赤目四十八滝・名瀑と野草
このところ運動不足解消にと少し歩いていますが、
何もないところではつまらないとこの日は赤目渓谷でした。
正直、この時期の赤目四十八滝は何もありません ><;
昨年は5月の新緑と”赤目5瀑”でしたが、
今回は5瀑とともに散策路に咲いていた野草です。
その前に・・・
滝入口への途中にある「延壽院」
境内にある樹齢250年ともいわれる枝垂れ桜です。
落雷で幹の半分が無くなっているものの
見事に花を咲かせて今が満開でした。
では、赤目四十八滝散策ですが、
今回はあまり記憶にない水の少ない滝巡りになりました。
まずは5瀑の最初になる「不動滝」
ほんとに水が少ない滝ですが、
以後の名瀑も同じような状態が続きます ><;
次の名瀑は「千手滝」
毎年、春先の”滝開き”はここで行われます。
この辺りから少し上りにかかります。
この日は初めから”ミヤマカタバミ”が咲いて散策の友 ^^
そして「布引滝」
水量は少ないですが、
その分白糸のようにも見えこれもまた優美です。
ここからさらに上って行きます。
「百畳岩」に向かう途中には”ハナネコノメ”の群生も。
新緑にはまだほど遠いですが・・・
花と渓流が体を癒してくれます。
「荷担滝」手前の道沿いには
”ショウジョウバカマ”の群生が見られます。
そして赤目5瀑を代表する「荷担滝(にないたき)」
やはり水が少なく迫力に欠けます ^^;
しかし赤目四十八滝のシンボル的存在ですね。
通りすがりに横から ^^;
道は次第に山深くなって来ますが
これは初めて見ました ”ハシリドコロ”です ^^
全草にアルカロイドを含む猛毒植物、
誤って食べると走り回るほど苦しむところから
この名が付けられたという野草です。
またひとつ、赤目花図鑑に新種が増えました ^^
さて、5瀑の最後は「琵琶滝」です。
ここまでの距離は2、870mとありますが、
いつものようにここから先は出合まで残り1.5キロ。
道沿いにたくさんあった”ヤマルリソウ”
この日は”ギンリョウソウ”は確認できませんでしたが、
山野草とともに巡った
まだ春遠き「赤目四十八滝」でした。 17日
« 高桑星桜 | トップページ | なばなの里・チューリップ »
「お出かけ」カテゴリの記事
- 木曽三川公園センター 冬の光物語(2022.12.16)
- ひるがのピクニックガーデン(2022.08.03)
- 納涼!びわこ箱館山(2022.07.22)
- 青山リゾートから青山高原(2022.06.30)
- 日本最大級の木製水車(2022.05.15)
好好爺様
毎日続けて拝読しております。
ホシザクラ他、桜に沢山の種類があるものですねぇ。
楽しみながら鑑賞「お花見」いたしました。
滝と野草。流れの美しい滝、幾筋もの滝を観たいものですが、
北海道も層雲峡の奥へ入り、観た滝も綺麗でした。
なかなか近くでは観ることは出来ませんね。
よくお疲れも出ずに・・・感心しております。
野草、こちらではみることの無い、珍しいものですね。
ありがとうございます。
投稿: hiro | 2011年4月22日 (金) 00時14分
hiro さん
桜の種類もほんとに多いですね。
>層雲峡の奥
層雲峡では”銀河”、”流星”の滝が印象に残っています。
綺麗な滝でした。
滝となるとやはり渓谷になり山に入ります。
山野草も合わせて見るには格好の散策ですが、
今回はチョッと早すぎました ^^
投稿: 好好爺 | 2011年4月22日 (金) 17時34分