に下ります。

Kazahaya09

Kazahaya10

池を回り込んで北側に来ましたが、
茶色くなった花がお分かりでしょうか ^^;

Kazahaya11

ここから最上部へと上がります。

Kazahaya12 

この辺りは日差しが少ないからか?
花の状態は綺麗でした。

   Kazahaya13_2

藤棚を挟んで
これが花園の西側(入口からは左手)になります。

花数が少ないのは昨年の日照りと、
鹿が新芽を食べてしまったからだそうです。

Kazahaya14

しかし、
この辺りの花はまだ見頃でした。

アップも入れておきましょう ^^

Kazahaya15

Kazahaya16 

なぜかブルー系に ^^

Kazahaya17

広大な花園の斜面に
56種類、7万5000本が咲く・・・はずでしたが、

今年はそうはいかなかったようです ^^

Kazahaya18

ちょうど花園を一周して
「笑福の狸」さんの所に戻ってきました。

終わった花もありチョッと寂しいあじさい園を見て、
この花の状態では早く訪れてよかったと感じたこの日でした。

コメントをいただき出かけて大正解 ^^
”のんちゃん” さん、ありがとうございました。   26日

2011年6月26日 (日)

当尾の里 岩船寺

京都府木津川市加茂町にある「岩船寺(がんせんじ)」。

関西花の寺霊場第十五番札所で
あじさいの寺としても知られています。

Gansenji01_2

山門を入ると色とりどりのあじさいに迎えられます・・・が
この日もまた日差しが強く暑い日。

Gansenji02

チョッと花には厳しい日差しで
特に雨の似合うあじさいには気の毒な天気でした ><;

Gansenji03

十三重石塔

   Gansenji04 

   岩室不動明王立像の周りに咲くあじさい
   この左手には五輪塔があります。

Gansenji05

本堂前から正面にある 三重塔

Gansenji06

そして本堂

天平元年(729)に聖武天皇の勅願で
行基が建立したのが始まり、本尊は阿弥陀如来坐像。

Gansenji07

境内には約30種、5,000株のあじさいが咲きます。

Gansenji08

阿字池を回り込んで奥へと行きます。

   Gansenji09

   三重塔
   緑の青葉に朱色の塔が鮮やかです。

さらに奥へと散策路を進みます。

Gansenji10

少し高くなった場所から

Gansenji11

その上にある鐘楼
さらに上ると休憩所です。

Gansenji12

休憩所の周辺にもたくさんのあじさいが咲いています。

ここから本堂へと戻ります。

Gansenji13 

Gansenji14

Gansenji15 

散策路沿いに咲くあじさいを楽しみながら、
三重塔を回り込んで本堂に下ります。

Gansenji16

本堂の横に出ました ^^

Gansenji17

Gansenji18

奈良県との県境に位置するこの地は
また当尾(とうの)の里と呼ばれます。

もうひとつの古寺「浄瑠璃寺」とを結ぶ
石仏めぐりのハイキングコースが設けられていて、
こちらもまた多くの人が歩かれていました。    24日  

2011年6月25日 (土)

水景園 紅葉谷のあじさい

「けいはんな記念公園」
続きは”水景園”のあじさいです。

といっても、一般的なあじさい園とは違います。
ただ、庭園に咲くあじさい?そんな感じですが・・・
それもまた好しで ^^;

Suikeien01

観月楼から紅葉谷に出ました。

Suikeien02

水の音を聞きながら紅葉の散策ではなく・・・
水の流れとあじさいを楽しみます。

Suikeien03

ここのあじさいは
”目線でみるあじさいもさることながら・・・
近年植栽された約50株のあじさいもまた
足元に咲きます ^^

Suikeien04

Suikeien05

敢えて素晴らしいあじさいとは言いませんが、
この小さいあじさいもこの庭園に調和している?
かも知れません。

Suikeien06

流れの傍に咲くあじさい・・・
まさに動と静でしょうか。

   Suikeien07

ここでは庭園が主で
あじさいは添え花かも知れません。

Suikeien08

Suikeien09

Suikeien10

それが実に似合うところが
また妙たるところでしょうか ^^

Suikeien11

足元に咲くあじさい
小さくてもここでは大きく見えました。

Suikeien12

紅葉谷の最奥部に来ました。

Suikeien13

観月楼に戻ります。

Suikeien14

頂部の池から流れ落ちる小滝。

秋には赤く染まるモミジとともに
その幽玄の美を見たいものです。    23日

2011年6月24日 (金)

けいはんな記念公園 水景園

京都府相楽郡精華町にある「けいはんな記念公園」
平成7年(1995年)に開園し、日本の文化や風景、
自然をテーマに設計された・・・。と説明にあります。

そのなかにある日本庭園の「水景園」
四季折々の風景が楽しめる現代の回遊式日本庭園・・・
ともありますが、一度訪ねて見たいと思っていました。

Keihanna01

ビジターセンター前の広場から見る観月橋と観月楼。

見どころはたくさんありますが、
今回はこの”水景園”の全体を回ってみます。

Keihanna02

なんとも雰囲気のある散策路を行き、
まずは観月橋を渡ります。

Keihanna03

水面から約10mの架かる橋は 幅4m、長さ123m、
橋から庭園内を一望できる・・・と。

Keihanna04

橋の途中から左
池の間にあるのは庭園ゾーンの”水景棚”
階段状の水盤が上の永田池と下の池を景観良く繋ぎます。

Keihanna05

こちらは橋の右
見える巨岩は大地のゾーンの”巨石群”
巨石、約500個からなる巨大な空間が広がります。

その先にあるのが

Keihanna06

上から見た庭園ゾーンの”紅葉谷”
紅葉樹の中を水が流れ
モミジと水の音が幽玄の美を演出すると。

   Keihanna07

観月橋の先、
月のギャラリー月の庭へと下りるデッキの上に
”ガリレオの子孫たち”という野外アート作品が並びます。

Keihanna08

デッキの前には”水景棚”に渡る飛び石が並びます。

Keihanna09

観月楼、1階の展望ロビー。
結構な雰囲気でつい撮ってしまいました ^^

では、巨石群から紅葉谷を抜けて
芽ぶきの森・永谷池を回ります。

   Keihanna10 

観月橋の手前から右に散策路へと下ります。
いきなり現れる巨石に驚かされますが先へ ^^;

   Keihanna11

巨石の上から落ちる小滝

Keihanna12

流れる水音を聞きながら
あじさいの咲く紅葉谷の中を行きます。

この庭園は
あじさいとともにあらためて紹介したいと。

Keihanna13

紅葉谷の最奥から森へと入るこれも粋な入口 ^^

Keihanna14

池を取巻くようにある”芽ぶきの森のゾーン”、
まず初めは”水辺の小道”でした。

この最北には”ハンゲショウの湿地”がありますが、
まだハンゲショウはチラホラでした。

Keihanna15 

過ぎると次が”さえずり小道”

道は山側と池川に何度か分かれますが、
すぐに合流します。

Keihanna16

そして最後が”こもれびの道”
なんとも気持ちの好い散策路が続きます。

Keihanna17 

木の階段を下りて出たところは”花菖蒲園”。

Keihanna18

さすがに花は終わっていましたが、
八橋を渡って咲き残りの花菖蒲を少し ^^

Keihanna19

傍には”ササユリ”も何株か咲いています。

他にも、キキョウにオカトラノオ、ヘメロカリス、
スモモにモモ、バラも咲いて賑やかでした ^^

Keihanna20

戻ってきましたビジターセンターの水上舞台!
水景園・芽ぶきの森を一周して来ました。

その距離、約1.2キロだそうです。
梅雨の晴れ間の蒸し暑さに少々往生した散策でしたが、
このあとは紅葉谷とあじさいを・・・続きます。

2011年6月23日 (木)

ほくせい 万葉の里公園

三重県いなべ市北勢町にある「ほくせい万葉の里公園」です。

万葉集に詠まれた約180種の植物を
原歌を添えて紹介している公園ですが、
県内有数のあじさいの名所としても知られています。

駐車場や市民会館周辺は見頃で、
これは?と期待しました。

Inabe01

駐車場の先
ここから先が公園です。

Inabe02

入口付近はどうにか見頃でしたが・・・
公園のなかに入ります。

Inabe03

いたるところにある万葉歌の木札とその植物・・・
しかしあじさいは咲いていません ><;

周辺の開花状況からは信じられないほどの状態に、
思わず外に出ました。

Inabe04

公園の遊具に向かうのは幼稚園児でしょうか?

こちらは公園の周囲を回ります。

Inabe05

Inabe06

ここにはいなべ市の北勢庁舎があって
多くの施設がありますが、
その周辺に約6、000株のあじさいが植えられています。

Inabe07

道端にも万葉の歌があります。

市民会館の北側には一般公開はされていませんが、
あじさいの種を保存するための「母種園」があります。

Inabe081

Inabe082

チョッと開いていた入口から撮影 ^^;
こちらはちょうど見頃でした。

芝生広場に戻ります。

Inabe09

ローラースライダーで遊ぶ園児たち。

Inabe10

芝生広場からあじさい園に入ります。

Inabe11

こちらもまだ開花は少ないように見えます。

ここから駐車場横にある”あじさいの小径”に出て
駐車場に戻ります。

Inabe12

小径の左右に咲くあじさい
こちらも見頃はまだこれからのようです。

Inabe13

市民会館前

Inabe14

そして横です。

「ほくせい万葉の里公園」
日当たりの良い市民会館周辺は結構咲いていますが、
公園内と小径の周辺はもう少し先になりそうです。  22日

2011年6月22日 (水)

月見の森 あじさいの小径

岐阜県海津市南濃町にある「月見の森」です。

森の散策やササユリを見に何度も通ったところですが、
今回はあじさいが目的でした。

まずは「道の駅・月見の里南濃」から
月見の森公園に行く階段を上ります。

Tsukimi01

階段から林道を少し歩いて行くと
まずこのあじさいが迎えてくれます ^^

駐車場からくる道に合流すると公園の入口

Tsukimi021
Tsukimi022

”いこいの広場”へ上る石段の左右に
たくさんのあじさいが植えられています。

石段を上るも良し ^^
右にあるスロープを上るも良し!
ともに途中で合流します。

Tsukimi03

この日は比較的あじさいに近付ける
石畳のあるスロープの道を行きました。

Tsukimi04

Tsukimi05

すぐに石段の道と合流します。

ここはそんなに有名ではありませんが、
知る人には人気のスポット。

Tsukimi06

Tsukimi07

この日は雨から快晴に
なんとも蒸し暑い日になりました ><;

Tsukimi08

Tsukimi09

こんな日はこの公園には来たくないんですが、
あじさいの様子が見たくて稲沢性海寺の帰りに立ち寄りです ^^

Tsukimi10 

暑さしのぎで
あじさいの裏から・・・ 冗談です ^^;

Tsukimi12

ここで”あじさいの小径”は終わります。
ここからは”いこいの広場”まであと一息
最後の石段を上ります。

Tsukimi13

あじさいの小径の最奥にあった芭蕉の木、
花の茎側にはたくさんの小さな実も出来ています。

この時期、ここはやはりササユリです ^^
この暑さで止めようと思ったんですが・・・
手入れされている方が一株10個ほどが咲いていると。

Tsukimi14

”月見の広場”に続く258段の階段。
何度も紹介していますが、
前を通る国道258号線にちなんだ段数 ^^

この日は少しだけ上った先からササユリ園に入ります。

そのササユリ

Tsukimi151
Tsukimi16

いつもよりは咲いていましたが
この日はやはりこの一株でしょうか。

今まではあまりお目にかかれなかった株咲きですが、
これはあじさいとともに嬉しい贈り物でした。   21日

2011年6月21日 (火)

大塚性海寺歴史公園

愛知県稲沢市大塚にある「大塚性海寺歴史公園」です。

こちらもあじさいで有名なところですが、
「稲沢あじさいまつり」はすでに終わっています。

Inazawa01

途中で雨がパラつくなかを着いたらなんと快晴に!

どうやらテレビで取り上げられたようで
平日というのに凄い人出です。

Inazawa02
Inazawa03

山門を入った右手にある”あじさい園”
入口を入ると左右には「あじさい見本園」があります。

Inazawa04

Inazawa05

見本園の中から紫系をふたつ ^^

境内の北側を取巻くようにあるあじさい園
ガクアジサイをはじめ、ヤマアジサイ、西洋アジサイなど
約90種、1万株が植栽されているそうです。

Inazawa06

Inazawa07

見事に咲き競うあじさいですが、
チョッと花は少なく感じました。

Inazawa08

Inazawa09

ここは雰囲気も好く綺麗に手入れされていて、
実に気持ちのよいあじさい園です。

Inazawa10

Inazawa11

水の流れと東屋のある憩いの広場、
そして花しょうぶ咲く大塚池に架かる太鼓橋と、
園内の演出も申し分なし。

Inazawa12

Inazawa13 

太鼓橋を渡って

Inazawa14

小高い丘は「大塚古墳」
出土した埴輪から古墳時代中頃(1、500から1,400年前)に
築かれたと考えられる・・・と案内板にあります。

Inazawa15

その上部から見た性海寺境内

Inazawa16

反対側に下りて
ここから境内の外に出ました。

Inazawa17

Inazawa18

Inazawa19

外から見るアジサイも
境内に負けずと見事です。

Inazawa20

「大塚性海寺歴史公園」

まつりのあとの平日で少々人出は予想外でしたが、
梅雨とは思えに天気にこちらも予想外、
大汗掻いてのあじさい見物でした。

2011年6月20日 (月)

尾西 あじさいまつり

岐阜県輪之内町から東へ走り濃尾大橋を渡ると
愛知県一宮市の尾西地区ですが、
その三条にある「御裳(みも)神社」のあじさいです。

「尾西あじさいまつり」のイベントは12・13日に終了、
そろそろあじさいも見頃ではないかと思いながら・・・。

Mimo01

「御裳神社」拝殿手前にある石造りの「蕃塀」

Mimo02

境内左手
拝殿手前のあじさい

Mimo03

境内右手
石垣沿いのあじさい

Mimo04

そして
拝殿北側にあるあじさい園の入口前

Mimo05

あじさい園はこの「秋葉神社」側から入りました。

こういう写真の載せ方をしているときは・・・
すでにお察しかと思いますが ><;
右手に続くあじさいが咲いていません ^^;

Mimo06

Mimo07

各町内名に区画された園内のあじさい園は
まだポツポツでしょうか。

先週に行われたあじさいまつりでのあじさいは?
と、つい思いたくなるほどの開花状況です。

Mimo08

園内には70品種、8,000株が植えられています。

それにしてはチョッと寂しいじゃありませんかと、
ひとり愚痴りながら・・・ でも撮っています ^^;

Mimo09

Mimo10

どうもここのあじさいまつりとは相性がよくないようで、
昨年に続いて見事に期待を裏切られました ><;

Mimo11

ちょうど撮影に見えたグループの一人が皆さんに曰く、
”ここは花よりもこのあじさい園の雰囲気がいいから・・・ ”と。

確かに!
しかし載せるにはやはり花のある園内ではないか?と、
心中思いながらアップで少し。

Mimo12 

Mimo13 

ここでもやはりガクアジサイです ^^

で、その園内の雰囲気も

Mimo14

Mimo15

「尾西あじさいまつり」の幟が立ち、
神社の周囲は紅白の幕が巻かれた御裳神社のあじさい園。

何時咲くのだろうか?と思うような芽付きもたくさんあり、
ここの見頃はまだ先になるようです。      19日

2011年6月19日 (日)

輪之内町 あじさいまつり

岐阜県輪之内町本戸地区の”たいしょう池”周辺で開催された
「輪之内町 あじさいまつり」です。

曇り空の天気でしたがこの花は雨も好し!と、
まつりの人ごみを避けようと開会式の始まる前に出かけました。

Wanouchi01

まつり本部で待機中の”ミナモ”は
2012 ぎふ清流国体のマスコットキャラクター ^^

ここから輪中堤防に上がります。

Wanouchi02_2

堤防からは5月に植えられたという
”田んぼアート”が見えます。

Wanouchi03_2

輪之内町は絶滅危惧種の淡水魚”カワバタモロコ”が
棲息する町だそうです。

その魚とミナモの絵、そして”がんばろう日本!”の文字が
田んぼのなかに浮かんで見えます。

ここから堤防の両脇に植えられたあじさいを見て行きます。

Wanouchi04

Wanouchi05

朝が早かったこともあり
まだ人出は無く静かな散策です。

Wanouchi06

20品種、約6,000本が植えられているという・・・。

見て行くとここのあじさいは”ガクアジサイ”が多く
いわゆるアジサイが少ないのにチョッとビックリ。

Wanouchi07

Wanouchi08

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アジサイはガクアジサイが改良されたものと言われますが、
それにしてもここは多いです ^^;

まぁ、個人的にはこちらが好きで嬉しいんですが・・・

Wanouchi10

植栽されてから6年だそうですが、
言われれば・・・まだ株の小さいものも見られますか?

この先で折り返しますが
戻りは堤防の下に咲くあじさいです。

Wanouchi12 

Wanouchi13

こちらもまたガクアジサイが多いですが、
こちらも見頃!

今回はガクアジサイの特集みたいなもんです ><;

Wanouchi14

こちらは”おかめあじさい”
初めてのご対面でした ^^

Wanouchi15

Wanouchi16

水滴を撮っていますが ^^;
両性花に立ち上がる雄しべがまた可愛いです。

Wanouchi17

本部の上に戻ってきました。

開会式が終わってこの日のイベントのひとつ、
子どもたちの写生大会も始まり人が多くなっています。

Wanouchi18

初めて訪れました「輪之内町 あじさいまつり」。

”たいしょう池”周辺と、
輪中堤防に沿ってある1キロほどの「あじさいロード」。
見頃はまだしばらく続きそうです。

2011年6月18日 (土)

柳生花しょうぶ園

訪ねた順番が逆になりましたが、
奈良市柳生町にある「柳生花しょうぶ園」です。

こちらは滝谷の花しょうぶ園よりも開花が遅れています。

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入口付近の様子ですが
ここがいちばん咲いていてこの状態でした。

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   Yagyu03 

   ここから段々畑のように上に、
  上にとしょうぶ園があります。

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それぞれに違いはありますが
咲いてる状態はこんなもんです。

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1万㎡の大花園に
80万本のしょうぶの大パノラマ・・・
が見れるはずでしたが。

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今はまだほんの少し、
ところどころに咲く花をピックアップしています。

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それでも次々と人が訪れていました。

ここも人気のスポットです ^^

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園内の最上部にある”あじさい広場”
花はまだ咲いていません。

周りに植えられたあじさいも咲き初めで
見頃にはもう少しかかりますか?

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高台に見える建物は
かって柳生十兵衛が門弟に稽古をつけた「正木坂道場」。

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開花の少ない花しょうぶ園
今回はアップで我慢していただきます ><;

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久しぶりの黄色は”黄金の舞”?

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林の斜面には
ササユリも咲き始めています ^^

Yagyu18

出口に戻ってきました。

「柳生花しょうぶ園」
ここも満開にはまだ数日、来週あたりでしょうか?
開園期間は 7月5日までです。     15日

2011年6月17日 (金)

花の郷滝谷 初夏の花

奈良県の東部で花しょうぶ園をめぐりました。

巡った順序が逆になりますが
開花の早いところからのアップです ^^

まずは5割ほどの開花という「花の郷滝谷・花しょうぶ園」

Takitani01

花の郷滝谷今は花しょうぶ。
一度載せていますが入口からの全景。

といってもほとんど何も見えませんが ><;
ここから奥に花しょうぶ園があります。

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入口近く
この辺りは見頃でした。

奥へ、奥へと続く花しょうぶ園を見て行きます。

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途中から入口を振り返っていますが、
ここが中央部辺り。

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咲いているよな、いないよな?
そんな咲き方に戸惑いますが・・・ ^^;
これで5割ほどだそうです。

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芝桜のあとはてっせん、花しょうぶ、あじさいと
春から夏に咲き競う花のメドレーがキャッチ!です。

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今は”てっせん”から”花しょうぶ”へ
そして次には”あじさい”が見頃となります。

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そのあじさいはまだ咲き始め ^^
もう少しで花しょうぶとの競演が見れます。

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睡蓮池へと戻って
花しょうぶ園からてっせん園へと入ります。

てっせんは期待していませんでしたが

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まだかなり咲き残っていました ^^

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八重の白と紫

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これも てっせん ?
名札がありました”プリンセスダイアナ”・・・
なんだかバラの名前みたい ^^

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花しょうぶはこれからですが
さすがに”てっせん”は終わりに近いです。

究極のそのてっせん

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名前が分かりませんが
中国の2、000m級の山に咲くという珍種だそうです。
入場口の傍に咲いています ^^

600種、100万本の四季の花が咲くという、
花の郷 滝谷に初夏の花を訪ねました。     15日

2011年6月16日 (木)

もりやまバラ・ハーブ園

滋賀県守山市の花が続きますが
こちらは幸津川町にあります「もりやまバラ・ハーブ園」です。

いつも近くを走っていながら立ち寄ることの無かったところ、
芦刈園の帰りにここも初めての訪問でした。

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園内に入った左と右
散策路は右側の花壇に付けられています。 

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右から左へと巡ります。

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小さい園内でぐるりと回ればお終いですが
そこはバラのひと花毎に足を止められます ^^

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特にこれといったデコレーションも無く植えられたバラ、
なぜか、これがなんとも親しみが持てるんですねぇ・・・。

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普通に植えられている花壇、
そんなバラ園です。

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外側に

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内側にと
まだ咲き乱れるのバラ。

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バラ園を楽しんだあとは先にあるハーブ園ですが、
ここには観葉、ベゴニア、香りの3つの温室もあります。

ハーブはチョッと難しい ><;
特にこれといったものも無く今回は省きます 。

2011年6月15日 (水)

もりやま芦刈園

滋賀県守山市杉江にある「もりやま芦刈園」です。

日本と西洋のあじさい各50品種、1万本が植栽されていて、
”世界のあじさいの殿堂”がキャッチです。

まだ早いとは思いながら
天気に誘われて出かけてみました。

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入口の円形花壇のあじさい園
あまり咲いていないように見えますが・・・

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近づくと結構咲いています。

ただ咲き初めの花が多くて
離れると咲いていないように見えます ^^

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円形花壇から小川を渡り西側のあじさい園へ。

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とにかく広い園内
あじさいの中を縫うように幾重にも張り巡らされた遊歩道、
そしてメインの通路を歩いての散策。

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これでまだ3~4割ほど?の咲き方です ^^;

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こちらは園内の南端
左に烏丸半島の風力発電機でしょうか?
右には比叡山が見えます。

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中央部にある東屋と
花しょうぶが咲く水辺の休憩所。

さらに先へと行きます。

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一番奥の西入口から戻ります。

見頃に見えますが・・・
こちらも咲いているほんの一部です ^^

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ちょうど反対側を東屋に戻ってきました。

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水辺に親しめる公園として開園したと、
それだけにあじさいを見ながら水と緑も楽しめます。

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静かななかで楽しむあじさい
ここも花の名前は全て付けられています ^^;

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円形花壇に戻って来ました。

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あじさいの開花期間は無休だそうですが、
このあじさい園が満開になればまた見事でしょう。

守山市シルバー人材センターの管理で、
園内も綺麗に整備されています。
また一味違った「もりやま芦刈園」のあじさいでした。   14日

2011年6月14日 (火)

九華公園 花菖蒲まつり

三重県桑名市にある「九華公園」
4月の”さくらまつり”、5月の”つつじ・金魚まつり”と続いて、
6月は今、”花菖蒲まつり”が開かれています。(~15日まで)

人出の多い日曜日を避けて出かけました。

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さすがに朝早い時間、
まだ人の姿は見かけません。

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公園には3つの「花菖蒲園」がありますが、
その二の丸跡にある2つのうちのひとつ。

まだ咲いていない花も多いです。

その隣にある「花菖蒲園」が満開でした。

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すでに萎えた花もあり
朝から係りの方たちがその花を摘んでみえます。

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雨上がりのためか濡れた花も多くあり
しっとりとしてやはり雨の似合う花を感じさせます ^^

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約4,000株があるという花菖蒲
そのメインがここでしょうか?

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ここから二の丸跡を通って本丸跡にある
3つ目の「花菖蒲園」へ行きます。

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こちらはチョッと寂しすぎました ><;

花菖蒲まつりは15日(水)で終わりますが、
ここの花はまだこれから・・・
あとのまつり?、いや、まつりのあとのようです ^^;    12日

2011年6月13日 (月)

荒子川公園ラベンダーフェア

名古屋市港区にある「荒子川公園」です。

ちょうどこの日まで( 12日)
”荒子川公園 ラベンダーフェア”が行われていて、
ネットの開花情報も見頃とありました。

しかし!?花の見頃は難しい ><;
その様子はこのあと見ていただきますがまずはこちらから ^^;

Arako01

フェア最終日のこの日行われた”ラベンダーコンサート”
これもラベンダーフェアのイベントのひとつです。

心地よいシャンソンの歌声を聴きながら日本庭園を行きます。
といってもほんの小さな庭園です ^^;

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花しょうぶの咲く小川?のほとりを行くと

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あじさいも咲いています。

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そしてその先にはシモツケが・・・

ここから荒子川パークブリッジを渡りラベンダー園に。

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人はたくさんですが、
肝心のラベンダーは・・・今が見頃のはずが!?

Arako06 

ここには2種類のラベンダーが植えられているようですが、
そのひと品種、名前は??? ><;

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こちらが小さいもうひとつの品種 ^^;

Arako08

まぁ、見頃と言われれば見頃かも、
しかしどう見ても早いように思いました。

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こうなるとやはりアップになりますか ^^;

Arako10

この日は曇りで日差しが無く、
その分、花もあまり冴えません ><;
早々に引き上げます。

最後はここ、”サンクガーデン”でした。

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いろんな花が咲いていますが洋もの ^^;園芸種です。
少しは名前の分かる花もありますが、
この手のものは弱いですねぇ。

このあじさいもアナベルでしょうか?

しかしその傍に・・・

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コスモスですね~。

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まぁ、最近はあまり驚かないことにしているんですが、
それにしてもこういうことができるんですねぇ。

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ラベンダーを見に来て
まさかコスモスで終わるとは思いもしませんでした。

荒子川公園
「ラベンダーフェア」は終わりましたが、
花はこれからが本番、見頃になるでしょう。

2011年6月12日 (日)

しょうぶロマンの森・二見

伊勢市二見町松下にある「二見しょうぶロマンの森」。

開花情況は咲き始めでしたが
志摩からの帰りに鳥羽経由で立ち寄ってみました。

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入口付近はまだ咲いていません ><;
歩道沿いのあじさいもまだこれからです。

Futami02

中間にある東屋周辺はご覧の通り
ボツボツでしょうか?

Futami03 

中間部から奥への散策路沿い

Futami04

Futami05

この辺りは結構咲いています ^^
まぁ、楽しめます。

  Futami061 Futami062 

ここからは灯肥後系、伊勢系、江戸系など
ひと畦ごとに花の名前が書かれた札があります。

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最奥部から振り返っています。

左の先がしょうぶ園の歩道入口ですが、
もちろん右側からも入れます ^^;

そちらに戻ります。

Futami08 

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ここには
100品種、約4万株のしょうぶが植えられています。

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ちょうど中間部に戻って来ました。
ここから先の右側は5割ほどが咲いています。

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見頃はこのあと来週にかけてでしょうか?

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その頃には歩道沿いのあじさいも満開になるでしょう。

「二見しょうぶロマンの森」
花しょうぶとあじさいの競演を楽しむのは
もう少し先・・・あと数日のようです。      10日

2011年6月11日 (土)

志摩のあじさい寺・大慈寺

三重県志摩市大王町波切にある「大慈寺」です。

以前に旅の途中でここの”てんれい桜(河津桜)”を、
ほんの少しだけ載せたことがあります。
ここはまた「志摩のあじさい寺」とも言われるところ。

「あじさい祭り」のイベントはすでに終わっていますが、
あじさいの開花はちょうど今が見頃でした。

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”あじさいまつり”の横断幕がかかる境内入口。

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境内と周囲の斜面に植えられたあじさいが、
まるでお寺を取巻くように咲き乱れます!

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その数、約50種、1,500株が今見頃ですが、
満開までにはまだ数日かかりそうです。

境内

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山門脇から ^^;

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旧本堂
本尊は”十一面観世音菩薩”

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あじさいに、スカシユリ、花しょうぶと
多くの花に彩られる境内。

山門を出て斜面のあじさいを楽しみます ^^

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旧本堂横の斜面
上に上がる道がありました。

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高台です!
港の一部と海が少し見えますが、
曇り空ではっきり見えないのがつらいです ><;

この後ろにもあじさいの道が続きます。

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道の左右に咲くあじさい
ここまで来られる方が少ないのが残念なくらいの花。

下に戻って

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お寺のちょうど端から
山門前の斜面です ^^


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斜面のあじさいに隠れるように
”あじさい地蔵”や”弁財天”があります。

駐車場の横から上に上りました。

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万延年間に積まれた波切石工の代表作という石垣と、
その上に築かれた瓦の土塀がいいですねぇ ^^

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塩害に強いという
黄色い陶器瓦の屋根もこのお寺の特徴です。

雨が降り出しそうな天気でしたが、
降ってもまた好し!と出かけた「志摩のあじさい寺・大慈寺」。
そのあじさいを堪能しました。         10日

2011年6月10日 (金)

明治の東海道

旧東海道、名古屋の「熱田の宮の渡し」から「桑名の渡し」まで、
海上七里を嫌った旅人が陸路を通ったのが佐屋街道でした。

ところが、幕末ごろから佐屋川の水が減ったことで、
大型船の遡行が難しくなっていたという。
その頃、京都から江戸に向かう明治天皇の一行が、
佐屋路を通ることになり新しい道が計画されます。

それが名古屋の熱田から弥富の前ケ須まで、
当時干拓された新田を通る明治の国道 東海道です。

Meijit001
名古屋の旧東海道、熱田の「宮の渡し跡」です。

佐屋街道はすでに歩いているので、
一度はこの明治の東海道を歩こうと思っていました。

何も見るところの無い国道ですがその東海道です ^^;

「宮の渡し跡」から少し北に行った大瀬古橋で堀川を渡り、
南へ歩き千年(ちとせ)に向かいます。

Meijit002

千年から東海通(そのまま名残りの東海道  ^^ )に出て、
あとはひたすら西へと歩くのみ。

この間1時間15分ほど・・・

Meijit003

途中の東臨港線を貨物列車が通ります。
こんな幹線道路で見るのは初めてでした ^^

あとは淡々と歩くだけです ><;

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ようやく庄内川を「明徳橋」で渡り、
続く新川を「日の出橋」で渡ると東海通から離れます。

川べりを少し南に歩いて再び西に向かいます。

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チョッと街道らしい雰囲気の道になります ^^

しばらく行くとある地蔵堂

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ここは東福田新田と西福田新田の締切りの場所。

東と西から築きながらつき進んできた堤防をここで締切り、
残った土の上に開発者の鬼頭景義が築いたのが
この地蔵堂だそうです ^^ 奥には神明社があります。

この先で国道302号を渡り道はさらに西へと。

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     田んぼの畦に咲く 花しょうぶ ^^

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再び東海通に合流すると、渡る橋は「河合小橋」、

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続いて日光川を「日光大橋」で渡ると、
すぐ先の喫茶店で昼食兼休憩でした ^^

短い休憩のあと出発!
善太川を「善太橋」で渡るとすぐに左折し道は南へ、
ここから弥富市に入ります。

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宝川に突き当たって川を回りこむ道から離れ、
旧道は直進して行きます。(ご覧の右の細い道)

街道らしき期待がかかる道・・・^^

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これが街道ですねぇ~いい感じです 。

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途中にある神明社(後ろにあります ^^)とこの山神社
境内に松があります。

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「二つお宮の松」(市指定文化財、天然記念物)。

伊勢湾台風で壊滅的な被害を受けたこの地区で、
奇跡的に生き残ったという松だそうです。

その先には

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「明治天皇西蜆御小休止所」の碑。
左の石碑には文部省の文字があります ^^;

こちらは庶民の?碑

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「孝女曾與(そよ)宅跡」とあります。
” 酒を飲み生活の寂しさを忘れようとした父親を、
 曽與は哀れに思い孝行をつくしたという・・・”

なんだか身につまされますが・・・ ><;
この先の弥勒寺の門前にその墓があるという。

行く道の途中です ^^

  Meijit0161 Meijit0162_2 

その弥勒寺山門と門前の曾與の墓です。

ここまで来れば明治の東海道はもうすぐ終着地。

弥富の前ヶ須まで多くの神社を見ながら行きます・・・
そして、

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ここが弥富市「歴史民俗資料館」
明治の東海道は右手の細い道に入ります。

すぐに広い枡形を回ると

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佐屋街道の合流地、そして明治の国道 東海道最終地、
弥富の前ヶ須「ふたつやの渡跡」に着きます。

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ここから旅人は桑名の「七里の渡し」に船で向かいましたが、
今は傍を国道1号線が通り、
桑名の「七里の渡し跡」までは陸路で行けます。

歩きました明治の東海道、今回はここまででした。

2011年6月 9日 (木)

なばなの里・花まつり

3月中旬から続いてきました「なばなの里の花まつり」
今年前半の最後は”あじさい・花しょうぶまつり”です。

すでに始まっていますが開花情報では3割となりました ^^
早いのは承知でしたが、その3割(3分咲きではありません ^^;)
の状態を見に行きました。

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花ひろばの入口から「あじさい・花しょうぶ園」まで、
200mの「あじさいロード」があります。

左手は地植えのあじさいですが、
右手に70種、約300鉢のあじさいが展示されています。
珍しいあじさいも多くあり名前も書かれています。

そんな鉢物を見ながら行くとあるあじさい園。

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入口の左手はピンクのあじさいが少し ^^
正面はブルーの”ホンアジサイ”が結構咲いていました。

園内を左回りに見て行きます ^^

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咲いているところを部分的に撮っていますが、
この辺りはまずまず咲いています。

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3割のほとんどがこの辺りでしょうか?

一段下りると花しょうぶ園

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あじさい園より規模は小さいですが、
その分こちらの3割は開花が少ないですね ^^;

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花しょうぶとアジサイのコラボ ^^

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こちらは花しょうぶ園の最奥です。

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そこから見るあじさい・花しょうぶ園のほぼ全体です。

花しょうぶ園中央の木道を歩いて
奥のあじさい園を左に回り込みます。

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まずは花しょうぶ ^^

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そしてあじさい ^^

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そして入口に戻って来ました ^^

園内のあじさいは 50種、70,000株、
花しょうぶは 50種、8、000株と、さすがに有料観光施設!
咲けば確かに見事です。

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園の中央には小さなせせらぎも流れて、
これもまたこの施設の演出ですが・・・飽きさせません。

あじさいも、花しょうぶももう少し先、
この週末過ぎには見頃になるでしょうか。    8日

2011年6月 8日 (水)

子鹿の特別公開・奈良公園

奈良公園にある「鹿苑角きり場」で
今年誕生した子鹿たちととおかあさん鹿の
特別公開が始まっています(~7月10日まで)。

初めて訪れる奈良公園の鹿苑です ^^

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公開されている子鹿とおかあさん鹿たち

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この子鹿たちは
7月中旬頃に奈良公園にデビューするそうですが、
その間はここで一般公開されています。

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バンビ!ですね ^^

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2011年5月12日に子鹿の第一号が誕生!

メスの赤ちゃんで、
体重が3100g、頭胴長(鼻先からお尻まで)が50cm、
肩高(肩までの高さ)が38cm だったそうです。

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どれがその子鹿か分かりませんが、
まだひと月も経っていません。

いちばん元気な子鹿を中心に追っかけてみました ^^
 
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奈良公園といえば鹿!
開場前から行列ができていましたが、
やはり子鹿は人気があります。

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鹿苑にいるのは”おかあさん鹿”たちでしょうか?
これから6月下旬ごろまではベビーラッシュを迎えるそうで、
まだ子鹿の数も増えることでしょう ^^

鹿苑での子鹿の特別公開は13:00から14:00までです。

2011年6月 7日 (火)

靈山寺

靈山寺のバラ園を堪能しましたが、
その靈山寺です。

正式には「大和国 登美山鼻高 靈山寺」
縁起由緒は省きますが・・・
その境内を散策?しました。

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富雄川に架かる靈山寺橋

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すぐにある駐車場の脇にある「幸せを呼ぶ鐘」

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境内に入ると一の鳥居でしょうか?
その先に続く参道を行きます。

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参道右手に建ち並ぶ「八体仏霊場」
十二支と星座を組合わせた干支のお守り本尊霊場。

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右に弁天堂、本山社務所への道

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少し先で左に「三重塔」への道を分けます。

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流れる湯屋川
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ゆるい坂を登りつめるとある「三重塔」(重文)
鎌倉時代中期の建立。

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その前にある「行者堂」
神変大菩薩、不動明王、青面金剛が祀られています。

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本堂への石段を上ります。

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本堂

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その横にある「地蔵院」
ここから道は「奥の院」へと続きます。

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奥の院への二の鳥居?
舗装された道を行きます。

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途中から地道に変わり、
新緑の綺麗な山道?に。

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上りきると三の鳥居でしょうか?
ここから下りの石段になります ^^

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下る石段はふたつ、
すぐに「奥の院」です。

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昼なを暗き・・・とまではいきませんが山中の「奥の院」。

鳥居が建つ橋の先で柵に阻まれそこからの礼拝 ><;
「地蔵院」から1キロとありましたが、
なかなか雰囲気のある「奥の院」でした。

奈良の「靈山寺」
バラ園を楽しみ、境内から奥の院までの拝観でした。

2011年6月 6日 (月)

靈山寺バラ園・奈良市

バラが続きますが奈良市中町にある「靈山寺バラ庭園」です。

人生の輪廻をテーマにしたという、
1200坪の近代庭園に200種、2000株のバラが咲きます。

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バラ園入口の正面

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そして右、
ここからバラの庭園を回り込んで行きます。

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お寺の境内にあるバラ園ですが、
広いです。

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エリアごとに配置された見事なバラ ^^

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やや萎えた花も見られますが、
この庭園は見応えがあります。

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こちらは”絵日傘”という品種です。

1974年に作出のバラだそうで、
黄金色から緋紅色に変化する、国内で開発された
「光るバラ」第一号として話題を呼んだそうです。

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奈良にはバラ園がたくさんありますが、
それぞれに特徴があって人気があります。

ここもまたそのひとつ ^^

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バラには名前が全て書かれていて、
それぞれの花の作出国が分かりますが、
敢えて花名は省いています ^^;

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「靈山寺 バラの庭園」
それぞれにテーマのある3つのエリアに咲く見事なバラ。

春と秋の2回に公開されているようですが、
この日も多くの人が訪れていました。       4日

2011年6月 5日 (日)

大池公園からメルヘンの森

大池公園の東海市役所側にある遊歩道沿いに
小さなバラ園があります。

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ちょうど「花しょうぶ園」に向かうところですが、
まだ見頃でした。

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ここも以前に載せていますが、
駅から歩いてきた入口で見る最初の場所です。

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今は人がいませんが、素通りされる方は
ジョギングかウオーキングをされている方たち、
大半の方はバラを楽しまれています。

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萎えた花もありますが、
まだ蕾も多くこれからも楽しめると思います。

この日は最初にここを撮りましたが、
花しょうぶ園を見て公園を一周し、
ここも以前に紹介していますが公園の中央にある
ウエーブブリッジとメルヘンブリッジを行くと

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「メルヘンの森(加家公園)」に出ます。
ここにもミニバラが植えられ目を楽しませてくれます。

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その入口に咲くミニバラ

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散歩をかねて大池公園から400mほど、
緑の道を歩いて来ます ^^

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公園の入口でミニバラを楽しみ
少し公園の中に入ります。

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ここは中世のお城がシンボルの公園、
こちらがメルヘンの森。

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なんともファンタジックな雰囲気がある公園です。

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緑と、今は水がありませんが、
以前来たときは流れる水がまた素敵でした ^^
親子連れの方が多いですがそれがまた似合う公園です。

バラとともにほんのひととき、
メルヘンの森へ散歩を楽しみました。

2011年6月 4日 (土)

知立公園花じょうぶまつり

東海市「大池公園のはなしょうぶ」から向かったのは、
知立市の知立神社にある知立公園。
こちらもすでに「花しょうぶまつり」が始まっています。

大池公園の開花情況に少し期待はしていたんですが・・・。

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駅から旧東海道を少し歩いて着いた「知立神社」
この境内の左右に花しょうぶ園」があります。

まずは西公園から

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まずは入口にある芭蕉句碑
” 不断堂川 池鯉鮒の宿濃 木綿市  芭蕉翁 ”
ふだんがわ ちりゅうのしゅくの もめんいち

元禄5年(1692) 江戸深川での吟。

そして、「花しょうぶ園」です・・・

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んん~~ん 、これは予想外でした ><;
手前と左奥の区画は花がなく外しています。

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なにやら花しょうぶを見に来て
奥のサツキがやけに綺麗です ^^;
場所によってこれだけ差がありますかねぇ?

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大池公園も少なかったんですが、
こちらはそれ以上に咲いていませんでした。

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まぁ、花しょうぶは別にして
サツキでもご覧ください ><;

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西公園から東公園への境内にある「多宝塔」

永正6年(1509)に再建された3間2層の塔で、
杮葺き、塔高10m、室町時代の建築です。

そして東公園しょうぶ園

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こちらも似たり寄ったりですが、
まだ開花しているのは多少多いですかね。

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昭和30年、32年、35年んと3回にわたって
明治神宮から御下賜されたもの。

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明治天皇、昭憲大后御遺愛の名品種60種類が
植えられたそうです。

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それにしてもチョッとここは早すぎました ^^
やはり来週辺りが見頃になるのでしょうか?
何事もあせらず!花を愛でるのもやはりそうです。

「知立公園 はなしょうぶまつり」は6月20日(月)まで。
このあと 5、11、12、13日とイベントがあります。   3日

2011年6月 3日 (金)

大池公園 しょうぶまつり

各地で”しょうぶまつり”が始まっていますが、
まだ早いと思いながら・・・
梅雨の合間にとつい出かけてしまいました。

まずは愛知県の「しょうぶ園」へと、
東海市にある大池公園の”しょうぶまつり”です。

Oike01 

大田大池の周りに造られた自然あふれる公園ですが、
その一画に「花しょうぶ園」があります。

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ここには約140種類、8000株のしょうぶが
植栽されていますが、
やはりまだ早かったようです。

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全体で3分咲きぐらいでしょうか?

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”しょうぶまつり”のメインイベントは5日(日)ですが、
そのときはもう少し咲きそろっているでしょう。

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今年初めてのしょうぶ園、

白、紫、赤紫、黄色と
色とりどりの花しょうぶを楽しみます。

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朝、早かったんですが結構な人でした。

この公園は池の周囲に内周1.5キロ、
外周約2キロの遊歩道があり、
早くから多くの人がジョギングやウオーキングをされています。

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昨日の雨のためか?それとも朝から水打ちされたか?
濡れた花もあり好かったんですが、
やはり花の美しさがチョッとイマイチで ^^;

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むしろこちらで花を楽しみます ^^

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短い時間で切り上げました「大池公園しょぶ園」でしたが、
”しょうぶまつり”は6月12日(日)までです。

この後、少し公園を散策しましたが
それは機会があれば・・・
気持ちは次の”しょうぶまつり”に向かっていました。

2011年6月 2日 (木)

鈴鹿の山・藤原岳を歩く

三重県と滋賀県の県境に連なる鈴鹿連峰
その北側にある「藤原岳」。

鈴鹿セブンマウンテンのひとつで、
花の藤原岳として多くのハイカーに人気の山ですが、
6年ぶりに歩いてきました。

藤原町からは表道(大貝戸道)と
裏道(聖宝寺道)がありますが、
今回は裏道から登って表道を下りるコースです。

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裏道の入口はここ「鳴谷神社」横から
紅葉で知られる「聖宝寺」脇を回りこんで行きます。

登山道は入口から土砂崩れで通行止め、
本道の下にある迂回路を行きます。

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「長命水」の前を通過して本道に入ります。

表道とは違って、
こちらはバリエーションのある山歩きが楽しめる道、
と、私的には思っています。

2合目から5合目まで
ジグザグに折れる道を淡々と行きますが、
さすがに久しぶりの山歩きで息があがります。

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6合目手前の新緑

5合目を過ぎると視界が開け、
6合目にかけてはいつも花が見られるところですが、
さすがにこの時期は目だった花はありません。

変わりに新緑が目を癒してくれます。

Fujiwara032 

6合目を過ぎると沢筋を行くガレ場の道。

ここから8合目までは胸突き八丁、
ガレ場からザレ場と変わる山腹を急登していきます。

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ようやく点いた8合目の広場も花は無し ><;

ここから9合目へは緑を楽しみながらの明るい道 ^^

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視界の開けた9合目

雪解けの頃には
セツブンソウと福寿草の競演が見られるところですが、
今はロープが張られて立ち入り禁止でした。

ほんの少し下界の景色を楽しんでいたんですが

Fujiwara052

あっという間にガスがかかってきました。

これは山頂もガスっているかな?と先を急ぎます。

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途中にあるコバイケイソウの群落

この辺りは岩の多い道が続き、
結構長い時間がかかります。

道が尾根道になるとすぐに

Fujiwara07 

藤原山荘(避難小屋)に到着。

さて、山頂展望丘(今は展望台です ^^;)ですが

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ご覧のとおりガスの中!
ここから一度下って登り返しますが・・・

チョッと思案しながら休憩していたら

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見事に晴れてしまいました!

山の天気は分からない ><;
では、今のうちにと目指す展望台です。

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下りの途中で見た綺麗なヤマツツジ。

登り返してここが山頂展望台

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石灰岩の岩塊が積み上げられた山頂ですが、
それほど広くはありません。

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誰もいない藤原岳山頂(1120m)を、
独り占めで、さて休憩と思ったら、

なんと!またしてもガスってきました ><;

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こちらは南側に鈴鹿の山々が連なるところ、
何も見えません。

急いでまだ少し視界のある東側

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ガスが架かる寸前の眺望です ^^;
この後すぐに周りはガスに包まれていきました。

わずかな休憩でしたが下山します。

戻った8合目の広場で

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花と蝶を楽しみながらの食事休憩でした。
何の木かと調べました ^^ 多分”カマツカ”の花、
そして蝶は”ウスバシロチョウ”です。

この後は単調な大貝戸道を下ります。

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下山した大貝戸登山口
こちらには「神武神社」があります。

いつも春先か秋の山歩きでこの時期は初めて、
花の撮影も期待して持っていったカメラも使わぬまま、
コンデジ片手に久しぶりの藤原岳でした。

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