龍野ひなまつり
兵庫県たつの市で行われている
「龍野ひなまつり」(~3月21日まで)です。
4年前に”播磨の小京都”で訪れていますが、
そのときは龍野公園周辺と龍野城など観光スポットが中心で、
町筋を散策するのは初めてす。
この日駐車した観光駐車場は町の南端にあり、
雛会場の74番目の近くのため会場を逆順で回ります ^^
ここが74番目の会場「川原町まち家ギャラリー」です。
雛飾りの目印はこのひなまつりの幟と雛会場の番号札
まずはギャラリーの雛飾り
昭和50年代の段飾りと、大正13年の御殿飾りです。
第5回目という「龍野ひなまつり」は、
町なかの75箇所(75番は本竜野駅で少し離れています ^^)に
お雛さんが展示されています。
では、町なかの雛めぐりに
お店の中の飾りですが・・・
一部商品も混じっています ^^
町の飾りのほとんどはその年代が書かれていて、
いつの時代のものか分かります。
今回は飾り付けを中心に載せていきます。
大正15年の段飾り
お店の箪笥の上に飾られていました明治時代の内裏雛
箪笥ともマッチしていい感じです ^^
”ひなまつり”会場の中心部になりますか?
川原町、下川原町、上川原町を歩いて行きますが、
その町筋の様子です。
ここは「かどめふれあい館」
江戸時代の御殿飾りと、昭和15年の段飾り、
手前には小学生の手製による流し雛が並びます。
最終日の21日には揖保川で流し雛が行われます。
店舗の多い町筋から上川原町で折り返します。
店舗とともに個人のお宅の飾りもかなりあります。
玄関口に
中庭からと
それぞれに工夫を凝らした飾りを楽しみます。
こちらは今回のポスターにも使われたという
大正時代の段飾り
いろんな骨董品の並ぶお店でしたが、
そのなかに混じって飾られていたこの源氏枠飾り(大正時代)、
大きさがお分かりでしょうか ^^ 可愛い御殿でした。
「うすくち龍野醤油資料館・本館」の入り口
資料館を見学して戻った出口の飾りです。
町の中心部のから駐車場へ戻ります。
龍野の町なかをぐるりと回って、
戻ったここが69番目の会場ですが、
右に昭和40年代、左に50年代のの段飾りです。
町なかの”ひなまつり”をめぐりましたが、
ここにはもうひとつの会場がありました。
龍野城跡の再建された埋門(うずみもん)
道が工事中ですが門前を右手に行きますと
「龍野歴史文化資料館」があり、
「ミニひいな展」(~4月10日まで)が開催中!
江戸時代からの様々な雛人形が展示されていました。
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好好爺様、こんばんは。
今日もおひなさまを楽しませていただきました。
龍野の「ひな飾りの目印」が、ひなまつりの幟と会場の番号札。
美濃市のうだつの町家・・・の目印は提灯でしたねぇ。
何時の頃のおひなさまか、年代の表記のあるのはいいことです。
どの会場も趣向を凝らし、大切に扱われていて行って観たいと
つくづく思います。ありがとうございます。
投稿: hiro | 2011年3月16日 (水) 20時54分
hiro さん こんばんは。
ひなまつりにもお付き合いをありがとうございます。
多くの町で行われている”ひなまつり”ですが、
それぞれに町の思いがあり楽しいですね。
年代が表示されている飾りですが、
これはそのお雛さんへの思いが伝わります。
今少し雛めぐりが続きますが楽しんでいただければ嬉しいです。
投稿: 好好爺 | 2011年3月16日 (水) 22時17分
わ
ここの雛祭には一昨年行きましたので、懐かしいです。
龍野城址公園ですね。
いいな。
いっぱい撮影スポットありましたでしょ。
投稿: あくび | 2011年3月18日 (金) 21時04分
あくび さん
以前に龍野を訪れたときは観光でした。
今回は”ひなまつり”だけでの訪問。
しかし、城跡公園はひなまつりの会場のひとつ、
当然ですが行きました。
もちろん、観光スポットも撮ってきました。
投稿: 好好爺 | 2011年3月19日 (土) 16時17分