はんだ蔵のまち雛まつり
愛知県半田市の「はんだ蔵のまち 雛まつり」です。
期間中(~3月3日まで)は町なかにも雛飾りがありますが、
ここはメインイベントの行われる2日間がやはりメイン。
以前の経験からこの日を待っていました ^^ 27日
まずは半田駅前の観光案内所でマップを手に入れ、
雛めぐりに出かけます。
そのクラシテイ半田の雛飾りです。
ここからJR半田駅前から半田運河へと歩きますが、
途中の博物館「酢の里」。
この日は各施設が自由見学(無料公開)で、
これがメインイベントの目玉ででしょうか ^^
その「酢の里」の雛飾りは御殿と屏風の段飾りでした。
イベントではスタンプラリーがあってその順に回って行きますと、
次が小栗家住宅の「蔵のまち観光案内所」になります。
こには住宅の土間が公開され段飾りがありましたが撮影禁止。
そして、国盛「酒の文化館」へと導かれます 。
こちらもやはり自由見学で、
今まで入ったことがなかった施設を見学、
楽しませてもらいます ^^
建物の中に飾られていた多くのお雛さんから
選んだのはこちら
銘はありませんが真多呂の立ち雛でしょうか?
この日は十三詣りが行われていて、
着物姿の子供たちが多くのカメラマンに囲まれていました。
どうやら撮影会のための催しのようですが、
そのお詣り先、「業葉神社」の拝殿に飾られたお雛さんです ^^
この日撮った町なかお雛さんからひとつ
ガラス戸への写り込みが激しかったんですが、
くどうしても撮りたくて敢えて横から ><;
江戸後期の「享保雛」と思われますが・・・凄いお雛さんです。
そして今年のメイン会場は半田商工会議所
その23段雛飾り(階段 ^^)です。
最上部の御殿飾りの御殿
下からですが御殿の屋根を詳しく見たい造りでした。
このあとは赤レンガ建物へ
懐かしい「紺屋街道」を歩きます。
着いた「半田赤レンガ建物」
旧カブトビール工場(国有形文化財)ですが、
この日は年4回公開されるというその日でした。
建物の中心部
この右側の部屋に雛飾りがあります。
まずはカブトビールの歴史の部屋ですが、
これもなるほどの展示でしたが飛ばして 次へ ^^;
なんとも歴史を感じる建物のなか
この部屋には”ステンドグラスのお雛様”
ステンドグラス工房教室の生徒さんの作品だそうです。
暗い部屋に灯るステンドグラスが幻想的です。
こちらは”ガラスのお雛様”
ガラス雛もこうした部屋で飾られるとまた違った雰囲気です。
最後が出荷所だったところ、
カフェブースと物品販売ブースになっています。
その横の部屋には土雛が飾られていました。
”乙川人形の土雛様”
半田市乙川から西三河地方は土人形の産地で、
土雛が多く作られていました。
赤レンガ建物の中でお雛さんが見れるとは思いもよらず・・・
ということで、あとはこれ ^^
もちろん「カブトビール」、
建物公開中の期間限定の販売、いただきました 旨い!
「はんだ蔵のまち雛まつり」
こんなイベントがあったとは知りませんでした。
今回はこの日を待っただけにその甲斐があった?
そんな半田の雛めぐりでした。
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好好爺さま、こんばんは。
今日の「お雛さま」も凄いですねぇ。
江戸後期・享保雛の絹の渋い色合いが印象的です。
土人形のお雛さまやステンドグラスのお雛さまは珍しいと
思いました。スタンプラリー、これは小樽でもありますが、
精々2箇所巡り。また、来年の楽しみに致しました。
こちらは雪が降っております。
投稿: hiro | 2011年3月 2日 (水) 19時04分
hiro さん
小樽は雪ですか?また冬に戻ったようですね。
町なか雛めぐりで享保雛を見るのは稀ですが、
これもひとつの楽しみです ^^
雛めぐりもこれから旧暦になります。
新しい町の雛めぐりをと思いながら・・・
模索しています。
投稿: 好好爺 | 2011年3月 2日 (水) 21時12分
カブトビール旨いと言っていただき感激です。是非また、半田赤レンガ建物へのご来場おまちしております。
投稿: カブトビール屋 | 2011年3月 8日 (火) 21時32分
カブトビール屋 さん
ご覧いただき、コメントありがとうございます。
次は5月ですか、
今度は買って帰りたいですね。
投稿: 好好爺 | 2011年3月 9日 (水) 17時26分