八百津祭り
岐阜県八百津町で10日(日)に行われた
「八百津祭り」(だんじり祭り)です。
八百津の産土神(うぶすながみ)である「大舩神社」の祭礼。
祭りの前に訪ねた「大舩神社」
元禄年間(1688~1704)の始まりといわれ、
木曽川の舟運によって栄えた町の象徴となっています。
この日は本楽、
町の役場前に船を形どっただんじり三両がひき出され、
町内を練り回り大舩神社に向かいます。
このだんじり、
三両が連なると一隻の大きな船になるという珍しいもの。
その役場前
まずひとつのだんじりですがこれは船尾(艫)でしょうか?
あとは?と思えばしばらくして町練りでこちらに来ます。
迎えにいきます ^^
このだんじりは船の中央部、
ちょうど街角を曲がるところでした。
引き手と、テコ捌きの見せ場!見事な引き回しで役場前へ。
先の船尾と並びます。
そしてあとひとつ、
これがなかなか来ないんです ><;
待つことしばし船首(舳)の強みでしょうか ^^;
ようやく動き出しました。
ここで三両のだんじりが集合です。
三つのだんじりを合わせますが、
これも大変!です。
ようやく三両のだんじりが揃いました ^^
故あって、チョッと変則に切り取っていますが、
だんじりが三両で大きなひとつの船になります。
ここからようやく神社に出発です。
曲がり角に先回りして待ちますがすでに凄い人 ^^;
先に出ただんじりは船の中央部
見事に街角を回って
町筋に入りました。
ここからはもう神社まで練っていきますが、
途中では狭い町筋を疾走したりするところもあり、
別名”けんか祭り”とも。
先を急いで先頭にたどり着きました。
ここが神社への上り坂、石畳です。
なんと、知りませんでしたが先導は獅子舞と神馬君?
ここでだんじりを待ちますが、
ここからは三両のだんじりを別の角度からご紹介!
まずは最初の船山車の中央が坂を上がります。
タイミングを計るテコを入れの衆
押す方もまた大変でしょう。
そしてこれは船尾でしょうか。
こちらはやや離れたところから
そして最後が船首です。
引き手と押し手の人たち、
そしてテコ入れのタイミングでだんじりが石畳の坂を上がります。
満開の桜の坂の上!
その中を境内に入って行きます。
後を追うことになりましたが、
凄い人で前に出られません ><;
しばらく後について拝殿横へ
境内に勢揃いしただんじり。
この後、各だんじりは神社からそれぞれの組内に戻りますが、
そこまでは待てません ><;ここで失礼をしました。
「八百津祭り」
珍しい「船だんじり」を見て久しぶりの祭りを楽しみましたが、
祭りを支える方たちの左腕には
日の丸に書かれた”がんばろう日本”の文字がありました。
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好好爺様
久華公園まつり、吉之丸堀沿いのシダレサクラ、
水面に映る光景、素晴らしいですねぇ。
八百津祭り(船だんじり)!まぁー、すごいお祭り!
怪我人など出ないのかしら・・・・極めて単純な感想です。
どちらも、歴史あるお土地柄、ただ珍しく拝読しております。
先日は、削除のお手数お掛けして・・・ありがとうございます。
投稿: hiro | 2011年4月12日 (火) 05時23分
hiro さん
九華公園は近場ですから気楽に出かけています。
八百津の祭りはだんじりが珍しく興味がありました。
山車の出る祭りも多く見ましたが、
町練りと神社への練り込みが見せ場という、
非常に単純ですが勇壮な練りの祭りでした。
先日の件、気になさらないでください ^^
投稿: 好好爺 | 2011年4月12日 (火) 18時58分