八橋かきつばたまつり
雨が続きましたが、こうなれば雨の似合う花、
この時期ならやはり”かきつばた”。
”かきつばた”といえばここ、
愛知県知立市八橋町にある「八橋かきつばた園」
ただいま「史跡八橋かきつばたまつり」開催中!(~26日まで)。
「無量寿寺(むりょうじゅじ)の境内にある「かきつばた園」
花の前にまずはこちらから ^^
「芭蕉連句碑」と奥に「本堂」が見える境内の入口。
句碑には鳴海の俳人知足との連句が刻まれています。
” かきつばた 我に発句の おもひあり 芭蕉
麦穂なみよる 潤ひの里 知足 ”
貞享2年(1685)、木曽路を経て帰庵の途、
鳴海の知足の家にて俳筵を開いたときの吟。
我が趣味事で本題を外しましたが ^^;”かきつばた”です。
” 在原業平が「かきつばた」の5文字を句頭にいれて
歌を詠んだ八橋は、伊勢物語の昔から広く知られる
かきつばたの名勝地です・・・・。”
園には16の池に3万本のかきつばたが生息するとも。
昔と随分変わった感じがします。
雨の中を走って来たんですが、
着いたら雨が上がりました。
雨に濡れる花を撮ろうと思っていたんですが・・・ ^^;
16あるという中の、
中心となる池を巡っています。
中央にある「かきつばた歌碑と業平像」は、
昨年建立されたばかりの新しいもの。
今回は”かきつばた”だけですが、
この境内には多くの供養塔や句碑が建ち並びます。
中央の池から庫裡の前に出ます。
こちらは「心字池」のかきつばた池。
” 庫裡前の杜若池を中心とし、一の段から四の段まで
生垣で区切られ、人の影を見ることなく杜若を眺めながら
回れる回遊式庭園となっている。・・・ ”
茶室 前のこの池と
そして、奥にありますが生垣にさえぎられている池・・・
この四つの池が庫裡から見れば「心の字」になる?
載せていませんが、
茶室の裏と、本堂奥にも池があります。
” からころも きつつなれにし つましあれば
はるばるきぬる たびをしぞおもふ ”
「史跡八橋かきつばた園」
雨の予定が、雨が上がって良いのか悪かったのかと?
思いつ・・・戻る途中からまた雨になりました。 12日
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コメント
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もうこんなに咲いているのですね!
雨にしっとりとしたかきつばたの色もとてもきれいです。
菖蒲やあやめとも違った静かな佇まいが好きです。
きれいな写真を楽しませていただきありがとうございました。
投稿: たびびと | 2011年5月14日 (土) 23時20分
たびびと さん
ここのかきつばたは11日頃が見頃とのことでした。
この日は雨上がりで特に濡れた花が綺麗ですね。
数も増えて濃紫の花は見応えがあります。
投稿: 好好爺 | 2011年5月16日 (月) 05時34分