福沢桃介記念館とハナモモ
南木曽「天白公園」の見事なミツバツツジを見て、
戻る途中に見たこちらも見事なハナモモでした。
場所は公園から少し下って行くとある「福沢桃介記念館」と
「山の歴史館」を結ぶ渡り廊下の前と後。
「福沢桃介記念館」
特に入館する気はなかったんですが・・・
渡り廊下の前に咲くハナモモの木と
その裏側の斜面に咲く花に・・・
思わず入ってしまいました ^^;
隣接する「山の歴史館」から渡り廊下を行きます。
この左右にハナモモが満開でした。
左の斜面に咲くハナモモ
渡り廊下の上段から
もう一度振り返ります ^^
白と赤の二色咲きのハナモモもありますが、
これは”源平”ですね ^^
そして
右側の玄関脇に咲くハナモモと
こちらはミツバツツジ。
以前来たときはまったく気が付きませんでした ><;
ハナモモを堪能してその「桃介記念館」です。
渡り廊下の先が
記念館の入口になります。
木曽川の電源開発に乗り出して発電所の建設にあたり、
後に電力王とまで言われた福沢桃介が、
木曽における基地として大正8年(1919)に建てた別荘。
桃介が書斎替りに使ったという4畳半の部屋。
その2階部分にある銅版の敷かれたテラス
当時は大同電力1号社宅と呼ばれ、
レンガ造りにモルタル仕上げのでマントルピースを備えた
本格的な西洋建築だったという・・・
桃介はここから読書(よみかき)や大井発電所の
建設現場に足を運び、
大井発電所が完成する大正13年まで、
当時、よきパートナーであった女優の川上貞奴とともに、
頻繁にこの別荘に滞在したといわれます。
記念館を後に南木曽駅に戻ります。
木曽川の川沿いに咲くハナモモ
ドウダンツツジの白い花と赤いハナモモ、
その先には「桃介橋」が見えます。
あらためて「桃介橋」
3基の橋脚部分にはかって敷かれていたトロッコの
レールが残されています。
長野県南木曾町、
やはり「妻籠宿」が有名ですがここもまた中山道「三留野宿」、
山と川に挟まれた宿場町・・・・見どころは多彩です。
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ミツバツツジといい、ハナモモといい、素晴らしいです。
美しい色合いに感動。
そこも是非行ってみたいですね。
昔トロッコが走っていたというのも興味深い。
廃線跡が好きなものですから。。。。
また写真の石の暖炉は、親せきの家にあったものとそっくりで、昔、ああいうのが流行ったんですねえ。
投稿: フデ | 2011年4月27日 (水) 17時24分
おお
記念館の工事
終了していますね
昨年訪れたときはテラス周辺は解体修理工事を行なっており
全景を見ることが出来ませんでした
なるほどなるほどです
これはぜひとももう一度訪れなくては
追伸
先日の名無しのゴンベイは雪だるまでした
失礼しました
投稿: 雪だるま | 2011年4月27日 (水) 18時03分
フデ さん
花の時期は短いですが両方堪能しました。
トロッコの線路跡はほんの少しです ^^
暖炉
載せていませんがこの建物は巨石、巨岩の上に建っています。
この暖炉に使われている石もこの地の石が使われたと、
西洋建築には欠かせないのが暖炉でしょうかねぇ。
雪だるま さん
2階部分が完成したのが平成9年だそうです。
今回は花に引かれて入りましたが
建物はとても綺麗になっています。
>名無しのゴンベイ
多分そうではないかと思いながら・・・
改めてぜひ、一度は行ってほしいところです。
投稿: 好好爺 | 2011年4月27日 (水) 21時20分