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2011年5月28日 (土)

小堤西池のカキツバタ群落

花情報を検索していて見つけたのがここ、
出かけましたのは愛知県刈谷市最北部の井ケ谷町にある
「小堤西池(こづつみにしいけ)カキツバタ」群落地。

さすがに花は無理かな?とは思いましたがダメもとでした。

近くにある「洲原公園第二駐車場」に誘導されて
500mほどの遊歩道を行きます。

Kariya01

こちらがその遊歩道入口

カキツバタの開花期は車の規制がかかります ><;
ということはまだ花期か?と、チョッと期待も ^^

Kariya02

5~6分ほど歩いて着いたのが池の南西側。

Kariya03

奥に行くほど咲き残るカキツバタ。

北の本部?側と、こちらの南側には
同じウェアーを着た数人の方がみえましたが、
花の保護活動をされている方でしょうか?

挨拶をすると、
こちらは日陰で少し遅くまで咲いていると。

Kariya04

確かに!
花殻も多いですが、まだたくさん咲いています。

Kariya05

聞かないと分からないですが、
この池は、名古屋ドームがすっぽりと入る広さだそうです。

そして花についても親切に教えてくださいました ^^

      Kariya06
      まずはこちら、
      上は普通のカキツバタで外花被が3枚、
      下は異形種で外花被が4枚あります。

      ここのカキツバタは普通3回咲くそうですが、
      たまにこうした異形種があり、
      これはこれから咲く最後の花だそうです。

Kariya07

ここでは自然に育てるために手が入っていません。

一度、二度と咲いた花殻はそのまま残り、
見た目もよくないんですが・・・
その数で次に咲く花が何回目か分かるようです。

説明を聞けば、なるほどですが、
言われてみるとついその異形種に目がいきます ^^

Kariya08

これなんぞ外花被が5枚(5英)ですねぇ。
探せばあります、珍しいカキツバタ!

      Kariya09 

池の北西中央部に建つ記念碑。

ここは京都北区の「大田の沢」、
鳥取岩美町唐川の「唐川湿原」と並び、国の天然記念物に
指定された日本三大カキツバタ自生地のひとつです。

Kariya10

とにかく広大です。
2万330㎡ とありますがこれが?と・・・ ><;

花は1週間ほど遅かったと慰められました。

Kariya11

北側を回って行きます。

Kariya12

こちらが北の最奥部
やはり日当たりが好くて開花が早いようです。

Kariya13

来た道を戻ります。

Kariya14

Kariya15

4英もたくさん見つけました ^^
一度見ると、
なぜか普通のカキツバタよりこちらに目がいきます。

Kariya16

花殻を数えては、
これは何回目の花だな・・・などと感心したり ^^

「小堤西池のカキツバタ」群落地で、
またひとつ、物知りになった気分でした。     26日

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