小堤西池のカキツバタ群落
花情報を検索していて見つけたのがここ、
出かけましたのは愛知県刈谷市最北部の井ケ谷町にある
「小堤西池(こづつみにしいけ)カキツバタ」群落地。
さすがに花は無理かな?とは思いましたがダメもとでした。
近くにある「洲原公園第二駐車場」に誘導されて
500mほどの遊歩道を行きます。
こちらがその遊歩道入口
カキツバタの開花期は車の規制がかかります ><;
ということはまだ花期か?と、チョッと期待も ^^
5~6分ほど歩いて着いたのが池の南西側。
奥に行くほど咲き残るカキツバタ。
北の本部?側と、こちらの南側には
同じウェアーを着た数人の方がみえましたが、
花の保護活動をされている方でしょうか?
挨拶をすると、
こちらは日陰で少し遅くまで咲いていると。
確かに!
花殻も多いですが、まだたくさん咲いています。
聞かないと分からないですが、
この池は、名古屋ドームがすっぽりと入る広さだそうです。
そして花についても親切に教えてくださいました ^^
まずはこちら、
上は普通のカキツバタで外花被が3枚、
下は異形種で外花被が4枚あります。
ここのカキツバタは普通3回咲くそうですが、
たまにこうした異形種があり、
これはこれから咲く最後の花だそうです。
ここでは自然に育てるために手が入っていません。
一度、二度と咲いた花殻はそのまま残り、
見た目もよくないんですが・・・
その数で次に咲く花が何回目か分かるようです。
説明を聞けば、なるほどですが、
言われてみるとついその異形種に目がいきます ^^
これなんぞ外花被が5枚(5英)ですねぇ。
探せばあります、珍しいカキツバタ!
池の北西中央部に建つ記念碑。
ここは京都北区の「大田の沢」、
鳥取岩美町唐川の「唐川湿原」と並び、国の天然記念物に
指定された日本三大カキツバタ自生地のひとつです。
とにかく広大です。
2万330㎡ とありますがこれが?と・・・ ><;
花は1週間ほど遅かったと慰められました。
北側を回って行きます。
こちらが北の最奥部
やはり日当たりが好くて開花が早いようです。
来た道を戻ります。
4英もたくさん見つけました ^^
一度見ると、
なぜか普通のカキツバタよりこちらに目がいきます。
花殻を数えては、
これは何回目の花だな・・・などと感心したり ^^
「小堤西池のカキツバタ」群落地で、
またひとつ、物知りになった気分でした。 26日
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