近江・八幡掘 初夏
旅から帰って思いついたように向かったのは、
近江八幡市の「八幡公園」、目的はサツキ・ツツジでした。
趣味の歩き旅で時間が経ちすぎましたか?
すでに花は終わっていて、
公園の奥に咲くツツジを見た後「八幡掘」に出ました。
図書館前の橋から眺める「八幡堀」
思わぬツツジに遊歩道へと下ります。
「八幡公園」がダメなら「八幡堀」がある!
そんな気持ちで、
ここから石畳の遊歩道をめぐります。
新町浜に出る手前で
「堀めぐり」の”和船あきんど号”に出会います。
初夏の堀沿い・・・新緑もいいですが ^^
ここは市民の憩いの場でもあります。
新町浜からはさらに東へと堀沿いを歩きます。
豊臣秀次が城下町を開いたとき、
交通の幹線であった琵琶湖を往来する荷船を
城下に寄港させるために設けられた運河。
そんな八幡堀も一時期は荒れ果て、
埋め立ての計画まで進められます。
しかし、幾多の変遷のなか、地元有志の運動により、
ようやく今日の姿を取り戻すまでに至った・・・と。
明治橋
今では町の代表的な観光名所となっていますが、
この日は小学生たちの姿も多くみられました。
橋の上から
ここからは堀の両側に多くの”キショウブ”が咲きます ^^
再び遊歩道に下ります。
明治橋から白雲橋まで
”キショウブ”を楽しみながら初夏の八幡堀を歩きます。
白雲橋の袂、
この周辺では多くの方がこの景色を
スケッチされていました。
これまでにも時代劇のロケが行われてきた八幡掘ですが、
花が咲くだけで随分とイメージが変わります ^^
東端にある浮き橋
ここには”瓦ミュージアム”があり、
この桟橋から「堀めぐり」の船が出ています。
タイミングよく先ほどの船が戻ってきましたが、
船は約35分ほどで堀をめぐるようです。
こちらもちょうどここで散策を終了。
アップも1枚 ^^
日本の風土に適応して野生化した帰化種、
とはいえ、初夏を彩る花のひとつです ^^
近江八幡市「八幡掘」
思わぬひとときを”キショウブ”で楽しませてもらいました。
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好好爺様
「芭蕉さんと行く伊勢詣」、景色もさることながら、
好好爺様のご健脚に驚いてしまいました。
続いての八幡堀めぐり・・ツツジ、綺麗な色合いですねぇ。
堀めぐりの舟に揺られて、キショウブを眺めながら、辺りの
景色をご馳走に・・まぁ、夢を見ている気分で拝読致しました。
投稿: hiro | 2011年5月21日 (土) 23時52分
水辺の緑と黄菖蒲 初夏を 胸いっぱい吸い込みました。
身体の細胞が リフレッシュしたみたいです。
投稿: ビズー | 2011年5月22日 (日) 10時35分
hiro さん
久しぶりに泊まりでの歩き旅に参加しました。
健脚
好きな歩き旅ですから楽しんで歩いています ^^
近江八幡にはよく行きますが、
八幡掘のキショウブは初めてでしたが、
おかげで堀めぐりも楽しかったです。
ビズー さん
水辺の緑と黄色の菖蒲、いいですねぇ。
ここにキショウブが咲くとはつゆ知らず、
結構な初夏の風景を楽しませてもらいました ^^
投稿: 好好爺 | 2011年5月22日 (日) 17時27分